最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

2月2日 鬼は外

一日早い節分です。

2020年と2021年は自粛していましたが、昨年から再開しています。

また、諸般の事情により、すべての教室には侵入を試みませんでした。

 

今年もふたば学級の低学年からスタート。

ふたば4年の小鬼も手伝ってくれています。

 

12:30のスタートを前に打ち合わせをする青鬼。

 

 

低学年の子どもたちはとても正しい反応をしてくれます。

 

 

駆除担当の係員もよい仕事をしています。

 

一行は2階に上がりますが、様子見で2年3組をのぞきました。

 

 

3階に上がる階段の途中でも5年生を驚かせます。

 

3年生の教室でも大暴れ。した後に取り押さえられました。

 

 

学年が上がっていくにつれて、怖がられるよりも、人気が出てきます。

 

 

また来年お会いしましょう。

 

 

2月1日(木)保健集会

今朝の集会活動は保健員会による保健集会「かぜ・インフルエンザを予防しよう」でした。

健康を保つために必要な「食事・睡眠・運動」について、保健員会の児童が考えたクイズ形式で発信しました。

クイズの内容も、難しくて堅苦しいものではなく、子どもたちから笑いが起きるような楽しい工夫がされていました。

委員会の子どもたちがどのようにして舞台裏で待機しているの気になったので、様子を見に舞台袖に行ってみました。どの子たちも、ちょっと緊張した表情で自分の出番を待っています。出番を終えて舞台袖に戻っていく姿は達成感を感じているようでした。

舞台上の委員会の子どもたちにはこのような景色が見えています。きっと全児童が自分のことを一生懸命に見ていてもらえることに気付け、それが活動の充実感や達成感につながっているのでしょう。

みんなのために行う委員会活動、実は活動した児童自身に最も実りある学びとなっています。

 

 

 

1月31日 ドリル孔作業

今年も芝生のドリル孔作業が行われています。

本校の芝生校庭は2年前に初めてのドリル孔作業を行い、今年で3回目です。

1年目は校庭の中央部分、2年目は西側部分、3年目の今年は東側と南側部分で行います。

数年かけて、校庭の全範囲を作業できたことになります。

 

重機を使って孔を開けていきます。

 

モグラの出入り口のように盛り上がった土は、ブロワーを使って吹き飛ばし、芝生の状態を復旧させます。

 

この作業は、孔開けによるエアレーション効果で、土壌の回復や水はけの改善を目的としています。

10年以上、エアレーションをしていなかった芝生の土壌はとても固くなり、水はけも悪くなっていました。

2,3年前は、校庭の中央部分が降雨により、湿地帯のような状態になることも珍しくありませんでした。

ドリル孔作業の後は、明らかに水はけがよくなり、降雨後の校庭使用が短時間で再開できることが増えました。

また、エアレーションの効果として土中に空気を入れることで、芝生のクッション性が高まっているのを感じます。

1月31日 梅の開花

本校の敷地内に植生している梅の開花を確認しました。

気象庁のデータによると、今年の東京の開花日は1月9日(昨年は17日)で平年よりも1週間以上早かったようです。

これも暖冬の影響でしょうか。

 

今年もたくさんの実が育つとよいですね。

1月30日 朝読書と絵本紹介

今週も火曜日の朝は朝読書の時間です。

読み聞かせや語り聞かせに来てくださった皆さん、ありがとうございました。

 

 

読み聞かせをしていただいた本の内容について、児童へ問いを投げかける担任

 

 

 今日は1冊の本を紹介します。図書室の本です。

この本は、難病によって全盲になった男性が職場への通勤を再開したときから、一人の小学生女児の助けを借りてバス通勤を続けてきたお話です。女児が小学校を卒業した後も男性へのサポートは後輩たちへと受け継がれ、男性が退職を迎えるまで10数年に渡り「善意」のリレーが続く様子を、男性の立場から描いた絵本です。

この登場人物たちには実在のモデルがいます。

男性は和歌山市職員の山崎浩敬さん、山崎さんに声をかけたのは和歌山大学教育学部付属小学校に在学(当時)していた児童です。この体験談は「小さな助け合いの物語賞」という懸賞作文で入選しています。

その後、NHKの取材や読売新聞への掲載、絵本の作者である由美村嬉々さんの取材などを経て、このエピソードが2022年に絵本として発刊されました。

 

先日の4年生の学習との関りを感じて、紹介しました。

 

※実在のモデルや発刊への経緯等は、絵本のあとがきに書かれている内容から一部引用しました。