武里中学校ブログ
本日の給食
今日の給食の献立は
●キャロットライス
●ポークピカタ
●フレンチサラダ
●豆腐スープ
●牛乳
です。
「ピカタ」とは、魚の切り身や、薄切り肉の回りに小麦粉と卵をつけて焼く「イタリア料理」のひとつです。今日の給食では、ぶた肉を使ってピカタを作りました。
ぶた肉には、体の組織をつくる【たんぱく質】が豊富です。それに、たんぱく質だけでなく、ビタミン・ミネラルも豊富なとても栄養価の高い食べ物です。特にビタミンB1が豊富で、うなぎや牛肉よりも多くふくまれています。ビタミンB1は、「疲労回復ビタミン」と呼ばれていて、体の疲れを取り除いてくれる働きがあります。
風邪やインフルエンザにかかってしまい、体が本調子ではない人もいるかもしれませんね。早く回復して、元気に学校生活が送れるように、栄養満点の給食をしっかり食べましょう。
本日の給食
今日の給食の献立は
●ピザトースト
●鉄骨サラダ
●クラムチャウダー
●牛乳
です。
クラムチャウダーというのは、貝などが入ったシチューのことです。給食のクラムチャウダーには、あさりがたくさん入っています。あさりには、鉄分という栄養素が豊富にふくまれています。鉄分は、成長期のみなさんには、とくにたくさん必要とされる栄養素です。
鉄分が不足すると、つかれやすくなったり、頭がいたくなったり、立ちくらみや、めまいがしたりと、体にいろいろと不調が出てきてしまいます。
鉄分が多くふくまれる食品は、赤身のお肉・貝るい・大豆・かいそう・小松菜などです。
今日の給食は、サラダにも、ひじきや小松菜が入っていて、鉄分たっぷりの献立です。
元気に運動や勉強をするためにも好き嫌いをしないで、いろいろな食品を食べて、鉄不足にならないように気をつけましょう。
本日の給食
今日の給食の献立は
●ごはん
●チキン南蛮・タルタルソース
●コーンサラダ
●のっぺい汁
●牛乳
です。
今日は、宮崎県の郷土料理「チキン南蛮」についてお話しします。
チキン南蛮は、大分県との県境にある延岡市で生まれ、農林水産省選定、「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれている料理です。
このチキン南蛮は、今から50年ほど前、宮崎県延岡市で当時人気のあった洋食料理店に勤めていたコックさんたちによって作られました。作られた当初は、従業員の食事用に作られていた「まかない料理」でしたが、今では全国で作られ売られている人気料理となりました。
作り方は簡単で、鶏肉の唐揚げを南蛮漬けなどに使われる甘酢ダレに漬け、その上にタルタルソースをかけるというものです。また、甘酢に漬けた段階でも十分美味しいので、発祥の地である延岡市では、タルタルソースをかけないチキン南蛮も売られています。
今日の給食では、全国的に知られ人気のある、『タルタルソースをかけたチキン南蛮』を用意しました。よく味わって残さずいただきましょう。
市内書きぞめ展覧会
会場は、家族で見学に来られ、作品の前で写真を撮っている光景が数多く見られました。優れ作品が展示されていますので、是非、ご家族で足を運んでください。
武里中生徒の作品です。左から3年生9作品、2年生10作品、1年生9作品です。
給食試食会
はじめに、武里中の髙杉栄養士から、給食の献立や給食ができるまで(食材の納品から、下処理、調理など)、また、本校の朝食の摂取状況や中学生に必要な栄養等について、スライドを使って説明がありました。その後、配膳をして給食をおいしくいただきました。(献立は、1/17の「本日の給食」をご覧ください。)
参加された保護者の方からは、「一つ一つ手間をかけて手作りで調理していることに感心した。」「中学校の給食の量の多さに驚いた。」「給食は本当においしく、ありがたい。」などの声が寄せられました。