学校の様子
図書室に本は何冊あるでしょう?
正解は、なんと16000冊です
どうですか?意外と多いですよね。
図書室に一歩足を踏み入れると、
ジャンルごとに絵本や小説、伝記、辞書、英語のマンガなどが揃えられており、
よく見ると本のPOPや、オススメコーナーの設置、ラウンジには数学の問題まで!!
本があるだけではない、普通の図書室とはちょっと違う、本校自慢の本のテーマパークです。
おおぐろの森中学校は開校3年目。当然ですが図書室も3年目です。
新しい図書室だから綺麗なのも当たり前・・・とはいきません。
この素晴らしい図書室を開校時から支えてくださっているのが、図書館司書の和田さんです。
日頃から和田さんが図書委員と協力し、工夫を凝らした図書室の運営を行っています。
そして昨日今日は、ボランティアさんの手をお借りして、
年に一度の蔵書点検が行われました。
蔵書点検とは・・・
「きちんとあるべきところにその本がそこにあるのかどうかを確かめる点検」です。
一冊、一冊バーコードで読み取り、確認をしていきます。
思い出してください、図書室の総冊数を。(倒置法)
さすがのスーパー司書和田さんも、一人では何日かかるかわからない果てしない作業です。
ここで、この方々の登場です。
そうです。地域コーディネータ―の横塚さんを筆頭に集まっていただいた、ボランティアの皆さんです!
少しでも学校の力になりたいと集まってくださり、そこには本校の図書委員の姿も!
各自がてきぱきと作業を進めていきます。
なんと初日で3分の2の作業を終え、今日を迎えています。
そしてあっという間に作業終了です!
「あたりまえ」のようにきれいに整えられている図書室の裏には、
これだけたくさんの方々の努力があるのです。
普段私たちが目にする様々な「あたりまえ」の裏にも、
同じように見えぬ努力で支えられた「あたりまえ」があるのかもしれません。
その裏側を想像し、感謝できる人でありたいですね。
和田さん、ボランティアのみなさん、御協力ありがとうございました。
小中連携の新たな一歩!中学3年生が小学生の外国語授業に参加しました!
本日、公立高校入試の第2日目ですが、すでに進路を決めた本校の中学3年生がおおぐろ小学校を訪問し、外国語の授業に参加しました。
本校開校以来初めての英語の小中学校の交流行事です!
朝おおぐろ中に集合し、最終確認する生徒たち。小学生を前に英語を話すことにやや緊張している様子。
いざ、おおぐろ小に出向いて授業に参加します!小学生に優しく迎えられ、いざ始まった授業!授業前半では、中学3年生が小学生のグループに混ざり、お互い英語で質問しながら、やり取りを行いました。
小学生たちは、中学生のお兄さん・お姉さんと一緒に学ぶことで、失敗を恐れずに楽しそうに授業に参加していました。中学生の英語に耳を傾け、本校の生徒も、笑顔で小学生に寄り添うように答えていました。時には小学生からの質問に、なんて答えようか迷った様子が見られましたが、ALTもサポートしながら、一生懸命英語で答えていました。
後半は、本校生徒がパワーポイントを使用しながら、おおぐろ中の施設や授業、行事について英語で紹介しました。
おおぐろ小の生徒たちは真剣に中学生の英語を聞きます。"There is no homework in this school."と聞いた小学生たちは声を出して驚いていました。中学3年生にとっては、これまで学んできた英語を実践しながら「相手に伝わるように話すにはどうすればよいか?」ということを一生懸命に考え、小学生に分かりやすく伝える経験は大変貴重なものとなりました。
今回の取り組みを通して、小学生は中学校への憧れを抱き、中学生は学びを伝える喜びを実感することができましたと思います。今後も、こうした交流を通して、小学生が英語に親しむ機会を増やすとともに、中学生が主体的に学び、成長できる環境をさらに充実させていきたいと考えています。
これからも、地域の学校同士が連携しながら、子どもたちの学びをより豊かにする取り組みを進めてまいります。
通過点~千葉県公立入試に臨む~
2月18日(火)、19日(水) は千葉県公立高校入試が実施されています。
今年度の入試日程は以下の通りとなっています!
1日目「学力検査(国・数・英)」、2日目「学力検査(理・社)+学校設定検査(面接・作文・自己表現など)」となっています。
※2月18日(火)は、県内の一部の地域で、交通機関の遅れによる影響が出たことで、試験の時間割が1時間遅れで実施されました。(https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/nyuushi/koukou/r7/r7senbatu1h.html)
学力検査については、千葉県教育委員会HP(R6年7月17日)に出題方針が公表されています。(https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/press/2024/koukou/r7houshin.html)
どの教科も「ア 学習指導要領に基づき、・・・」とあるように、中学校での学習内容が定められた学習指導要領に基づいて出題されています。例年、中学校3年間の学習内容が問われています。
今年は、こんな問題が出題されていました。
・国語(各2点) 漢字「読み」①絹、②淡い、③静寂、④謄本 「書き」①コマっている、②知恵をサズかる、③船のコウロ、④ショシ貫徹(下線部を漢字にする。)
・数学(各5点) 計算 ①15+(ー7)×3 ②(6a+10b)÷2+4a ③(x+y)²ー(x-y)²
夕方には、千葉日報などのホームページに問題等が公開されていました。
今日の夕方には、きっと理科、社会の問題等も公開されることと思います。
(https://www.chibanippo.co.jp/news/local/1397386)
入試は、卒業に向けての通過点のひとつ。
どのような人生を歩みたいか考え、中学校卒業後をどうするか一生懸命に考えてきた3年間。
高校進学を考えた生徒は、見学や体験に行き相手を知り、今日試験を受けています。
試験の中には、学力検査だけでなく、面接や作文の試験がある学校があります。
面接や作文、自己表現では、多くの学校で「志望理由」や「中学校生活での取り組み」、「将来や高校進学後の目標」、「自分の長所・得意なこと」などが問われています。(評価については各校が定めています。)
練習をする中で、適切な所作や礼法を考えて獲得し、進学する意義を自分なりにまとめていきました。
休み時間や放課後にも、色んな先生方に練習をお願いする生徒もいて、自身の目標に向けて努力する姿が素敵でした。
その中で生徒たちは、試験の為だけではない、「何か」を獲得していっています。
3年生は明日から、学年全体で卒業に向けた取り組みを進めていきます。
高校入試を経験してどんなことを感じ、学びをしたか振り返る時間を大切にしたいと思います。
千葉県公立高校入試以外にも、私立高校や高等専門学校、通信制高校、他県の公立高校を受験する生徒など様々です。
卒業後の進路が決まっている生徒は、すこし先に、卒業に向けての取り組みを始めています。
実は今日、3年生の数名がおおぐろ小に行って、外国語での交流会を実施しています。
その様子は、後ほどお知らせします!
未来を創る子どもたち!
