日誌

2016年1月の記事一覧

保健室より

 最近、矢板小学校に限らず子ども達の間で普通にアタマジラミが発生しています。
アタマジラミは不衛生とは全く無関係で、どんなお子さんでもおこる「普通の虫」です。

髪の毛の接触やタオルの共用などにより、アタマジラミが頭に住みつきます。
繰り返し血を吸うため、1ヶ月ぐらいでかゆみが始まり、かきすぎて皮膚炎になることもあります。

まずは、お子さんの髪の毛を調べてみましょう。卵があったら、保護者の方は落ち着いて対応しましょう。
まずは、学校に連絡をしてください。
アタマジラミの被害は広範囲に渡っていることが多く、1人だけの対応では別の人からすぐに虫が移ってきてしまいます。
発生の情報を家庭と学校で正確に伝え合い、早く解決するように一斉に対処することが大切です。
そして、皮膚科の専門医に診てもらってください。
薬用のシャンプーを処方してくれます。用法をきちんと守り、確実に行ってください。

誰にも起こる可能性があります。ぜひ、御家庭でも確認をお願いいたます。