最近の学校の様子から

カテゴリ:今日の出来事

応急給水栓

6月25日、東京都水道局から応急給水栓の引き渡しを行いました。
車が入る正門下の信号の脇にあります。
メタセコイア通りまでは、水道管耐震化が終わっており
そこから直接引いてあるので、敷地や建物の水道管が壊れても
この給水栓までは水が供給される仕組みです。
 
災害の「災」マークの小型マンホールが目印です。
マンホールの中の止水栓とすぐ隣にある止水栓の2つを開けると給水できます。
取り付ける器具は防災倉庫の中にある黄色のバッグです。
災害の時に使えるように覚えておいてください。

3年 社会科見学 市内巡り(午後)

午後は市内を巡ります。
南多摩尾根幹線道路から都道上麻生連光寺線の尾根道を通って
連光寺の多摩市標高最高地点を通過、都立桜ヶ丘公園の横を通って川崎街道に出ます。
乞田川と大栗川の合流地点を車窓から眺めて、
聖蹟桜ヶ丘駅前の様子を見学し、大栗川に沿って野猿街道を通りました。
市役所まで一度戻り、鎌倉街道から多摩ニュータウン通りを通って
多摩市で一番高いビル「ベネッセビル」に行きました。
高さ111.96m、21階建ての最上階の展望室から多摩地域の様子を観察します。
東西南北360度の眺望です。
 
貝取、豊ヶ丘、東落合、西落合地区は典型的な多摩ニュータウンの町並みで
中層集合住宅が並んでいます。
その間にある青木葉地域はニュータウンの開発から外れた既存地域で、
低層集合住宅や一軒家が密集しています。
一番右の多摩センター駅に近い鶴牧周辺では、新しい高層集合住宅が林立しています。
 
展望室からは南鶴牧小学校も見えているのですが
(学校からベネッセビルの最上階が見えるので当然ですが)
見つけるのは至難の業です。今度、挑戦してみてください。
校舎に縦に入っている黄色い線と屋上の太陽光発電装置が目印です。
ベネッセビル21階にはスタードームがあり、プラネタリウムで星空も見ることができます。

3年 社会科見学 市内巡り(午前)

3年生は社会科で多摩市の学習をします。
6月25日、多摩市教育委員会が借り上げた観光バスで市内の見学をしました。
まず始めに、南多摩尾根幹線を通って
私たちが毎日食べている給食をつくっている南野調理所へいました。

窓越しに大きな調理器具で給食をつくっている様子を見学しながら
調理所で働いている人の仕事や仕事に対する思いを聞きます。
 
実際に大きな調理器具を使って計量する体験もしました。

次に、鎌倉街道を渡ったところにある
東京都中央卸売市場の1つである多摩ニュータウン市場に行きました。
多摩ニュータウン市場は多摩地区にある唯一の中央卸売市場です。

市場の役割や市場で働いている人の仕事、取り扱っている青果などの話をお聞きした後、
せりで使う手やり(取引符牒)を練習しました。
実際にせり場に行ってせり落とす体験をしました。
80人が手やりを出してトマトやスイカ、メロンなどをせり落としました。
 

世界中、日本中から集まってきた野菜や果物も見学しました。

おやじの会 エアコン清掃

6月22日、学校公開日の午後、おやじの会の方々が13人もお集まりくださり
教室の扇風機の清掃とエアコンフィルターの清掃をしてくださいました。
扇風機は昨年掃除できなかったので、だいぶ汚くなっていましたが、
1時間できれいにすることができました。
年に2回は掃除をしたいのですが、なかなか時間が取れません。
おやじの会の方に助けていただき本当に助かりました。
感謝申し上げます。
次回、実施するときも、多くの方にお助けいただければ幸いです。

セーフティ教室

6月22日。セーフティ教室を実施しました。
低学年は「連れ去り防止」、高学年と保護者向けには「薬物乱用防止」です。
 
低学年は、多摩中央署の警察官にご指導いただきました。
「いかのおすし」の確認です。
知らない人についていかない。
他人の車にらない。
お声を出す。
ぐ逃げる。
何かあったらすぐらせる。
防犯ベルの電池を確認することと、
こども110番の家がどこにあるかを確認することも話しました。