先日、工藤勇一先生の講演会がみらいのたね応援団主催のもと、おおぐろの森中学校で開催されました。子どもたちの主体性や当事者意識を育むことの大切さやその手法をお話しいただきました。熊谷知事、井崎市長も駆けつけていただきました。工藤先生ありがとうございました。
3年生家庭科で浴衣を着ました!2年生の家庭科は、抹茶体験です。
家庭科では、3年生最後の時間に浴衣を着付ける授業を行いました。
修学旅行で、京都を浴衣で闊歩したことを思い出しながら、男子は角帯を神田結びに挑戦です。
女子は文庫結び。出来合の帯ではなく、半幅帯でしっかりと「蝶の形」に結ぶことができました。
2年生は、日本の食文化の一例として、薄茶を点てる体験を行っています。
お抹茶は、宇治芳翠園の白寿。お菓子はお近くの練り切りを用意しました。
抹茶碗や茶筅を洗い、大棗(なつめ)から茶杓で大盛り2杯の抹茶を取りました。鉄瓶はないので、やかんに柄杓ではありますが、沸騰させたお湯を柄杓で1杯、茶碗に注ぎ、華麗な手さばきで、抹茶を点(た)てることができました。
お菓子を先に食べて、お口の中を「もう、甘くて仕方ない」状態にして抹茶をいただく。
苦いと思っていた抹茶が、全然苦くないことにびっくりしていた中学2年生です。
黒文字という、お菓子を切って刺す道具も使いました。お茶会のまねごとではありますが、日本文化の一つに触れる学習です。今週も2年1組・2組で実施予定です。楽しんでもらえると、嬉しいです。
「楽学両道」 楽しみながら学ぼう!
(全ての答えは問題4の一番最後に記載します⇩⇩)
問題1 流山に人が住み始めたのは今から何万年前でしょうか?
➀1万年前 ➁2万年前 ➂3万年前
➡今の初石の近く、若葉台遺跡の地層から、当時の人が使った石器が見つかったそうです。
問題2 流山でみりんがさかんにつくられる理由として、正しいものは、次のどれでしょうか?
➀原料の米と水を手に入れやすかった ➁江戸川から船で出荷できる ➂たくさんの人が住む江戸が近い
➡みりんは「甘い酒」として、好んで飲まれ、流山の「白みりん」は江戸でも大人気でした。
問題3 流山市に、以前千葉県の県庁があった。〇か×かどちらでしょうか?
➡明治時代の初め、流山の村々は、葛飾県の一部でした。続いて葛飾県をもとにして、印旛県が誕生します。その後明治6年に千葉県になりました。
問題4 写真の道具は「火ばち」といいます。生活のどの場面で使われていたでしょうか?
➀簡単な調理 ➁暖房 ➂湯沸かし
➡木製で、中に炭をいれて使用します。
答え 問題1 ➂3万年前 問題2 ➀➁➂全て正しい
問題3 〇 問題4 ➀➁➂全て正しい
問題5 問題1から問題4までの内容を知ることができる流山市内の施設はどこでしょうか?
➡正解は、流山市立博物館です!
クイズはいかがだったでしょうか?私は知らないことがあり、改めてたくさん発見がありました。流山市立博物館では流山市に関する資料が多く展示されています。
流山市に関する内容については、常設展で展示がされています。
また、特設展ではちょっと昔にタイム・トリップし、「昔の道具」展が3月16日(日)まで開催されています。入館料は無料です。皆が楽しめる内容の展示を見に、ぜひ訪れてみてください。
2月20日(木)にけやき・こぶし学級の校外学習が予定されています。
スローガンは「楽学両道」 楽しみながら学ぼう! です。流山について調べ学習を行い、皆で学んでいます。
昨年度は流山駅周辺を散策し、市内の貴重な文化について触れました。
今年度は博物館を見学し、別の角度から流山について学んでいきます。
当日の様子は後日ホームページに掲載予定ですので、ぜひご覧ください。
これからに求められる力
みなさんは社会科の学習は好きですか?この質問をすると「地理は好きだけど歴史は...」。逆に「歴史は物語みたいだけど、国の名前を覚える地理は...」などの声をよく耳にします。また、「歴史を学んでも特に役に立たない」といった言葉を聞くことがあります。たしかに、日常生活の中で歴史に触れる機会はあまりないと思います。また、覚えている単語もゆくゆくは忘れていくでしょう。
では、なぜ社会科を学習するのでしょうか?私は「社会科的な考える力を養うため」と考えております。本日は、1学年の社会科で取り組んだ、考える力を養う授業について紹介させていただきます。
Q.なぜモンゴル帝国はインドを攻めなかったのでしょうか?
13世紀のモンゴル帝国は、遊牧民という強みを生かし、多くの地域を攻め、領地を拡大していきました。しかし、インドは侵略することができませんでした。その理由について考える問題です。
(”新しい社会 歴史”.東京書籍株式会社より引用)
「歴史的な視点」からの考察です。元のフビライ=ハンは、マルコ=ポーロの「東方見聞録」から黄金の国ジパングの存在を知り、手つかずの資源を求めて日本に攻めました。そのため、インドまで手が回らなかったことが考えられます。
しかし、これはインドに「攻めなかった理由」であり、「攻められなかった理由」ではありません。「地理的な視点」を活用することで、「攻められなかった理由」に気づくことができます。「地理的な視点」を踏まえると、モンゴル帝国とインドの間にはヒマラヤ山脈が存在します。遊牧民としていくら馬の扱いに長けていたとしても、8,000メートルを超える山を越えるのは難しかったのです。
この問いに対し、生徒は、今まで学んだことを踏まえながら、クラスメイトと相談し、問題の解決に励んでいました。
生徒は、「なんで?」と言いながら、頭を突き合わせ、話し合いをしていました。「なぜ?」という疑問が解決した時、「わかった」という声がたくさん聞こえ、「できなかったことができる」学習の楽しさを感じられたと思います。クラスメイトと協力することで多くの生徒が答えにたどり着くことができました。
様々な視点から考察することで、難しい問題でも答えを導くことができます。これから先の将来、困難に直面した時、今学んでいることが解決する手段になるかもしれません。これからに生かすため、学習に励んでいってほしいと思います。
1年生浅草校外学習第2段
一昨日に続き、7日(金)に実施された1年生浅草校外学習についてお伝えします。
浅草に着いてまずびっくりしたのが海外旅行客の多さです。インバウンドの本格的な再開に向け、旅行業者が数々の外国人向けモデルツアーを企画したということもあるでしょうが、まるで海外にいるかのようでした。
校外学習のしおりには、4組の富樫さんが「なぜ、外国人が集まる観光地なのか」と題して、その理由を書いていますが、まさにその通りだと感じました。海外の方々の観光する様子を見ていたら、ただ有名な観光地だからというだけではなく、まさに日本文化を感じる場所として訪れているのだということがよくわかりました。
そんな中、生徒たちは浅草寺周辺、東京スカイツリー周辺を巡り、校外学習のテーマでもある「震災」に関する学習を行いました。
関東大震災の際、公園緑地や広場が焼け止まりとして機能したことを受け設置された震災復興公園のひとつである「隅田公園」や火災の延焼を食い止めたと言われている「浅草寺のイチョウの木」、そして着工から完成までまさに命がけの大プロジェクトであった「東京スカイツリー」など、これまでの震災の歴史やこれからの震災対策などについて多くのことを学んできました。
校外学習しおりの中で、浅草寺のイチョウの木に関しては6組の川崎さんが、東京スカイツリーに関しては1組の平野さんが調べて紹介しています。
【校外学習を終えての生徒の感想】
5組千原さん
スカイツリーで説明まで読むことはできなかったけど、支柱が何本も支え合った展望台から見たあの景色は、建設に携わった方々が支柱みたいに支え合ったからあるんだろうなあと思いました。
5組古谷さん
目に見えてわかるものではないけど、知っているか知らないかで見え方の違うことに驚いた。過去の出来事や人々の思いを知って、見て、「今」と重ねたときに、改めてわかる過去とのつながりや、テーマである「人の心の痛み」を知ることができるんだなあと思った。
3組野口さん
東京スカイツリーの中にある心柱を見て、これがすべてを支えていると思うと、とても大切な建築部分だと感じました。プロジェクトXを見たとき、地震が起きてもあきらめない心を持って建築している姿にあこがれを持ちました。浅草寺では、1本のイチョウの木を見て、これが震災に耐えたと思うと、心の深くまで人の心の痛みを間近で感じることができたように思います。
2組竹内さん
