中学校Blog

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避難訓練

9月1日(木)の防災の日に避難訓練を実施しました。 
校舎内の防火シャッター、防火扉が閉まる中、的確な誘導により、スムーズに避難することができました。今回は、消防署の方から消火器の使い方を教えていただきました。そして、代表の生徒たちと先生方が目標に向けて消火の訓練を行いました。
 
 
 

ヴァイオリンの授業

中学校1年生は、7月15日1、2時間目の音楽でヴァイオリン奏法の授業を行いました。ヴァイオリンは、今年度本校同窓会より12挺(ちょう)寄贈していただき、既存のものも使用し生徒1人1挺の準備ができました。弦楽器やヴァイオリンの仕組みや弦の名称などを学習したのち、卒業生で現在東京音楽大学器楽学部ヴァイオリン専攻の林さんに、楽器の構え方、持ち方から指導していただきました。授業の終わりには、全員が「キラキラ星」を演奏することができました。生徒の楽しそうな表情がとても印象的でした。12月のクリスマス会には、演奏を披露できるよう今後も練習を重ねていきます。
 

被災地ボランティア

7月23日(土)、24日(日)の2日間、東日本大震災の被災地である宮城県亘理町へ行き、ボランティア活動を行いました。生徒会執行部の企画のもとで行われたこのボランティアは毎年内容を変えながら、今回で4年目となります。今回は中学生・高校生合わせて16名が参加しました。

1日目は、いちご農家の草取りや現地の人々との交流会を行いました。
 
 
 
2日目は、いちご農園の森さんからお話をうかがいました。森さんは今年4月に起こった熊本地震の復興支援として、収穫したいちごを販売し、その売上金を義援金として全額熊本に送ったそうです。その後、津波の被害がそのまま残る中浜小学校の校舎を見学しました。
 
 

交流会の場や、教会でのお話で「被災地のことを忘れずにいてくれることがうれしい」「来てくれてありがとう」という言葉をいただき、このような活動を継続することの意味を改めて見出すことができました。ご協力いただいた全ての方々に心から感謝いたします。
今回学んだこと、感じたことをまとめたレポートを作成し、9月に行われるK-feteで展示いたします。

第34回全国小・中学生筝曲コンクール

箏曲部中学生は、7月22日に広島県福山市で開催された第34回全国小・中学生箏曲コンクールに出場しました。毎日練習を重ね、演奏に臨んだ結果、第1位にあたる金賞(ふくやまローズ賞)を受賞し、三連覇を達成しました。様々な方からのご指導、ご支援があって頂いた結果に相応しく、今後の活動に励んでいきます。

中学2年生 職場体験学習

中学校2年生は7月4日からの1週間、職場体験学習を行いました。1つの仕事の中にもたくさんの細やかな気遣いがあり、一見簡単そうに見えた仕事の大変さを実感し、働くことについて深く考えるきっかけになりました。また、事業所の方と接していく中で職業生活には専門的な知識や技術が必要で、それにむけて数多くの努力をしていることを知り、学校の学習との共通点を見出すことができました。11日(月)のLHRではお世話になった事業所の方々へ心を込めてお礼状を書きました。地域の方々に支えられて今回の職場体験ができたことに、一人ひとりが感謝する機会となりました。
 
 

同窓生による進路講話

7月19日(火)に、同窓生で現在、東北大学大学院2年生の那花友莉恵さんによるサイエンス・エンジェル出張セミナーが開講されました。大学院では土壌に関する研究をしているとのことでしたが、進路選択や大学での学びについての話も聞くことができ、この夏休みの学習を進めていく上で大いに参考になりました。
 

第17回校内合唱コンクール・芸術鑑賞会

6月17日金曜日、宇都宮総合文化センターメインホールに於いて、第17回校内合唱コンクールが行われました。ホールでの演奏は4回目を迎えました。1年生も含め緊張を感じさせない堂々とした合唱でした。今年はクラスの人数に合わせア カペラのクラスも多く、どのクラスが入賞してもおかしくないほどの素敵なハーモニーを響かせ、約1ヵ月の練習の成果が存分に発揮された合唱コンクールとなりました。午後には芸術鑑賞会があり、バンドネオンのラテン音楽の演奏にダンスも加わり、音楽の演奏と鑑賞に浸る1日となりました。


