日誌

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7月25日(月)その2 子育て・親育ちの眼「書店が減少!」

<子育て・親育ちの眼「書店が減少!」 全国的に見て日本の「書店(本屋さん)」が、20年前と比べて半数に減少したという結果が出ました。

〇書店の減少の功罪・・・・・・平成3年には全国に「7万7千軒」あった書店が、平成26年度には「3万8千軒」、半減したという報告がありました。 この傾向は、全国的に減少傾向にあります。
原因としては、「ネット書店」で、本がパソコンから気軽に注文できるようになったことで、小さな書店の経営が難しくなったのが大きいようです。
ぶらりと立ち寄った書店で、目当て以外の本を手にとった時の感動や魅力が、「ネット書店」ではわえません。
フランスでは、「街の書店は文化の象徴」と見なされ、送料無料のネット販売を禁じる法律が施行されている国もあるようです。
******私は把握していませんが、高根沢町内には何件の小さな本屋さんがあるでしょうか?  参考文献「日本教育新聞」(平成28年7月18日) 日本教育新聞社 16面から引用 

7月24日(日)その2 子育て・親育ちの眼「2020年度から」

<子育て・親育ちの眼「202年度から大学入試制度が大きく変わるようです」> この記事内容は、7月22日の産経新聞の記事を参照に書かせていただきます。時期や内容が、今後文科省の考え方や審議会の方針等で変更はあるので、御了解願います。
〇2020年度からの大学入試制度がどう変わってくるか?・・・・・・大学入試の2次試験では、東京大学や京都大学も含め、すべての国立大学が「OA入試」化すると言っています。
ペーパーテスト単独による入試は否定され、原則として面接や小論文、出身高校の調査書を利用するようになるようです。
また、大学入試センター試験に代わる「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」では、合教科、科目型の入試が検討されています。
******現在、中学2年がこの大学入試改革の渦に巻き込まれそうです。入試制度に戸惑うことなく、自分の志望大学に向かって高校3年間、学んでいってほしいです。  参考文献「産経新聞」(平成28年7月22日)から引用 

7月19日(火)晴れ その2 子育て・親育ちの眼「3つの気」

<子育て・親育ちの眼「落語に大事な3つの気」>  上方林家の名跡、三代目 林家菊丸さんの言葉「3つの気」を紹介します。

〇落語に大事な3つの気・・・・・・菊丸さんは、19歳の時、林家染丸師匠の弟子となり家で住み込み、修行をはじめました。 1年目は、落語の稽古はほとんどなし。掃除や洗濯、炊事といった言いつけばかり。 でも、「師匠の機嫌をよくしよう。」「師匠に気持ちよく仕事してもらおう。」と考えているうちに、落語にとって大事なことが見えてきたそうです。
それが、1つは「雰囲気を読む」  2つは「気づかい」   3つは「気概」(きがい)・・・困難にくじけない強い意志)という3つの「気」だそうです。
落語は、目の前のお客さんの空気を読み、その気持ちを気遣い、絶対笑わせるという気概を持たないといけません。 商談でも、場の雰囲気を読んで、お客さんとの心のふれ合いがあり、営業の情熱があって初めて売れるものです。
******この「3つの気」は、学校生活や家庭生活、職場の中でも、通じるような「気」に感じました。  参考文献「プレジデント」 2016,8,1号 プレジデント社 p14参照

7月19日(火)晴れ その1 校長室コラム「食指導 他」

<校長室コラム「食指導 他」> 朝から、28度越えで吹く風も、温かでした。 この暑さの中でも、午前中はどの学年も集中して授業に参加していました。
 

〇食指導・・・給食時、町立学校給食センター栄養教諭の水井浩子先生が来校し、1年3組で「食指導」の話をしていただきました。 
「3組の生徒は、給食を残さず食べてくれるので、嬉しいです!」という言葉で、水井先生の話がスタートしました。
前回の2組、1組と同じ内容で、主食、主菜、副食、デザートなどをバランス良く食べるように話がありました。 3組では、今日もほとんど残す子はいませんでした。
   

〇教室のエアコン工事打ち合わせ・・・・・・当初設置を予定していたエアコン工事について、この夏休み中に行われます。 今日の午前中、設置工事業者と町教委担当が来校し、室外機の設置場所の確認、及び工事スケジュールについて打ち合わせを行いました。来週から動きだし、8月末までには工事が終了し、エアコンが設置させます。 
  

〇駅伝部 発足式・・・・・・特設「駅伝部」の発足式(事前打ち合わせ)が、本日の昼休みに行われました。 保体科で選抜した生徒及び、自分から希望した生徒が視聴覚室に集まりました。 
久郷体育主任の話のあと、校長からも話をさせていただきました。夏休み中に日に1時間の練習を入れていきます。 持久走は、暑さの中で厳しい練習があると思います。10月21日(金)の地区駅伝大会に向けて、練習に取り組んでほしいと思います。
   

7月18日(月)その2 子育て・親育ちの眼「一流選手の条件」

<子育て・親育ちの眼「一流選手の条件とは」> 昨年の夏に、池田敬子先生にお会いし、会食する機会がありました。 池田敬子先生は、64年東京オリンピック体操女子団体銅メダルをはじめ、五輪・世界選手権で8個のメダルを獲得した方です。現在、日本体育大学名誉教授、三原市名誉市民、ケイアイスポーツ池田敬子ジャンピング体操スクール代表取締役社長をされています。

〇一流選手の条件とは・・・・・オリンピック選手だった池田敬子先生が考える一流選手の条件を書かせていただきます。
第1条件は、その種目に自分が「夢中」であること。
第2条件は、よい指導者に巡り会うこと。
第3条件は、運を味方につけること。
第4条件は、何度戦っても勝つ実力を備えること、だそうです。
******オリンピック選手の池田敬子先生に何故、お会いできたか不思議に思われたでしょう? 実は、私は昨年度、栃木県中学校体育連盟体操(新体操)専門部長をしていたことで、お会いできた訳です。人生って、色々あって面白いものです。 参考文献 池田敬子「人生、逆立ち・宙返り」小学館 2009年