東京スカイツリーの展望台にのぼって実際にその高さを感じ、建設途中で心柱もない中、地震を受けたということを知って、建設に携わった方々が死を覚悟したというのもわかる気がしました。そんな中、スカイツリーを完成させた方々は、とても勇敢で強いと思いました。自分も何かやることを決めたときに、しっかりと努力して最後までやり切れるようになりたいです。
6組飯野さん
プロジェクトXの映像の中で見ていたスカイツリーの内部を肉眼で見ることで、建設に携わった人々の情熱を肌で感じることができた。また、多くの人が苦労を重ねて建設したことを知ると、人が努力したときの力の大きさも感じることができた。浅草も関東大震災や東日本大震災で崩れかけたことがあり、そこから立ち上がり復興してきたのだと考えると、自分が今いる場所をつくりあげることがどれだけ困難だったか身にしみて感じることができた。一見、何の変哲もない設備にも天災から人々を守ろうとする願いや努力が見つかり、先人からの思いを引き継いだ意思の固さを知ることができました。
4組後藤さん
東京スカイツリーや浅草寺、五重塔などを実際に見てまわってその構造を知ることができた。浅草寺が避難場所となった広場、かんぬきの作用を持つスカイツリーや五重塔の心柱などを見て、 地震や火災の被害が大きくならなかったのはその構造などが関係していることが分かった。そして、そこにはたくさんの費用や時間がかかっていて、命がけで作ったたくさんの人々の思いがあります。校外学習に行く前に見た動画をもとに見ると何も知らないで見るよりも、より細かく注目してみることができました。
1学年校外学習 第一弾 一蓮托生~自律・責任・感動~
2月7日(金)、おおぐろの森中学校1学年は校外学習で、浅草・スカイツリーへ出発しました。
今回は「震災」をテーマに班のメンバーと一蓮托生しながら、様々なミッションをクリアすることで、「震災」について深く知ること、そして「人の心の痛みを知ること」という課題を解決していきました。
また、班のメンバーと計画した「班別行動計画」をもとに「食」や「建築物」など日本の伝統的な文化にも触れることで、日本の良さを実感するだけではなく、社会の一員として求められる力や視点、考え方ついて学ぶことができました。
今回は生徒たちが、見たこと・知ったこと・感じたこと・新たに発見したことを紹介していきたいと思います。
ミッション~スカイツリー編~
①スカイツリーの最高到達点(天望回廊)に行き、写真を撮ろう!!
②スカイツリーから浅草寺の五重塔の写真を撮ろう!!
③スカイツリー1階に行き、634メートルものタワーを支える鉄骨や構造を見て、写真を撮ろう!!
ミッション~隅田公園編~
①震災復興公園である隅田公園に行き、もともと何があったか調べよう!!
ミッション~浅草寺編~
①神木のイチョウの木を植えた人は誰でしょう?
②雷門の大提灯の下に彫られている動物は何でしょう?
③旧五重塔の跡地を探し、写真を撮ろう!!
班のメンバーと、自分達で考え、責任ある行動が求められる校外学習を通して、歴史やその場で何があったか、そしてこれからは何が求められるのか学ぶことのできる一日となりました。今いる仲間や、周囲の人たちの想いや考えを「そうぞう」し、「自律」に向けてさらに成長していきましょう。
班や生徒それぞれの学び、エピソードがあるはずです。ご家庭でもぜひ話題にしてみてください!!
学年末に向けて、今できることを
昨日で3年生の千葉県公立高校出願が終わり、いよいよ受験も大詰めとなってまいりました。
あと少し、頑張ってください!!
そんななか、1・2年生も実力テストを終え、ほっとひと息…といいたいところですが、そうもいきません。
早くも学年末テストまで残り2週間を切ってしまいました…
日々主体的に学習に取り組む生徒たちですが、この時期は特に真剣に勉強に励む姿が見られます。
この1年の学びの集大成となるテストに向け、強い意気込みを感じます。
「3学期は本当にやることがたくさんあって忙しい。でも、できる限りのことをやって、全部なんとかしてみせる!」
そう語る生徒もおり、努力を積み重ねる中で人間力や忍耐力が育まれています。また、休み時間や放課後に質問に来る生徒も増え、学びに対する主体的な姿勢がより一層強まっています。
教員一同、全力でサポートしますので、いつでも気軽に質問に来てください!!
この1年間で、生徒たちは「考える力」を大きく伸ばしてきました。これからは 「計画性」や
「継続力」 をより意識して、「考える」を習慣化し学びを深めていくことが求められます。
アリストテレスは、次のような言葉を残しています。
「人格は繰り返す行動の総計である。それゆえに優秀さは単発的な行動にあらず、習慣である。」
この言葉が示すように、単発的な努力で物事を乗り越える力も必要ですが、習慣的に努力を積み重ねることで自身の実力として定着していきます。
学習だけでなく、何事にも計画をしっかり行い、それを継続して実行することが大切です。計画を立てることで目標が明確になり、日々の目標が深まります。
今の行動が未来の自分を形作ると意識し、小さな努力を習慣にしていきましょう。その一つに学習があります!!
そして3年生が卒業するまでの時間は残りわずか。先輩たちは勉強だけでなく、学校生活の過ごし方や時間の使い方、メリハリのつけ方など、多くのことを経験してきました。
1・2年生にはその姿を見て学び、少しでも多くのことを吸収してほしいと思います。
「3年生が卒業までに身に付けた力はなにか?」
「どうすれば効率よく学び、成果を出せるのか?」
そんな視点を持つことで、自分たちのこれからの過ごし方を考えるヒントが見つかるはずです。
また、学習面だけでなく、掃除や時間の使い方、学校生活全体での姿勢も大切です。掃除に真剣に取り組むこと、時間を意識して行動することは、そのまま学びの姿勢にもつながります。
日々の生活の中で、何気なく行っている行動の一つ一つが、やがて習慣となり、自分自身をつくります。だからこそ、今の自分の行動を見つめ直し、より良い習慣を身につけることを意識してみてください。
学年末テストまでの時間は限られています。
計画的に学習し、継続する力を養いながら、最高の成果を出せるように頑張りましょう!!!
無事に到着し、解散しました Part6
楽しい時間はアッという間に終わってしまいます。
スカイツリーが混んでいて、思ったとおりいかない部分がありましたが、みんなで考えた班別ルートは、無事全班がクリアすることができました。みんな満足気に帰ってきた顔が印象的です。
今日は、たくさんのお土産話ができそうですね。土日はしっかりと休養し、また月曜日からがんばりましょう
班別行動 Part5
スカイツリーの班別行動の様子です。
午後になり、雲が出てきてしまいした。
ランチタイム! Part4
今日の浅草組の昼食が送られてきました。
浅草ならではのものを自分たちで調べ、昼食を決めました。
最後のとんかつにはこんなエピソードが・・・
予約電話したときに、本当は予約ができないお店だったんです。。。 校外学習だと伝えると、電話に出てくださった方の息子さんも高校生だったらしく…なんと 特別に予約させてくれました。
その他のお店でも、校外学習だからと、サービスしてもらった班もあったようです。
温かい町「浅草」に感謝です
予約の電話をしたときから班員のみなさんは、とても感動してしまいました。 ありがとうございました。
昼食を食べ元気に班別行動へ再び出発しました。
スカイツリー到着 Part3
スカイツリーに先に行く班も無事に到着しています。
景色がすばらしく、感動しています。
すべての班が第一チェックポイント通過しました。
浅草駅に到着 Part2
浅草駅に到着しました。
風は冷たいですが、雲一つない青空の下、班別行動をスタートしています。
スカイツリーがとてもきれいに見えています。
浅草六区通りや仲見世通りをとおながら、浅草寺へ向かいます。
美味しいものを探しながら、各班歩き始めました。
1年生 校外学習へ出発!! Part1
この冬一番の寒波が到来していますが、1年生は元気に浅草・スカイツリーに向け出発しました。
それぞれが自分で考え、寒さに負けない身支度をし、流山おおたかの森駅に集合しました。
自分たちで一生懸命考えた班別ルートに従って行動します。
お小遣いについても、「校外学習費用申請書」を作成し、自分で保護者にプレゼンし、勝ち取ってきた金額で1日楽しんできます。
校外学習のスローガン
「一蓮托生 ~自律・責任・感動~」
目標を達成できるよう充実した1日してきます
英語ができること = ○○
Have you ever heard of “soy meat”? It is meat made from soybeans. The “meat” ( 1 ) and you can buy it in Japan, too.
