令和の輝跡
「思いやり」がいっぱい
この時期、校舎を回ると、「思いやり」が学校中にあふれています。
今日のようすです。
このクラスは、友だちに感謝の賞状を作っていました。「自主学習を努力したで賞」など、良いところを認めあっています。
このクラスは、「教室に感謝を!」ということで、隅々まできれいにしていました。
今年一年の感謝と来年使う人のために。
6年生は、「学校に感謝を」ということで、学校中をきれいにしてくれていました。
5年生は、お世話になった先生方に感謝の手紙を渡していました。
感謝の気持ちをハキハキと言えたところ、手紙に工夫があったところ、すごいなと感じました。
それぞれの先生にちなんだ感謝状でした。
「思いやり」でいっぱいの清水台小学校です。
卒業式予行と表彰
本番とまったく同じように行いました。
先生方もじゅんびばんたんです。
今日は、式当日参加することができない5年生も参加していました。一年後の自分をイメージでしょうか。
6年生は、とても凛々(りり)しく立派なすがたでした。
予行後は、皆勤賞などの表彰がありました。
12人が6年間一度も休まず登校することができました。
賞状の中にこんな言葉がありました。
『「心身が健康で強靭であったこと」「ご家族の支えがあったこと」の証(あかし)です。』
がんばった自分をほめ、そして、家族に感謝の気持ちが伝えられるとよいです。
卒業、おめでとう。
「思い」よりも「思いやり」
今週も始まりました。今年度もあと少し。学校は、「思いやり」がたくさん見つかります。
率直に「いいな」と感じたものを紹介させてください。
今朝は、交通指導員さんに、6年生が書いた感謝の手紙をわたしました。「おはようございます!」とおおきな声が響きます。『いつもありがとうございます。』
こちらは、図書ボランティアさんが、卒業する6年生に「ミニ絵本」と「新聞」などを作成してくれました。『ありがとうございました。』
こちらのクラスは、保護者の方からお花をいただきました。『ありがとうございました。』
こちらのクラスは、お世話になった方々に感謝の気持ちを込めてお手紙を書いています。
放送委員会は、6年生が好きな音楽を募り、青空タイムで流しています。6年生と遊べるのもあと少しですね。
「思い」は目には見えませんが、「思いやり」は目に見えます。
年度末、忙しい中でも「思いやり」を大切にしたいです。
ありがとう6年生!~吹奏楽部~
今日をもって、6年生の吹奏楽の活動が終わりました。ついに引退です。
昨日は、最後の演奏の録画をしました。とても良い表情でした。堂々と演奏することができました。力強いすばらしい演奏でした。
最終日の今日は、6年生が進んで楽器の手入れをしていました。「下級生のために」と言っている子がいました。
4,5年生から、6年生に式紙のプレゼントがありました。音楽室がはく手でつつまれました。
今年、吹奏楽部は、一度も人前で発表する機会がとれませんでした。
そのような中ですが、いつも前向きに練習に取り組んでいました。笑顔がたえませんでした。本当に感心します。
このがんばった経験は、必ず自分の力になります。
6年生、今まで大変おつかれさまでした。そして、ありがとうございました。
~吹奏楽部の保護者の皆様~
吹奏楽部の活動に御支援、御協力いただき、誠にありがとうございました。
コロナの影響で、今年、発表する機会は取れませんでした。それでも児童たちは、自分で目標を掲げ、一生懸命練習に励んでいました。とても頑張っていました。これも保護者の皆様の御支援のおかげです。感謝申し上げます。
これからもよろしくお願い致します。
「はい」の一瞬に全てを込めて
卒業式練習が、順調に進んでいます。
日に日に、6年生の姿勢や顔つきがよくなっています。
うしろ姿からもその気持ちが伝わってきます。
今日は、おもに、呼名(名前をよぶこと)と証書授与(しょうじょうの受け渡しのこと)の練習でした。
朝の健康観察から練習をしてる様子もあります。
呼名は、声が「大きい」「小さい」ではありません。声の大小には個人の差があるからです。
大切なことは、「はい」と自分なりに一生懸命、返事をすることです。
気持ちがこもった返事は、お家の方や仲間、先生方の心に必ず届きます。
「はい」の一瞬に、全てを込めて。
早いもので、来週の今日は卒業式です。そして今の時間帯は、見送られているころでしょうか。
泣いても笑ってもあと一週間です。
6年生、その調子です。
新しい風
6年生が引退し、運動部が新たい制でスタートしました。
やる気に満ちあふれています。
写真を見るだけでわかります。その場にいると、こちらまで力をもらえます。人の力はすごいです。
広い校庭を使って、全力で練習します。
長距離。
ハードル。
高跳び。
短距離。
走り幅跳び。
たくさんの先生方が支援をしてくれています。
片づけも自分から行うことができました。
種目はむずかしいです。すぐにできるようにはなりません。
でも大丈夫。練習を積み重ねれば、必ずできるようになりますよ。
来年の陸上部も期待ができそうです。
いいぞ!陸上部!!
