日誌

Blog of Kitataka.jhs

7月9日(土)その1 校長の道徳授業公開

<校長の道徳授業公開> 6月22日(水)に2年1組で実施した道徳授業を、2組でも同じ指導案で行います。
〇校長の道徳授業公開・・・・・・・・日時 7月13日(水) ⑤校時(13時40分~14時30分)
授業学級 2年2組
主題名 自他に権利の尊重
展開の中で 1発表を促す補助発問や独自の生徒の意欲付けを行います。  2私の専門分野のロールプレイ(役割演技)を取り入れます。
参観希望の場合は 北中の小川教頭まで、電話でお知らせください。学習指導案を御用意します。

7月8日(金)その2 子育て・親育ちの眼「吾日三省」

<子育て・親育ちの眼「吾日三省」> 「三省(さんせい)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 私の記憶では、図書出版会社の「三省堂」は、この論語の中の一説「三省」から社名をつけたと思います。

〇論語 学而第一4「吾日三省吾身」から・・・・・・原文は次のとおりです。
 曾子曰。 吾日三省吾身。 為人謀而不忠乎。 興朋友交而不信乎。 傳不習乎。 

読み下し文は次のとおりです。
 曾子(そうし)曰(いわ)く。 吾(われ)日に三たび吾が身を省(かえり)みる。 人の為(ため)に謀(はか)りて、忠(ちゅう)ならざるか。 朋友(ほうゆう)と交わりて信(しん)ならざるか。 習わざるを伝うるか。 

意味は次のとおりです。
 曾子が言うことには、「一日に3回我が身を振り返ります。 人のために心から考えただろうか。 友と会うときに、誠実でいられただとうか。 そして自分でもうまく理解できていないことを、(中途半端な知識のまま)人に伝えはしなかっただろうか。」と。 
******私の持論に、「反省のないところに、成長はない」があります。 人は何歳になっても未熟であり、私などは日々反省の連続です。
 このようなことからも、生徒たちには、今日の一日の行動を寝る前に「反省」し、よりよく改善、進化できる人間になれることを願っています。

7月8日(金)曇り その1 校長室コラム「図書ボランティア他」

<校長室コラム「図書ボランティアさん来校 他」> 昨日と比べると5度低い(最高26度)一日でした。 生徒たちは、落ち着いて学習ができていました。 
            (村上淑子先生が赤ちゃんを抱いて来校しました。体重3300gになりました)


〇宇宙飛行士の大西卓哉さんを載せたソユーズ、打ち上げ成功・・・・・・昨日、ニュースで大きく取り上げられていましたが、宇宙飛行士の大西さんを載せたソユーズロケットが、打ち上げに成功しました。明日、宇宙ステーションとドッキングする予定です。
パイロットの大西さんは、小さい頃からの夢であった「宇宙」への冒険が、実現しました。
******生徒の皆さんも、「小さな夢」と同時に、「大きな夢」を持って生きていってほしいです。 

〇午前中、1年は水泳・・・・・・1年生は、保健体育科で「水泳」指導を行いました。気温26度、水温も温かめで、「クロール」と「平泳ぎ」の練習をしながら、25mプールを往復していました。3組の生徒をみると、泳げない子は「0」で、途中足をつきながらも全員が「自由形」で泳いでいました。


〇にじいろ保育園訪問・・・・・・本日、③④校時を使い、家庭科の「保育」学習で、2年2組がにじいろ保育園に訪問しました。 年小、年中、年長組に分かれて、少しずつ園の子供たちとの会話や関わりができてきました。 園庭で、遊ぶ時間ではそれぞれが子供たちと、楽しく優しく関わっていました。 
       

〇図書ボランティアさん来校・・・・・・お昼休みに、「厚生会」のメンバー2名が来校し、各クラスに置いていた「移動図書」の回収に来ていただきました。今日は、手塚さんと螺良さんの2名が来校してくださいました。 
******「厚女会」の組織や活動内容、そして「移動図書ボランティア」(6年目)をはじめた経緯などをお聞きすることができました。
     

〇生徒会のあいさつ運動・・・・・・今週、最後の「あいさつ運動」でした。校門と北門に分かれて、執行部と交通委員会が参加してくれました。 
******今年度は、「新たな生徒会」「進化する生徒会」を目指して執行部を中心に活動してくれています。 生徒会の活動が北中の進化にもつながっていくと考えています。
次回の「あいさつ運動」では、お隣り、東小の校門のところでも「あいさつ運動」ができないかと、検討しています。

7月7日(木)その2 子育て・親育ちの眼「2050年の日本は」

<子育て・親育ちの眼「2050年の日本では?」> 今から34年後、現在の中学生が47歳、48歳、49歳になる頃、日本ではどのような世界になっているでしょうか?