(1)本文中の( 1 )に入る最も適切なもの次の中から1つ選びなさい。
ア was animal meat eaten in America in the 20th century
イ that you cannot buy in Europe is fish
ウ is now becoming popular in Europe and the U.S.
正答は ウ です。 いかがでしたでしょうか
いきなり英語の問題で失礼しました。
今日の記事は中学3年生の「英語」について。とは言え、多くの人に最後まで読んでもらえるとありがたいです。
1・2年生ならば、少し先の未来をイメージできるかもしれません
3年生の英語の授業では、1授業に1題、過去に出題された長文問題を扱っています。
今年度、初めて扱ったテーマは、「大豆肉 ”soy meat”」について。その文頭箇所が上記の英文でした。
略~ A lot of people have watched the video of the turtle on the Internet. Now people understand better about this problem. ( 1 ) Since 2000, the production of plastic has increased all over the world, but ( 2 ).
(1)本文中の( 1 )に入る最も適切なものをア~ウから1つ選べ。
ア The world’s seas are full of plastic
イ Turtles have disappeared from the cities
ウ Every country is trying to take plastic out of the sea.
(2)本文中の( 2 )に入る最も適切なものをア~ウから1つ選べ。
ア we reuse all of our plastic waste
イ we recycle only about 20% of it
ウ we have decided to give up our easy life
2回目のテーマはこちらでした。「海のプラスチックごみ」についてです。
正答は ア と イ です。 いかがでしたでしょうか
毎授業の中で、短くて400語、多い日には800語近くの英文を読み、問題に答えています
①According to that news, humans will be able to *hibernate(冬眠する) in the near future. It said that some researchers have been studying how to apply artificial hibernation to humans. It also said that by doing more research on hibernation, we may be able to use it in space or in the medical field.
②Plants and animals have important parts in the ecosystem. Even small insects have their own roles. Do you know that over 60% of all the known species on the earth are insects? That’s true.
③Innovation sometimes comes from simple, easy answers and improves our lives. The 2D code was invented by a Japanese man.
④Sometimes, “nudging(ナッジ理論)” is to make a small difference in the situation, but it can sometimes have a great influence on people’s actions.
①~④の全てを真剣に読まれた方、大変お疲れ様でした
これら全ては、授業で扱ったテーマの冒頭部分です。funではないかもしれませんが、interesting、あるいはsurprisingな内容ではないですか?
「受験英語は役に立たない」そんな極端な意見もあります。考えは様々ですが、そんなことないのにな、と感じます。
①~④の内容は、日本語で読んでも「へぇ~」となるはずです。それを英語で読めることが役に立たないことはありません。時事問題や理論、異文化理解など、幅広い知識を英語で身に付ける、一生懸命な姿が見られます
記事のタイトル「英語ができること = ○○ 」ですが、「音楽ができること」に近いかなと思います。
英語を読める は 楽譜・コードを読める
英語を聞ける は 音階や楽器を聞き分けられること
英語を書ける は 曲作りができること・コード進行を書く
英語を話せる は 楽器を弾ける
私は音楽に疎いですが、「英語ができる」とはこういうことなのかと。
中学校で学ぶ英語だけでは、「立派な音楽家・ミュージシャン」とは言えないかもしれません。
しかし、少しでも「楽譜・コードを読める」ってすごいですよね。完璧でなくとも「音を聞き分ける」もすごいですよね。
例えば、TVやイヤホンからベーシストが出す音に気付くのに、少年時代の私はだいぶと時間がかかりました。その音を知らなかったからです。ドラムのハイハット、ギターのカッティング等、聞こえる音がわかることは、英語を聞きとれる感覚にそっくりでした。
4技能全てができずとも、ネイティブレベルの英語力がなくても、英語はきっと、人生を少しずつ豊かにするはずです。
先日放送された、「御上先生 第3話」で帰国子女・倉吉さん役をした影山優佳さんの英語、3年生はきっと聞き取れたはず(opportunityをありがとうと言ってましたよね)
みなさんには、これからも英語学習を「頑張る」だけでなく、「楽し」んでほしいですね。
最後に、最近の授業で3年生が学んだ「セレンディピティ」についての文の一部を紹介します。お手数ですが、意味はご自身で調べてみてください。
Making great discoveries by accident is called serendipity. (中略) Look at the world around you in many new and different ways, and you may be able to make serendipity happen.
みなさんにも素敵なセレンディピティが訪れると幸いです
3年生最後の全校委員会!その様子は・・・?
4日(火)は全校委員会がありました。今回は各委員会の様子をお伝えしていきます!
本校では、「自律」を学校目標とし、生徒一人ひとりが主体的に考え、行動できる学校づくりを目指しています。その中で、2月は「時間の意識高まれば全てに自律あり」という生徒会目標のもと、各委員会が責任を持って活動を取り組んでいます。
ボランティア委員会では、1月の活動「書き損じはがきや未使用の郵便はがきなどの寄付活動を行いました。短い期間でしたが、45枚もの書き損じはがき等を寄付することができました。ご協力ありがとうございました。
また、委員会生徒が自ら進んで責任感をもち、積極的に昇降口清掃などボランティア活動を行う姿も見られました。2月は、「花いっぱい運動を繰り広げよう」と計画しています。
給食委員会では、2月の目標を「配短食長(配膳の時間を短く、食事の時間を長く)」と決めて、一人ひとりが時間を意識して動くことができるようにしていくことが話し合われました。
このほかにも、各委員会では生徒会目標に合わせた委員会目標を達成するために、委員長を中心に、良かった点や反省点、それを改善していくための手立てなどを活発に話し合っていました。
全ての委員会で今回の全校委員会が3年生の参加が最後となります。自分たちの生活をより良くしていくために一人ひとりが考えて行動してくれました。3年生のみなさん、1・2年生を引っ張ってくれてありがとうございました。今後も3年生の立派な姿を後輩たちに示し続けてあげてください。卒業までおおぐろの森中学校をよろしくお願いします!!