最後にDVDを見て学習内容を再度確認しました。
 
高学年は、学校薬剤師にご指導いただきました。
処方された薬は指示通りに飲むこと。
先輩や知人に薬を進められても「はっきり断って」すぐに立ち去ること。
一度飲んでしまうと、依存性があるためやめられなくなります。
他に、スポーツをしている子どもも多いためドーピングについても話していただきました。

4校時は学校薬剤師が保護者向けに薬物乱用防止について話していただきました。
家庭でも、薬物には絶対に手を出してはいけないことを繰り返し徹底して指導してください。

2年・3年 食育授業

6月22日。学校公開日に2年生と3年生が食育の授業を行いました。
多摩市に1人しかしない栄養教諭をお招きしての授業です。
2年生も3年生も食品群の学習を通して
様々な食品を食べることが健康につながることを学習します。
 
3年生は「体がよろこぶ食事をしよう」というタイトルで
給食が栄養バランスを考えて作られていることを学びます。
前日の給食のメニュー「カレーライス」と「サラダ」をもとにして考えました。
まずメニューから素材を考え、それぞれの素材を赤(肉や骨などの体をつくる食品群)、
黄(熱や力などのエネルギーになる食品群)、緑(体の調子を整える食品群)
の3つに分類していきます。
給食は3色すべての素材が入っていることから、
残さず食べることが大切であることを学習しました。
子どもたちは「嫌いなものでも3口は食べたい。」など、これからの行動を考えていました。

2年生は「がんばれ!食レンジャー」です。
いつも給食を残している「つるちゃん」の様子を描いた絵から
好き嫌いをしているとどうなるのかを考えます。
「授業中ぼーっとしている」「かぜをひいている」「ふらふら」「骨が折れた」
「おなかが痛い」「肌がかさかさ」・・・
そこで、つるちゃんを助ける方法を考えました。
赤レンジャー(赤の食品群)を食べることで・・・
やせすぎたりせず、骨を丈夫にして、背も伸びる。
黄レンジャー(黄の食品群)を食べることで・・・
おなかがすいて力が出ないということはなくなり、
ぼーっとしたりふらふらしたりすることがなくなる。
そして、、緑レンジャー(緑の食品群)を食べることで・・・
うんこがしっかり出て、かぜをひきにくくなり、肌あれもなくなる。
3つのレンジャーの力が合わさることで元気になることができるという話です。
6月24日の給食では、子どもから「これは何レンジャーですか。」と聞いてきたり
「全部のレンジャーを食べるぞ!」とホッケに挑んだりしていました。

平成31年度第1回学校運営連絡協議会

6月20日、今年度第1回目の学校運営連絡協議会を開催しました。
学校運営連絡協議会は、学識経験者、地域や保護者の代表の方から
学校運営についての意見をお聞きし、学校運営・学校改善に取り組むための会です。
年間3回実施します。
本校の委員は、学校薬剤師、保育園長、学童クラブ施設長、青少協地区委員会長、
民生・児童委員、グリーンネットワーク委員長、父母と教職員の会代表です。
 
学校の様子を説明するとともに、子どもたちの授業の様子も見てもらい
それぞれの委員から、ご意見をいただきました。
保護者の皆様からのご意見と合わせて、改善していきたいと思います。

門番じやんけん

6月20日。集会委員会がゲーム集会を行いました。
この日のゲームは門番じゃんけん。
門番とじゃんけんして勝てば次の門番のところまで行くことができます。
負ければふりだしに戻ります。
最後の門番は校長。校長に勝てば上がりです。
 