表彰

中学校の部

最優秀賞 3年1組 「 結 ―ゆい― 」

最優秀指揮者賞 1年1組  髙橋あゆみさん

最優秀伴奏者賞 2年1組  野口綾花さん

高校の部

最優秀賞 1年A組 「 僕が守る 」

優秀賞       2年A組 「 青いベンチ 」

優良賞       3年A組 「 Hail Holy Queen 」

最優秀指揮者賞 3年C組  田上千聖さん

最優秀伴奏者賞 3年B組  藤嶋杏奈さん
 
 

中学3年生校外学習

5月末の校外学習で、3年生は日光に行きました。世界遺産でもある日光の社寺を、グループごとに計画をしたルートで見学しました。今回の校外学習では、私たちの地元に素晴らしい建造物や景観があることを再認識し、更に郷土への理解が深まりました。学んだことはカナダ研修で紹介できるよう、現在ノート作りを進めています。
 

中学1、2年生校外学習

5月27日(金)に中学1、2年生は、那須に行ってきました。トラピスト修道院ではシスターからお話をいただき、カトリックミッションスクールの生徒としての在り方について考え、シスターの暮らしとその意味について知る機会になりました。その後、南ヶ丘牧場ではジンギスカンをいただき、グループごとに自由散策をしました。最後に訪れた藤城清治美術館では、数々の美しい作品を鑑賞し、美術作品への関心をさらに深めることができました。
 

マリア祭・創立62周年記念式

カトリック教会では、5月は聖母月です。聖母マリアの在り方は、清らかであり、芯の強い女性として、カトリックスクールの生徒にとっては模範となる生き方を示しています。今回のミサは、そのマリア様に思いを寄せ、生き方にならおうという思いを確認する機会となりました。また、第2部では、創立62周年を祝う記念式を行い、全校生徒でハイドン作曲「天地創造」より、天使の合唱を合唱しました。
 

松が峰教会バザー

松が峰教会バザーに本校生約60名が参加しました。教会の聖堂では、管弦楽部と筝曲部によるコンサートが行われ、管弦楽部は「あめのきさき」、「ディズニーメドレー」、筝曲部は「花は咲く」、「ふるさと」等を演奏しました。その他、本校生徒が、総合受付、ゲームコーナー、飲食コーナーをお手伝いし、来場のお客様に笑顔で応対しました。
 

交通安全教室

本田技研工業株式会社の協力による感受性者対応の交通安全教室を実施しました。
各クラスで選択した事故事例について、一人一人が「なぜ事故が起きたのか」、「事故を起こす直前はどのような心理状態だったか」、「事故が起きるとどんな影響があるか」などを考え、さらにグループで話し合いをしました。交通事故の被害者にも、加害者にもならない決意を新たにしました。

平成28年度宇都宮海星学術奨励賞 授賞式

保護者の方にもご参列いただき、中学生15名、高等学校10名の25名に今年度の宇都宮海星学術奨励賞を授与しました。この賞は、新入生は入試の成績、在校生は前年度1年間の学力の優秀者に年間授業料相当額を授与するものです。

オリエンテーション合宿

4月15日(金)から16日(土)にかけて、中学1年生のオリエンテーション合宿が行われました。初日はカトリック松が峰教会を訪れ、神父様と校長先生からお話をいただき、初めてのミサを体験しました。また、昼食後はパイプオルガンとヴィオラの演奏を鑑賞しました。その後は場所を移し、実践コミュニケーション研究所代表の西田弘次先生によるコミュニケーショントレーニングをはじめとする、学級づくりや中学校の学習の動機づけとなる様々な研修に参加しました。新しい学校生活のスタートにふさわしい、実り多い合宿になりました。
 
 

第49回中学校入学式

満開の桜に春雨が降り注ぐ中、第49回中学校入学式が行われました。真新しい制服に身を包んだ新入生は、先輩にコサージュをつけてもらい喜びと緊張の中、担任の呼名に元気に応えました。ご来賓のみなさま、保護者のみなさまに見守られ、それぞれが希望に満ちた中学校生活の第一歩を踏み出しました。
 