研究授業保健体育科編 ~バレーボール~
先日行われた研究授業で、1-1・2組女子バレーボールの授業研究を行いました。
小学生の時にソフトバレーボールを経験し、中学校に上がってきてバレーボールに触れるというケースが多くありましたが、小学校時代にコロナ禍を経験した影響もあり、ソフトバレーボールを行ったと答えた生徒は学年の半数ほどでした。本来のバレーボールでの実践はバレーボール部に所属している生徒のみであり、ボールの硬さやネットの高さなど、本来の用具で取り組むことが初めての生徒が多くいました。
いざ硬いバレーボールで授業を行うとなると、「硬い」「痛い」という印象があり、なかなか触ることを躊躇してしまうものですが、1・2組の生徒は、一生懸命ボールに触れていこうという気持ちがあり、とても楽しくバレーボールをしている様子が見受けられました。
本時の研究授業は授業としては7回目であり、ウォーミングアップ・目標設定・タスクゲーム・正式なコートでゲーム・振り返りという流れで行われました。本校の研究主題である「ICTを活用した教育の探求~1人1台端末の効果的な活用で、楽しく学び、学びをさらに豊かに~」ということで、保健体育でもタブレット端末を活用して授業を展開しました。
そして、今回の研究授業のめあては、
【ねらった場所に返球して得点を取るためには、どのようにしたらよいだろうか?】でした。
前時までの授業では、【バレーボールの基本技能を身に付け、ラリーを続けるゲームを行う】ことをねらいとし、主にアンダーハンドパスやオーバーハンドパスなど基本技能の習得に力を入れて取り組みました。個人やペア、チームで練習を積み、動画を撮影して見合うなどの取り組みをする中で、自分の動きを客観的に見ることができ、技能の改善につなげていました。
そして本時では、相手チームへただ返球するだけではなく、相手チームの空いている場所に狙いを定めてボールを返球するという、少し難しいかな、と思う内容に挑戦してみました!
少し難しい内容になりますので、“体の向きは?” “ボールの高さは?”などのキーワードを挙げながら、目標を達成に向けてチームで作戦を立てます。チーム毎にオクリンクプラスに配られたカードを使用し、話し合い活動を行っています。
タスクゲームを行い、いよいよオールコートでのゲームです。
キャッチやワンバウンドを有効に活用し、ラリーを続けていきます。積極的に動く生徒が多く、チーム全体や仲間に「ナイス!」や「〇〇(名前)」、「惜しい!」など声をかけながら取り組む生徒が多かったように感じます。
ゲームの進行がスムーズで、審判の生徒や動画を撮る生徒などの行動がとても素早くできていて、日頃の授業の様子が現れていました。
ゲームが終わったら、チーム毎に振り返りを行いました。振り返りの場面では、当日のゲーム動画を見ながらあれが良かった、これが良かった、このとき私が行けたら良かったー。これ惜しかったよねーなど、チームの仲間とコミュニケーションを取る姿がたくさん見られました。
今回の授業の振り返りでは、、、
【生徒の振り返り】
・もう少しボールを高く上げられると良かった。ボールを相手コートに返すとき、体の向きを意識して取り組めた。
・前時よりパスを繋げることができた。キャッチも有効に使うことができた。
・エンドラインのところを狙ってボールを送ると相手が取りにくくなると思った。
・アンダーとオーバーを使い分けることができた。
といった内容の振り返りを行っていました。
今後もバレーボールの授業は続きます。3年間の見通しを持って、3年時には本来の形でゲームをすることができるように、今年度は基本技能の習得と、ワンバウンドやキャッチなどを使ったゲームを取り入れた授業を行いました。次時あたりからはレベルもすこしずつあげていき、本来のルールに近づけていきたいと考えています。
返球の回数も3回に近づけていったり、ワンバウンドを無くしたり、キャッチを無くしたりなど、生徒の実態に合わせてレベルアップしていきたいと思っています。
1年間を通して様々な種目に取り組んできましたが、技能の上達を目指すためには、自分自身の動きがどうなっているのかを知ることが大切になってきます。
そこで、ICTの活用が重要になってきます。
今回、谷口指導主事から「保健体育を楽しく学習するためのICTの効果的な活用方法について」ということで、お話を伺いました。
●ICTを活用し、動画や静止画を撮影することで、自分自身の動きを客観的にみることができ、根拠に基づいた修正を行うことができることから、個人やチームの仲間と対話をしながら協働的に解決することができる
●アンケート機能や多様な設問を設定することができ、授業の振り返りを充実させることで、次の授業における取組の改善に活かすことができる
●プレイだけではなく、審判など仲間の活動を援助するシーンを残すことができたり、授業内での協働する・団結する・貢献する姿を見ることができる
など、私たち自身も今まで意識していた部分からさらに深い考えを学ぶことができました。
このようにICTを効果的に使用することで、生徒自身の、上手になりたい!速くなりたい!点数をとりたい!といった意欲にもつなげることができますし、技術や技能だけではない、人の優しい部分などに触れることができると考えました。
これからも保健体育の授業において、どのように活用できるか、生徒の運動する時間を確保するために、どのような取り組みができるかなど、研修を重ねていく必要があるなと感じる1日となりました。
ご指導いただいた谷口指導主事、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。 今回の研修の中でお話しいただいた点や、頂いた資料からもう一度保健体育とICTの活用について考え、今後の授業展開に活かしていきたいと思います。
データの分析 ~数学科研究授業~
先日、行われた研究授業、数学編をお届けします。
近年、「ビッグデータ」という言葉が注目され、技術の進化によってデータ量が爆発的に増加しています。そのような時代において、データを分析し傾向を読み取り、批判的に考察して判断する力が求められています。
今回の数学の授業では、データをヒストグラムに表し、比較・分析を行う学習に取り組みました。これまでの授業では、データを度数分布表にまとめ、手描きでヒストグラムを作成するだけで授業時間がほとんど終わってしまい、データを深く分析する時間を十分に確保することが難しい状況でした。
しかし、今回はタブレットを活用し、「SGRAPA」というソフトを使用することで、短時間でヒストグラムを作成することが可能になりました。授業の最初は、ヒストグラムを作成してもグラフの特徴を読み取れず、分析に困る生徒も多く見られましたが、階級の幅を調整することでヒストグラムが読み取りやすくなり、どちらの階級設定が良いのかを考えることができました。
また、読み取った内容を友達と共有し合い、意見を伝え合うことで、多様な視点や考え方を学ぶことができました。数年前の授業では手描きでヒストグラムを作成していたため、階級の幅を変えると作業を最初からやり直す必要があり、大きな負担となっていました。それに対して、今回の授業では分析や考察の時間を十分に確保することができ、データに基づいて根拠を持って説明する生徒たちの姿がとても印象的でした。
何事においても、「なぜ」を考える姿勢は大切です。これからはAIを活用する機会がますます増えていくことでしょう。そして、AIを活用するためには数学的な力が欠かせません。
激しく変化する時代に対応できるよう、生徒だけでなく、私たち教員も日々研究を重ね、より良い授業づくりに努めていきます。
自立活動の学習 ~特別支援授業~
1月28日(火)に行われた研究授業の様子、第二弾!特別支援学級の授業をお伝えします。
皆さんは日常生活でSNSをどのように、どれくらい利用していますか?
気軽に相手と通話やメッセージを送りあえたり、情報共有ができたり、とても便利なツールですよね!
一方で、顔が見えない分トラブルが起こりやすいツールになる可能性もあります。
どのような発信がトラブルに発展するのだろうか・・・?
ということで、今回は「SNSでよりよいコミュニケーションをとれるようになろう」というシリーズの中から、
『SNSのコミュニケーションを考える』の授業がこぶし学級で展開されました。
授業者は石田先生です。
Teams でチャットやスタンプが送りあえること、知ってるよね?