2年 それいけ!ねんどくん

6月19日。教員研修として図画工作科の研究授業を行いました。
研究授業は日本が世界に誇る教員研修です。
子どもの活動や思考を想定して、学習の一まとまりである単元を計画し、
誰が見ても分かるように学習指導案として印刷・提示します。
研究するグループで何度も検討しながら計画を練り直します。
この日は、計画が効果があったかどうかを検証する研究授業です。
グループ以外の教員や専門家の講師をお招きして、
子どもの活動や言動をもとに、想定した効果が得られたかどうかを検討します。
 
 
まず、自分がつくったキャラクター「ねんどくん」をつくります。
そして、ねんどくんが冒険する世界をつくります。
それぞれの子どもの世界が融合し合いながら粘土板の上の世界がつながっていきます。
 
 
子どもたちは冒険の世界に浸りながら夢中でつくっていました。
60分の授業があっという間に終わりました。

4年 水道キャラバン

6月19日。東京都水道局の水道キャラバンを実施しました。
4年生は社会科でライフラインの学習をします。
水道は命にかかわる大切なインフラです。
東京都水道局が作る「東京水」は世界に誇る高度処理水で、
本校も水道管直結でおいしい水が飲めるようになっています。
この高度処理水ができるまでの仕組みや水道の歴史について
劇仕立てで授業が進みます。
 
後半は、汚れを凝集して、ろ過させる実験をしながら
浄水場の仕組みを体験しました。


 
最後に水道局の方から水道キャラバン探検隊会員認定証をもらいました。
ありがとうございました。

5年 エコクッキング

6月17日、18日。東京ガスの方をお招きして5年生がエコクッキングを行いました。
野菜スープをつくりながらエコロジーな調理を学習します。
〇旬の野菜を食べる→できるだけエネルギーを使わない素材
〇皮や芯、へたなどもできる限り使う→ごみを少なくする
〇火は鍋からはみ出させない→エネルギーの節約
〇加熱するときにはふたをする→エネルギーの節約
〇洗い物は桶に入れて少量の洗剤を使う→水を汚さない
などを実践しながら実習しました。
 
残さずおいしくいただきました。
残せば食品ロスとしてごみになってしまいます。
 

1年 プール開き

6月17日。今日から水泳指導を始めました。
今日は1年生のプール開きです。
気温は上がりましたがさわやかな風が吹いていたので、
子どもたちには寒かったようです。
それでも、歓声が上がっていました。
 
今夏も、事故なく安全に進めます。

体育委員会発表

6月13日。来週から始まる水泳指導に先立ち、
体育委員会が水泳時に注意することを全校児童に知らせる集会を行いました。
注意することを寸劇とクイズで説明しました。
 
最後は全員でプールへの入り方を確認しました。

たてわり班遊び6月

6月12日。中休みにたてわり班活動をしました。
毎週水曜日の中休みは30分のロング休みです。
ほぼ1か月に1回、このロング休み時間を使ってたてわり班活動をしています。
今月はたてわり班遊びです。
残念なことに校庭がぬれて使えなかったため、室内での活動になりました。
それぞれの班は6年生の計画のもと、楽しく活動することができていました。
 
 
わかばプレイルームでアスレチック大会をしている班もありました。
いいアイデアです。(右上写真)

6年 救命救急講習会

6月11日。多摩消防署の方々をお招きして6年生が救命救急講習会をしました。
胸部圧迫の心肺蘇生法を学習します。
意識なく呼吸がない場合、胸部を圧迫して、強制的に心臓から体に血液を送ります。
脳は血液が行かないとすぐに死んでしまいます。
早い対応が必要なのです。
救急隊が来るまで続けなくてはなりません。
心肺蘇生法ができる人がたくさんいれば、交代することもできます。
 

今回の経験をもとに、これから、中学校以降でも何度も繰り返し経験を積み、
いざという時に備えてほしいと思います。

ふたば 食育「食事のマナー」

6月11日。多摩市立豊ヶ丘小学校の栄養教諭をお招きして
わかば学級で食育の授業をしました。
学習内容は食事のマナーです。
マナーは規則(ルール)と違って守らないと罰せられることではありませんが
「守るとみんなが気持ちよく過ごせる」礼儀・作法・行儀のことです。
言い換えると「思いやりの心」です。
この日の学習は、今までの自分のマナーを振り返り、正しいマナーを知り
今日の給食で実行することです。
まず、マナーの意味を確認して、マナーの一つである配膳の作法を学習しました。
 
