最近の学校の様子から

タグ:全校朝会

8月28日 全校朝会など

全校朝会をリモートで行いました。

 

校長からは2つの話がありました。

夏休み中にいろいろなことがあって不安を抱えている人もいるかもしれません。そのような場合は、一人で不安や悩みを抱え込まずに、周りにいる教員や様々な大人たちに相談してください。

 

夏休みに芝生が枯れかけました。今はきれいな緑が戻ってきましたが、なぜだと思いますか。理由は二つ考えられます。

芝生だけではなく植物は種をまいて根を張ったときから、その場所を動けなくなります。自ら環境を変えることはできません。よって、長い年月をかけて気候や風土に合わせて自らの形を変形させたり、土の中の根の働きをアップデートさせたりしながら、生命を継続させてきました。そのような働きが芝生にもあったかもしれません。

もう一つは、周りの人たちの行動力です。芝生を元気に育てるため、先生たちやGネットワークの方たちは毎日数回に渡って水まきをしてくださっています。芝刈りも夏の間は週に2回行い、日当たりや風通しがよくなるような努力を続けてくださっています。

 

一方で、人間には様々な力があります。植物のように環境へ自分を馴染ませていく力と、植物にはない行動力や環境を選んだり変化させたりする力です。環境にすべてを左右されるのではなく、自分を馴染ませていったり、その都度行動の範囲を工夫したりすることにもチャレンジしながら、日々の生活を送ってほしいと思います。そして困ったときに、自分で打開したり、誰かに相談したりと、多様な方法を選んでいくのも大切な力です。何かあったときは遠慮せずに先生方へ相談してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芝生の表彰が2名ありました。

 

 

 

 

 

 

 

新しい先生の紹介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のからだじゃんけんは「チョキ」でした。「パー」の人、残念でした。

 

 

 

 

7月4日 全校朝会

月曜日の朝は全校朝会です。

本日もリモートで行いました。

 

校長からは、熱中症対策としてマスクを外すこと、4年生のエコ活動の紹介、の2点について話がありました。

先週の梅雨明け依頼、子供たちの登校時もとても暑くなっています。そのようなときは、息苦しさを我慢するのではなく、人と距離をとってマスクを外すことについて以前から指導してきました。しかし、感染への不安とともに、「人前だと外しにくい」という気持ちから外すことに抵抗を感じる子もいるようでした。

今朝は校長から、暑さによる息苦しさを我慢しながら登校している児童への心配とともに、自分の健康を第一に考えて登下校時や体育の授業、休み時間の外遊びのときは周りを気にせず外しましょう、との話をしました。

また、4年生の自主的なエコ活動を紹介しました。

登校時に落ちているゴミを収集している4年生が6名いました。

彼らにインタビューをすると、環境の学習をしたことによって興味をもった、とのことでした。

やってみると、ごみを探す楽しさがあったり、こんなところにも落ちているのかという気付きがあったりで、とても充実しているとのことでした。

校長からは、彼らが学習したことについて自分から興味をもって活動し始めたことの素晴らしさを紹介し、昨年度の全校朝会で紹介したノーベル賞受賞者の真鍋淑郎博士のメッセージ

「今はコンピューターに振り回されている人が多い、自分の好奇心を大切にしてほしい、大きなことやってやろうと思わなくてよい。必要とされることを目的にするのではなく、自分が不思議だなと思って研究したことが将来重要な事柄になることがある」

も併せて紹介しました。

 

最後にふたば学級から、今週から本校にやってくるヤギとの接し方について発表がありました。

 

ヤギは連光寺小学校から短期間の借り受けをして、ふたば学級で飼育の学習をします。