最近の学校の様子から

カテゴリ:今日の出来事

6年国語 「本は友達 ブックトークをしよう」

各学年の国語には、読書活動を取り入れた単元が配置されています。

6年生は、読書活動を通じてグループで話し合いをする学習をしていました。

学級で7つのグループを作り、読む本を決めます。

グループの構成は、普段の読書量や興味・関心等を考慮しているので、グループの実態に合わせた内容やボリュームの本が選択できます。

今回、選択された7冊は、「ゆりの木荘の子どもたち」「流れ星にお願い」「精霊の守り人」「ビーバー族のしるし」「かがみの孤城」「虹色ほたる」「ギヴァー」です。

 

一気に最後まで読むのではなく、計画に沿って読みすすめていきます。

 

読んだ内容について、議論するための問いを準備します。

 

この問いを中心に議論が進められます。

 

互いの意見や感想の違いが明らかになったり、そのよさを認め合えたりすることで、自分の考えを広げることができます。

授業には、図書室で学校図書館司書として従事している職員も参加しました。

 

最後に、グループごとの振り返りを共有して次の授業への入口としました。

 

文学的文章を読むことには、2つの効果がよく挙げられます。

登場人物や場面設定、個々の叙述などを基に、世界や人物像を豊かに想像することに加えて、「どのように描かれているか」という表現面にも着目して読むと、物語の全体像が具体的にイメージできます。

また、感動やユーモアなどを生み出す優れた叙述、暗示性の高い表現、メッセージや題材を強く意識させる表現に着目していくことも、高学年児童にとっては意義があります。

最近は文学作品以外の様々な分野について、「伏線を回収する」という表現方法が注目されることが増えています。

子どもたちの議論の中にも、この表現方法に気付き、作品の魅力を一層感じている発言がありました。

 

ふたば6年 国語「友達の意見を聞きながら、自分の考えを深めよう」

5・6年生の国語学習では、話し合いをする際に互いの立場や意見を明確にすることや、話し手の考えと自分の考えを比較して共通点や相違点を整理したり、共感した内容や事例を取り上げたりしながら学習を進めます。

 

今日のふたば6年は、下のような問題提起に対して、「賛成」「反対」の立場を明確にしてから話し合いを始めました。

 

賛成派のグループです。

 

 

反対派のグループです。

自分たちの立場で意見を構築しています。

 

その後、お互いが意見交換を行い、それぞれの考えに理解を示しながら、新しい考え方や具体的な方策を話し合いました。

 

ふたば学級では、実際の行事や身近な話題を学習教材に用いることで、子供たちの主体的な活動と学習姿勢を促しています。

6月1日 あいさつ運動

今週からあいさつ運動を始めました。

スタートを務めてくれるのは6年生です。

今までとの違いは、校舎内ではなく西門の前で登校してくる子供たちへ元気に挨拶をしてもらっています。

今日は6年1組の子供たちが担当してくれました。

子供同士で互いに挨拶を交わすと、表情が途端に元気になる子、ちょっと照れくさそうな子など、様々な姿を見ることができます。

挨拶を担当した6年1組の子供たちは、挨拶をするたびに元気な表情へ変わってきました。

同じ学級の仲間が通るときは、一層元気な声が出ていました。

 

今後は他の学年の子供たちにも担当してもらう予定です。

 

 

5月31日 クラス遊びの日

本日は中休みに学級ごとの集団遊びを行うクラス遊びの日でした。

朝から降っていた雨は9時過ぎに上がり、外遊びが可能になりました。

2時間目の終了を告げるチャイムに続いて、子どもたちが校庭へ出てきました。

学級ごとに集まり、ドッヂボールやドロケイを始めていました。

5月30日(月)児童朝会

今週の児童朝会、ふれあい月間についてお話をしました。南鶴牧小では、子どもたちが楽しい学校生活を過ごせるように毎月アンケートを実施しています。

また、今日は芝生管理作業にたくさん参加してくれた児童への表彰も行いました。

しばちゅんたと匠からの感謝状です。

朝会の後で、プレゼントの贈呈も。

これからも、たくさん参加してくださいね。

ふたば学級5年 国語「声に出して読もう 古典の世界」

5年生の教科書には、有名な古文の作品が登場します。

これらを音読し、心地よい響きやリズムを味わうとともに、読んで楽しいと思えるような授業を展開します。

 

