最近の学校の様子から

2022年4月の記事一覧

5年生 外国語

5年生には新しい教科がいくつかあります。

外国語もその一つです。

3・4年生のときは外国語活動でした。外国語に親しみながら聞くこと、話すことが活動の中心でした。

5年生からは外国語の授業で、年間で70時間学習します。時間数だけでも昨年度の2倍です。

中学年までの聞くこと、話すことに加えて、読んだり、書いたりする学習を段階的に扱っていきます。

指導者からの呼びかけも英語での呼びかけが圧倒的に増え、テキストの内容も英語で記述さている量が非常に増えています。

英語の呼びかけに対して、英語(の単語)で応答する場面も見られました。

4月19日 芝生の日

今日は今年度最初の芝生の日です。

2校時の終わりを告げるチャイムが鳴ると、芝生応援キャラクター ”しばちゅん” から放送が入ります。

みんな校庭へ出て裸足で遊ぼうチュン、との呼びかけです。

晴れた空の下、たくさんの子供たちが校庭で遊びました。

ちなみに、裸足が苦手な子は裸足ではなくてもOKです。

みんなで仲良く遊んでいます。

通学路のハナミズキ

西門前の通学路の両脇に、ハナミズキの木が並んでいます。

先週から花が開き始め、今日はとてもきれいに咲きそろっていました。

白い花が特徴的ですが、赤い花もあるそうです。

様子を近くで見ていると、白い花びらの先が少し赤くなっているのが分かります。

葉は秋に紅葉します。

 

4月18日 父母と教職員の会全体引き継ぎの会

父母と教職員の会の引継ぎが行われました。

令和3年度の役員の方と令和4年度の役員の方が出席し、特活室で行われました。

会の冒頭で校長から、昨年度の役員の方々へのお礼と今年度の役員の方々への挨拶がありました。

ここ数年は、感染症対策のために活動を縮小せざる得ない状況が続きましたが、少しずつ活動を広げていけるようにしていきたいですね。

今年度も1年間よろしく願いいたします。

2年生 国語

2年生は国語の学習で、ふきのとうという作品を教材にして学んでいます。

 

低学年では、文学的文章の内容の大体を捉えることに重点を置きます。

場面の様子や登場人物の行動、会話などを手掛かりにして、誰が、どうして、どうなったかなどを把握します。

 

今日は1の場面を学習しています。この短い教材の学習を通して、2年生で学習する内容を体験します。

「  」で述べられている登場人物の言葉や会話から、どんな様子の場面なのかを子供たちが読み取ります。

明日以降も、2の場面、3の場面と繰り返し学習することで、場面ごとに変化していく様子に気付いていきます。

気付いたことを友達へ伝えたり、教師へ伝えたりという活動も大切な学習です。

4年生 算数

4年生は折れ線グラフの学習をしています。

表にあらわされたデータをもとに、グラフを作成します。

折れ線グラフにあらわすよさにも気付きます。

ばらつきのあるデータを表にまとめる際は、タブレット端末を活用していました。

昨年度の積み重ねがあるので、活用の仕方がみんな上手です。

 

4月18日 全校朝会

南鶴小では、毎週月曜日の朝8:20から全校朝会を行っています。

月に1回程度で、校庭で行う予定ですが、その他はmeetの配信で行っています。

今日は、meetを使って教室への配信で行いました。

校長からは、感謝の気持ちを伝える手段として、手紙の価値について話しました。

教え子からもらった手紙の例を引用し、感謝の気持ちを手紙でもらうのはとてもうれしい気持ちになれる、という話をしました。

 

芝生管理作業へたくさん参加した児童の表彰も行いました。

今日は、2年生2名、4年生1名が表彰です。

グリーンネットワーク委員長や芝生応援キャラクターしばちゅんの代理で、校長から感謝状を渡しました。

3年生 理科

3年生になると学習教科が増えます。

今日は、理科の授業を見ることができました。

理科の学習内容は、その時期や季節に合ったものが配列されています。

4月は季節の移り変わり時期なので、生き物や気象に関する内容がどの学年でも取り上げられています。

3年生は生き物について学習していました。

初めて学ぶ理科です。

植物や虫の様子を通して、それぞれに合った条件で生きていることを学びます。

学習方法も、観察や実験の前には必ず「予想」をします。

一見、簡単そうな予想もありますが、自分なりの根拠を用いてノートに記述したり、友達の前で発表したりする経験を積み重ねていきます。

学習が進むにつれ、自分の予想と結果を比べたり、違いについて考えたりもします。

理科のノートへの書き方も徐々に身に付けていけるようにします。

4月16日 なな山自然観察会

今年度第1回目のなな山自然観察会を行いました。

10:15になな山緑地に到着し、現地の方々から説明を聞きました。

今回は児童だけでも40名を超える参加があり、観察に行くグループとクヌギの実生ポットを作るグループに分かれて活動しました。

 

 

これはヤブレガサです。線香花火のようなチリチリとした綺麗な花が咲くそうです。

 

クヌギとコナラの実生ポットを作成しました。近くで育っている苗木をポットに移し替えます。

 

どんぐりがよく育つように、どんぐりダンスを踊りました。

 

どんぐりの赤ちゃんです。大人たちからも「かわいい~」という声が上がっていました。

 

活動が終わり、お昼になるころには青空が広がっていました。

スズメノカタビラ ~芝生管理作業から~

4月になり、非常に緑が鮮やかになった南鶴小の芝生です。

しかし、よく見ると色の薄い部分があちこちに見られます。

調べると、これは芝生ではなくて、スズメノカタビラという雑草でした。

道ばたや人家の周囲、空き地、畑地などにいたるところに生育します。根は浅いですが株になるので除去が難しい雑草です。茎は平たく、根もとで多く分かれて株になり、葉は細い線形で柔らかく、少し光沢があり、先は急にとがっています。2月頃から夏まで茎の先に淡緑色で卵形の花をつけます。暖地の日当たりのよい場所では冬の間でも花が咲くので、よく目立つ草です。秋に発芽し、越冬して翌春にかけて生育する一年生冬雑草(越年草)。

とのことでした。

触ってみると、実がついていたので、これらがあちこちにはじけ飛んで、更に増えてしまう恐れがあります。

サッカースタジアムのように、周囲が壁で囲まれていると防げるようですが、自然豊かな地域に囲まれてオープンな校庭ですから、そうもいかないようです。

名前の由来は、穂が集まった様子を雀の着物(帷子:カタビラ)に見たててつけられた、のだそうです。