最近の学校の様子から

2022年2月の記事一覧

まん延防止等重点措置延長に伴う教育活動について

まん延防止等重点措置が3月6日まで延長されます。
新規感染者150人以上が続ている多摩市の地域感染レベルは、
最高レベルのレベル3が継続されます。
市内の各学校で学校閉鎖や学年閉鎖、学級閉鎖が出ている状況です。
今後とも、のど痛や鼻水等、少しでも体調が悪い時や、
きょうだい等家族の体の調子が悪かったりPCR検査を受けたりした場合には、
登校を控えていただきますようお願いいたします。
3月6日までは、現在実施している教育活動を継続します。

3月6日までの行事について
1 これまでと同様に引き続いて、
合唱団朝練習 月・水曜日は4・5年生、火・金曜日は3・6年生
保護者ボランティアによる読み聞かせ 中止
放課後子ども教室 中止
合唱団休日練習 中止

2 変更する行事
2月18日(金) クラブ活動終(3月に延期)当日はB時程6校時で下校
2月19日(土) 合唱団保護者会(リモートのみ)
2月21日(月)、22日(火) 5年スキー教室(3月に延期)
3月1日(火)、3日(木) 保護者会(リモートのみ)
3月2日(水) 委員会活動(短時間の打ち合わせ)

3 中止する行事
2月23日(水・祝) なな山自然観察会・冬

3月4日(金)の6年生を送る会は、予定通り実施する予定です。
今後、クラスターの発生や緊急事態宣言の発出等により、
変更する場合がありますことをご承知おきください。

積雪は1~2cmでした

せっかく降った雪でしたが、積雪は1~2cmでした。
水を多く含み、べちゃぺちゃでした。
 
写真は朝のものです。
その後、日が差して良い天気になりました。
どんどん雪が溶けていく中で、低学年が生活科で雪で冬の遊びをしたり、
他の学年が休み時間に雪遊びをしたりしていました。
休み時間には、ぬれるので、やめた方が良いと放送したのですが・・・。

雪かき

2月10日の夕方、職員で明日の登校に備えて雪かきや凍結防止剤まきをしました。
雪はすぐ溶けてしまって水が浮いている状態ですが、一番心配なのが凍結です。
遊歩道の通学路に凍結防止剤をまいたり、雪がたまっているところの雪かきをしたりしました。
 
明日は、時間の余裕をもって登校させてください。
前や下を見て、小股で歩くように指導して送り出してください。
状況によってはタオルや着替えを持たせてください。

5年 多摩市子どもみらい会議での発表

1月10日、多摩第一小学校で開催予定だった多摩市子どもみらい会議は、降雪のため、
急きょ会場を鶴牧中学校へ変更して実施しました。
南鶴牧小学校からは、5年生の代表3名が、総合的な学習の時間で学習してきた
「マイタウンプロジェクト」について発表しました。
 
鶴牧中学校ブロックで意見をまとめます。初めに大松台小学校、最後に鶴牧中学校が発表しました。
南鶴牧小学校の発表です。
  
自分たちが学習した活動やそのことを基にした自分たちの考えを発表しました。
発表した後は、3校の発表から鶴牧中ブロックのまとめをします。
中学生の生徒が上手に司会を進めました。

南鶴牧小学校の子どもたちも積極的に発言します。
   
最後に3校の校長が講評をして終わりました。

令和4年2月10日 降雪

2月10日、早朝に降り始めたみぞれが登校時間には雪に変わり、それから、雪が降り続いています。
水を多く含んでいるので、なかなか降り積もりません。

積もり始めた朝の様子。
 
昼の様子。ずいぶん降り続いているのにあまり積もっていません。
明日の朝にはやむ予想なので、積もっていれば雪遊びもできるのですが、
この調子だとどうなるのか分かりません。
もし、雪遊びができた場合はずぶぬれとなりそうですので、タオル・靴下・手袋・下着などの
着替えを持たせてください。

モーニング・プラス

毎週1回ずつ、各学年で朝の補習教室「モーニング・プラス」(地域未来塾)を行っています。
地域学校協働活動推進員(コーディネーター)と地域の学習支援員の方が指導します。
1・2年生が水曜日、3・4年生が木曜日、5・6年生が金曜日の、朝、7時45分から行っています。
参加している子どもたちは、とてもよくがんばっていて、参加すれば知識や技能が向上しています。
 
まん延防止等重点措置発出のため、新型コロナウイルス感染症対策で、
学年ごとに2つの教室に分かれて実施しています。
明日、2月11日は、指導者の安全を考えて中止します。