「今の気分を絵文字で表すと?」
「あなたはどちら派? ------たけのこの里vsきのこの山」
順調に和やかな雰囲気で進んでいきます。
「では、今からゲームのチャット機能を使った場面を想定して先生たちがロールプレイを行います。なぜトラブルになったか考えよう。」
「次はこんなやりとりです。これはなぜトラブルになったのかな。」
トラブルになった原因や、なぜ気持ちが伝わらなかったか、1つ1つの事例を検証していきます。
「自分だったら、どんな言葉を送る?」
本時の目標は、自分事として捉えること。
そして、他者との誤解や認識の違いに気付き、受け取る側の気持ちに配慮したコミュニケーションの仕方について理解を深めることです。
これは、大人でも難しいことです。顔が見えない相手には、尚更、言葉選びや表現方法を考えて対応する必要があります。
授業のまとめ・振り返りでは、
・自分の意思を伝えることが大事。
・相手にとって誤解がないようにしたい。
・信頼が大事。
・相手を思いやることが必要。
・自分にとって安心できることが大切。
生徒それぞれの意見が共有されました。とっても素敵な気付きですね!
自立活動の授業では、学習や生活上の困難を改善・克服するために必要な知識や技能を学んでいきます。
本校の教育目標でもある『自律』に向けて、皆さんもこの機会に、SNSの使い方について振り返ってみませんか。
ご指導いただいた田村指導主事、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。
今回の研究の成果を活かし、引き続きよりよい授業に繋がるよう日々、研鑽して参ります。
鎌倉仏教って? みんなだったらどう広める!?~研究授業社会科編~
今回は、先日行われた授業研究において、社会科の研究の報告をします。
1年4組で鈴木教諭による授業研究が行われました。
1年生の社会科の中では、歴史分野で鎌倉時代の特色について学習します。
その中でも、今回の大きいテーマは『鎌倉時代の文化には、どのような特色があるのだろう。』でした。
鎌倉時代の文化というと、仏教の6つの宗派が広がったことがよく取り上げられます。
では、その宗派の名前と宗祖はだれか・・・?と問われ、「浄土宗で法然」、「浄土真宗で親鸞」・・・など、社会科の暗記項目の代表格のようなイメージを持っている人も多いかもしれません。
そんな仏教が武士や民衆に広がり始めた鎌倉時代。
とくに今回はその鎌倉時代の六大仏教に焦点をあて、平安時代のころの仏教と比べながら、鎌倉時代の特色に迫り、なおかつ、その特色を深く考えるために、『みんながもし鎌倉時代にいたら、どんな考えや方法で仏教を広めていくのか。』という課題を設定しました。そして歴史的知識を活用し、ICTと楽しさを掛け合わせながら活動できることをテーマとしました。 文化的知識を身に付けること、そして社会科で大切な見方・考え方の『多面的・多角的に考察する』という視点を育むことが目標の一つです。
さて、授業の様子です。
まず、平安時代と鎌倉時代の仏教の特色を比べています。
鎌倉時代に作られた仏像は・・・ICTツールで「オクリンクプラス」のワード集計でみんなの考えを共有しています。みんなの書いたカードも、そのまま共有し見合っています。
「派手」「強い」「座っている」・・・などの多くの意見が見られます。みんなの意見や頻度が、直感的に視覚で分かってきますね。学びが深まりやすそうです。
次に、「鎌倉時代に合った宗教について考えてみる」という課題です。自分だったらどんな方法で布教するのか、協働的に考え、その時代に出てくる様々な立場を想像したり、班の仲間の視点を教え合ったりすることで、力を伸ばしていきます。
ここでは、もう一度オクリンクプラスを使用し、次の時間も合わせて、班内で対話しながら練り上げていきます。実在した宗派の知識を踏まえながら、もしその時代にいたら、どんな人にどんな内容で布教を行っていったら、当時の宗教の目的につながっていくのかな・・・
協働活動の様子です。
「幸せ願望宗」 ・・・農民をターゲットに幸せを唱える
「走供身給上宗」・・・仏へのお供え物を持って走り、その距離分の身分が上がる
「祭宗」・・・定期的に祭りを開く。楽しさで苦しさを忘れ、武士から農民に伝播していく などなど
その時代の社会背景を踏まえ、三者三様の個性的な宗派を楽しみながら考えている様子が見られます。
知識を活用して何かを作り上げるような「正解のない課題」、面白いですね。
考えていると、その時代の匂いや色が見えてきて興味深く、またその社会についての理解が自然と深まります。また、歴史に“IF”はありませんが、もし自分がその時代にいたことを仮定して考えることは、様々な視点から考え、できごとや事実を公平に図る見方、そして歴史への興味関心につながり、生きる糧となっていくように思います。
授業を参観していただいた桐生指導主事からは「学びの楽しさは、学習について自分で考え決定できるところに表れること」、「その幅を広げると生徒の主体性を伸ばせる余地がさらにでてくること」、「自分たちで考えた仏教の布教で、『誰を対象に考えたのか。』という見方が大切になること」などの多くのご助言をいただきました。 “正解”ではなく、“答えのない問い”に向けて自分で考えていく課題を追究していくことに今後の示唆をいただきました。
ご指導いただいた講師の桐生指導主事、ご指導に心より感謝いたします。
また、学習テーマを受けて積極的に取組んでくれた1年4組のみなさん、ありがとうございました。
今回の研究の成果をさらに活かし、引き続き授業を研鑽していきたいと思います。
生涯設計のススメ~ライフサイクルゲームⅢ~
本日、第一生命様を講師としてお招きし、家庭科の授業で2年生全てのクラスを対象にライフサイクルゲームⅢを行いました。
ライフサイクルゲームⅢとは、主として中学生、高校生、大学生、新入社員などを対象とし、すごろく形式のゲームを楽しみながら、人生のさまざまなリスクとそれらに対する必要な知識や備え、消費者として知っておくべき消費者被害とその対策等を学ぶことを目的とした消費者教育教材です。
カードの一部を紹介します。
①相談カード
「相談カード」の目的
・消費者被害にあってしまった場合には、一人で抱え込まず、弁護士や消費者センターなどに相談して解決を図ってもらえることを学びます。
・一方で、相談しても、相手方が行方不明の場合や自分自身にも不注意があった場合などには、被害回復が必ずしも図れるものではないこと、消費者被害にあわないように日頃からの心がけが必要であることを学びます。
②ボーナスチャンスカード
「ボーナスチャンスカード」の目的
・消費者として知っておくべき、法律、契約、消費者被害対応、環境、衣食住、金融経済、生命保険などに関する知識をクイズ形式で学びます。
・このカードを引いたプレーヤーが、クイズ、正解および解説を声に出して読み上げることで、他のプレーヤーもカードに記載されている知識を学びます。
それでは、ライフサイクルゲームⅢを通して楽しく学んでいる生徒達の様子をどうぞ!
おおぐろ中の健康を守りたい!part2
1月も下旬を迎え、もうすぐ2月に入ります。
まだまだ寒い日が続いている今日この頃…
おおぐろの森中学校保健委員会は、静かに、でも確実にみなさんの健康を守っています。
授業中、教室の窓がいつも少し開いているのは知っていますか?
このように、前と後ろの窓が少し開いています。
寒いのになんで!?と思う人もいるかもしれませんが、とても大切なことなのです。
保健委員会では、12月から「おおぐろの森中健康大作戦!」として、感染症対策の取り組みを行っています。
前回は、加湿器についてお伝えしましたので、今回は換気活動について紹介したいと思います!
