八木崎小学校 校長室より

校長室より

欠席が減ってきた

 ようやく本校の欠席数が減ってきた。今日の欠席者は、全校で20人を割った。外では、子どもたちの歓声が聞こえる。体育の授業も再開され、元気に走り回る児童の姿がある。昼休みには、先生方も一緒に校庭で遊ぶ姿も戻ってきた。これが八木崎小風景。
 1週間延期した『校内縄跳び大会(9日→16日)』に向けての練習も熱が入りそうな気配。

恐怖の月曜日

 先週の八木崎小は、インフルエンザが猛威を振るった。合計7クラスが学級閉鎖。約半数近くの300人が学校にいない状況に。そして・・・週明けの月曜日。果たして、欠席状況はどのように変化したのだろうか。不安な月曜日の朝であった。
 養護教諭が迅速に各クラスの欠席状況を把握し全23クラスの欠席状況を報告してくれた。一番多いクラスで5人の欠席。どうやら本校の峠は越えたようだ。校庭も午前中は使え、久しぶりに子どもたちが走る姿を見ることができた。少しずつ平常に戻りつつある八木崎小学校である。

早くも2月に

 この間、新年を迎えたと思ったら、もう2月。昔の人は、時間の過ぎる速さを、1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と、うまい表現をしている。
 3日は節分、4日は立春。暦の上では春が巡ってきた。しかし、風は冷たく、まだ寒さは続く。「暑さ、寒さも彼岸まで」とあるように、3月の彼岸までは、がまん!がまん!
 校庭を歩いていると、寒さの中にあっても、静かに芽を出す準備をしている草や木を発見。その様子に生命力の強さを感じる。食べ物も、寒鰤や寒鱈、寒蜆など「寒」がつく食べ物は、おいしいイメージがある。厳しい寒さに耐えることで、脂がのったり身がひきしまったりして、おいしさが増しているからだ。人間も同じ。厳しいことを乗り越える努力をしている人は、輝いている。

皆既月食

 今夜は、部分食の始めから終わりまでを見ることのできる皆既月食の日。
 皆既食中の月は、真っ暗になって見えなくなるわけではなく、「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる赤黒い色になる。
 また、皆既月食だけではない。1月になって2回目の満月で、『ブルームーン』と呼ばれ、ブルームーンを見られると幸運が訪れるといわれているそうだ。皆既食中は赤銅色になるので、英語圏では「ブラッドムーン」と呼ぶこともある。さらに、見た目もスーパームーンに負けず劣らず大きく明るいので、準スーパームーンという人もいるようだ。(天気が心配)
 準スーパームーン+ブルームーン+ブラッドムーン+皆既月食ということで、今夜のお月さまは、超スペシャルのようです。
 ただし、観察する人は、防寒対策をしっかりして欲しいと思います。八木崎小は、インフルエンザの超・警報レベルですから。

不安的中

 週明け、発熱やインフルエンザによる欠席者が爆発的に増加した。出席停止が月~火で倍増。総欠席者数が120人を超えた!この原因は、降雪の影響?と考えるのは飛躍しすぎだろうか。
 本校の児童は、寒くても半袖短パンで体育をやっている。休み時間も元気よく外で遊ぶ。しかし、先日の降雪で校庭が使用できず、教室内で過ごすことが多い。エアコンがあるので快適に過ごせるが、乾燥や換気不足で空気が汚れることから逃れることができないような気がする。
 本日現在、6クラスが学級閉鎖の措置をとることになった。