最近の学校の様子から

2022年6月の記事一覧

6月21日 特別支援教室わかば かがやき「パネルアクション」

今週から、わかばの授業参観を行っています。

ご家庭の方々に授業を見ていただき、子供たちは少し緊張気味です。

今日は、中学年の子供たちがパネルアクションに取り組んでいました。

2人1組、若しくは3人1組になりジェスチャークイズの出題者になり、解答する友達の前でジェスチャーをします。

出題者の1人が共に出題をしてくれる友達に「一緒に出題する」ことをお願いする行為が課題になります。

 

特別支援教育の自立活動の内容には、状況に応じたコミュニケーションに関することがあります。

主に相手の立場や気持ち、状況などに応じて、適切な言葉の使い方ができるようになることを目指します。また、分からないときに聞き返すなども大切になるようです。

 

先生たちが行うお手本を参考にして、自分たちも取り組みました。

6月20日(月) 児童朝会

今日の児童朝会では、校長先生より地域の方からお褒めいただいたことを、全校児童に伝えられました。

先週、学校運営協議会に参加いただいた地域の方が校舎に入ると、

元気よく「こんにちは!」とたくさんの児童から言われたそうです。

南鶴牧小学校では、元気で気持ちの良いあいさつを大切にしています。

あいさつの大切さは、協議会の中でも話題になりました。警察の方の話では、住民が互いを知っていてあいさつや会釈を交わすだけで防犯率が格段に上がるそうです。

また、今日は芝生管理作業の表彰も行いました。

全部で5人、芝生の匠としばちゅんからの感謝状を渡しました。

6月16日 3年生算数長さの単位km

3年生は算数でキロメートル(km)を長さの単位として学習しています。

2年生までは、任意単位(筆箱の長さや机の1辺の長さなど)を基にして比べることで、長さや広さについて学習してきました。

3年生では、測定する対象に対して長さや広さを見た目での見当をつけてから、計器を適切に選ぶ態度とともに、単位であらわすことを学習します。

 

今日は校外に出て、ウォーキングメジャーという計器を使い、実際の1kmを測定しました。

日常生活で頻繁に利用している多摩センター駅へ通じる歩行者道路を使うことで、予想も立てやすくしました。

6月18日 学校公開セーフティ教室

本日は今年度2回目の学校公開を実施し、2・3・4校時にセーフティ教室を行いました。

 

2校時は1・2・3年生に向けた授業です。

多摩中央警察でスクールサポーターを務めている増田さんを講師にお迎えしました。

子どもをねらった連れ去り等を題材にして、身の回りの危険な場所や実際の場合の対処方法などについて教えていただきました。

 

3校時は4・5・6年生に向けた授業です。

多摩市教育センターでスクールソーシャルワーカーを務めている岸本先生を講師にお迎えしました。

ネットやスマホの使い方をはじめ、SNSやオンラインゲームに潜む危険や犯罪に巻き込まれないための授業をしていただきました。

 

4校時は岸本先生に残っていただき、保護者向きのセーフティ教室を行いました。

約80名の方が参加しました。

「ゲーム、スマホ、タブレット ~子どもは何をしているか~」というタイトルで講演をしていただきました。

実際に起こった事例を題材にして、子どもたちがオンライン上で巻き込まれる危険を大人が認識して取り除くことの重要さを話していただきました。また、スマホやタブレット等のデバイスは保護者が管理したうえで子どもに使わせることについても話していただきました。

6月17日 ふたば学級 ヤゴが羽化した

ふたば学級では、バケツや”ひょうたん池”を使って田んぼを作り、稲を育てています。

すると、ふたば田にはいろいろな生き物が棲みつきました。

今日は、ヤゴがトンボへ羽化する瞬間に立ち会えました。

 

ふたば田では、その他にもメダカが泳いでいます。

そのおかげで、ボウフラの発生が防げます。

6月17日 5年生芝生管理作業体験

本日の1校時から5年生が芝生管理作業体験をしました。

授業の初めに、グリーンネットワーク委員会の吉瀬委員長の説明を聞きます。

吉瀬さんは14年前から本校の芝生管理をしてくださっている方です。

本校の芝生の歴史や芝刈り機の仕組みについてお話をいただきました。

 

