最近の学校の様子から

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6年家庭科 「生活時間をマネジメントしよう」

家庭科では、日常生活の中から問題をみいだして課題を設定し、よりよい生活を考え、計画を立てて実践できることを目指し、学習を展開しています。

今日の6年生の授業は、家族と過ごす時間はなぜ大切なのか、言語活動を交えて考えていく学習でした。

 

今日の問題提起。

 

 

自分の生活から、家族と過ごしている時間を算出しました。

ペットや”アレクサ”は家族に入りますか、という質問は現代を感じさせます。

 

結果です。

1枚目は平日、2枚目は休日です。

棒グラフは右へ行くほど、長時間を表し、一番右側は7時間以上です。

 

参考資料として日本とアメリカを比較するグラフも提示しました。

上段が日本で下段がアメリカです。

折れ線グラフも右へ行くほど長時間になります。

折れ線のピークをみると、日米の違いがよく分かります。

他国に比べると、日本は家族の時間が少ないようです。

 

では、なぜ家族との時間が大切なのか?

それぞれが付箋紙に記述しました。

1人10個以上書くことを勧めました。

 

個人作業の後は、グループで付箋紙を持ち寄り、似ているものがあれば類別します。

類別した後はタイトルを付けました。

 

全体共有に続いて、自分なりの考えを構築します。

家族との時間を増やしたほうが良いのか。

時間の長短の問題なのか。

時間ではなく過ごし方をさらに工夫できるのか。

 

考察や議論の深まりは、次回の授業で行われます。

5月26日 3年理科チョウの育ち方

3年生の理科では、身の回りの生物について、探したり育てたりする中で、それらの様子や周辺の環境、成長の過程や体のつくりに着目して調べる活動をします。

現在3年生の教室ではチョウの幼虫を飼育し、羽化までの過程を学習してきましたが、ついに本日、羽化したようです。

教室の授業では羽化したチョウを観察しながら観察カードへ記録していました。

 

今朝、羽化したチョウです。

 

 

タブレットに撮影し、カードへの記録に活用していました。

 

 

羽化の動画撮影に成功した子もいました。動画で掲載できないのが残念です。

 

昨今はテクノロジーの発展により、実物に近い若しくは肉眼で見るよりも精巧な画像や動画で学習することもできますが、目の前にある本物で学習を進めることに子どもたちは非常に高揚していました。

”理科って楽しい”という声も上がっていました。

5月19日 3年国語書写

3年生にとって、初めての毛筆書写の授業がありました。

道具の準備をして、今日のめあてや活動を確認します。

 

姿勢の取り方や筆の持ち方を習い、実際に半紙の上で書きました。

 

「たて」「よこ」「くるくる」など、書字に必要な動きを繰り返しました。

腕の使い方も意識して、筆を運びました。

 

片付けもとても大切です。

5月17日 2年国語「たいせつな じょうほうは」

2年生は国語で、大切な情報を聞き取る学習をしています。

大切な情報とは、「話し手が知らせたいこと」や「自分が聞きたいこと」のことを指し、これらを落とさないように集中して聞くことが活動の中心になります。

今日の授業では、遊園地で迷子になった友達を探すために、大切な情報を聞き取り、メモに残す学習をしていました。

 

迷子のお知らせを学習用のCDで流すと、子どもたちはメモを取り、大切な情報のみを記録に残します。

 

 メモの内容について情報交換をして、友達のメモの良さにも気付くようにしました。

 

 

 

 

 大切な情報を発表し合い、共有します。

 

 迷子の友達が見付かったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

必要な情報とそうでない情報の違いについて、気付いたことを発表し合いました。

5月16日 3年国語「もっと知りたい、友達のこと」

3年生では友達の発表を聞き、必要なことを記録したり質問したりする学習を進めています。

記録に残す事項も、話し手が伝えたいことの中心に据えている事柄を聞き取って、質問に生かします。

 

今日は、発表を3名の子どもたちが担当し、その他の子どもたちは、タブレットを使って質問事項等を考えました。

 

3名の話し手が発表をします。

 

 

 

 

 

聞き手の児童は声の大きさ等を評価し、質問事項をメモします。

今日の発表内容は、「飼っている犬のこと」「飼っているウサギのこと」「ハリーポッターのこと」でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聞き手は話をしっかりと聞いていないと、話し手の伝えたいことに関する質問を考えられなくなります。

今日の子どもたちは、しっかりと質問ができていました。

質問事項は、話し手に送信することができます。

今日は挙手をして、直接質問できる機会も設けました。