最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

9月1日 1年生算数 10より大きい数

タブレットのディスプレイにはたくさんの花が並んでいます。

数え方を子供たちが個々に工夫していました。

 

指で花を動かし数えやすくしている、5や10のまとまりをつくる、数字を書き入れる...

子供たちのアイデアは多様です。

 

以前ならば、机上におはじきを配り、実際に動かしていました。

現在は、画面上で操作することにより机上の乱雑さや紛失等で学習効率が落ちることを最小限にとどめられます。

 

また、即座に友達のアイデアを共有(意見共有)することもできます。

以前は挙手をして、数人の発表者の意見のみが取り上げられましたが、ディスプレイ上で多様な意見に触れることは新たな気付きや、第三者の考えを取り入れることにもつながります。教師が言葉のみで説明するのではなく、このような伝え合いによって、情報の取り入れ方にも慣れていきます。

 

画面上で学習が進むことに関しては、「両手を使わない」「準備や片付けの習慣が定着しにくい」「道具を扱えなくなる」等の意見もあるのは承知しています。

本校の授業では、実際に体験することも大切にしながら、子供たちの資質・能力を育みたいと考えています。

 

ちなみに、この学習では

まとめて数えるよさに気付き、十進位取り記数法の仕組みを理解したり、理解に至る過程でまとまりに着目し数の比べ方や数え方を考えたりすることをねらっています。

9月1日 集会「いつ どこで だれが 何をした」

朝の活動は児童集会でした。

集会委員の児童が各教室に行き、集会で楽しませます。

今日の集会は「いつ」・「どこで」・「だれが」・「何をした」ゲームです。

 

画像で説明をした後で、4種類のカードを集会委員が配ります。

 

その後、各学級で書かれたカードを順番に委員が読み上げますが、文の脈絡の無さがみんなの笑いを誘っていました。

 

 

「きのう」「コス〇コで」「宇宙人が」「笑った」

9月

今日から9月です。

旧暦「長月」を現在の9月の呼び名に用いることがあります。

本校は8月29日から登校を開始していますが、本日(9月1日)から登校が開始される習慣が一般的です。

シトシトと降る雨の中を子供たちが登校してきました。

 

 

 

 

 

朝晩が涼しくなり、日が暮れるのも少しずつ早くなっていきます。

秋の夜は、夜空の星を眺めるのもよいかもしれません。

今月の満月は、9月10日です。

8月31日 霧の中の登校

多摩市をはじめ、複数の地域に濃霧注意報が発出されています。

8時を過ぎて、子供たちが続々と登校してきました。

校庭が霧に包まれているのを見て、どの子も歓声を上げていました。

東側にある倉庫がぼんやりとしか見えない現象にも気付いている子がたくさんいました。

白い霧の中へ入ってみたい気持ちでしょうか、昇降口へ向かう前に校庭へ入っていく子がとても多かったです。

走り出していく気持ちも、とってもよく分かります。

 

誰もが子供のころに考えた、「雲に乗ってみたい」に似た気持ちでしょうか。

 

 

15分後には少し風が吹いてきました。

霧が晴れて、見通しが良くなりました。

芝生の上には子供たちが残した足跡がたくさんありました。

8月31日 朝霧の中の南鶴小

今朝から霧が発生し、学校も霧に包まれています。

芝生の校庭に出ると、高原の朝のようです。幻想的な気分に浸れました。

 

校舎の4階から撮影しました。

校庭の向かいにある集合住宅がまったく見えません。

 

霧の発生原因は様々あるようですが、早朝の雨による一定量の水蒸気と、明け方の気温低下、さらに強い風が吹かなかったことだと考えられます。

詳しく調べてみると面白いかもしれません。