2014年9月の記事一覧

スライド作成(PowerPoint)のコツ その3

こんにちは。ゴールドです。
そろそろ温かい飲み物が恋しい季節となって参りました。
本日は、久しぶりにスライド作成(PowerPoint)のコツをご紹介します。

スライドの作成において、大きな役割を果たすのが「色」です。
色は、直接的に人の感情に訴えますので、
文字や図表などの要素がなくてもイメージを喚起することができ、
その組み合わせによってイメージを増幅させることができます。

色が持つ性質や特性を理解した上で、
スライド作成に使用することで、レイアウトは見やすく説得力のあるものになっていきます。


PowerPointで図表や表といったオブジェクトの色を変更するには、
[色の設定]ダイアログボックスを利用します。
[標準]タブのカラーパレットは、蜂の巣状のパレットです。
中心に「白」があり、上方に寒色系、下方に暖色系、
それ以外には中性色の色が並んでいます。
最下段には、白と黒とグレー色だけの色が配置されています。



カラーパレットは「白」を中心として、
放射状の対称位置にある色が「補色」となります。
たとえば、黄色-紫、赤-緑、青-橙が互いに補色となります。
補色は、互いの色相を倍増させる働きがありますので、
スライドに配置する図解などは、その意味を考慮した上で補色を使うと、
一層効果的になります。


補色による組み合わせは互いの色を引き立たせるため、浮かび上がって鮮やかに見えます。


同系色による組み合わせはまとまりが出るため、関連するもの同士を組み合わせる場合に有効です。

また、スライドで色を使う場合は、以下の点を押さえるとよいでしょう。

・強調したい箇所は原色、暖色系、明度の高い色を使う
・強調したい箇所は補色を使う
・関連付けるものは同系色を使う
・1スライドで強調箇所は1つか2つ。3つ以上ある場合は、「まとまり」を作る
・1スライドで使用する色は、3色程度を目安とする

スライドを作る場合は、視認性と可読性を考える事が大切です。
スライドのカラー化は、自分のためではなく聞き手が読みやすく、
わかりやすく、納得できるようにするために作成することを心がけましょう。

LINEワークショップ

こんにちは!レッドです!
やっと秋の気配を感じられるようになりました。というか寒いくらいですね。

さて今日はLINEワークショップの話。
LINE株式会社では以下のようなワークショップを行っています。
http://line.me/safety/ja/workshop.html
講演や教材の申し込みもありますので,依頼するにしろ,自校で行うにしろ,そのようなことを
検討されている学校様は,一度問い合わせてみるものありかもしれません。

で,ここからが本題なのですが,実は弊社でも中学生向けにワークショップを行っています。
とある中学校様から依頼を受けて,総合の時間75分を使って始めたのが発端で,現場の教職員様の
アドバイスや授業協力をいただきながら行っていまして,自分で言うのもなんですが,結構良い感じの
授業内容に仕上がってきました。

ケータイやスマホの所持率や,LINE使用率も学年によりバラバラな中学生なので,3年生と2年生1年生では
実機の使用ありなしや,安全利用のための設定例ありなしなど違いはありますが,身に起こるであろう問題に
対して,持たない人への配慮も含めてその解決策を子どもたち自身で考え,自ら正しい利用のためのルールを
決められるような内容にしました。
“人を思いやり,自分を守るための何か”を得てもらえたのではないかと思います。

ということで,興味が湧いた中学校様は弊社にお問い合わせください。
今後も子どもたちに起こる様々な問題に対して,即効性実効性のある支援を行っていきたいと思います。
今後とも,何卒宜しくお願い致します。絵文字:笑顔