最近の学校の様子から

タグ:図書室

8月1日 図書室開館日

今日は夏季休業中の図書館開館日でした。

夏休みの読書活動のために、本を借りに来ている子が何人もいました。

久しぶりにお友達と会い、うれしそうな声も上がっていました。

猛暑日が続いています、部屋で静かに読書をするのもよいのではないでしょうか。

 

POPで紹介!! 図書委員会おすすめコーナー

図書室前に新しい掲示物が現れました。

図書委員会の子どもたちが作成したポップです。

ポップとは図書館や書店で、おすすめの本を紹介し、本を選んでいる人の目に留まりやすいように形や色使い等のデザインにも工夫がされている手書きの広告です。

その本の魅力を端的に伝えて、購買(貸出も含む)意欲を促進するものとして認知されています。

国語の学習でも、「不特定多数の人たちへ本の魅力を伝える」学習をする際に活用される教材です。

民間では、ポップを作るアート教室も開かれているほど、興味をもつ人は多いようです。

 

子どもたちの選んだ本はバラエティに富んでいます。

国語の授業で扱った本や環境学習の本、有名書店のベストセラーランキングに入っているような本もあります。

また、夏の風物詩ともいえるオバケに関する本もありました。

 

自分のお気に入りの本を紹介するのは簡単なことではありません。思いがこもり過ぎていて、長文になってしまこともあります。読み手を意識しながら表現していったことで、作成者である子どもたち自身が内容の深さに一番触れられたのかもしれません。

 

明日からの夏休み、書店や図書館で目を惹かれるポップに出会ったら、その本を手に取ってみてはいかがでしょうか。

7月12日 いのちを感じる本

図書室に「いのちを感じる本」というコーナーがありました。

どの本にも、いのちについて考えるためのメッセージが書かれています。

自分を大切にすること、生きることのすばらしさ、限りある時間について、自分が生まれたときの家族の思いなど、様々な内容があります。

かけがえのない、いのちについて読んでほしい本ばかりです。

7月1日 本の帯Ⅱ

以前、図書室前の掲示物として「本の帯」を取り上げました。

最近、「本の帯」の掲示内容がリニューアルされています。

 

 

 

 

なぜ、一か所だけ白く(実際の掲示ではなく画像処理です)囲まれているかというと、この本が図書室で読まれていたからです。

「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」という絵本です。

今日は、学校図書館司書が5年生へ読み聞かせしていました。

 

2012年にリオデジャネイロで開催された国連の「持続可能な開発会議(リオ+20)」で、ウルグアイのムヒカ大統領(当時)が行ったスピーチの内容が、そのまま絵本になっています。語句は小学校高学年でも理解できる言葉で和訳されています。

テーマや「読みたい」と思わせるポイントは、帯に書かれています。

 

環境問題について語っていらっしゃる内容ですが、人類の幸せとは何か、について考えさせてくれる内容です。

水の問題や環境破壊そのものが危機であり人類の課題なのか、それとも人々が求めている幸福について深く考える必要があるのか。

環境学習に取り組む子供たちには、一読してもらいたい絵本でした。

6月28日 読み聞かせ

今週も火曜日は読書活動の日です。

地域や保護者の方々による読み聞かせが行われる学級もあります。

 

ふたば学級では、地域の図書館で読み聞かせの活動を行っている、”おはなし しゅっぽっぽ” の方が来てくださいました。本を読む前に、手遊びを教えてくださいました。

 

保護者の皆さんによる読み聞かせも行われました。

 

皆さん、いつもありがとうございます。