〇将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所)によると・・・・・・人口問題研究所では、超高齢化社会になっているという予想を出しています。 日本の総人口は「約9700万人」に減少し、年齢ごとの人口ピラミットは「逆ピラミット型」になり、少子・高齢化が極限まで進行していくそうです。  
働く(就業)層が40,5%、働かない層が59,5%と、働く成人層より、日本は働かない子どもや老人層の方が多くなっていきます。 このような34年後の超高齢化社会の中で、40代後半になる現在の中学生たちは、あらゆる可能性を描きながら、企業や会社で、管理的職種にあるものと思われます。
国の施策では、会社に引退(退職)期をなくしたり、他国からの就業者がたくさん入れたりする社会が出現するかもしれません。  
******近未来、生徒たちはこのような社会で生きていくためには、気力、体力、持久力の他に、自発性や自主的、主体的、誰も考えつかないようなクリエイティブ(創造的)な力などを、中学校期から身につけていってもらいたいです。  参考文献 「日本教育新聞」(平成28年7月4日) 日本教育新聞社 15面から引用

7月7日(木)晴れ その1 校長室コラム「夏日の中で」

<校長室コラム「夏日の中で・・・」> 朝から、夏の太陽が降り注いでいます。午前中、室内の温度計は「30度」でした。 この2日間、曇り空で最高気温が24度ぐらいでしたので、生徒たち、そして職員たちも体調がついていかないようです。 
     

〇家から水筒持参は可能か? ・・・・・・3名の保護者から、熱中症予防のために家からスポーツドリンク等、塩分の入った水を入れた水筒を持参してよいか、という問い合わせをいただきました。
現在の私の回答を申し上げます。 
1 今、現在は生徒全員に通知して、水筒持参をうながすことは考えていません。
理由としては、1つめは水筒を置いておく場所や衛生面、管理面、持たせたことでの生徒指導上の問題点など、小学校とは異なるリスクが考えられます。 2つめは、おいしい高根沢の水道水が休み時間に生徒が飲める環境にあります。 なお、阿久津中でも水筒は持参させていません。

2 個別に特別に持参を認めたいと考えています。
医師からの指示や生徒の体質、体力的な面で塩分が入った飲料水の持参が必要な生徒については、親からの話があれば、個別に特別に認めますので申し出てください。 
朝、水筒を担任に預けていただき、職員室に置きます。ただし、水筒の水が飲めるのは②校時休み時間と昼休み、帰りの会後は生徒が職員室から持ち帰るような方法を考えています。 

〇昨日、「My Dreamプロジェクト」保護者の感想から・・・・・・終了後、50枚ほどの感想用紙を読ませていただきました。 
ほとんどの保護者の皆様からは、講師や講話の内容がとてもよかった。生徒の聞く態度もよかった、という感想をたくさんいただき嬉しく思います。 
ただ、数枚、感想の中に、生徒の聞き方が悪かった。寝ている生徒がいた。ワイシャツの下に体育着以外の下着を着ている男子生徒がいた。担当の先生が生徒に注意をしないのか、などという意見もありました。
これらの反省を検証し、次年度の事業に活かしていきたいと考えています。参観、お世話になりました。
  

〇さくら地区学校警察連絡協議会総会がありました・・・・・・本日、15時30分からさくら警察署会議室で総会が行われました。 さくら市と高根沢町の小・中・高校の校長と警察関係者が集まり、今年度の事業について連絡、協議を行いました。 
******北中では、警察にお世話になるような大きな事故や事件などがないよう注意していきたいと考えています。