規則正しく並んで芝刈りをしました。

足元を見ていると芝刈り機がまっすぐに進まず曲がってしまいます。

目的地点に視線を送りながら刈り進みます。

前を刈り進む人の刈り跡から外れずにできるでしょうか。

 

芝刈り以外にも、芝生を整備する器具の体験をしました。

これは、芝生に小さな穴を開ける器具です。

 

これは、円筒状に芝生を繰り抜き、他のほかの場所に移植する器具です。

 

最後にブラシを使って手入れも体験しました。

 

保護者の方々もお手伝いをいただきました。ありがとうございました。

 

次の芝生管理作業は6月25日(土)の9:00から行います。

リーダーはおやじの会の皆さん、担当学級は1年2組と1年3組です。

その他の皆さんの参加もお待ちしています。

6月14日(火) 4年生 多摩清掃工場見学

4年生は学校にほど近い、多摩清掃工場を見学しました。

まずは、ホールで多摩清掃工場について説明を受けました。その中で、工場の煙突の高さクイズがありました。

①50m ②634m ③100m

正解は③100m ちなみに②は東京スカイツリーの高さですね。

さて、これは説明を受けているホールの天井です。実はここにも秘密が・・・。

なんと、この天井の円は煙突の太さと同じ。内側の3つの円が煙を出す管で外側の円はその3つの管を守るためにあるそうです。その直径なんと8m。

ここから、グループごとに工場内を見学しました。

子どもたちが一番興奮したのは、

この、クレーン。ごみを燃えやすくするためにかき回したり、ごみを焼却炉に入れたりするのだそうです。

一通り見学を終え、案内されたところで、鉄の板の上に載せられました。

実はこれ、重量計でみんなで載るとこのように、

重さがわかります。清掃工場にごみを運び入れる車の重さを入るとき、出るときに量ることで、ごみの重さがわかりごみ処理の料金が決まるそうです。

身近な生活を支える、身近な地域の清掃工場の見学でした。

6月13日(月) 6年生 都立埋蔵文化センター見学

多摩センター駅近くの東京都立埋蔵文化センターを見学しました。多摩ニュータウン地域は旧石器・縄文・弥生時代にかけた集落遺跡がたくさんあり、その数は900を超えるそうです。それらの遺跡調査により出土した貴重な資料を収蔵しているのがこの施設です。実は東京都全域から、社会科見学に訪れるほど有名な場所です。

早速、ホールにて簡単な説明を受けました。

各クラスごとに展示・体験・庭園コーナーに分かれ見学スタート。

展示コーナーでは、石器、土器、鉄器と時代ごとに進化する道具を順番に見学できます。

日本の歴史を長さで表した年表について説明も受けました。20年を3cmとするとその長さは約19m。

そのうちの16mは旧石器・縄文・弥生時代になります。

体験コーナーでは、火起こし、土器破片の復元作業、土器の文様付けなどの体験ができ、どの子も夢中で挑戦しました。

庭園コーナーでは、復元された住居を体験しました。

実はこの庭園、本物の遺跡。多摩No,57遺跡というのが正式な名称だそうです。

歴史の学習はこれから始まります。今回の見学を学びに生かしていきます。

6月16日 児童集会3ヒントクイズ

朝の集会は、集会委員の放送による呼びかけで始まりました。

集会委員の子供たちが各教室に出張し、タブレット端末でクイズを出します。

今日は早い時間に登校し、しっかりと役割を果たしてくれていました。

児童会活動は、異年齢の児童同士で協力し、学校生活の充実と向上のために課題を設定し、解決のために話し合ったり、合意形成を図ったり、意思決定をしたりする力を育みます。

集会委員会も委員会活動の時間を通して、全校児童を楽しませる内容の活動を皆で話し合い、準備してきました。

全校で集まらずにできることという条件も考慮してくれています。

 