ふたば3・4・5年 朝の会

ふたば学級では、2月より来年度に向けて、高学年の子どもたちが合同の授業を始めまています。
朝の会では、毎朝、タブレットPCを使って、健康観察カードを提出したり、
今日の予定を資料箱から引き出したりして、1日の学校生活の見通しを確認し合っています。
時には、校内の様々な場所に散って朝の会を行い、自宅からでも参加できるように練習しています。
 

5年2組 藍染め

2月7日、第2回目は5年2組です。
手順はどの学級でも同じです。今回は、染めているところから紹介しましょう。

色素のインジコが還元されているインジコロイコが溶けている水溶液に布を浸します。
インジコロイコは緑色をしています。
布にインジコとして定着させるためには酸化してインジコにする必要があります。
そのために、空気にさらして酸化させます。
インジコは藍色なので、だんだん酸化してくると緑色から藍色に布の色が変化していきます。
 

 
良い作品ができました。

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平成31年(2019年)4月19日 アイの種まき
平成31年(2019年)4月27日 アイが発芽しました
令和元年(2019年)7月29日 5年 アイの刈り取り
令和元年(2019年)8月30日 5年 乾燥させたアイの葉を取る
令和元年(2019年)9月14日 5年 総合 藍染めを調べる
令和元年(2019年)10月17日 アイとイヌタデの花が咲きました
令和元年(2019年)12月18日 5年 藍染め
令和2年(2020年)4月15日 藍(アイ)の種まき
令和2年(2020年)4月28日 タデアイが発芽しました
令和2年(2020年)5月15日 タデアイの種をまいて1か月
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令和2年(2020年)7月15日 タデアイ7月
令和2年(2020年)7月27日 5年 1回目のアイの収穫
令和2年(2020年)8月28日 5年 藍の二番刈り
令和2年(2020年)10月10日 イヌタデ
令和2年(2020年)10月14日 タデアイの花が咲きました
令和2年(2020年)11月13日 5年 藍の三番刈り
令和2年(2020年)12月26日 5年 令和2年度藍染め
令和2年(2020年)12月26日 5年 タデアイの種取り
令和3年(2021年)4月21日 5年 タデアイの種まき
令和4年(2022年)2月6日 5年3組 藍染め

芝管理作業 令和4年2月5日

2月5日の芝生管理作業は、昨日、実施した土壌改良工事であけた穴に砂を詰める作業です。
まん延防止等重点措置が発出されているため、学級ボランティアによる作業は中止して
有志による作業にしました。
たくさんの人手が必要だったので、学級ボランティアを10学級お願いしていました。
有志の方が何人来られるのか、とても心配していましたが、
なんと、100名以上の方がお越しくださり、助けてくださいました。
本当にありがとうございます。
 
色が茶色に見えているのが穴があいているエリア、1500㎡です。
周りに砂が入ったバケツを置いて砂をすぐに供給できるようにしました。
写真のように、初めに校庭芝生の匠が手順を説明します。
 
あとは、ひたすら砂を詰める作業です。100人以上で2時間30分かかりました。

最後に鶴牧サッカークラブの方が養生シートを移動してくださいました。
たくさんのご協力をいただき感謝申し上げます。

5年3組 藍染め

5年生は春から育てたタデアイの葉を使って藍染めをします。

ジャパンブルーと呼ばれる藍染めのインジコという色素は水に溶けません。
還元されたインジコはアルカリ性溶液に溶けます。
そのため、インジコを水に溶かし出すために水をアルカリ性にする炭酸ナトリウムと
水素を発生させて還元させるハイドロサルファイトを入れて煮出します。
 
葉を柔らかくするために煮出してざるにあけます。
 
煮出した葉を再び鍋に入れて、水と2種類の薬品を入れて色素を水に煮出します。
  
トートバックや布を染めます。
ビー玉や輪ゴムでしばったり、折りたたんだり、棒に巻いたりして絞り締めをして模様をつけます。

還元したインジコを布に染み込ませます。
インジコを布に定着させるためには酸化させなくてはなりません。
染色液につけた直後は黄緑色ですが、空気でさらして酸化させ、
布に藍色のインジコとして定着させます。

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令和3年(2021年)4月21日 5年 タデアイの種まき

土壌改良工事

2月4日、初めての土壌改良工事をしました。
校庭を芝生化してから10年以上がたち、当初入れた砂が、表面近くで粘土化して
水はけが悪くなってきているため、多摩市教育委員会が追加で工事費用を出してくれました。
地表面はどうしても芝生が枯れたカスや芝刈りで芝刈り機から落ちた葉、
近くの木の落葉などがたまって砂が粘土化します。
 
