日誌

6月26日(日) その2 子育て・親育ちの眼「睡眠障害 要注意」

<子育て・親育ちの眼「睡眠障害 子どもにも注意が必要」>朝、起きられない、日中眠くて仕方がない子が出てきています。 怠けや怠惰ではなく、昼と夜が逆転してしまう「睡眠障害」を抱える子どもがいます。

〇睡眠障害・・・・・・「睡眠障害」の子どもを1万人以上診察したという遠藤拓郎スリープクリニック院長の話を紹介します。
ここ数年で、小学校低学年でも症状が出るケースが出ているそうです。子どもはスマートフォンやゲームで夜更かしして起床時間が遅れることが問題だそうです。
土、日や長期休み中に「遅起き」を連続すると、朝日で「体内時計」を調節できなくなります。「睡眠リズム障害」起こす恐れが出てきます。
遠藤院長の話では、休み中でも普段どおりの時間に起きる習慣を崩さないことが大切である。特にホルモンが分泌され成長に重要な午前0時から6時間は睡眠をとることが重要である、と言っていました。 「睡眠障害」の疑いのある児童生徒は、「高照度光」治療などで改善されるそうです。
 参考文献 「日本経済新聞」(平成28年6月23日)から引用