日誌

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6月30日(木)その2 子育て・親育ちの眼「為せば成る・・・」

<子育て・親育ちの眼「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成さぬは人の為さぬなりけり」>この和歌の作者は、ご存じでしょうか? この和歌の作者は、米沢藩主の上杉鷹山(うえすぎ ようざん)です。
〇上杉 鷹山とは・・・・・・上杉鷹山は、15万石、米沢藩の養子になり、財政破綻寸前の藩を優秀な政治手腕で藩を持ち直した人物です。 寛政の改革で有名な松平定信は、上杉鷹山を「三百諸侯第一の賢君」と高く評価しました。
鷹山の政治改革の一つは、自分の生活を質素にし、自分を助ける「自助」、地域が互いに助け合う「互助」、藩が援助する「扶助」の「三助」を推進しました。 鷹山は、年貢を三年間免除し、農具や肥料農民に配布し荒れ地を開墾させました。鷹山は、55年間の政治改革の基本は、「人民のための政治」でした
******この鷹山の書いた和歌「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」の意味は、「できると思えばできる。 やろうという気持ちで何事にもぶつかれ。できないと嘆くのは、自分がやらないからである。」という意味です。 ちょっと弱気になっている生徒に、是非読んでほしい鷹山の和歌でした。

6月29日(水)曇り その1 学年だより「第4号発行」

<学年だより「第4号発行」> 2年と3年の「学年だより」が発行になります。 
    
〇2学年だより「第4号」内容・・・・・・第1回実力テストについて、赤ちゃんふれあい体験、校長の道徳授業、7月の予定が書かれています。 お子さんをとおして、配布しましたのでご覧ください。
 2学年だより「第4号」.pdf  (左のpdfをクリックすると、拡大してご覧いただけます)

〇3学年だより「第4号」内容・・・・・・応援団長のことば、国際理解教育、卒業アルバムの写真撮影、7月の予定が書かれています。 お子さんをとおして、今日、明日中に配布しましたのでご覧ください。 
 3学年だより「第4号」.pdf (左のpdfをクリックすると、拡大してご覧いただけます)

6月28日(火)雨のち曇り その1 子育て・親育ちの眼「標語」

<子育て・親育ちの眼「情報通信の安心安全な利用のための標語」> 朝から雨で、生徒たちは合羽(かっぱ)を着ての自転車登校となりました。事故もなく安全に登校できてよかったです。お昼前には、雨はあがり、午後は曇り空でした。 「雨不足」が心配されているので、もう少し降り続いてもいいかな、と思うのは私だけでしょうか・・・。

〇情報通信における安心安全推進協議会主催の標語での入賞作品・・・・・・総務省と文科省も後援する大きな大会で今年度、入賞した作品を紹介します。
・総理大臣賞・・・(学校部門)S:どの送信 N:なにか失う S:心配ない? 
       (個人部門)あなたしだい ネットはよいもの 悪いもの

・協議会長賞・・・(児童部門)送る前 一呼吸して 読んでみて
       (生徒部門)ナイフより 便利で鋭利 SNS
       (一般部門)情報の雨に フィルタの 傘さして

・PTA関連賞・・・(日本PTA賞)使い方 親といっしょに きめておこう
       (日本PTA賞)個人情報 言わない書かない おしえない
       (全国高P連賞)あなたから 広げていこう ネットマナー 
       (全附連賞)意味ないよ 会っているのに みなスマホ 
******お子さんとこれらの「標語」を読んでみてください。 「なるほど。」「そうだね。」などという会話ができると素晴らしいと思います。なお、平成29年度の「標語」の募集は、今年の12月からホームページで行う予定だそうです。

6月27日(月)その2 子育て・親育ちの眼「母親の笑顔」

<子育て・親育ちの眼「母親の笑顔が、お子さんのエネルギーに!」> 日々、朝と夜、お子さんと接している時間帯に、何回、ニコッと笑ったり笑顔を見せているでしょうか?

〇母親の笑顔が子どものパワーに・・・・・・家庭の中で、昔は家長制度が残っていたので「父親の存在」が一番大きかったと思います。 しかし、現在の家庭では「父親の大きな存在」は残しつつ、家庭を回す中心は「母親」ということになります。この母親が、笑顔で明るく元気いっぱい、家事にに育児に子育てに当たっている家庭が理想です。
家庭の中では、母親が「太陽」であり、「ひまわり」であるならば、お子さんや夫も元気パワーをもらって、安心して勉強に仕事に励めるものだと考えます。
日々、家庭の中でお子さんは、母親の表情や言動を気にかけています。私が関わった多くの家庭を見たとき、母親の笑顔が「キーワード」としてアドバイスや助言のしてきました。
******今の母親には、たくさんの「顔」をつくらないといけない時代になっていますが、「母の顔」ではニコニコ笑顔の顔をこれからも見せてあげてください。  
  

6月26日(日) その2 子育て・親育ちの眼「睡眠障害 要注意」

<子育て・親育ちの眼「睡眠障害 子どもにも注意が必要」>朝、起きられない、日中眠くて仕方がない子が出てきています。 怠けや怠惰ではなく、昼と夜が逆転してしまう「睡眠障害」を抱える子どもがいます。

〇睡眠障害・・・・・・「睡眠障害」の子どもを1万人以上診察したという遠藤拓郎スリープクリニック院長の話を紹介します。
ここ数年で、小学校低学年でも症状が出るケースが出ているそうです。子どもはスマートフォンやゲームで夜更かしして起床時間が遅れることが問題だそうです。
土、日や長期休み中に「遅起き」を連続すると、朝日で「体内時計」を調節できなくなります。「睡眠リズム障害」起こす恐れが出てきます。
遠藤院長の話では、休み中でも普段どおりの時間に起きる習慣を崩さないことが大切である。特にホルモンが分泌され成長に重要な午前0時から6時間は睡眠をとることが重要である、と言っていました。 「睡眠障害」の疑いのある児童生徒は、「高照度光」治療などで改善されるそうです。
 参考文献 「日本経済新聞」(平成28年6月23日)から引用