日誌

7月7日(木)その2 子育て・親育ちの眼「2050年の日本は」

<子育て・親育ちの眼「2050年の日本では?」> 今から34年後、現在の中学生が47歳、48歳、49歳になる頃、日本ではどのような世界になっているでしょうか?

〇将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所)によると・・・・・・人口問題研究所では、超高齢化社会になっているという予想を出しています。 日本の総人口は「約9700万人」に減少し、年齢ごとの人口ピラミットは「逆ピラミット型」になり、少子・高齢化が極限まで進行していくそうです。  
働く(就業)層が40,5%、働かない層が59,5%と、働く成人層より、日本は働かない子どもや老人層の方が多くなっていきます。 このような34年後の超高齢化社会の中で、40代後半になる現在の中学生たちは、あらゆる可能性を描きながら、企業や会社で、管理的職種にあるものと思われます。
国の施策では、会社に引退(退職)期をなくしたり、他国からの就業者がたくさん入れたりする社会が出現するかもしれません。  
******近未来、生徒たちはこのような社会で生きていくためには、気力、体力、持久力の他に、自発性や自主的、主体的、誰も考えつかないようなクリエイティブ(創造的)な力などを、中学校期から身につけていってもらいたいです。  参考文献 「日本教育新聞」(平成28年7月4日) 日本教育新聞社 15面から引用