武里中学校ブログ

2017年4月の記事一覧

4月18日(火)の給食

4月18日(火)のメニューは
ごはん、牛乳、ソフトカレイの竜田揚げ、麩イリチー、田舎汁でした。
「麩イリチー」は沖縄県の郷土料理です。
材料に使っている「麩」は、沖縄料理に欠かせない食材で、
普段から色々な料理に登場するそうです。
「麩」は原料である小麦粉に水を加えてよく練り、水洗いを繰り返しながら、
でん粉を洗い流して作ります。
主な栄養素は、たんぱく質ですが、
他にもカルシウムや鉄分などのミネラルがギュッとつまっています。
また、「麩」にはたくさんの種類があり、
地方によって作り方や形が様々で、
煮物・汁物・あえ物・鍋物の具・炒め物の材料として多く使われています。
今週の昼の放送は沖縄特集です。
生徒たちは、沖縄の音楽を聴きながら
野菜や肉と一緒に炒めた「麩イリチー」という「沖縄の味」を味わいました。

4月17日(月)の給食

4月17日(月)の給食のメニューは
かき玉うどん、牛乳、ちくわの2色揚げ、くるみあえ でした。
「ちくわ」という名前は、切り口が「竹の輪」に似ていることから、
そう呼ばれるようになったと言われています。
「ちくわ」は「かまぼこ」の元になったと考えられていて、
ホッケなどの魚を主な原料として作られています。
魚が原料なので、良質なたんぱく質が多く含まれていて、
健康な体をつくるもとになります。
「ちくわ」は地域によって様々なものがあります。
例えば、青森県の「ぼたん焼きちくわ」、
愛媛県の「皮ちくわ」、鳥取県や長崎県の「豆腐ちくわ」などです。
色々な地域の食文化を知ることはとても大切です。
ぜひ、郷土料理についても興味を持ち、
栄養に関すること以外についても、
食に関する知識を増やしていきましょう。