児童の活動

児童活動の様子

令和初の入学式・はじめの式、その他

感染症予防対策のため、開催が心配されていた、令和初の入学式とはじめの式(始業式・着任式)ですが、無事開催できたこと、関係された多くの皆様に心より感謝申し上げます。

昨日は在校生のほとんどの児童が元気に登校し、はじめの式に参加しました。入学式は,残念ながら、在校生の参加は見送りましたが、しっかりとした態度で新1年生が式に臨みました。

玉川第一小学校、新年度がスタートしました。

なお、転入職員5名を加え、今年度のスタッフは25名になります。

川辺地区伝統の「旗振り登校」にもおじゃましました。

令和元年度卒業証書授与式

 23日、令和元年度の卒業証書授与式が行われました。今年は新型コロナウィルス感染症のため、休業中に在校生が参加できない形での卒業式になりました。卒業生にとって、共に生活をしてきた在校生に見送られての卒業式ではなかったことは、とても残念だったと思います。しかし、式の中で在校生からのビデオメッセージがサプライズで披露されました。その時の卒業生の驚きと共に見せた喜びの表情は忘れられません。在校生の卒業生への感謝の気持ちとこれからの活躍を祈る心が伝わったと思います。
 小学校生活を終える主役の卒業生は終始凛々しい姿で式に臨み、大きなアクシデントの中での式を感じさせない素晴らしい雰囲気をかもし出していました。証書をもらう時の目の輝き、ひとつひとつの言葉に想いが込められた別れのことば、「旅立ちの日に」の澄んだ歌声等々、成長した子どもたちのすばらしい姿を感じました。玉川第一小学校の顔として、最高学年として、大きな責任を果し尽くしたと誇れる子どもたちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 6年生のみなさん、卒業おめでとうございます!

3.11東日本大震災についての校長講話

 本日3月11日は、9年前に東日本大震災が発生した日であることはご承知おきのことと思います。本来、臨時休業がなければ、校長から全校生に対し、この震災についての講話がある予定でした。それができないので、予定していた講話の内容を以下に掲載します。


 今から9年前の今日の話です。
 平成23年3月11日(金)14:46「平成23年東北地方太平洋沖地震」通称「東日本大震災」が発生。
 玉川村では 震度6弱の揺れを観測。玉川村内では亡くなれられた方いませんが、住宅等に多くの被害が出ました。県内では、地震やその後の津波で1700名余りの方が亡くなりました。これを東北地方で見てみると、亡くなられた方は1万6千名余り、行方不明の方が2千500名余りで、その多くが津波によるものでした。
 このように、多くの方の尊い命が奪われてしまったことは忘れてはなりません。

 皆さんも怖い思いをした人が多くいたと思います。今の6年生でも小学校に上がる前です。
 校長先生も、別の学校で子どもたちと一緒に勉強をしている時でした。いつもよりも長くて大きな揺れがずっと続きました。その間に、放送で机の下に入るように指示したり、校内の様子を見に行ったりしましたが、正直に言うと校長先生もとても怖かったです。これから何が起こるのだろうと思いました。
 その学校でも窓ガラスが割れたり、図書室の本が棚から全部落ちたり、学級でかっていた金魚の水槽がわれて、水浸しになったり、本当にいろいろなことが起こりました。電気やガス、水道が止まってとても不便な生活も経験しました。車のガソリンがなくて、ガソリンスタンドに長い行列ができたのもこの時です。きっとみんなの家でも不自由な生活をしたでしょう。とても大変な日々が続きました。

 しかし、この時程、人間のすばらしらや誇りを感じたこともありませんでした。
被災地に多くのボランティアの人が入って復興のお手伝いをしたり、被害に遭った人同士で助け合って生活したり、日本全国から様々な救援の物資が届いたり、はげましの手紙やメールが届いたり、とてもの多くの温かい心、優しい心が見られました。

 また外国ではこういう時、食べ物がくばられる時など列に並ばず、我先にと物の奪い合いが起こったり、壊れたお店から商品を奪ったり、とても恐いことが起こるそうです。日本はこれだけの大きな災害が起こっても、そういうことは一切なかったことが、外国の人から見ると非常にすばらしい事だと、賞賛を受けました。これは日本人としての誇りですね。

 震災から9年たった今、私たちの生活もほぼ元どおりに戻ってきました。しかし、県内にはまだ自分の家に帰れずに避難生活を続けている方も多くいます。震災の時の原子力発電所の事故により放射能で汚染された地区の方々です。9年の間、本来の自分の家に帰れず、家族でバラバラで暮らすという人も少なくありません。
 福島のお米や野菜等の農産物や魚や貝、海藻など海産物について「放射能汚染で食べたら危ない」等の風評に苦しむ再生産者も少なくはありません。
 そういう人たちの苦労を私たちは忘れてはいけないと思います。

 最後に、福島県に生まれた私たちは、この災害を忘れず、この災害に負けずに立ち直ってきた福島県を誇りに感じ、自分ができることをしっかりやっていきましょう。

 がんばれ!ふくしま! まけるな!ふくしま!

授業参観 PTA総会 などなど

21日(金)今年度最後の授業参観が開催されました。この1年の子どもたちの成長を感じていただけたとしたら幸いです。子どもたちの成長や可能性は無限です。それを信じ、子どもに寄り添い、常に子どもと共にそれを目指していきたいと考えています。さらに次の目標に向かわせたいとも思います。今後とも子どもたちの活動へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
  またPTA総会が行われ、今年度の事業内容等が報告され、来年度の計画や予算案等決まりました。さらにPTA組織の新体制も承認されました。今年度の役員の皆さんもこの総会が最後の仕事となりました。ご苦労様でした。今後も続けて、皆様の力が結集する玉川第一小学校PTAが発展していくものと期待いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さな親切運動表彰式

20日(木)小さな親切運動表彰式が体育館でありました。今回の表彰は主に自主的に行った緑化活動についての内容です。団体賞として4年1組が,個人賞として3年生と6年生の男子がそれぞれ表彰されました。係以外の仕事にもしっかり気づいて、自分から進んで仕事に取り組むことはすばらしいですね。