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豊春中 学校ブログ

【好きはステキなこと】678組

今日、7月12日㈬は678組の授業を取材しました。

 

1学期末に行う「まとめの会」の計画を立てています。仕事分担を決めているところでした!

 

体育の時間はバドミントンです!ホイッスルの音で時計回りに移動していろんな仲間とラリーをします!

先生4人も輪に入り、みんなで楽しく汗をかきました!

 

 

外通路に、不思議なものが並んでいました。

 

2年生の生物の実験です!植物は光合成によって養分を作り出しています。このとき、材料となる「炭素C」はどこから入手しているのか?その疑問を仮説を立てて検証します。

 

 

好きだと思うことを徹底的に調べる❝価値❞

私を含めてすべての人は世の中のありとあらゆることのうち、そのほとんどを❝知らない❞状態でいます。(知らないことがいっぱいあるというのは、とても楽しい人生を送れるチャンスが沢山あるということ!)

学校で行われる教科の勉強は人類が生み出した知識のごく一部でしかありません。

一生をかけて猛勉強をしても、ひとりの人間が世界のすべての知識を得ることは不可能です。時間が圧倒的に足りないからです。

じゃあ、勉強してもしかたない…と思うか、好きなことから勉強してみようと思うか!

私は、自分が好きだと思うことを調べたり、学ぶことに大きな価値があると思います。人は自分の知っている&持っている知識の掛け合わせで、新しいアイデアや発明を生んだり成果を出しているからです。

 

たとえば・・・優秀なバスガイドさんは、サービスエリアに到着後、バスのお客さんに出発時間をスケッチブックに書いて(例)11:40出発! ←と見せてからお客さんにトイレ休憩をしてもらいます。理由は、声だけで伝えるよりも、目で見てもらったほうがインパクトがあってお客さんが集合時刻を守ることを❝知っている❞からです。

 

好きだから調べた→知っていることが増えたという流れは大切ですね!逆に、みんなと同じ知識や同じような体験しか持ち合わせていないと、大きな成果は出しづらいと言えます。みんな違ってみんな良い!という多様性のある社会をつくるには、あなたを含めた一人ひとりの❝好きなこと❞が発展し、深掘りされることがきっと大切なのだと思います。

 

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓

【生徒朝会】

今朝は生徒朝会がありました!

当初は体育館での実施を計画していましたが、気温が高いためリモートに切り替えて実施をしました。

今日の朝会は、部活動の壮行会合唱実行委員会からのお知らせがありました。

発表と準備をしてくださった生徒の皆さんありがとうございました!

 

【自立の意味は一つじゃない】1年生

今日、7月11日㈫は1年生の授業を取材しました。

 

生物の単元が終わり、理科は物理化学のジャンルに入りました!ガスバーナーで火を使う実験です。

 

技術では、ダンボールを使って本棚の模型を作ります!いきなり、木を切る作業はしません。「再設計」を入念に行い、木材加工のイメージを膨らませます。

※切りシロという言葉を初めて知りました。木材を切るときの隙間までを設計して図面を引きます。

 

 英語ではcanを使った文法を勉強しました!みんなはきっとできるようになるはず!can!

 

 

 

「自立」とは頼れる人を増やすこと!

脳性麻痺のため車椅子を使いながら、活躍する日本人の医師がいます。

彼の言葉に「自立するとは、頼れる人を増やすことである」というものがあります。

一般的に、「自立」という言葉は、自分だけの力で物事をやっていくという意味で使われます。しかし、どんな人であれ誰にも頼らずに生きていくことはできない。むしろ、社会の中に頼れる人を増やしていくことが大切なのではないか。

彼は障がいの有無に関わらず、この考えはすべての人に通じると言っています。

学校であれば、解けない問題の解き方を友達に聞いたり、ついうっかり忘れてきてしまった教科書を借りたりすることも自立の一歩と言えるかもしれません。わからないものをわからないままにしておくことや、道具がなくてせっかくの授業の50分を無駄にしてしまうよりもずっと生産的で生きるチカラがある行為だと私は思います。

個人が自分にできることを増やしつつ、そんな助け合いの精神が広く浸透した社会って、素敵だと思いませんか? 

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓

 

 

【おそうじの話】

今日、7月7日㈮はトイレのおそうじについての記事です。

 

本日予定していた業務が早めに終わったので、2年生の男子トイレのそうじをしました。

いつものトイレそうじの生徒さんたちのおかげで、便器周りはクレンザーでよく磨かれていました。ありがとうございます!

 

そこで、普段は手が届かなそうなところを中心にゴシゴシ磨いてみました。

床は洗剤をまいてデッキブラシでこすりバケツの水で流しました。

最後に、くたびれていた柄付きスポンジは捨てて3本新しいものに取り替えました。

 

また、今度ふらっとそうじに行きますね!

 

【夏の想い出】表彰朝会・2年生

今日、7月6日㈭は2年生の授業を取材しました。

 

理科はテスト返却とテスト直しでした。ある生徒さんの質問がとても面白いということで先生がクラス全体にフィードバックをしていました。「激しく燃える」と「爆発的に燃える」の違いを皆さんは言葉で説明できますか?

 

美術は夏休みの課題についての説明がありました!2学期に空想画の作成するので、その材料となる身の回りのモノを画用紙に絵で描いてくるというものでした!

PCで画像を検索して、イメージを膨らませます。

 

 

湿度はそこまで高くなかったものの、暑い日差しが降り注ぐ中、元気に体育が行われていました。元気な中学生と青空は相性が良いですよね。画になります!3組の女子のみなさんごめんなさい!カメラを持って取材に行こうと思ったら片付けの時間になってしまいました。

 

 

【朝の表彰集会の様子】

 久しぶりに体育館で朝会が開催ができました!

 

AIにできること、できないこと

理科の時間、黒板にマグネシウムと酸素の質量比3:2の表記がありました。高校入試でよく出題される単元です!

以前、文章作成AIにこの手の問題を日本語で入力して解かせたことがあるのですが、答えは間違っていました。(❝文章作成❞用のAIなので、そもそもの用途が違うので当然といえば当然の結果ではあります)

美術の時間、絵を描いてくれるAIについて何名かの生徒さんに取材をしました。写真と区別がつかないような精巧な絵を機械が描いてくれることを生徒さんたちは知っていました。これからはAIの特性や長所を理解した上で芸術活動をすることが大切になってきます。

では、人間にできて、AIにできないことは何でしょうか?

効率よく作業することや、たくさんの作品を速く作ることにおいては、人間は機械に太刀打ちできません。(例、授業プリントを手書きで40人分作ることを、職員室のどの先生もしていません。印刷機を使えば3分で終わるからです)

でも、人間にしかできないことは必ずあります。その一例が、「想い出」と言われています。

たしかに、自分の体験したこと、昔懐かしい記憶を機械に作ってもらうことはできません。ぜひこの夏休みは、中学生の今の自分にしかできないこと、体験を積み重ねて唯一無二の素敵な想い出を作ってきてください!

夏休みまであと、15日です!

 

 

 

☆調理室前のホワイトボード↓↓