穴をあける車です。横に12本、たてに5本、直径16mmの回転する刃がついていて
ドリルのように回りながら土を掘り。既定の深さまで掘ったら逆回転して土や砂をかき出します。
南鶴牧小学校の校庭は、芝生を植えるときに厚さ20cmで砂を入れてあります。
そのため、深さ20cmまで穴をあけました。
一度に60個の穴をあけると前進して、次の穴をあけます。4時間かけて1500㎡分の穴をあけました。
東西40m、南北37.5mになります。一番踏圧が大きい中央昇降口前を工事しました。
 
東端は校庭の三角の頂点からの垂線。西端は高い鉄棒の右から3番目からの垂線です。
写真の赤い丸はスプリンクラーです。
 
穴の周りには粘土化した土がドリルの筋に沿って丸くなってかき出されています。
粘土化しているので、崩れません。それをトンボで集めてかき取りました。
 
無数の穴があきました。
 
最後に穴へ砂を入れてみました。20cmもあいているので、思った以上にたくさんの砂が入ります。
時間もけっこうかかります。
2月5日には人海戦術で穴に砂を入れます。

新1年生保護者会

2月3日、来年度4月に1年生になる保護者の方への説明会を行いました。
新型コロナウイルス感染症が拡大しているため、場所を体育館にし、
間隔を十分にとって席を準備しました。
また、各ご家庭1名の参加をお願いしました。

4月のご入学をお待ち申し上げます。

令和4年2月3日 児童集会

2月3日の児童集会は音楽委員会が担当です。
全校放送で活動内容を知らせした後、各学級でミュージックビデオを流して
マスクをしながら、今月の歌「WAになっておどろう(作詞・作曲 長万部太郎)」を歌いました。
 
ミュージックビデオは音楽委員会の児童が編集して作りました。
芝生校庭を輪になって動いている場面もありました。

幸せの青い鳥 イソヒヨドリ

2月2日、職員玄関にイソヒヨドリが迷い込み、窓に何度もぶつかっているのを救助しました。
放す前に写真を撮りました。
  
頭と背中が青く、おなかがオレンジ色のとてもきれいな鳥です。
この個体はオスです。メスは灰色で地味です。
もともと海辺でみられる鳥ですが、最近は内陸の都市でも見られるようになり、
先日はテレビで八王子のイソヒヨドリが特集されていました。
多摩ニュータウンでも見かけた情報がいくつもあり、
唐木田の操車場の上できれいな声でさえずっていました。
最近、学校のビオトープでも何人も人が目撃していたので、この個体だったのかもしれません。
大きさ ヒヨドリ(大きさの指標)ぐらい
 色  オス 頭からのど、背中が青い。胸から腹はオレンジ色。
    メス 体全体が灰色。体全体にうろこ模様。
鳴き声 澄んだ大きな声で美しく長く鳴く。
ヒヨドリに似ていますがヒヨドリの仲間ではありません。

6年 令和4年租税教室

2月2日、6年生が東京税理士会日野支部の方を3名お招きして租税教室を行いました。
税金は何のためにあるのか、税金の種類、税金はどのようなことに使われるのか、
税金は私たちの生活とどのようにつながっているのか等を学習しました。
税の役割や税の使われ方、税の集め方について学習しました。
 
税金はみんなが払い、みんなのためになることに使われます。
50種類の税があり、税金の集め方や使われ方はみんなが決めます。
日本の場合のみんなは議会や国会です。クイズをしながら税の使われ方を確認したり、
グループごとに税の集め方を話し合ったりしました。
最後に1億円(残念ながら偽物でしたが同じ重さになっています。)を持たせていただきました。

ハクセキレイ その2

屋上の太陽光発電パネルの上にハクセキレイが2羽いました。
1羽は色が薄いのでまだ若い個体のようです。奥の色の濃い個体は成体だと思われます。

ハクセキレイは水辺に多くいる鳥ですが、水辺から離れた場所でもよく見かけます。
南鶴牧小学校では芝生の上によくいます。
大きさ スズメ(大きさの指標)より大きく、ヒヨドリ(大きさの指標)より小さい。
 色  頭から背中が黒いが顔が白く、羽根の付け根が白く目立つので「ハク」セキレイ。
 形  体全体が細長く、尾が長い。尾を上下に細かく動かす。
鳴き声 飛びながらチチッチチッと強く鳴く。
特 徴 羽ばたき飛翔と滑空を繰り返すので競り上がって飛んでスーッと斜め下に滑空する。
    地面を歩いていることが多い。
 
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