最近の学校の様子から

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12月21日 キャラメルマシーン サイエンスマジックショー

お笑いコンビのキャラメルマシーンさんが本校の体育館で、サイエンスマジックショーを上演してくださいました。

これは、東京都が昨年度から実施している「子どもを笑顔にするプロジェクト」の2023年度版として実施しました。

昨年度は、3・4年生がキッザニア東京で職業体験、5・6年生がアレグリア鑑賞を行いましたが、1・2年生(現在の2・3年生)が実施できませんでした。

そこで、今年度は3年生以下で実施したいと思い応募したところ、本日の上演ができることになりました。

体育館には、1・2・3年生、ふたば1・2・3年が集まりました。

 

演芸場や劇場で行うお笑いショーとは少し違い、小学生が「不思議だな」と感じる事象の実験をキャラメルマシーンのお二人が笑いを交えて演じてくださいます。

ゴムと果物の果汁との関係や、送風機による風力と重力との関係をとても楽しく見せてくださいました。

また、お二人は海外でも活躍されているようで、海外で高い評価を受けたマジックショーも見せてくださいました。

 

あっという間の60分でした。

子どもたちにたくさんの笑顔を届けてくださったキャラメルマシーンのお二人と、スタッフの方々に感謝いたします。

お二人からは、「大人でも分からないことはある。子どものときに分からないことがあったら、実際に(実験などで)自ら知っていくのも大切」とのメッセージもいただきました。

 

最後に3年生の代表児童がお礼の言葉を贈り、サイエンスマジックショーが幕を閉じました。

 

 

12月12日 3年生理科「電気の通り道」

この単元では、乾電池と豆電球などのつなぎ方と乾電池につないだ物の様子に着目して、電気を通すときと通さないときのつなぎ方を比較しながら、電気の回路について調べる活動をします。

それらについての理解を図った後で、主に差異点や共通点を基に、問題を見いだす力や主体的に問題解決しようとする態度を育成することがねらいとなります。

学習指導要領では、次のことを理解することが示されています。

ア(ア)電気を通すつなぎ方と通さないつなぎ方があること。
ア(イ)電気を通す物と通さない物があること。

 

今日の授業は、(イ)電気を通すものと通さないものがあること

を理解するための実験授業になります。

 

次のような回路で、?の箇所に何をつなぐと電気を通すのか。

前時に予想したことを実験で証明していきます。

 

釘、アルミ缶、スチール缶、アルミ箔、輪ゴム、ペットボトル、割りばし、はさみ、折り紙、折り紙(銀)、一円玉、十円玉、百円玉、牛乳瓶

 

実験結果をまとめると、最初は電気を「通す」「通さない」の両方に属する意見が出ました。

 

話し合いを進めていくと、このように分けられました。

 

実験と検証がとても盛り上がったおかげで、その後の考察も良い考え方が出ていました。

印象的だったのは、「〇〇さんの意見に付け足し」と、友だちの意見をしっかりと理解したうえで、自分の考えを重ね合わせてみる発表が多かったことです。

8月31日 3年生理科 植物の育ち方

3年生がひまわりの観察をしていました。

春先から、種まき→発芽→開花のプロセスを観察し、葉・茎・根の様子やそれらの育ち方、花の様子と咲いた後の様子を記録していきます。

比較することで、差異や共通点などの多様性に気付くこともあります。

 

夏の間(と言っても今日も残暑厳しい日ですが)に開花して育ったひまわりの様子を観察し、記録をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際の手触りも確かめられるのは、バーチャルの世界には無い活動です。

子どもたちの気付きが、たくさん記録されていました。

6月23日 4年生理科「とじこめた空気や水」

校庭から空気鉄砲の「ポンッ」という音が聞こえてきました。

4年生が理科の学習の一環で、空気鉄砲を使って弾を遠くへ飛ばそうとしています。

 

この単元は、空気と水について、体積や圧し返す力の変化に着目して、それらと圧す力とを関係付けて調べる活動を通して、空気と水の性質についての理解を図ります。また、観察、実験などに関する技能を身に付けるとともに、主に既習の内容や生活経験を基に、根拠のある予想や仮説を発想する力や主体的に問題解決しようとする態度を育成することを目標としています。

今日は、空気や水を閉じ込めた空気鉄砲や水鉄砲を飛ばす活動を通して、違いを比較することから空気と水の問題を見いだします。

4月18日 5年生理科 天気の変化

5年生の理科の学習で、子どもたちが初めて出合う内容です。

5年生の理科では、主に「予想や仮説を基に、解決の方法を発想する」という問題解決の力の育成が重視されます。その際、忘れてはならないのは「条件を制御する」ことです。この考え方を用いながら、一年間理科の学習を積み重ねていきます。

天気の変化は、雲の量や動きと関係があるのか仮説を立て、実際に空の様子を撮影します。

撮影した画像は仮説検証に用いられるので、重要な自作の資料になります。

 

撮影には遮光板を用いて、太陽の光の影響を最小限にしました。また、遮光板によって撮影時に目を傷めないようにしました。

 

遮光板

 

撮影画像