最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

5年3組 藍染め

5年生は春から育てたタデアイの葉を使って藍染めをします。

ジャパンブルーと呼ばれる藍染めのインジコという色素は水に溶けません。
還元されたインジコはアルカリ性溶液に溶けます。
そのため、インジコを水に溶かし出すために水をアルカリ性にする炭酸ナトリウムと
水素を発生させて還元させるハイドロサルファイトを入れて煮出します。
 
葉を柔らかくするために煮出してざるにあけます。
 
煮出した葉を再び鍋に入れて、水と2種類の薬品を入れて色素を水に煮出します。
  
トートバックや布を染めます。
ビー玉や輪ゴムでしばったり、折りたたんだり、棒に巻いたりして絞り締めをして模様をつけます。

還元したインジコを布に染み込ませます。
インジコを布に定着させるためには酸化させなくてはなりません。
染色液につけた直後は黄緑色ですが、空気でさらして酸化させ、
布に藍色のインジコとして定着させます。

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土壌改良工事

2月4日、初めての土壌改良工事をしました。
校庭を芝生化してから10年以上がたち、当初入れた砂が、表面近くで粘土化して
水はけが悪くなってきているため、多摩市教育委員会が追加で工事費用を出してくれました。
地表面はどうしても芝生が枯れたカスや芝刈りで芝刈り機から落ちた葉、
近くの木の落葉などがたまって砂が粘土化します。
 
穴をあける車です。横に12本、たてに5本、直径16mmの回転する刃がついていて
ドリルのように回りながら土を掘り。既定の深さまで掘ったら逆回転して土や砂をかき出します。
南鶴牧小学校の校庭は、芝生を植えるときに厚さ20cmで砂を入れてあります。
そのため、深さ20cmまで穴をあけました。
一度に60個の穴をあけると前進して、次の穴をあけます。4時間かけて1500㎡分の穴をあけました。
東西40m、南北37.5mになります。一番踏圧が大きい中央昇降口前を工事しました。
 
東端は校庭の三角の頂点からの垂線。西端は高い鉄棒の右から3番目からの垂線です。
写真の赤い丸はスプリンクラーです。
 
穴の周りには粘土化した土がドリルの筋に沿って丸くなってかき出されています。
粘土化しているので、崩れません。それをトンボで集めてかき取りました。
 
無数の穴があきました。
 
最後に穴へ砂を入れてみました。20cmもあいているので、思った以上にたくさんの砂が入ります。
時間もけっこうかかります。
2月5日には人海戦術で穴に砂を入れます。

新1年生保護者会

2月3日、来年度4月に1年生になる保護者の方への説明会を行いました。
新型コロナウイルス感染症が拡大しているため、場所を体育館にし、
間隔を十分にとって席を準備しました。
また、各ご家庭1名の参加をお願いしました。

4月のご入学をお待ち申し上げます。

令和4年2月3日 児童集会

2月3日の児童集会は音楽委員会が担当です。
全校放送で活動内容を知らせした後、各学級でミュージックビデオを流して
マスクをしながら、今月の歌「WAになっておどろう(作詞・作曲 長万部太郎)」を歌いました。
 
ミュージックビデオは音楽委員会の児童が編集して作りました。
芝生校庭を輪になって動いている場面もありました。