今日は、竹取物語、平家物語、徒然草、おくのほそ道の4作品を読みました。

 

読んだ後で「難しい」と声の上がる作品もありましたが、読み進めるうちに慣れてきたようです。

 

自分が気に入った作品を選び、その理由も書きました。

 

6年家庭科 「生活時間をマネジメントしよう」

家庭科では、日常生活の中から問題をみいだして課題を設定し、よりよい生活を考え、計画を立てて実践できることを目指し、学習を展開しています。

今日の6年生の授業は、家族と過ごす時間はなぜ大切なのか、言語活動を交えて考えていく学習でした。

 

今日の問題提起。

 

 

自分の生活から、家族と過ごしている時間を算出しました。

ペットや”アレクサ”は家族に入りますか、という質問は現代を感じさせます。

 

結果です。

1枚目は平日、2枚目は休日です。

棒グラフは右へ行くほど、長時間を表し、一番右側は7時間以上です。

 

参考資料として日本とアメリカを比較するグラフも提示しました。

上段が日本で下段がアメリカです。

折れ線グラフも右へ行くほど長時間になります。

折れ線のピークをみると、日米の違いがよく分かります。

他国に比べると、日本は家族の時間が少ないようです。

 

では、なぜ家族との時間が大切なのか?

それぞれが付箋紙に記述しました。

1人10個以上書くことを勧めました。

 

個人作業の後は、グループで付箋紙を持ち寄り、似ているものがあれば類別します。

類別した後はタイトルを付けました。

 

全体共有に続いて、自分なりの考えを構築します。

家族との時間を増やしたほうが良いのか。

時間の長短の問題なのか。

時間ではなく過ごし方をさらに工夫できるのか。

 

考察や議論の深まりは、次回の授業で行われます。

5月26日 3年理科チョウの育ち方

3年生の理科では、身の回りの生物について、探したり育てたりする中で、それらの様子や周辺の環境、成長の過程や体のつくりに着目して調べる活動をします。

現在3年生の教室ではチョウの幼虫を飼育し、羽化までの過程を学習してきましたが、ついに本日、羽化したようです。

教室の授業では羽化したチョウを観察しながら観察カードへ記録していました。

 

今朝、羽化したチョウです。

 

 

タブレットに撮影し、カードへの記録に活用していました。

 

 

羽化の動画撮影に成功した子もいました。動画で掲載できないのが残念です。

 

昨今はテクノロジーの発展により、実物に近い若しくは肉眼で見るよりも精巧な画像や動画で学習することもできますが、目の前にある本物で学習を進めることに子どもたちは非常に高揚していました。

”理科って楽しい”という声も上がっていました。

5月25日 閲覧数100万を超えました

本日のお昼ごろに当ホームページの閲覧数を示すカウンターが1000000を超えたようです。

保護者の方より情報のご提供をいただき、併せてカウンターの画像もいただきました。

先日呼びかけた私どものお願いにお応えいただき、ありがとうございます。

また、たくさんの方々に閲覧していただいていることにも感謝申し上げます。

今回は100万というキリのよい数字だったため、記事にさせていただきました。

今後は、本来の目的に立ち返り、地域や保護者の皆様に本校の教育活動や、季節ごとに変化する学校の風景を地道に発信していきます。

多摩市がペーパーレスを推進していることから、必要な連絡事項の伝達にも活用していきます。

 

 

 

 

もしもキリ番の画像をお持ちの方がいらっしゃいましたら、連絡をお待ちしています。

5月24日 運動会2日目③

今年度の運動会、競技・演技の最後は、6年生とふたば6年による「百花繚乱~南鶴ソーラン~」です。

振付を覚えるだけでなく、衣装づくりや踊りの創作にも取り組んできました。

 

閉会式で得点発表があり、今年度は白の勝利となりました。

白組団長に優勝杯、赤組団長に準優勝楯が渡されました。

 

6年生の代表児童が「おわりの言葉」を話し、第40回運動会が終了しました。