八木崎小学校 校長室より

校長室より

平成時代もあと1年

 昨日の全校朝会でも話題にしたが、来年の5月1日は、元号が変わっている。つまり、平成時代が、ラスト1年になったということになる。
 新聞によると、「大化」から「平成」まで124の元号が使われてきた。使用された漢字は、77種類。その組み合わせで元号が成り立っているという。
 さて、次の元号は?

早くも5月突入!

 今朝は、三連休明けの全校朝会。ゴールデンウィークの谷間であり、連休の疲れもあるだろうと予想し、聴覚と視覚を刺激しようと考えた。そこで、子どもたちに1度は見せたかった「Society(ソサエティ)5.0」の映像を使っての講話とした。
 「Society(ソサエティ)5.0」とは、「狩猟社会」→「農耕社会」→「工業社会」→「情報社会」に続く、人類史上5番目の新しい社会のこと。近い将来、こんな世の中になっているかもしれないという映像を子どもたちと視聴した。
 少々難しい話だったので、どれだけの子に私の思いが届いたか「?」であるが、AIの発達で便利な世の中になる反面、人間が、じっくり考えることがなくなるのではないかという心配もある。だからこそ、授業等では、じっくり考えたり、友達と意見交流を行ったりしているのだ。異なる考えをもった人と折り合いをつける練習をしているのだ。そのことは、必ず将来役に立つはずだ。 

田植えのシーズン

 通勤途中の車窓から田畑を見ることができる。今朝、田んぼに水が入っていることに気づいた。そして、帰宅途中には、カエルの大合唱を聴くことができた。世間では、「明日からゴールデンウィーク突入!」「5/1,2を休めば、9連休!」などと盛り上がっているが、農家の方にとっては、ゴールデンウィークは、かき入れ時。田植え作業で大忙しである。
 そう言えば、初任で勤務した学校の周りも田んぼが多く、ご家族が農家をやっている児童もたくさん在籍していた。その子たちの話から、ゴールデンウィーク中は、家の手伝い、兄妹の世話、田んぼで働く家族におにぎりを持っていく・・・など、家族の一員としての役目を立派に果たしていることを感じ取ることができた。親戚が来て、総出で田植えをやっているご家庭もあった。そのお陰で、我々は、ご飯を食べることができる。
 ゴールデンウィークも、角度を変えて見てみると、ゴールデン?と感じるのは私だけ? 

うれしい!

 ふと、ホームページのカウンターを見てみると、「100127」となっていた。前日のカウンターより500以上あがっていた。つまり、1日500人以上が、八木崎小のホームページにアクセスしてくれたことになる。これは、新記録?ではないか!
 主に教頭先生が更新してくれている『平成30年度八木崎NOW』。子どもたちの学習風景や学校生活風景を写真とともに毎日発信してくれている。地道な作業が、徐々に保護者や地域の方に浸透していっているのであろう。教頭先生、ありがとう!

授業公開・懇談会

 今年度初の授業公開は、4,5,6年生。どのクラスも、担任の工夫された授業展開に、子どもたちも生き生きと学習していた。保護者の方も、時おり笑顔を浮かべながら児童の様子を見守っていた。懇談会も順調に進み、新たなPTA役員さんも決まったようだ。
 明日は、1~3年生と支援学級の授業公開・懇談会である。