日誌

活動の様子

意図的教育・無意図的教育

   ~意図的教育・無意図的教育~
 教育には、意図的教育と無意図的教育の2つがあります。意図的教育とは学校教育で考えると、各教科の授業や学校行事等の何らかのねらいを持って行われることから学んでいくもの、無意図的教育は、先生や友だちの言動や関わりの中で、その子が色々なことを感じ自然と学んでいくものです。家庭教育で考えると、意図的教育とはまさに「しつけ」だと思います。では無意図的教育とは、それは「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉どおり、
親の姿(生き様)から学ぶということではないでしょうか。ぜひこの夏休みに親が必死で働く姿や、周りに優しく接する姿など、かっこいい生き様を見せてあげてください。

叱ること

   ~叱ること~
 自己肯定感・自己有用感を高めるために「ほめる」ことをお願いしていますが、ダメなことをしたときは当然しっかり叱ってください。叱り方にもいくつかのポイントがあると思います。自分が考えているポイントは5つです。
 1 冷静に叱る。怒るにならない。(怒るは感情的になっています)
 2 その時のことだけを叱る。(過去のことを引きずり出さない)
 3 事実について叱り、人格を否定しない。(だから、おまえはダメなんだ等)
 4 だらだらと叱らない。(できるだけ短い時間で)
 5 一貫性をもって叱る。(この前はOKだったのに、今度は叱られる)
 ほめることはとても大切なことですが、ダメなことはしっかりダメと言える大人でありたいと思っています。

自己肯定感・自尊感情

   ~自己肯定感・自己有用感
 本校では、子どもたちの望ましい人間関係づくりを推進する上で自己肯定感や自己有用感を高めるためにいろいろな取組を実施しています。そして保護者の皆様方にも、PTA総会等で説明し、子どもたちを褒めることをお願いしてきました。
 さて夏休みですがお子さんのことをほめていますか。なかなかそうもいかないのではないかと思います。「ほめる」には2種類あります。一つ目は「条件ほめ」です。これは子どもが頑張った時や何かができるようになった時、よい結果を出した時に、一緒に喜んだりするなど子どもの努力や達成についてほめることです。「上手に絵が描けたね」「宿題をよく頑張ったね」「かけっこ1番、おめでとう!」といったようにです。とても大切ことですが、条件付きのほめだけでは、自己肯定感はうまく育ちません。二つ目は「無条件ほめ」です。何か特別なことがなくても、子どもの存在自体をほめてあげること。「あなたのことが大好きだよ」「生まれてきてくれてありがとう」といったように、親の無条件の愛情、無条件なほめ言葉が、子どもの自己肯定感を育み、生きる力につながるのです。ちょっと恥ずかしい気もしますが、この夏休みにぜひこの「無条件ほめ」の言葉をたくさん子どもたちにかけてあげてください。 

個人懇談終了

   ~個人懇談終了~
 本日午前中で、個人懇談が終了しました。お忙しいところ学校へおいで頂きたいへんありがとうございました。たいへん有意義な話し合いができたと感じています。今回話し合ったことを基に、夏休み明けも教職員一丸となってより信頼される学校を目指し教育活動に当たっていきますので、どうぞご協力の程よろしくお願いいたします。

防災無線

   ~防災無線~
 夏休み期間中、「小学生の声による防災無線での防犯啓発活動」が実施されています。7/26(金)~31(水)の間は、本校6年生女子の代表児童のアナウンスが防災無線で流れますので、どうぞお聞きください。厳正なるオーディションの結果選ばれた児童です。