最近の学校の様子から

2020年2月の記事一覧

令和元年度なな山自然観察会(冬)

なな山は百草団地の南にある里山です。
なな山緑地の会の方が手を入れている山です。
西の山、中の山、東の山と特徴が違う3つの山があります。
ホームページはこちら→なな山緑地の会
 
2月15日、冬の観察会を行いました。冬の観察会といっても暖冬で暖かい日になりました。
日差しはないのに17℃以上ありました。
春、一番早く咲くウグイスカグラが1輪だけ咲いていました。
直径1cm程度の5つに裂けた花です。
初夏、赤いグミような甘い実がつきます。

冬の観察では昨秋落ちた葉の痕を見るのも楽しみの1つです。
木によってそれぞれ違ったユニークに形をしています。

これはセンダンの葉痕(ようこん)です。何の顔に見えますか?
「せんだんは双葉より芳し」のせんだんは違う種類です。
 
西の山は明るい落葉樹の林です。下草を定期的に刈っています。
右の写真はこの山のご神木です。

まだ、春に咲く草花の花芽は出ていませんが、
春一番に咲く里山の草の花「シュンラン」のつぼみが少し大きくなっています。
例年3月15日頃に咲くので、次回の観察会では大きな黄緑色の花を見てください。

入口の暖かいところにはかわいいオオイヌノフグリの花が咲いていました。
今回の観察会には子ども4名、大人4名の8名が参加しました。
いよいよ次回は一番美しい春の観察会です。春は早春と連休後の2回を予定しています。

早春の観察会は3月26日木曜日です。ぜひ、ご参加ください。

関連記事
令和元年(2019年)12月21日 令和元年なな山自然観察会(秋)
平成29年(2017年)2月25日 なな山自然観察会(冬)
平成28年(2016年)10月22日 なな山自然観察会 秋の巻
平成28年(2016年)6月9日 なな山観察会
関連記事は、「南鶴牧小学校 記事のタイトル」で検索するとヒットします。