ドキドキのプレゼンテーション~4年生 総合的な学習の時間~
「総合的な学習の時間」のめあては、かんたんに言うと、自分たちで考えた問題を様々な学習方法で解決し、それを自分の生き方に生かすことです。
今日は、4年生が学年で発表会を行っていました。課題は、「一人一人が幸せに暮らせる社会について」です。
これまで調べ学習や体験学習、自主学習など様々な方法で解決してきました。今日はその発表会です。
体育館で、違うクラスの子に発表しています。いつもと雰囲気が違うのでドキドキです。
目線やよくようをつけ一生懸命に発表することができました。また、模造紙には、図や絵、グラフなどを読み手が意識されていました。
さらには、クイズなど聞き手を引きつける工夫もありました。
発表後、インタビューをしてみました。
「頑張って作ったかいがありました。」
「聞いてくれてうれしかったです。」
「自分ができることがたくさんあることがわかりました。」
「もっと調べてみたいです。」
この単元の「めあて」は達成ですね。
すごいぞ、4年生。
「書く」ということ
今年、清水台小学校では、クロムブックの活用と同じくらい「書くこと」に力を入れてきました。
なぜなら「書くこと」は、
・考えたことや思いつきを整理する
・相手に考えや気持ちを上手く伝える力がつく、などよいことがたくさんあるからです。
例えば、
① どの学年でも算数では、自分で考え、自分の言葉で書く活動を毎時間入れてきました。
② 5年生は、金子みすづさんの作品を読み手に紹介するために、ポップをかきました。
②6年生は卒業文集に取り組みました。6年間の集大成(しゅうたいせい*)です。
たくさんの思い出を、読み手に伝わるように工夫して書きました。
③ 4年生などは、帰りの会に毎日のふり返りを書いています。
一日をふりかえり、明日の自分につなげるのです。
書くことをつみ重ねることで、すこしずつ書けるようになってきました。
みんな、がんばっています。
「がんばり」のつみ重ね
放課後、教室をまわると、一年間の「がんばり」のつみ重ねがたくさん見つかります。
毎月の行事やあったことなど、思い出が書かれています。
がんばって学習してきたあとがわかります。
廊下には、がんばって描いた絵などが貼られています。
ありがとうの木には、たくさんの「ありがとう」のはっぱがつきました。
十人十色。10人いれば10人の考えがあってよいのです。
この学級で過ごすのも、あと10日となりました。
『全身全力』とても良い言葉を考えましたね。今にぴったりくる表現です。
一日一日を大切にして過ごしましょう。
最後の授業に向けて
今日から卒業式の練習がスタートしました。
各担任の先生から、厳しくも温かいお話がありました。
校長先生からは「卒業式」は最後の授業であること、6年前の「入学式」は、はじめの授業であったこと、そして、しっかりとした気持ちで旅立ってほしいというお話でした。
桐生先生からは「小学校生活の終わり方」のお話がありました。
それぞれの先生方に共通していること、それは、校長先生に話にあった「立派な姿で旅立ってほしい」ということです。
このことは、みんなのお家の方や地域の皆さんも同じように考えていることと思います。
話を聞いた後の、6年生のがんばりが印象的でした。
卒業まで残り9日となりました。
素直で明るい6年生。さあ、明日もがんばろう。