ワークシートにごはんやおかずを印刷したシール並べて配膳を考えます。
 
自分の配膳を発表して位置とその意味を考えました。
正しい配膳を確かめてからワークシートにシールを貼ります。
次は、食事中のマナーです。
みんなが気持ちよく食事をするために気を付けることを
栄養教諭が提示する絵をもとにして考えます。
 
最後にこれまでの自分のマナーを振り返り、
それぞれが、これから気を付けていくことを決めました。
この日の給食では、自分が決めた「気を付けたいマナー」を守りながら
食事をすることができました。

合唱団朝練習

4年生から6年生で編成している南鶴牧小学校合唱団"Musical notes"が
NHK全国学校音楽コンクール東京都音楽コンクール予選大会に向けて
週4日の朝練習を続けています。
木曜日を除く毎朝7時40分から歌声が校舎に響きます。
 
予選突破に向けて頑張ってほしいと思います。

1・2年 ヤゴ獲り

6月5日、プールの水を抜いてプールの掃除をする前日です。
1・2年生がプールにいるヤゴを排水溝に流れてしまう前に救出しました。
今年はプールに魚を放していたためかヤゴがほとんどいませんでした。
ふつうは1000匹はいるのですが、この日は50匹ほどしか獲れませんでした。
それでも、子どもたちは見付けて喜んでいました。
これから、羽化まで観察します。
 

1年 あわせていくつ

1年生は1から10までの数をそれぞれの集合としてとらえ、
集合としての量を数字の記号にラベリングしたり、
10までの数量の分解と合成を学習してきました。
この単元では、数の分解と合成を活用して、加法の意味と立式を学習しています。
まずは状況設定で引き込みます。
 
ネコさんとウサギさんとイヌさんが玉入れをしています。
子どもからは「ちぇっこり玉入れ?」と状況に引き込まれています。
「ウサギさんは1回目に1個、2回目には3個入れました。」
という設定を動きを付けて確認します。
次は、入れた玉をブロックに半抽象化します。
黒板には、教科書・ノート・ブロックの置き場所を示した写真が貼ってあります。
 
耳から聞くよりも目で見る情報の方が優位である児童に配慮したり
聞き逃したときに黒板を見て気付くことができるように配慮したりしている
ユニバーサルデザインの指導法です。
子どもは1回目に入った1個の玉を1つのブロックに置き換え、
2回目に入った3個の玉を3つのブロックに置き換えて机の右上に並べます。
「あわせていくつ」という問いに合わせて
左手で押さえた1つのブロックと右手で押さえた3つのブロック
両側から内側に動かします。
視覚化と動作化が重要です。
これで1と3を合成しました。数えると4つのブロックとなり
問いの答えは4個の玉が入ったと導き出すことができました。
黒板には1回目に入った玉の数の「1」と2回目に入った玉の数の「3」が書いてあります。
そして、その間に「あわせて」だから「+」の演算記号を使うことを確認して
「1+3」と立式しました。
「1+3」の右側には「=」の記号を書き、計算結果の「4」を書きました。
等号「=」は、この段階では計算の結果を表すもので、
右辺と左辺が同じ数量であることを表すことは今後学習します。
そして、問いの答えとして「こたえ 4個」と黒板に書きました。
子どもはノートに試写します。

2問目のネコさんでは1個も入らなかった時がある問題の立式です。
入らなかった時は記号「0」(れい)を用いることを
以前の学習と関連付けて適用します。

3問目は立式を一般化するために、立式から状況考える逆思考の問題をします。

イヌさんは「0+3」となったという設定で、その状況を動作化します。
式の意味をとらえる学習です。
1年生の算数は難しい。論理的に説明できないと指導できません。