まず、なぜ換気をするのかというと、
・空気中のウイルスを外に追い出す
・空気中の二酸化炭素濃度を下げる
この二点が大きな理由です。
「ウイルスを追い出す」というのは、イメージができると思いますが、
「二酸化炭素濃度を下げる」というのはどういうことなのでしょうか。
空気中の二酸化炭素濃度が高くなると、頭がぼーっとしたり、頭痛を引き起こしたりすることがあります。
インフルエンザなどの感染症対策はもちろん、授業に取り組む環境を整えることにもつながります。
よって、定期的に外から酸素を取り込むことが大切なんです。
おおぐろ中の教室には、このような機器が設置してあります。
この機器は、空気中の二酸化炭素濃度を測ることができます。
学校環境衛生における適正値は、1500ppm以下とされています。
窓を閉め切った状態だと、あっという間に適正値を超えてしまいます。
そこで保健委員会では、常時教室の窓を開ける取り組みを行っています。
目安はこぶし1つ分です。
これだけでも十分に空気を循環させることができます。
先日行われた学校環境検査では、2年生の教室の空気検査を実施しました。
授業開始前に窓を全開にし、十分に換気をした状態から授業をスタートしました。
授業開始時は、680ppm
授業開始15分後は、810ppm
授業開始40分後は、790ppm でした。
英語の授業で生徒同士が話す機会も多かったのですが、換気の効果で数値が大きく上がっていないのがわかります。
換気をしてくれる保健委員のみなさん
いつもありがとうございます!!
感染症対策のためにも、快適な空間で授業を受けるためにも換気はとても重要です。
今後も換気活動に協力をお願いします。
3年経っても人気者!
本日(1月29日(水))に、愛知県豊川市より市議会議員7名の方が来校してくださいました。
愛知県豊川市は、日本三大稲荷のひとつに数えられ、商売繁盛のご利益で全国的に知られる「豊川稲荷」があるところです。曹洞宗の寺院で正式には「妙厳寺」といい、約580年前の室町時代(1441年)に創建されて以来、織田信長公、豊臣秀吉公、徳川家康公などの武将や、渡辺崋山など文人たちからの信仰を集めてきました。その鎮守『豊川吒枳尼真天(だきにしんてん)』(通称豊川稲荷)は江戸時代には庶民の間で商売繁盛や家内安全、福徳開運の善神として全国に信仰が広がり、現在も年間およそ500万人もの参拝客が訪れるそうです。
今日は、おおぐろの森中学校の新校舎について、おおぐろの森中学校の教育内容についてぜひ見学がしたいといらっしゃました。
・学習に取り組みやすい環境づくりについて
・生徒数の変化について考慮した校舎環境、整備について
・体育館の空調設備計画について
・避難所としての考え方について 等の質問をしていただきました。
前川校長よりおおぐろの森中学校の「自律」教育について紹介しました。
生徒の皆さんの授業態度や休み時間の様子をみて、大変驚いていました。
自分で考え、生活し、落ち着いた環境の中で学習している姿が素晴らしいとお褒めの言葉をたくさんいただきました。
また、施設面については、流山市教育委員会学校施設の方々が、説明しました。
3年経ってもまだまだ人気のおおぐろの森中学校
これからも生徒のみなさんの頑張っている姿をたくさん見ていただきたいと思います!!
流山をPRする和菓子を開発しよう!
3年生が美術の時間に制作した和菓子が流山市役所ロビーに展示されています。
始まりは和菓子司 藤屋 様によるプロフェッショナル講演会・・・。
和菓子作りの実演を目の前でみた生徒たちは、修学旅行の京都で日本の文化を肌で感じ、伝統について学びました。
「流山の特産物って何だろう?」「流山の歴史って何だろう?」
様々な視点で考え、樹脂粘土による和菓子作りを試作し、班会議を行い、試行錯誤してきた半年間。
このたび、完成した和菓子作品を市役所に展示させていただくことになりました。
生徒たちの感性やアイデアが詰まった素敵な和菓子を是非、ご覧ください。
本物と間違えて食べないように・・・?
※各クラスからの代表作品となります。
1月28日(火)~1月31日(金)15時まで 流山市役所ロビー
大人になってもまだまだ・・・ 先生も勉強します!
3年生の皆さんは受験の最中
本当に、心から応援しています。頑張ってください!
勉強するのは子どもだけ?社会人になれば勉強はしなくてもいい???
そんな訳ありません。
もちろん先生も勉強しています!
本日は、佐々木 淳也指導主事 桐生 貴博指導主事
谷口 祐樹指導主事 田村 梨紗指導主事をお招きして3学期の校内研究授業を行いました。
本日は4つの教科で行いました。
まずは数学! 福田教諭がアクティブラーニングルームで行いました。
特別教室の性質をふんだんに使用していました!
「データをどのように表すのか・・・」
いや、非常に気になりますね・・・・・・。
次に、社会! 鈴木教諭がICTを使って何かしていますね・・・?
ICTを使って、テキストマイキングをしていますね!
この後に、各班でそれぞれ当時の社会情勢を踏まえて「宗教」「宗派」を考えていました。
次の授業で発表があるようです。どのような発表になるのか楽しみですね!
次は保健体育! 黒岩教諭が体育館で何かをしていますね?
バレーでしたね!
生徒たちも一生懸命にボールを追っかけていました!
東洋の魔女を目指して頑張ってほしいと思います!
最後に、石田教諭がこぶし学級で授業を行っていました。
SNSにおけるコミュニケーションについての授業でした。
Teamsのチャット機能を使用して、言葉だけで伝える、絵文字で伝えるなど様々なコミュニケーションを実践して「良いコミュニケーションをとるために必要なこと」について考えていました!
これは非常に興味深いですね。大人でもなかなか難しいのではないでしょうか・・・。
授業が終われば終了。
では、ありません。皆さんが下校した後、本日の授業についての協議が行われました。
これからも皆さんが楽しく学ぶことができる授業を展開するために勉強を続けます!
それぞれの教科の詳細については今後のホームページで投稿します!
お楽しみに!
すべては、こどもたちのために 改善!継続!チャレンジ!
本日は、本校の「学校関係者評価委員会」が開催されました。
そもそも、「学校関係者評価委員会」とは何でしょうか?みなさんはご存じですか?
実は、法律に定められていることなんです。
学校教育法第42条は、文部科学大臣の定めるところにより当該小学校の教育活動その他の学校運営の状況について評価を行い、その結果に基づき学校運営の改善を図るため必要な措置を講ずることにより、その教育水準の向上に努めなければならない。 学校教育法第43条は、当該学校に関する保護者及び地域住民その他の関係者の理解を深めるとともに、これらの者との連携及び協力の推進に資するため、当該学校の教育活動その他の学校運営の状況に関する情報を積極的に提供するものとする。 上記の学校教育法第42条の規定を受けて、学校教育法施行規則を平成19年10月に改正し、 ・自己評価の実施・公表(第66条) |
そう!!!
つまり、「学校評価委員会」は『学校の教育活動の観察や意見交換を通じて、自己評価の結果について評価することを基本として行われ、学校運営の改善及び継続を図る上で不可欠なものとして位置づけらています。』ということです!
・保護者や地域と学校が、お互いに理解を深めるため。
・学校の自己評価の客観性・透明性を高めるため。
・学校だけでなく、保護者や地域が一緒になって教育活動に参加するため。
・評価に基づき、PDCAサイクルで学校運営の改善や継続を図るため。
に存在しています。
ここで、「おおぐろの森中学校の学校教育目標(学校の思い)を知っていますか?」
と問いに対して、どれほどの人が「自律」だと答えられるでしょうか?
なんと……
生徒・保護者を合わせて、ほぼ100%の認知度となっていることがわかりました。(アンケート結果より)
これって、本当にすごいことなのです!!!
