最近の学校の様子から

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1月27日 5年生理科「電磁石の性質」

5年生は、電流の大きさや向き、コイルの巻き数に着目して電磁石の性質を調べる学習をしています。

今日は、電磁石と通常の磁石の性質を簡単な実験により比べてみることにしました。

 

子ども同士による言語活動も活発に行われ、今日分かったことを基に、次の実験の計画まで立てていました。

1月19日 3年3組理科「じしゃくのふしぎ」

先週、3年2組で行った授業と同じ内容の授業を3組でも行いました。

どのようなものが、じしゃくに引きつけられるのか」

この問題について、予想し、実験を行い、結果から分かったことについて考察する授業です。

3年生から理科と社会が教科として始まり、活動だけではなく筋道を立てて、根拠のある考えを伝え合う学び方を繰り返してきました。

今日も、様々な予想が出ました。多くの素材に対して両極の予想が出ています。

 

実験後に、「まさかの結果だった」との発言がありました。

今発言からも、根拠のある予想の下で実験を行うことの大切さが分かります。

 

結果から考えたこと(考察)の記述では、文章で表現する子や図を使って説明する子がいました。

 

多様な考え、多様な表現方法だからこそお互いに伝え合う意味があり、様々な気付きにつながっていきます。

 

この学習は、さらに「じしゃくのふしぎ」に迫っていきます。

1月13日 3年生 理科「じしゃくのふしぎ」

3年生は磁石の性質を調べる学習に取り組んでいます。

今日の学習問題は、「どのようなものがじしゃくに引きつけられるだろうか」でした。

問題に対して、予想をします。

全員一致の予想は少なく、予想が二分されたものが大半を占めました。

予想には、根拠が必ず添えられますが、既習事項の電気を通す性質(豆電球を光らせる実験)から予想を立てる子がいました。

 

 

予想について、グループごとに実験です。

 

 

予想の結果が出ました。

予想を二分していたものが、どちらかに動いたようです。

 

予想から考えたことが、たくさん発表されました。

 

電気の通る素材とは少し違うことにも気付いていました。

 

考察したことをもとに、今日の問題について明らかになったことをまとめました。

 

今日の授業を通して、磁石の性質について更に深めていきます。

次回は、磁石の引き付ける力について、鉄との距離をもとに考えていく予定です。

実験結果が数値で表された際に、どのように比較して考察や問題に対するまとめにつなげていくかも学習していきます。

11月8日 皆既月食と天王星食

満月が地球の影に完全に隠れる皆既月食と、月に天王星が隠れる天王星食ありました。442年ぶりの珍しい天体ショーでした。

 午後7時過ぎから皆既食が始まり、月が赤銅色に染まりました。午後8時40分頃には天王星が皆既食中の月に隠れましたた。

 皆既食は太陽と地球、月がほぼ一直線に並ぶ現象。月が真っ暗にならず赤銅色になるのは、地球の縁で屈折した太陽光のうち、赤い光だけが届くためだそうです。

 皆既食と惑星食が重なること自体が珍しく、日本では1580年7月の土星食以来で、次は2344年7月の土星食です。

 

 

9月の満月画像に続いて、特派員からの画像を掲載します。

完全オリジナル画像で、他サイトからの転載は一切ありません。

 

上空に浮かぶ、赤銅色の月

 

本校、屋上から撮影した月

 

本校、正門付近からの月

 

唐木田上空の月

地球の影が弧を描いているのが分かります。

 

月の左下に天王星が確認できます。

 

月に天王星が隠れます。

 

6年生はちょうど「太陽と月」という単元を現在学習しています。とても時機に叶った出来事でしたね。

今夜は空を見上げている子供たちがたくさんいるでしょうか。

風邪をひかずに、明日学校で会いましょう。

 

ちなみに、次に皆既月食を日本で見られるのが、2025年9月8日です。

6月23日 3年生理科 植物の育ち方

3年生の植物の学習は、生活科の「動植物の飼育・栽培」の学習を踏まえて行います。

植物の成長過程や体のつくりに着目して、複数の種類の植物について比較し、差異点や共通点を基に問題を見出します。

 

3年生は、4種類の植物を育てています。

それぞれの成長過程における変化や体のつくりについて観察していました。

 

ダイズ

 

 

ヒマワリ

 

 

オクラ

 

 

ホウセンカ

 

 

夏を迎えると花が咲きます。

その後は、実をつけて種が落ちていきます。

花も実も形や大きさが異なり、中には私たちの食卓に並ぶものもあります。

3年生の子供たちが、どんな違いに気付いていくのかとても楽しみです。

また、繰り返される生命の営みに気付けることも期待しています。