最近の学校の様子から

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2年生算数 かずの線

2年生の教室で行われていた算数の授業。

黒板いっぱいに示された、数直線や数のまとまりが目に入りました。

 

2年生は100より大きい数の見方や考え方の学習をしています。

教室の授業では、0から1000までの大きな数直線が掲示され、1目盛り(10ごと)ごとに黄色いタイルで数のまとまり(10のまとまり)が示されました。

これは1年生で学習した「10より大きい数」をいかした学び方です。

 

最近はICTの活用が日常的になり、資料提示や考え方の交流などがディスプレイ上で行われることが普通になりました。

それ自体は、とても合理的で将来にも役立っていく環境設定だと思います。

ただ、黒板いっぱいのサイズを使ったダイナミックな資料提示も決して悪くないと思えた瞬間でした。

大きいものは大きいサイズで理解したいときもあります。

 

2年生の算数は、数の大きさを理解した後で、どちらが大きい・小さいと判断するのか、という等号・不等号に通じていきます。

今日の授業は、数の大きさをどう見分けるか、に取り組んだ学習でした。

 

6月10日 3年生算数 長いものの長さのはかり方と表し方

3年生は算数の学習で、長いものの長さを測定しています。

今までは身の回りにある1m以内の長さで構成されているものの一部を測定し、大小や長短を判断していました。

本単元では、測定する長さが長くなります。

 

今日は、校外に出て1kmの測定をしました。

画像の先頭で教員が扱っているのが距離測定器です。

滑車を地面に設置させたまま転がすと、移動した距離が表示されます。

最初に教員が移動した後に、子どもたちも体験をして、1kmの距離(長さ)を実感しました。

11月1日 5年生算数「平均」

測定値の中に「0」がある場合の平均の求め方は?

AチームとBチームのサッカー試合の結果が6試合分表に表されています。

平均得点を出すときに、無得点の試合を試合数に入れるかどうか。

この課題に対して、子どもたちは主体的に考え、自然と言語活動が始まります。

 

2通りの解決方法が出されましたが、とても活発に検討を重ねていました。

 

時には席を移動して問題解決に取り組む姿もありました。

 

子どもたちの主体的な言語活動は、話し合いの時間を設けることだけではなく、考えたくなるような課題の提示による自然発生的な協働学習が生まれることが分かりました。

6月15日 教育実習生授業実践

本校には5月の下旬から、2名の教育実習生が来ています。

それぞれが、2年生と5年生の学級を中心に4週間にわたり教師になるための実習を行いました。

今日は、4週間で積み上げてきた実習の成果を、公開授業というかたちで披露しました。

 

2年生の国語「スイミー」

 

 

5年生の算数「小数の倍」

 

授業には、本校の教員のほとんどが足を運び、真剣な眼差しを向けていました。

この後、児童下校後に「南鶴道場」として、2名を囲んだ懇談会が行われ、先輩教員たちから授業実践に対する感想や助言、将来に向けたメッセージが送られました。