集会の終わりに、集会委員から「今日の集会は楽しかったですか」という呼びかけがありました。

多くの子供たちが返事をしたり手を挙げたりしています。楽しい時間をありがとう、との反応に見えました。

6月15日 1年図画工作「いろみずをつくろう」

1年生が初めて水彩絵の具を使いました。

画用紙の上で色塗りをする活動ではありませんでした。

この材料でどんなことができるだろう、という子どもの気持ちを活動に反映させていました。

 

ただし、準備や片付けも簡単ではありません。それも大事な学習でした。

 

準備では黒板の図のように水を入れられたでしょうか。

 

12色の絵の具セットには無い色を作っている子がたくさんいました。

桃色や紫、水色を作っている子がいました。

 

緑色に濃淡を加えている子もいました。

 

片付け時には、4時間目を終えた6年生も駆けつけてくれて、お手伝いをしてくれました。

ありがとう!

6月14日 令和4年度学校運営協議会

本日の10時より、今年度第1回目の学校運営協議会を行いました。同時に、地域学校協働本部の定例会も行いました。

校長、副校長をはじめ本校の職員と、地域で学校を支援してくださっている方々や団体の代表者の皆さんが一堂に会しました。

校長から今年度の学校運営についての話があり、質疑も行いました。

本校では授業への協力だけではなく、モーニングプラスや放課後子ども教室等を地域の方々が運営してくださっています。

また、医療関係者や警察関係者、健全育成団体の代表者、本校保護者の代表者からも発言があり、今年度の子供たちの活動を支えていくことを確認し合いました。

6月14日 読み聞かせ

火曜日は全校読書の日です。

いくつかのクラスでは保護者による読み聞かせが行われました。

テレビや動画が日々進化している時代でも、読み聞かせという文化は衰退しません。むしろ、その重要性を説く声は年々強くなっていると思います。

読み聞かせにはどんな効果があるのか、これを議論しても答えは見つからない、というよりも多種多様な価値が混在しているため、単一な効果にたどり着くことはないと思います。

読み聞かせをすると、教育的若しくは学力向上にどんな効果があるのか。

それも諸説ありすぎて、はっきりとした回答はなかなかできませんし、実はそこまで追求するためにこの活動を推進しているわけではありません。

どちらかというと、読み手と聞き手のコミュニケーションや本との出会いなど、割と不確かな要素を重視していると言ってもよいかもしれません。

あとは、人それぞれに感じ方は多様だと思います。

 

ただ、お話を読んで聞かせてもらうことを嫌う子はほとんどいません。

大人でも、興味関心のある話を(自分のために)語ってもらえるのはうれしいと思います。そういった意味では子供と同じ(気持ち)かもしれません。

読み聞かせを専門的に推進している方に言わせると、読み聞かせをしてもらう年齢に上限は無いそうです。

「読み聞かせは〇歳まで」「〇歳からは一人で読書するべき」ということは無いのだそうです。

 

朝のスタートを保護者の皆様の読み聞かせでスタートできることに感謝しています。

子供たちは、とても楽しみにしている活動です。今後もよろしくお願いいたします。

6月11日 南鶴牧小合唱団オーディション

本校の合唱団がNHK全国学校音楽コンクール、通称”Nコン”への参加を目指していることは以前お伝えしました。

Nコンの舞台で歌えるのは約30名だそうです。

合唱団では、今年も出場を希望する子供たちが参加してオーディションを行っていました。

 

普段の練習の成果が発揮できることを願っています。

 

 今回の結果にかかわらず、全員のチャレンジに対して励ましを送り続けたいと思います。

校内にいつも美しい歌声が響いているのは、あなたたちのおかげです。

 

6月13日(月)児童朝会 離任式

今朝の児童朝会で、4月に行った離任式に新しい学校での校務によりご出席いただけなかった前副校長 福田 章人先生の離任式を行いました。

森校長先生より、福田先生が稲城市の小学校で校長先生としてご活躍されていることが紹介された後、5年生が福田先生へのお手紙を読みました。

福田先生からは、南鶴牧小でお仕事をした15年間のお話をいただきました。

まだ芝生の校庭が始まったころ、今の校庭からは考えられませんが、芝が根付くまで校庭は穴だらけだったそうです。長い時間をかけて厚く根付いた芝生を大切に思う福田先生のお気持ちが伝わってきました。

