中央公民館ブログ

2025年9月の記事一覧

こども体験教室「乗り物の不思議を見に行こう!」を開催しました!

 令和7年8月23日(土)粕壁地区公民館では、埼玉自動車大学校と鉄道博物館のご協力で、車や電車がどうやって動くのかを実際に「見て、触って体験する」こども体験教室を実施し、小学生とその保護者、六家族、計16人が参加しました。

 最初の目的地である埼玉自動車大学校は、自動車整備のメカニックを養成する専門学校です。校内には、たくさんの珍しい車が展示されており、皆さん、一歩足を踏み入れた途端「スゲー!」「カッコイイ!」の連発でした。

 

  まず、始めに講師からCGを用いたエンジンの解説を受けました。こども達は、予想以上に車について詳しく知っており、講師も驚くほどでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  次は、車両のカットモデルを見ながらエンジンの動きを確認しました。このカットモデルは、学生が実際の車両を手作業で切ったものです。

 ここでもまた「おおーっ!」と歓声が上がります。

 

 

  いよいよ校内の実習場での実習体験です。たくさんの学生が私たちを迎えてくれました。

 学生達は、実際に車両を使って丁寧に教えてくれ、中には運転席に座ってエンジンをかけてみたこどももいます。

 これは、なかなかできない体験ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  さあ、いよいよスポーツカー乗車体験です。憧れのスポーツカーに乗って、テストコースを1周しました。

 「速すぎてあっという間だった。」「スポーツカーに乗るときしばられたけど楽しかった。」とは

乗車時にがっちりシートベルトを装着されたこどもの感想です。

 

 

 

「最後に親御さんもどうぞ」との呼びかけに真っ先に手を挙げたのは、お母さん。車を降りて来た保護者の嬉しそうな笑顔が印象的でした。

 全員がスポーツカーを満喫し、講師、学生たちにお礼をして、次の目的地へ向かいました。

  次の目的地、鉄道博物館は、乗り物好きにはおなじみの施設です。

 今回は、鉄道ジオラマを団体予約し、ゆっくり座って鑑賞しました。館内では自由行動を多く取り、

家族で楽しんでいただきました。

 

「くるまのがっこうがたのしかった。」「大人にならないと出来ないことが体験できたのでよかったです。」「またいきたいです。」とはこども達の感想です。

「自動車大学校でのプログラムがとても良かったです。私も若かったら進学したかったです。」

「学生さんとのふれあいも、スポーツカー乗車体験も親子共々楽しかったです。」

「車も鉄道もすごく楽しめました。ありがとうございました。」

と保護者からの感想をいただきました。

 

 今回は、こども達の貴重な体験となるとともに、参加された方々の「家族の記憶」として残る事業となりました。ご協力いただいた学校法人佐藤栄学園 埼玉自動車大学校および鉄道博物館の皆さまに御礼申し上げます。