最近の学校の様子から

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7月4日 2年生「やさいはかせになろう」

市内の小学校から栄養教諭の田中先生をお迎えして、食育の授業を行いました。

「やさいはかせになろう」は2年生が生活科でミニトマトの栽培をやっていることにも繋がりがあり、子供たちにとって、とても興味関心の高い題材でした。子供たちは田中先生のような博士を目指します。

普段の食事で食べなれている野菜について、いろいろな側面からクイズが出題されます。

①花であてよう

 

②まるごとあてよう

 

③切り口であてよう

 

④さわってあてよう

ブラックボックスの中に手を入れます。

 

野菜を食べると、体にどんな良いことが起きるのか、子供たちが博士になって説明しました。

6月29日 1年生国語「くちばし」

「くちばし」は1年生が初めて学習する説明的文章です。

どのような順序で説明されているかを考えながら文章の構造を捉えます。

 

「くちばし」は問いと答えによって1つの事柄が説明されています。

 

今日の授業ではタブレット端末に準備された鳥のくちばしの画像から、実際に問いの文と答えの文を書く学習をしていました。

 

タブレット端末の操作にも慣れてきて、それぞれが上手に活用していました。

6月28日 6年生環境学習「光害ーひかりがい」

6年生は昨年度の総合的な学習の時間で、「マイタウンプロジェクト」を企画し、地域に対して様々な提案をしながら地域の団体や居住する人々との交流も深めていきました。

今年度は「エコタウンプロジェクト 未来の街づくり」を企画し、学習を開始しています。

今後、エコ活動や環境問題等の身近な課題に対して自らアクションを起こしていくために、環境について研究している外部講師から授業を受け、見識を深めていきます。

 

本日は、アルピニストとしてもご活躍されている環境研究家の村山孝一先生をお迎えして、

環境学習「光害ーひかりがい」の授業を行いました。

 

村山先生からは何本かの動画や画像を交えて授業を進めていただきました。

私たちの住んでいる町は、夜もとても明るくなっています。

人工衛星から撮影された地球の画像を見ると、人口の多い国や都市はひと際光を放っています。

 

新宿の高層ビルから撮影された画像が紹介されました。

人の生活に光は必要です。夜間の活動もしやすくなり、防犯の役目もします。

ただし、不要な光はないだろうか。

これが6年生への最初の投げかけでした。

 

 

続いて、高尾山周辺の画像と、午前1時ごろの京王高尾山口駅周辺の画像も紹介されました。

 

高尾山口駅は終電の終わった後も明るい光を放ち続けます。

本来ならば夜は真っ暗になるべき場所が人工の照明によって光を放ち続けることによって、どんな影響があるのか。

これが次の投げかけです。

ヒントとして光合成の例が引用されました。

植物は昼に光合成をしているが、夜間は呼吸のみで酸素は発生されません。

一日中光を浴びていると、光合成のリズムが壊れてしまいます。

植物の成長への影響により、酸素濃度だけではなく、周辺の生物の生態系等々、様々な影響が考えられるようです。

 

現代の地球環境の問題にも直接つながりそうな考えも出そうです。

6年生にとって、学習をスタートさせるにあたり、思考を巡らすとてもよい時間になりました。

 

ちなみに授業は、4台の冷風機をフル稼働させ、体育館で行いました。

6月23日 3年生理科 植物の育ち方

3年生の植物の学習は、生活科の「動植物の飼育・栽培」の学習を踏まえて行います。

植物の成長過程や体のつくりに着目して、複数の種類の植物について比較し、差異点や共通点を基に問題を見出します。

 

3年生は、4種類の植物を育てています。

それぞれの成長過程における変化や体のつくりについて観察していました。

 

ダイズ

 

 

ヒマワリ

 

 

オクラ

 

 

ホウセンカ

 

 

夏を迎えると花が咲きます。

その後は、実をつけて種が落ちていきます。

花も実も形や大きさが異なり、中には私たちの食卓に並ぶものもあります。

3年生の子供たちが、どんな違いに気付いていくのかとても楽しみです。

また、繰り返される生命の営みに気付けることも期待しています。

6月23日 ふたば2年生活科 ミニトマト栽培

生活科では、「身近な人々、社会及び自然と関わる活動」に関する学習内容があります。

ふたば2年では、ミニトマトの栽培を通して、日々の成長や変化の実感や継続的な世話による生命を大切にする心などを育むことをねらっています。

大きくなってきたよ、と説明してくれています。

 

青い実が育ってきました。大きさは様々です。

 

植木鉢の縁に牛乳パックを立てて、養土のかさを上げる工夫もしていました。

 

赤い実がなり、食べるのが楽しみだそうです。