 

新しい学校でのお仕事があるため短い時間の離任式でしたが、お忙しい中、ご来校いただいた福田先生、本当にありがとうございました。これからの益々のご活躍をお祈り申し上げます。

 

6月11日 芝生管理作業・Gネット委員会

本日のリーダーは多摩ボーイズの皆さん、担当学級は3年3組と5年3組でした。

新しい芝刈り機が7台届きました。今日から稼働開始です。

新しい刃はとてもよく切れるので、手入れのときは気を付けましょう。

 

今日もたくさんの皆さんが参加してくださいました。

 

芝刈りは校舎に対して垂直方向に刈り進みます。

 

自走式芝刈り機の手入れも入念に行いました。

 

次回は、6月17日(金)に5年生が芝刈り体験を授業で行います。

 

10:30から今年度2回目のGネット委員会が開催されました。

主な話題は、9月に予定しているエコスポまつりの実施についてでした。

アジサイの花

梅雨を風物詩といえば、アジサイが挙げる人も多いと思います。

ほとんどの種が5月から7月に開花します。感想や暑さには強くないため、夏を越すことは難しいようです。

神奈川県の鎌倉市や箱根登山鉄道の線路わきには何万株ものアジサイが植生し、観賞用としても人気が高い花です。

 

南鶴牧小学校の敷地内にもアジサイの花が咲き始めました。

色のついていない小さな白いガクは、これから大きくなって色づいてくるようです。

6月11日 合唱団のひな壇作り②

おやじの会の皆さんが本校の合唱団のためにひな壇作りをしてくださっていることは先週お伝えしました。

本日は、2回目の作業を行いました。

先週組み立てたひな壇にニスを塗り、仕上げをします。

ニスを塗ると表面に樹脂の膜をつくるので、汚れやシミがつきにくくなります。傷や凹みの保護効果もあり、子供たちが載る天板等に最適です。耐久性もあり、木材に塗った場合、水分を吸収しないので割れや反りが発生しにくいです。

上段も下段もきれいに仕上がりました。

 

雨をよけるために、体育館の通路に並べてあります。

6月10日(金)開校記念集会

今日は南鶴牧小学校の41回目の開校記念日です。

運営委員会の児童が中心となって、南鶴牧小学校のお誕生日をお祝いする集会を開きました。

集会の始まりは、校長先生のお話です。

校長先生は今から40年前の初めての卒業生の皆さんの卒業アルバムを紹介してくれました。

 当時の6年生は、4月以降、順に転入してきて、 中には10か月程度しか登校していなかった人もいたそうです。それでも南鶴牧小学校の初めての卒業生であることを誇りに思っている気持ちが、文集にたくさん書かれていました。

校長先生のお話の次は、運営委員会を中心に作られた動画を各教室で鑑賞しました。

しばちゅん、芝レンジャーなど、南鶴牧小オリジナルのキャラクターたちが総出演。

40年の歴史にまつわるクイズをたくさん出してくれました。

最後に「みどりのふるさと」を合唱して、集会を終えました。

今日から創立50周年に向けた新しい10年がスタートします。

10年後の南鶴牧小はどのような学校になっているのでしょうか。

今からとても楽しみですね。

本の帯

図書室前に、新しい掲示物が登場しました。

本に巻かれている帯を題材にしたポスターです。

 

本の魅力を最大限アピールするためにカバーの上から巻く紙のことを「帯」といいます。

本の紹介やキャッチコピー、宣伝文句が記載されており、帯で読者の興味を引きつける役割があります。

全国の書店員や著名人の推薦文が入れられることが多く、帯の宣伝文句がきっかけでベストセラーになったりする場合もあるほどです。

国語の学習でも、「本の帯」をつくる内容が設けられていて、読書活動の推進にもよい影響があります。

 

 

ちなみに、帯は日本独自の文化で、海外の本には、基本的に帯は付いていないそうです。