最近の学校の様子から

カテゴリ:全面芝生校庭

令和3年度第3回Gネット委員会

10月16日、管理作業後に今年度第3回目の南鶴牧小グリーンネットワーク委員会
(通称Gネット)定例会を行いました。

Gネットは芝生管理に携わってくださっている団体等の代表者の連絡会です。
 
今後の芝生管理作業の予定を確認し合いました。
また、近いうちに更新しなければならない乗用型芝刈り機の機種の選定をしました。
乗用型芝刈り機購入のために、父母と教職員の会が
資金の積み立てをしてくださっていますが、まだまだ足りません。
今、父母と教職員の方の方が募金や寄付金付き40周年記念グッズの計画を
立ててくださっています。
13年が経ち、いつ壊れてしまうかが分からない中、
できるだけ早く資金を集めなければなりません。

芝生管理作業 令和3年10月16日

10月16日小雨が降る中、芝生管理作業を行いました。
発芽した冬芝の伸びが大きいため、刈らなければなりません。
刈ることで高さを調節しますが、刈る長さを草丈の3分の1以下にしないと
芝生に大きなダメージを与えてしまうからです。

芝生にでこぼこができていました。(色が濃い緑色の所です。)
へこんでいるのは冬芝の新芽がほとんどなく、夏芝が見えているからです。
夏芝は高さが低いのでへこんで見えています。

理由はよく分かりません。でもでこぼこの場所は中央の校舎側に多く見られることや
足跡の形に似ていることから、踏んだ跡なのかもしれません。
先週の芝刈りの時だけに芝生へ入るくらいならば、このようなことにはなりませんが
へこんだ所だけ冬芝が枯れているところを見ると、
くつの裏に強力な病原菌がいたのかもしれません。
これ以上、枯れる場所が広がっていかないかを注視する必要がありそうです。

応急手当として2年前の冬芝の種をまきました。
少しでも発芽してくれることを祈ります。
 
種まきをする横で、濡れて重い芝刈り機を押して芝を刈りました。
芝が水で濡れて捨てるのも大変でした。
芝刈り機の後ろに刈った芝がくっついて落ちてしまうため
落とした芝の回収も大変でした。
この日のリーダーは鶴牧サッカークラブのみなさん、
学級ボランティアは5年2組・3組の保護者の皆さんでした。
保護者の皆さんは2学級で5名でした。
お手伝いいただいた保護者のみなさまに感謝申し上げます。
その他、サッカーのコーチや5年生の子どもたち、サッカーの子どもたちを含めて
全員で74名の方が参加しました。

次回の芝生管理作業は

10月23日土曜日9時00分から行います。
リーダーはおやじの会のみなさん。
学級ボランティアは1年2組・2年3組の保護者のみなさんです。
今年初めてのボランティアです。ご参加ください。
みなさまのお力をお貸しください。

芝生管理作業 令和3年10月9日

例年、冬芝の播種(ばんしゅ)から最初の芝刈りまでは2週間はあけていました。
ある程度、芽が伸びてから刈るためです。
しかし、今年は、例年になく伸びが早く、
あと1週間伸ばしてしまうと芝のダメージが大きくなってしまうため
急きょ、芝刈りをすることにしました。
鶴牧サッカークラブの方を中心に大人13人、子ども11人、合計24人で行いました。
ありがとうございました。
 

今年はオーバーシーディング工事直後に台風による大雨が降ったため
種が流されてしまうのではないかと心配しました。
しかし、工事の際の「すり込み」の工程があったためか、
雨で流されてしまうことはありませんでした。
大雨で種がしっかりと浸水したことや、播種後の気温が高かったこともあってか
発芽後の芽は例年より早く大きく伸びました。
そのため、急きょ芝刈りをしました。
 
左写真は刈る前、右写真は刈った後の様子です。
手押しの芝刈り機で刈った後の模様(パターン)がきれいに出ています。

次回の芝生管理作業は
10月16日土曜日9時00分から行います。
リーダーは鶴牧サッカークラブのみなさん。
学級ボランティアは5年2組・5年3組の保護者のみなさんです。
今年初めてのボランティアです。よろしくお願いいたします。

冬芝発芽

9月29日、30日に夏芝の上に冬芝の種をまくオーバーシーディング工事をしました。
10月5日には発芽していました。例年、4~5日で発芽します。
黄緑色が色鮮やかです。
 



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9月29日、30日に夏芝の上に冬芝の種をまく工事を行いました。
夏芝はバミューダグラスのティフトンという種類です。
全国の競技場で使われている葉がやわらかい芝です。
夏芝は今が盛りで、この後は伸びが止まり、秋には葉を茶色く枯らして、冬は休眠します。
根は生きているので、来年の春になると緑の葉を伸ばし始めます。
南鶴牧小学校の芝生が1年中緑なのは、
冬の間は冬芝が夏芝の間から緑の葉を伸ばしているからです。
冬芝はペリニアルライグスで、これも競技場で使われている冬芝です。
冬芝は夏の暑い時期を越すことができないので関東以南では1年草です。
夏芝の上に冬芝をまいて育てることで、1年中緑の芝となるだけでなく
冬芝が夏芝を保護してくれます。
 
まず、深さ5㎝の穴をあけていきます。
土に空気を送り、穴に種を落として定着させやすいようにします。
 
今年は穴あけと並行して種まきをしました。
いつもの種「ソプラノ」が手に入らなかったため、今年の種は「ゲイター3」です。
どちらも同じペリニアルライグラスです。7袋、約150㎏まきました。

今年は種まきとエアレーション(穴あけ)を同時並行で行ったため
種をすり込んで種を地面近くや穴の中に落としました。
鉄の器具を取り付けて、ゆっくりと何度も引いて種をすり込みました。
 

2日目、昨日、千葉から取り寄せた大きなトラック2台分の砂を厚さ2mmでまきました。
去年までは3mmの厚さでまいていたので、今年は薄く被覆しました。

最後にいつものように遅効性の肥料を8袋まきました。
4~5日で発芽し始めます。
今夜から明日にかけて、台風16号が接近し、大雨が降りそうです。
種が流されることが心配です。

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