校内朗読コンテスト

3月17日(木)、校内朗読コンテストを行いました。
この1年間の国語の授業で学んだ小説や詩の中から、おのおのが好きな部分を選び朗読しました。 
声の大きさや発音に気をつけることはもちろん、登場人物の心情や、物語の背景など、作品を充分に読み込まなければ、良い朗読にはなりません。出場した生徒たちはこの日のために練習を重ね、本番では聞き手の心を引きつける、思いのこもった朗読をすることができました。
 

土曜講座 味噌作り(中学1、2年生)

2月13日の土曜日、「青源味噌」の青木敬信さんを講師にお招きして、1,2年生合同で味噌作り教室を行いました。自分たちの手で米麹に塩を混ぜ、それを蒸した大豆に加え、1グループ5人で約4kgの味噌を仕込みました。
 味噌は材料や配合割合、製法が千年前と変わらず、現代でも食べ継がれている加工食品であることを学びました。また、大豆が微生物の働きによって熟成される「発酵」の不思議さも体験しました。約半年の熟成を経て出来上がりは10月の予定です。生徒たちは、「このお味噌で家族に味噌汁を作ってあげたい。」とその日を楽しみにしています。
 
 

クリスマス会

12月19日(土)にクリスマス会を行いました。 第1部はイエス・キリストの誕生を再現したタブロー(聖劇)を行いました。 藤田恵神父様から目に見えるものだけに心を奪われるのではなく、目に見えない真理の光が私たちの心に平和と幸せを告げるものである、というクリスマスメッセージをいただきました。また、各学年の代表者の祈りに、参加者全員で心を合わせて祈りました。
 
そして生徒全員で「もろびとこぞりて」「ハレルヤコーラス」の2曲を、クリスマスの喜びを込めて歌いました。

第2部は倉沢大樹さんによるエレクトーンのミニコンサートがありました。 
300名を超える来場者と共に、本当のクリスマスを味わうことができました。

中学3年 カナダ語学研修

10月14日(水)~11月4日(水)までの3週間、カナダ・バンクーバー近郊で、語学研修を行いました。スタディセンターでの学習は、ロールプレイや現地の方へのインタビュー、ドリームキャッチャー作りなど、趣向が凝らされており、生徒たちは楽しみながら英語を学んでいました。シニアセンターや小学校、中学校の訪問では、「ソーラン節」など日本文化の紹介を通じて現地の方々と交流を深めました。生徒たちにとって何よりも大きな思い出になったのは、一人一家族のホームステイでした。はじめはホームシックにかかる生徒もいましたが、最後の日にはホストファミリーと涙の別れとなりました。 
生徒たちはさまざまな活動を通じて、英語を聞き、話す力を伸ばすとともに、カナダの文化や家族についても学び、改めて自分たちが暮らしている日本のよさにも気がつく旅となりました。
 
 

追悼ミサ・奉仕活動

11月6日(金)に追悼ミサ・宗教講話・奉仕活動が行われました。 11月はキリスト教カトリックの暦では「死者の月」とされています。本校でも追悼ミサを行い、特にこの一年のうちに亡くなられた方々のために祈りを捧げました。またミサの中では濱田了神父様から「私たちが亡くなられた方を思い起こすことによって、亡くなられた方が私たちのために祈ってくださる」というお話をいただきました。
 
追悼ミサの後には本校の第1回卒業生であり、また本校の創立母体であるマリアの宣教者フランシスコ修道会亘理修道院の、シスター大垣からお話をいただきました。「海星の3年間でその都度何が大切なのかを識別する力を身に付けることができた」という言葉をいただき、今と誠実に向き合って生きることの大切さについて考えることのできた貴重な機会となりました。
 
また午後は、各学年で奉仕活動を行いました。中学生は学校周辺地域のゴミ拾い。高校生は老人介護施設や、学校内の普段はなかなか手の行き届かない場所の清掃をしました。この奉仕活動はクリスマスの準備をする期間である「待降節」の一環として行われています。