最近の学校の様子から

6年家庭科 「生活時間をマネジメントしよう」

家庭科では、日常生活の中から問題をみいだして課題を設定し、よりよい生活を考え、計画を立てて実践できることを目指し、学習を展開しています。

今日の6年生の授業は、家族と過ごす時間はなぜ大切なのか、言語活動を交えて考えていく学習でした。

 

今日の問題提起。

 

 

自分の生活から、家族と過ごしている時間を算出しました。

ペットや”アレクサ”は家族に入りますか、という質問は現代を感じさせます。

 

結果です。

1枚目は平日、2枚目は休日です。

棒グラフは右へ行くほど、長時間を表し、一番右側は7時間以上です。

 

参考資料として日本とアメリカを比較するグラフも提示しました。

上段が日本で下段がアメリカです。

折れ線グラフも右へ行くほど長時間になります。

折れ線のピークをみると、日米の違いがよく分かります。

他国に比べると、日本は家族の時間が少ないようです。

 

では、なぜ家族との時間が大切なのか?

それぞれが付箋紙に記述しました。

1人10個以上書くことを勧めました。

 

個人作業の後は、グループで付箋紙を持ち寄り、似ているものがあれば類別します。

類別した後はタイトルを付けました。

 

全体共有に続いて、自分なりの考えを構築します。

家族との時間を増やしたほうが良いのか。

時間の長短の問題なのか。

時間ではなく過ごし方をさらに工夫できるのか。

 

考察や議論の深まりは、次回の授業で行われます。

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