2014年5月の記事一覧

スライド作成のコツ その3【色の基礎知識】

緑のまぶしい季節となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
ゴールドです。

ゴールデンウィークは如何でしたか?
我が家は遠出をせずにバーベキューや映画、カフェめぐりと
近場でレジャーを楽しみました。絵文字:笑顔


さて、今回は久しぶりにPowerPointスライド作成のコツその3をご紹介したいと思います。

前回は選択するフォントの書体やサイズによって
スライドのイメージが変わることをご紹介しましたが今回は色の基礎知識です。
色には赤、緑、青といった「光の三原色」がありますが
ポイントを押させるだけでとてもまとまりのある見やすいスライドに仕上がります。

<色>
プレゼンテーション資料の色を考える際には、次のようなことに気をつけましょう。
・プレゼンテーションの内容と配色の持つイメージをあわせる
・色数を抑える

<配色>
プレゼンテーション資料に目を向けたとき、真っ先に飛び込んでくるのは配色です。配色には、伝えたい内容の全体像を印象付ける力があります。プレゼンテーションの内容と配色が持っている雰囲気がぴったりと一致すると、情報が聞き手にわかりやすく伝わります。プレゼンテーションの内容に合わせて、効果的な配色を設定しましょう。

<色数>
色をたくさん使うと、人の目をひきつけると思われがちです。
しかし、プレゼンテーション資料のように、情報を伝えることを目的とする資料の場合は、
色数が多すぎると重要ポイントが伝わりづらくなることがあります。
プレゼンテーション資料1枚の中で使う色数は3色~6色が適切であるといわれています。
使う色は、プレゼンテーションの内容に合わせて決めるとよいでしょう。

<全体の統一感>
レイアウトや配色がばらばらだと、散漫な印象になり、重要ポイントが伝わりづらくなります。
全体に統一感のあるデザインにしましょう。
プレゼンテーション資料で使う図やグラフのデザイン的要素や表の書式などをできるだけそろえることも、
統一感をもたせるポイントです。

また、スライドの作成において、大きな役割を果たすのが「色」です。
色は、直接的に人の感情に訴えますので、文字や図表などの要素がなくてもイメージを喚起することができ、
その組み合わせによってイメージを増幅させることができます。
色が持つ性質や特性を理解した上で、スライド作成に使用することで、
レイアウトは見やすく説得力のあるものになっていきます。

次回のブログは色の組み合わせや効果についてご紹介したいと思います。


See you!