最近の学校の様子から

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7月16日 6年生・ふたば6年 主権者教育

今年度も、多摩市選挙管理委員会の方々に来校していただき、主権者教育を行いました。

 

この活動で、選挙権を有効に活用することを学びます。

 

多摩市内小中学校の給食からフードロスを無くすために、3名の候補者が立候補しました。

 

それぞれが異なった主張をし、6年生の子どもたちが賛同できる候補者に1票を投じます。

投票用紙の発給機や記載台、投票箱など、この学習に活用されている機材はすべて、実際の選挙で使用されているものです。

 

開票作業を経て、ばらんすよしお氏が最多得票で当選しました。

当選証書が贈られ、抱負を述べています。

 

自分の意見や考えが反映される選挙を模擬的に経験しました。

4月当初から、政治の仕組みを社会科で学習していたので、よい体験になったと思います。

7月12日 6年生体育 跳び箱運動

今回の授業は、東京教師道場の研究授業として行われました。

器械運動領域の跳び箱運動を学習しています。

 

自己の課題を解決するために、ペア学習による学び合いや対話、ICT機器を使ってリアルタイムで自分の技能分析などをしました。

 

全員で今日の授業のめあてを確認したあとは、自己の課題に挑戦します。

 

課題達成のためには、ペアで学習している友達からの助言が大切になります。

 

課題達成のためにお互いが感じたことを伝え合う時間も充実していました。

 

開脚跳び、抱え込み跳び、台上前転などについて、自分で設定した課題を相手に伝え、それについて動画なども交えて解決していく学習が行われていました。

6月21日 5年生・ふたば5年 音楽 「リボンのおどり」

この授業は、東京教師道場の研究授業として行われました。

 

「リボンのおどり」という曲の合奏は、4~5の楽器パートで演奏されます。

曲のイメージを考え、そのイメージが表現されるようなパートごとの重なりを、小グループで取り組みました。

 

曲のイメージ例を考えます。

 

グループごとにイメージを話し合い、パートごとの重ね方も練習しました。

 

代表のグループが発表しました。

 

この学習は次回も続き、今度は全グループが発表するそうです。

 

2年生算数 かずの線

2年生の教室で行われていた算数の授業。

黒板いっぱいに示された、数直線や数のまとまりが目に入りました。

 

2年生は100より大きい数の見方や考え方の学習をしています。

教室の授業では、0から1000までの大きな数直線が掲示され、1目盛り(10ごと)ごとに黄色いタイルで数のまとまり(10のまとまり)が示されました。

これは1年生で学習した「10より大きい数」をいかした学び方です。

 

最近はICTの活用が日常的になり、資料提示や考え方の交流などがディスプレイ上で行われることが普通になりました。

それ自体は、とても合理的で将来にも役立っていく環境設定だと思います。

ただ、黒板いっぱいのサイズを使ったダイナミックな資料提示も決して悪くないと思えた瞬間でした。

大きいものは大きいサイズで理解したいときもあります。

 

2年生の算数は、数の大きさを理解した後で、どちらが大きい・小さいと判断するのか、という等号・不等号に通じていきます。

今日の授業は、数の大きさをどう見分けるか、に取り組んだ学習でした。

 

6月12日 ふたば5年 自立活動「梅ジャムづくり」

ふたば学級の5年生が自立活動として、梅ジャムをつくりました。

 

校内の梅の実が育っていることは、以前の記事にも掲載しましたが、ふたば学級の5年生が校内の梅の実を採取して、ジャムづくりを行いました。

 

自分たちで作って楽しむだけではなく、梅の観察から始まり、職員に喜んで食べてもらう工夫をするところまでを計画的に実践する学習です。

 

出来立ての、温かいジャムとクラッカーの組み合わせを、たくさんの職員から褒められていました。

6年生・ふたば6年 八ヶ岳移動教室へ向けて

八ヶ岳移動教室へ向けた取組が本格化してきました。

 

特活室では、1組・2組・ふたばの子どもたちが集合して、各係ごとの活動が始まりました。

最近は、タブレット端末を使った情報交換が当たり前になってきました。

 

 

 

 

今日の家庭科室では、移動教室の野外炊飯と同じメニューのカレーライスづくりにも挑戦しました。

ご飯は耐熱鍋で炊いてみました。

 

このカレーは、SB食品様よりご提供していただきました。

同社で行っている食育のキャンペーンに学校で申し込んだところ、たくさんのカレー粉を送っていただきました。

6月10日 3年生算数 長いものの長さのはかり方と表し方

3年生は算数の学習で、長いものの長さを測定しています。

今までは身の回りにある1m以内の長さで構成されているものの一部を測定し、大小や長短を判断していました。

本単元では、測定する長さが長くなります。

 

今日は、校外に出て1kmの測定をしました。

画像の先頭で教員が扱っているのが距離測定器です。

滑車を地面に設置させたまま転がすと、移動した距離が表示されます。

最初に教員が移動した後に、子どもたちも体験をして、1kmの距離(長さ)を実感しました。

5月28日 6年生・ふたば6年 総合的な学習の時間 地球環境の今

本日、全国環境教育研究会会長の關口 寿也 先生にご来校いただき、6年生に向けた環境学習の講演をしていただきました。關口先生は本校の前校長でもあります。

 

 

6年生はこれから総合的な学習の時間で環境をテーマにした探求学習を進めていきます。

今日は、そのスタートとして、「地球環境の今」をテーマに關口先生から今後の環境問題に関する講演をいただきました。

特に、エネルギー問題や気候変動問題については、2050年や2100年頃を予想した展望も語っていただきました。2050年は子どもたちにとっても、そう遠くない未来のことなので、地球規模の課題を身近に感じられたのではないでしょうか。

 

關口先生からは今日の資料を配信していただいたので、タブレット端末を活用し、グラフや画像を手元で確認しながら学習を進めることができました。

5月16日 ふたば1・2年生 生活科 学校探検

ふたば学級の2年生が1年生に学校の案内をしていました。

画像は校長室へ立ち寄った様子です。

2年生が1年生へ、部屋へ入室するときのルールや、何をしている部屋なのかを一生懸命説明していました。

説明する2年生も、耳を傾ける1年生も立派です。

5月13日 3年生国語「春のくらし」

この学習ではでは、春の暮らしにかかわる言葉を集めたりその言葉にまつわる経験を想起して文章を書いたりすることで、児童の語彙を豊かにすることを目指します。また、集めた言葉や経験を文章化することは、伝えたいことを明確にして書く力を育てることにもつながります。

 

春を感じる言葉を学習プリントに自分で挙げていく活動から始まります。

 

教科書の挿絵から考えたり、辞典を使ったりと道筋は個に応じています。

この学習では、自分の考えをもつための道筋や方法論をなるべく限定しないことで、誰もが自分の考えをもち、この後の伝え合いなどに主体性をもって参加できるようにしました。

 

もっとイメージを広げられるように、友達との伝え合いにより情報交換をします。

最初は隣の席に座っている友達とペアで伝え合います。

 

子どもたちの中から、もっとたくさんの友達と交流して広げていきたいという希望が出されました。

 

自分の席を離れて、積極的に伝え合いをします。

 

子どもたちはたくさんの友達と交流をしたことで、春のイメージがとても広がったようです。

 

次回の授業では、たくさん集まった「春を感じる言葉」を文章に盛り込み、表現する学習を予定しています。