2014年5月の記事一覧

総務省「教育分野におけるICT利活用ガイドライン」

こんにちは!続きましてレッドです!
さくら舞い、花粉も落ち着く今日この頃、みなさま如何お過ごしでしょうか。

さて、本題です。
総務省より「教育分野におけるICT利活用推進のための情報通信技術面に関するガイドライン(手引書)2014(中学校・特別支援学校版)」が公表されました。
今まで同じようなものが1年目を踏まえて・・2年目を・・などと公表されていて、学校にもいくつか配布されているかと思いますが、今回はそのまとめのようなものです。
小学校版もいずれ公表されるかと思います。ので、一度見たという方も再度ご覧ください。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000049.html

学校側として見るべき点ですが、導入選定や設備設定などの分野はざっとで構わないと思いますが、
・学校に導入れてる機器は何するものなのか、用途や仕組みについて理解する。
・運用面での注意点
・教員、生徒、保護者への支援
この3点は把握しておいた方が、スムーズな運用/対応ができるかと思います。

また、2014年~2019年までに「1人1台の情報端末による教育の本格展開」というビジョンを国が掲げていますので、市町村よりタブレットが導入されて「はい使ってください」となった時、すぐ対応できる、すぐ授業活用できる、その準備だけはしておいても損はないです。

各自治体や学校レベルで導入している、実証授業を行っているところも多くなってきました。
最近も熊本県の熊本県教育委員会のICTを活用した「未来の学校」創造プロジェクトの調査結果(速報)では
タブレットの活用あり/なしで、活用した方が点数(理解)が上回る結果が出たそうです。
ライブドアニュースより「熊本県、タブレットPCを活用した授業で学力・意識が向上」
http://news.livedoor.com/article/detail/8743229/

私個人の意見では、問題はその後の継続性(飽きる飽きない)と、教員のサポート体制(アドバイス・授業準備代行・機器整備・教材作成補助)だと思いますが。。。

ということで、ICT支援員も実はとっても重要なんですよ~とアピールしたところで、今日はここまでで!ではまた!