最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

鶴っ子祭りのコマーシャル

12月17日に鶴っ子祭りを行います。
今年は5・6年生とふたば学級がお店を出します。
1~4年生は午前中にAグループのお店とBグループのお店へ1時間ずつ訪れます。
5・6年生も午後にAグループのお店とBグループのお店へ1時間ずつ行きます。
 
運営委員が玄関に各お店が作ったポスターを張りました。
 
今年は全校が集まる集会を行っていないので、
全校に向けてお店の紹介をする機会がありません。
そこで、各学級ごとに動画のCMを製作しました。
12月10日、各学級でお店のCMを視聴しましした。
1年生はどこのお店に行こうかと、しおりとCMを見ながら考えていました。

短い期間だったのにもかかわらず、どの学級の動画も素晴らしいできばえです。
 
 
 
音楽や効果音あり、テロップあり、お笑いあり。
そして、画像の切り替えにも多くの工夫がされていました。
さすがに動画を見慣れている子どもたちです。

ビオトープ改修 その4

12月9日、ビオトープの改修工事の続きの作業をしました。
厚さ1mmの防水シートを張る続きの作業です。
 
シートは3枚敷きます。一部を重ねるようにして敷きました。
重なる所に両面テープとシリコンの接着剤を付けて貼ります。
ぴったりと付くように足で押しなから空気を抜きます。
 
防水シートが重なった部分にはさらに上から防水シートを敷きました。
これで、防水シートの工事は終わりです。

次回は、この上にモルタルを塗る予定です。

3年 社会科見学とゲストティーチャーへのお礼

12月8日、有志の子どもたちが社会科見学のお礼に
全員が書いたカードを食品スーパーマーケット三徳に届けました。
3年生は11月12日に社会科見学で三徳に見学に行きました。
学習が終わってお礼のカードを書いたものを模造紙に貼って作りました。

12月9日、有志の子どもたちが、11月17日にゲストティーチャーにいらしていただいた
南野調理場の栄養士さんにお礼のカードを渡しにに行きました。
  
12月9日、学級担任が11月24日の農園見学でお世話になった農家の方へ
子どもたちのお礼の手紙を届けました。

みなさん、大変お世話になりました。ありがとうございました。

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合唱団ミニコンサート

12月9日、11日に南鶴牧小合唱団Musical notesが来年度の団員募集のために
3年生に向けてのミニコンサートを行いました。

 
 
演目は
1 全力少年 作詞・作曲 大橋卓也、常田真太郎、編曲 田原晴海
2 心のノート 作詞・作曲 岡崎体育、編曲 本間昭光
3 怪獣のバラード 作詞 岡田富美子、作曲 東海林修、編曲 古代晴徳
です。
合唱団は間隔を取ってフェイスマスクを付けて歌いました。
3年生は密集しないように2グループに分けて、2日に分けて鑑賞します。
合唱団とは20メートル以上離れて、体育館の入口付近で観賞しました。
   
12月15日、16日に体験入団することができます。
たくさんの子どもが参加してくれるとうれしく思います。

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ふたば6年 理科「月と太陽」

6年生は理科で月の満ち欠けについて学習します。
月は、毎日、見かけの形が変わります。
 
      11月9日             11月26日
観察させたい月の形の時に休みの日だったり天気が悪かったりして
なかなか授業を始めることができませんでしたが11月26日に2回目の観察ができました。
観察するときは太陽と一緒に観察させました。
11月9日では太陽は写真のずっと左側にありました。
11月26日は太陽は写真のずっと右の反対側の方にありました。
観察した結果をもとに授業を始めます。
11月9日の月と太陽、11月26日の月と太陽の観察結果から
月の形が変わるのは何が関係しているのかを考えます。
この時間の前には、月の写真のクレーターの影がみな同じ向きだったことから
月は自分で光っているのではなく
何かの光が当たっているので同じ向きに影ができていることを見い出しています。
何かの光は太陽ではないかと推論し、
2日間の観察結果から太陽と月の位置関係と月の形とを関係付けました。
そして、月の形が変わるのは月と太陽の位置が関係しているのではないか
という仮説を立てました。
仮説を確かめるための実験方法を考えますが、月や太陽を持ってくるわけにはいきません。
このような場合はモデル実験やシミュレーションをしないと検証できません。
今回は、太陽を電球(実際は懐中電灯)、月はボールにするという案が出ました。
なぜ、平面の円ではいけないのか?と聞くと、月は球だからというのですが
月が球形であることを見た人はアポロに乗って月に行った人だけです。
これより前の学習で太陽を望遠鏡で見たときや、月や太陽の写真を見たときに
中心部分が円周に近い部分より明るいことから
月は平面ではなく立体ではないかと考えました。
また、平面だと横から光が当たっても半月のようにはならない、
斜めに光が当たると欠ける境目が直線になって観察したような弧にならない。
という考えも出ました。
もう一つの情報として、月の画像を1か月撮影してつなげた連続画像を見せました。
http://melos.ted.isas.jaxa.jp/~satoh/moon/test2.html
1か月の月の満ち欠けを短時間で見ることができます。

黄色い円の部分(危難の海)の右の方を連続写真で見てみると
危難の海の奥が見えるときと見えないときがあります。
上のサイトにある連続画像を動かして他の部分も観察してください。
月は首振り運動をしているので揺れて見えます。そのときに円周の奥が見えるのです。
つまり、月は円盤状の平面ではなく奥がある立体であることが分かります。
月が球体であることに決着がついたので、12月8日、
球体の物に光を当てて、月の形が変化するかどうかを確かめました。
月の代わりにはJAXA宇宙科学研究所教授の佐藤毅彦教授が開発したBaMoon(バムーン)
を使いました。

理科室を暗くして、バムーンを黒板に貼ります。
肉眼で見るだけでなく、タブレットPCをセットして写真を撮り、見返せるようにしました。
 
正面から光を当てて満月を再現します。
左の空気を入れていない平面のバムーンも空気を入れた右のバムーンも満月になりました。
 
今度は右から光を当てて、月が左側、太陽が右側である11月26日の月を再現しました。
今度は平面のバムーンは暗くなりましたが、膨らませたバムーンは半月になりました。
平面の月では半月はできません。
 
黒板の左から光を当てると11月9日のように左側が明るい半月になりました。

斜めから光を当てると欠ける境目が弧になることも確かめられました。
このモデル実験から、自分たちが建てた仮説
「月の形が変わるのは月と太陽の位置が関係している」ことが確かめられました。

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