豊中ブログ

2019年1月の記事一覧

市内書きぞめ展覧会(1月19日、20日)

〇今日と明日の2日間、ふれあいキューブでは市内書きぞめ展覧会が開催されています。会場には大勢の方々がお子さんの作品をみに、ひっきりなしの来場されていました。見に来ていただけるというのはうれしいものですし、何より子どもたちのやり甲斐につながります。一生懸命書き上げた作品を褒めていただける子どもたちは幸せですね。会場では、県展推薦になった作品を親子で鑑賞し、来年はいい賞を取れるように勉強していこうという微笑ましい姿も見られました。また、お忙しい中、石川市長様や植竹教育長様も駆けつけてくださり、子どもたちの作品に温かなまなざしを向けていただきました。明日も開催していますので、是非御覧ください。(校長)


☆会場入口の様子

☆石川市長様も御来場いただきました。

☆植竹教育長様も各校の作品を鑑賞されました。

☆県展推薦になったTさんも御家族と一緒に。

☆本校生徒作品のパネル付近の様子

知ってるつもり?

〇2年生のフロアには、東京ウォークのスローガンが掲げられています。来週の火曜日には、東京ウォークに関する学年生徒総会が行われると聞いています。「みんなで決めてみんなで守る」という意識が育っていることと思います。「瞬間」を「けいけん」と読むのですね。だれの考えなのでしょう、おもしろいですね。
〇3組では、国語の授業で『走れメロス』の調べ学習を行っていました。私が中学生の頃も勉強した作品ですので、おそらく家庭に帰って話題にしても、みんなで共有できるものになると思います。昔、演劇鑑賞会でメロスがずうっと体育館の中を走り回っていたという記憶がよみがえってきました。走り続けるのは辛かったろうなぁと感じたものでした。
〇4組では、家庭科の授業で調理実習の計画を立てていました。メニューは、豚肉のショウガ焼きとけんちん汁のようです。これも昔から作られてきたメニューですね。ただ、私が中学生の頃は、男子は技術、女子は家庭と、男女で別々の学習をしていたので、女子がうらやましかった記憶があります。
〇ところで、こんなふうに共通認識できるものが多い中で、時代は平成に終わりを告げようとしています。昭和生まれの私は、平成生まれの若者たちと感覚や認識のずれがあるのではないかと思うことがあります。私たち世代にとっての常識は、若い人たちにとっては非常識ということもあるはずです。わかっているようでわかっていないこと、ありませんか? たとえば公衆電話。校長室前にも一台ありますが、表示を見たら、1993年の製造となっていました。学校周辺に公衆電話がどれくらいあるかと調べてみると、豊春駅付近まで行かないとないことがわかりました。以前、朝霞市で行方不明になっていた中学生が公衆電話を使って連絡をしたおかげで救出されたという事件がありました。そのとき話題になったのが、最近の子どもたちは公衆電話のかけ方がわからないということ。実は子供だけでなく、平成生まれの人の多くは、公衆電話を使う経験が少ないということ。10円玉、100円玉、テレフォンカードしか使えないということ。受話器を外してからでないと、入れたお金が戻ってきてしまうということ。いざというときに役立つ公衆電話の使い方、もう一度確認しておきたいものですね。(校長)


☆2学年東京ウォークのスローガン


☆『走れメロス』の学習に取り組む2年生


☆調理実習の計画を立てる2年生


☆公衆電話の使い方、知っていますか?

学ぶたびに成長する

〇2年生の掲示板には、各クラス「東京見どころ調べ」というプリントが整然と並んでいました。そろっていると、見る方も気分がいいものですね。一生懸命調べたんだろうなぁと想像できます。2月14日(木)は、東京ウォーク本番です。4週間後になりますね。事前の準備をしっかりして、本番を充実したものにしましょう。

〇1年生の掲示板には、金子みすゞさんの『積もった雪』という作品が貼られていました。上の雪、下の雪、中の雪というそれぞれの雪の気持ちになって構成されている作品。雪にそんな違いがあるなんて考えたこともない人が多いと思いますが、雪にたとえられた自分たちの世界に気づかされる作品ですね。1年生は、進路学習に取り組んでいました。生き方の学習ですね。人生は、必ず誰かのおかげで成り立っているということを忘れないでおきましょう。

〇6、7組は、理科の実験を行っていました。糸電話を作り、音の大小や高低を確認していました。何回も繰り返すうちに、感覚として理解していく様子がわかりました。今まで聞いたこともないような声や表情が見られ、3人の先生方と意欲的に取り組む生徒たちのうれしそうな顔が印象的でした。(校長)



☆2年生の掲示板には、「東京ウォーク」の取り組みが。

☆1年生の掲示板の作品。



☆6、7組の理科の授業。

点描画~点から面へ

〇3年生の美術の授業を参観しました。きょうは点描画に取り組んでいました。テーマは各自違うようですが、一生懸命ペン先を画用紙に打ちつけていました。ひとつの点ではわからないものが、いくつも集まることによって形になってきます。さらに、その密集度によって立体感が出てくるのですね。きょうが完成予定日のようですが、間に合うといいですね。(校長)









大切なもの、好きなもの

〇昨日は小正月。北日本では、爆弾低気圧が猛威をふるったというニュースが伝えられ、今度の日曜日は「大寒」。最低気温も氷点下を示すようになり、最高気温は一桁の数字を示しています。寒さも少しずつ厳しく感じられるようになり、インフルエンザの流行も心配になります。そんな中、豊春中の生徒たちは、元気に学校生活を送っています。校庭では、体育の授業で持久走に取り組んでいる1年生の姿が見られました。わたしも休日には散歩をすることが多いのですが、少し早めに歩くだけでも汗びっしょりになります。身体を動かせるって、本当に幸せなことだなぁと感じる瞬間です。
〇1年生の美術は、「絵文字」に取り組んでいました。イメージしやすい文字を選んでいたようですが、文字を構成するデザインにそれぞれの思いやセンスが感じられると思います。しかし、その作品を見た人が同じ思いを描くとは限りません。作品は、それを制作した人の手を離れると、鑑賞する人の思いに変わっていくのかもしれません。みなさんは、どんな思いを描くのでしょうか。(校長)


☆持久走に取り組む1年生

☆「命」…一つしかない大切なもの

☆「卓球」…一球に懸ける思い

☆「桜」…春の訪れを感じる花

☆「犬」…家族としての存在

☆「寿司」…大好きなごちそう

☆「泡」…はかなく消えてゆくもの?