豊中ブログ

2023年6月の記事一覧

学校総合体育大会地区予選

学校総合体育大会の地区予選集中日です。

どの会場でも熱戦が繰り広げられていました。

かがやけ!豊中生!

【男子ソフトテニス】

【女子バレーボール】

【野球】

【特別日課♪ 合唱練習】

今日、6月6日㈫は3年生の合唱練習を取材しました。

 

学総大会の中心日ということで、大会に出場しない生徒さんたちは午前中2時間だけの授業でした。

2時間目、体育館から 作詞:谷川俊太郎 作曲:木下牧子の名曲「春に」を歌う美しい歌声が聴こえてきました。

音楽の先生が、エネルギッシュで楽しそうに合唱指導をしていました。音楽とはまさに❝楽しむ❞授業だということを体現していました。

 

 

あなたは人生で何を手放し、何を手にするか

私の好きな話をご紹介します。

1日の時間は誰にも平等で、同じ24時間です。スマホの通信データ量やお小遣いの残金とは違って「時間」は明日に繰り越すことができません。貯めることができない24時間は使い切りであるのが特徴です。余る時間など1秒もありません。世界中の誰もが必ず、24時間を何かに使って1日を終えています。

もし、あなたが何か新しいことをやってみようと思ったら、すでに使っている時間の中から何かを手放す必要があります。なぜなら、あなたの24時間は毎日ずっと満杯・満員・満席状態だからです!とにかく何かを捨てないと、やってみたい新しいことの入る余地がないのです。

よくやりがちなのは、寝る時間を削ることですが、オススメはしません。

捨てるものがどうしても、思いつかなかったら「時間の作り方」と動画で検索して自分ができそうなものを試してみるのも手です!

 

今日は、学校の授業が2時間でした。早く家に帰れる日が明日も続きます。

早帰りができた生徒さんはぜひ、時間を上手に使って素敵な1日をお過ごしください。今日のブログが人生の何かにお役に立ったら嬉しい限りです。

 

【1年生 授業風景】

今日、6月2日㈮は1年生の授業を取材しました。

 

【音楽】鑑賞

音楽では、曲を聴いて思い浮かんだイメージを色鉛筆で表現しました。

オペラ音楽のイントロを聴いて生徒の皆さんはペンを走らせます。

ほとんどの生徒が紫や青、黒などの色を使っていて、暖色系の色はほとんど見受けられませんでした。

確かに私たちは、テンションが高い元気なときと、気持ちが落ちているときで聴く音楽のチョイスが変わってきますよね。まさに芸術は、心で感じるものなのだなと思いました。

 

 

【数学】分配法則

 答えは1つであっても、その答えにたどり着く方法は何パターンもあることを教えてくれる数学の授業でした。

98✕(−13)は暗算で解くのは結構難しいです。しかし、−1300+26と考えると、−1274という答えが出しやすくなります。

 

 

【社会】世界の文化と宗教

世界の様々な文化と宗教について学びました。

豚肉を食べない人々、特定の期間に日中の断食をする人々などの暮らしについて学習しました。

生徒からは「それは何でですか?」「豚肉の代わりに何を食べるんですか?」「ストイックすぎる…」などの質問や感想が続々と寄せられていました。

 

 

❝疑問を持つ❞ことが毎日を楽しくさせる

新しいことを学んだ時に、これまでの知識と矛盾することや、疑問に思ったことをどんどん質問することは素晴らしいことだと思います。(先生⇔生徒、生徒⇔生徒がお互いに学びを深められるコミュニケーションを上手にとりましょう!)

ヨーロッパの大学では、よく質問をする生徒が優秀とされる傾向があるようです。確かに、なぜ?と考えて探求をすることは理解を深めますし、学問を進歩させることに繋がりますよね。

人は何歳になっても、誰であっても、知らないことがたくさんあります。新しい知識をゲットすると解決する問題もたくさんある一方で、新たな疑問や悩み事にもぶつかります。それだったら…現状維持のほうがいいのでは?と思う人もいるでしょう。しかし、見方を変えれば人生で向き合う問題や悩みの質がレベルアップして楽しいとも考えられます。

もし、似たような生活や日々に退屈さを覚えることがあったら、自分は知識のレベルアップをするタイミングにいるのかもしれないと思ってみてください。今は多くのことが無料で学べる時代です!書籍紹介の要約動画を見て、図書館で本を借りるのもいい手です!コツは、教科名や単元にしばられることなく、自分の好きな学びを進めることです。

 

今日の社会の授業では、疑問をどんどん声に出し、新たな知の扉を開けようと目を輝かせながら質問をする『学生の鑑』のような生徒さんたちをたくさん見ることができました。体育祭の練習風景を見ても思いましたが、1年生の元気やエネルギーの大きさには驚かされます!

 

【2年生 授業風景】

今日、6月1日㈭は2年生の授業を取材しました。

 

【国語】クマゼミの孵化

国語は、「データ分析」にフォーカスした授業が行われていました。

クマゼミの孵化の割合に関する調査結果を見て、筆者がなぜ❝グラフ❞や❝図・写真❞を挿入したのか?そのデータから何がわかるのかを考察しました。

 

 

【理科】酸化銀の熱分解を化学反応式で表すと…

理科では、今日までに学習した化学変化を❝化学反応式❞に表す練習をしました。

化学変化の前と後で、原子の数が同じになるようにするにはどうすれば良いのか?原子のモデル図を使って考えました。

 

 

今日、取材した国語の授業は文法や物語の内容を追いかけるのではなく、グラフの見方に注目したものでした。これは、理科や数学に通じる内容です。このことから、思い出したことがあります。

 

全く同じモノを見ていても、その受け止め方は人それぞれ!

例えば、「雪が溶けるとどうなるでしょう?」という問いがあったら皆さんは何と解答されますか?

理科の視点で考えれば、「水になる!」が正解です。

しかし、国語の視点で考えると「春になる!」も正解になります。

さらに、道徳の視点で考えると「悲しくなる!」や「嬉しい!」でも良いのではないでしょうか。

(雪合戦がしたかった人は悲しくなり、電車や車など交通機関が動かなくなることを心配した人は嬉しいと感じる)

 

❝テスト❞というものには答えが用意されていてマルかバツのどちらかがつけられます。しかし、それ以外の世の中の物事には、絶対的な答えや正解なるものは存在しないことがほとんどではないでしょうか。

もし、自分と違う意見を持つ人に出会ったとき、『なるほど、あなたはそう考えたのね!』と思える心の余裕があるといいですね。よりより社会をみんなで作っていきましょう!