最近の学校の様子から

2年・3年 食育授業

6月22日。学校公開日に2年生と3年生が食育の授業を行いました。
多摩市に1人しかしない栄養教諭をお招きしての授業です。
2年生も3年生も食品群の学習を通して
様々な食品を食べることが健康につながることを学習します。
 
3年生は「体がよろこぶ食事をしよう」というタイトルで
給食が栄養バランスを考えて作られていることを学びます。
前日の給食のメニュー「カレーライス」と「サラダ」をもとにして考えました。
まずメニューから素材を考え、それぞれの素材を赤(肉や骨などの体をつくる食品群)、
黄(熱や力などのエネルギーになる食品群)、緑(体の調子を整える食品群)
の3つに分類していきます。
給食は3色すべての素材が入っていることから、
残さず食べることが大切であることを学習しました。
子どもたちは「嫌いなものでも3口は食べたい。」など、これからの行動を考えていました。

2年生は「がんばれ!食レンジャー」です。
いつも給食を残している「つるちゃん」の様子を描いた絵から
好き嫌いをしているとどうなるのかを考えます。
「授業中ぼーっとしている」「かぜをひいている」「ふらふら」「骨が折れた」
「おなかが痛い」「肌がかさかさ」・・・
そこで、つるちゃんを助ける方法を考えました。
赤レンジャー(赤の食品群)を食べることで・・・
やせすぎたりせず、骨を丈夫にして、背も伸びる。
黄レンジャー(黄の食品群)を食べることで・・・
おなかがすいて力が出ないということはなくなり、
ぼーっとしたりふらふらしたりすることがなくなる。
そして、、緑レンジャー(緑の食品群)を食べることで・・・
うんこがしっかり出て、かぜをひきにくくなり、肌あれもなくなる。
3つのレンジャーの力が合わさることで元気になることができるという話です。
6月24日の給食では、子どもから「これは何レンジャーですか。」と聞いてきたり
「全部のレンジャーを食べるぞ!」とホッケに挑んだりしていました。