最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

6月18日 学校公開セーフティ教室

本日は今年度2回目の学校公開を実施し、2・3・4校時にセーフティ教室を行いました。

 

2校時は1・2・3年生に向けた授業です。

多摩中央警察でスクールサポーターを務めている増田さんを講師にお迎えしました。

子どもをねらった連れ去り等を題材にして、身の回りの危険な場所や実際の場合の対処方法などについて教えていただきました。

 

3校時は4・5・6年生に向けた授業です。

多摩市教育センターでスクールソーシャルワーカーを務めている岸本先生を講師にお迎えしました。

ネットやスマホの使い方をはじめ、SNSやオンラインゲームに潜む危険や犯罪に巻き込まれないための授業をしていただきました。

 

4校時は岸本先生に残っていただき、保護者向きのセーフティ教室を行いました。

約80名の方が参加しました。

「ゲーム、スマホ、タブレット ~子どもは何をしているか~」というタイトルで講演をしていただきました。

実際に起こった事例を題材にして、子どもたちがオンライン上で巻き込まれる危険を大人が認識して取り除くことの重要さを話していただきました。また、スマホやタブレット等のデバイスは保護者が管理したうえで子どもに使わせることについても話していただきました。

6月17日 ふたば学級 ヤゴが羽化した

ふたば学級では、バケツや”ひょうたん池”を使って田んぼを作り、稲を育てています。

すると、ふたば田にはいろいろな生き物が棲みつきました。

今日は、ヤゴがトンボへ羽化する瞬間に立ち会えました。

 

ふたば田では、その他にもメダカが泳いでいます。

そのおかげで、ボウフラの発生が防げます。

6月17日 5年生芝生管理作業体験

本日の1校時から5年生が芝生管理作業体験をしました。

授業の初めに、グリーンネットワーク委員会の吉瀬委員長の説明を聞きます。

吉瀬さんは14年前から本校の芝生管理をしてくださっている方です。

本校の芝生の歴史や芝刈り機の仕組みについてお話をいただきました。

 

規則正しく並んで芝刈りをしました。

足元を見ていると芝刈り機がまっすぐに進まず曲がってしまいます。

目的地点に視線を送りながら刈り進みます。

前を刈り進む人の刈り跡から外れずにできるでしょうか。

 

芝刈り以外にも、芝生を整備する器具の体験をしました。

これは、芝生に小さな穴を開ける器具です。

 

これは、円筒状に芝生を繰り抜き、他のほかの場所に移植する器具です。

 

最後にブラシを使って手入れも体験しました。

 

保護者の方々もお手伝いをいただきました。ありがとうございました。

 

次の芝生管理作業は6月25日(土)の9:00から行います。

リーダーはおやじの会の皆さん、担当学級は1年2組と1年3組です。

その他の皆さんの参加もお待ちしています。

6月14日(火) 4年生 多摩清掃工場見学

4年生は学校にほど近い、多摩清掃工場を見学しました。

まずは、ホールで多摩清掃工場について説明を受けました。その中で、工場の煙突の高さクイズがありました。

①50m ②634m ③100m

正解は③100m ちなみに②は東京スカイツリーの高さですね。

さて、これは説明を受けているホールの天井です。実はここにも秘密が・・・。

なんと、この天井の円は煙突の太さと同じ。内側の3つの円が煙を出す管で外側の円はその3つの管を守るためにあるそうです。その直径なんと8m。

ここから、グループごとに工場内を見学しました。

子どもたちが一番興奮したのは、

この、クレーン。ごみを燃えやすくするためにかき回したり、ごみを焼却炉に入れたりするのだそうです。

一通り見学を終え、案内されたところで、鉄の板の上に載せられました。

実はこれ、重量計でみんなで載るとこのように、

重さがわかります。清掃工場にごみを運び入れる車の重さを入るとき、出るときに量ることで、ごみの重さがわかりごみ処理の料金が決まるそうです。

身近な生活を支える、身近な地域の清掃工場の見学でした。

6月13日(月) 6年生 都立埋蔵文化センター見学

多摩センター駅近くの東京都立埋蔵文化センターを見学しました。多摩ニュータウン地域は旧石器・縄文・弥生時代にかけた集落遺跡がたくさんあり、その数は900を超えるそうです。それらの遺跡調査により出土した貴重な資料を収蔵しているのがこの施設です。実は東京都全域から、社会科見学に訪れるほど有名な場所です。

早速、ホールにて簡単な説明を受けました。

各クラスごとに展示・体験・庭園コーナーに分かれ見学スタート。

展示コーナーでは、石器、土器、鉄器と時代ごとに進化する道具を順番に見学できます。

日本の歴史を長さで表した年表について説明も受けました。20年を3cmとするとその長さは約19m。

そのうちの16mは旧石器・縄文・弥生時代になります。

体験コーナーでは、火起こし、土器破片の復元作業、土器の文様付けなどの体験ができ、どの子も夢中で挑戦しました。

庭園コーナーでは、復元された住居を体験しました。

実はこの庭園、本物の遺跡。多摩No,57遺跡というのが正式な名称だそうです。

歴史の学習はこれから始まります。今回の見学を学びに生かしていきます。