2013年9月の記事一覧

iPhone5Sの指紋認証

Schitterの白です。

ついにiPhone5Sと5Cが20日に発売されましたね!
今回のiPhone5Sには指紋認証「Touch ID」が搭載されており、
端末のロック解除やApple IDの認証もTouch IDから行えるようになりました。


このような指紋認証は大変便利ですが、普及に伴いユーザの「指」も狙われることが
懸念されているようです。つまり、キーがないとロック解除できいならば
キーとなる指も一緒に盗んでしまおうと考える者が出てきているということです。
実際に高級車の盗難事件で、車の指紋認証を突破するために、
キーであるオーナーの指が切断され盗まれるということがありました。


しかし、Touch IDはそのような不正から守る技術が使用されています。
ホームボタンの認証部分から微弱な電波を出しており、
指紋の皮下までが認証対象となっているそうです。
そのため、切断された指や作られた指では認証が通らないそうです。


バイオメトリクス認証は大変便利ですが、持ち主の安全が脅かされるのでは
普及は難しいように思えます。Touch IDのような持ち主に被害が及ばないような
新技術が増え、便利で安全な認証が行えるようになるといいですね。

記録メディアの寿命は??

皆様いつもお世話になっております「ベージュ」です。

この頃栃木県内で竜巻や集中豪雨などの被害に遭われ、大変な思いをしている方々のお話を耳にします。
近年このような災害が増加しているように感じられます。
このような災害は温暖化などの影響によるものでしょうか・・・

栃木県も30年前と比べると、年間平均気温が約2℃も上昇しております。
1℃違うと経度が100km南下した場所になり、標高でいうと100m降下した場所になります。
現在は30年前より200kmも南下した場所か、又は200mも標高が下がったような場所ということになりますね。
気温が上がると生態系の変化により、生息していた生物がいなくなり、生息できなかった生物が現れたりすると聞きます。
同時に、今まで少なかった病原菌も数を増やして現れてしまったりすることもあるらしいです。


このまま温暖化が進行すると環境の変化に順応することが大変になりそうです。
少量の買い物ではレジ袋を貰わないようにするなど、微力ではありますがまず自分にできる身近な事から実行しています。
子ども達のためにも、少しでも良い環境を残さなくてはいけないですね。


さて、今回は代表的な記録メディアの寿命について書かせて頂きます。
記録メディアは必ず寿命がきます。
大切なデータの損失を防ぐためにも、バックアップを取ると共にメディアの寿命を把握しておく必要があると思います。

●ハードディスク
 ・平均寿命5年ハードディスク

  稼動するモーターなどの部品が多く、経年劣化により動作不能になります。
  内蔵されている磁気ディスク自体の寿命より稼動部の寿命が先に訪れます。
  稼動部の異常により、磁気ディスクに損傷が生じ読み書き不能になります。



●フラッシュメモリ
 ・寿命5年~10年フラッシュメモリ

  USBメモリやSDカードやSSDなどの記録メディアです。
  半導体チップ内の電子の移動によりデータを保持しています。
  経年劣化により電子が減少し、記録保持が困難になります。



●光ディスク
 ・寿命5年~20年光ディスク

  CD-RやDVD-Rやブルーレイディスクなどの記録メディアです。
  湿気や紫外線に弱く、環境によっては数日で読み込み不能となります。(炎天下の車内など)


※上記の寿命は参考値ですので、使用環境により大きく変化する場合もあります。

記録メディアは消耗品であり、データ保持期間は有限です。
大切な業務データや思い出の写真や動画も記録メディアの寿命により全て消失することもあります。
そのような事が起きないよう、記録メディアの使い始めを把握しておくと不慮の消失を回避できます。
又、大切なデータは2重3重にバックアップと取っておくことをお勧めします。


デジタルカメラやビデオで保存したSDカードやコンパクトフラッシュやメモリースティックもフラッシュメモリです。
寿命は5年で訪れる時もありますので、大切な思い出が消えないようにデータを新しい記録メディアに移動させることも重要です。

皆様方の大切なデータを保存しているメディアをもう一度確認して頂くことをお願い致します。


以上、ベージュでした。