目指すべきゴールを皆が知っていて、共有できていることは、おおぐろの森中の強みです。
本校に在籍する一人ひとりの生徒のために、「自律」という目標に向けた同じベクトルで、力を合わせていきたい。ということになります。
その上で、授業や行事を参観していただき、本校の教育活動への御意見や感想をいただけることは、さらにおおぐろの森中学校の躍進へとつながることと思っています。
今後も、多くの人と関わり合うおおぐろの森中学校でありたいと思います。
本日の関係者評価の内容や学校評価アンケートの結果については、後日ホームページでお知らせします。
これからも、よろしくお願いいたします。
ようこそ!おおぐろの森中学校へ!
本日は、「おおぐろの森中学校 第4章」の仲間となる、新入生・保護者の方へ向けてのオープンスクール&保護者会が行われました。
授業では、いつもより少しお兄さん、お姉さんな気がする生徒の様子が見られ「みんな、先輩になっていくんだな~。」なんて成長を感じました。
休み時間の様子は、いつも通りの笑顔で安心したところです!
もちろん、おおぐろ中の授業は今日も健在!!!
ICTを活用し、楽しく、真剣に学びに向かう姿を新入生や保護者の方に見ていただけたと思います。
教室に飾ってある「絵馬」に関しても興味深く観てくださる方がいらっしゃって、嬉しかったです。
実はこの「絵馬」、総合文化部2年生の前田さんがデザインしてくれました!
授業のあとは体育館にて、生徒会による「おおぐろ中紹介」がありました。
緊張していたとは思いますが、おおぐろ中の魅力をわかりやすく伝えてくれたと思います!
在校生の皆さんも、何年か前に中学校入学を経験しています。どんな気持ちでしたか?
不安と心配と緊張と楽しみと期待と……いろんな気持ちが混ざっていたのではないでしょうか。
「勉強ついていけるかな?」
「友達はできるかな?」
「先生が怖かったらどうしよう」
……そんな気持ちを持って4月に入ってくる新入生です。
先輩として、温かく迎えたいですね!
新入生のみなさん!4月にお会いできるのを楽しみにしています!!!
おおぐろパーカー愛用しています。
市長表彰授与式が開催されました
1月21日、流山市文化会館大ホールで市長表彰授与式が開催されました。
市長表彰は、県・関東・全国・国レベルにおける各種大会・展覧会等において、最高賞ならびにそれに準ずる成績を収めた児童生徒を市長が表彰することによって、表彰者をはじめその他の市内小中学校児童生徒に対して励みを与え、市内教育の一層発展を期するものです。
今年度は、おおぐろの森中学校からの6名が受賞されました。
1年 | 阿部さん | 第47回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール |
中学校1年生の部 第1位 |
1年 | 中田さん | 第22回国際バレエコンクール ジャパングランプリ2024 |
ジュニアBI 第2位 |
2年 | 小森さん | 第70回全日本中学校通信陸上大会 千葉県大会 |
共通女子1500m 第1位 |
3年 | 金森さん | 2024年 全国あんざんコンクール |
中学校3年生の部 第6位 |
3年 | 青山さん | 第27回 関東ボーイズリーグ大会 |
中学部 準優勝 |
3年 | 宮垣さん | 第27回 関東ボーイズリーグ大会 |
中学部 準優勝 |
授与式には、個人種目の4名がおおぐろの森中学校から参加しました。
井崎流山市長、吉田教育長より代表者の児童生徒に賞状と記念品が授与されました。
井崎市長から受賞者に向けて、「大きな夢と高い目標を設定して、挑戦し続けてほしい。今までの活動に自信をもち、これからのどんな困難にも立ち向かい、乗り越えてほしい。」とお言葉がありました。
授与式後には、吉田教育長と記念撮影を行いました。
これからのさらなる活躍を期待しています!!
四千頭身 都築様 講演会 ~プロフェッショナルに学ぶ~
1月23日(木)プロフェッショナルに学ぶとして、お笑い芸人四千頭身のメンバー都築様に御講演いただきました。都築様は芸人活動だけではなく、アパレルブランドやラジオなど多方面で活躍する中、子ども食堂でのボランティア活動などにも精力的に活動しています。
講演会の前に給食を3年5組で一緒に食べていただきました。お笑いの話や給食の話、受験の話など軽快に話をしてくださいました。
講演の中で、小学生のころから芸人になりたくて、三輪車に旗をつけて地元を走り回っていたという幼少期の話や、どうやって四千頭身のトリオを組んだのかという高校を卒業してから入所した養成所の話など。芸人になってからのロケで苦手を克服した話など、笑いも混ぜユーモアあふれる会話で惹きつけました。
その中で一番、感銘を受けたことは、
「物事を意識的に感じる」
無関心ではなく、好きとか嫌いとかとにかく物事に意識的に感じると何か変化が起きることがあるということです。都築様も苦手なキノコと番組でひたすら向き合ったら気が付いたら食べられるようになっていた。
普段の当たり前に感じていることを、意識することで見える世界が変わってくると思います。
最後の質問にも1年生を中心に多くの手が上がり、人気の高さが見られました。
質疑応答にも真摯に対応してくださいました、ありがとうございました。
都築様お忙しいなか御講演いただきありがとうございました!!
これからもテレビやライブでの活躍を応援しています!!
またまたポスター表彰です!
明るい選挙啓発ポスターで、1年生の平畠さん、2年生の伊藤さんがそれぞれの賞を受賞しました。
2年生 伊藤さん 県優良賞
1年生 平畠さん 県佳作 おめでとうございます!!
二人は2月に表彰式に出席し、作品は市ホームページ掲載後、流山市役所に展示される予定です。
是非、皆さま足を運んでいただければと思います。
☆2月17日(月)~27日(木)8:30~17時15分
☆流山市役所第一庁舎ロビー
3月には作品が返ってきます。美術室前の廊下に掲示しますので、ご覧ください!
ポスター表彰です!
国土緑化運動ポスター原画コンクールにおいて、2年生の伊藤さんが千葉県教育長賞を受賞しました!
これは千葉県の中で2位という輝かしい結果です!!おめでとうございます。
12月には、ホテルポートプラザちばで表彰式が行われました。
『記憶』という題名の、この絵に込めた思いを聞いてみたところ、
「大事に人の手で植林された記憶が木の中にあるイメージで描きました。」とのことでした。
皆さんはこのポスターから、どのような印象を受けますか?
ポスターは一瞬で人の心を掴まなければ、立ち止まって見てもらえない性質を併せ持っています。
なおかつ、このポスターには訴えたい言葉や文章がどこにもありませんね。
足を止めてポスターを観てもらう・・・そう、一瞬で伝えたいことを画面に描くことは、実は膨大な思考や技術が必要なのです!
伊藤さんの構成力、画力にただただ、驚きです!
答えのない教室 ~理科編~
今年度、本校では1学年の数学で「答えのない教室」を実施しています。「答えを出すこと」ではなく、みんなで意見を出し合い、様々な考え方を試すことがゴールの授業。楽しくて新しい発見がいっぱいです!
そして今日は、
株式会社 新評論 代表取締役
武市 一幸 様
をお招きして、2学年の理科の授業でも「答えのない教室」を行いました!
授業のスタートはドキドキの トランプくじ!くじで決まった番号の席に座り、毎回違うメンバーと班を組んで活動します。「誰とでも協力できる力」を育てるチャンスです!班のメンバーと一緒に、理科ならではの実験道具や身近な物質を使って、さまざまな Mission に挑戦しました。
Missionは、難易度別の課題にポイントが付いています。どうしても解けないときは、獲得ポイントを削ってヒントをGETする作戦も!最終的にポイントをたくさん集めたのは、どのグループでしょうか?
「こうしたらどうなる?」「こっちを試してみよう!」とみんなの頭はフル回転!磁石をもっと強力なものに変える工夫をしたり、「これを使わせてください!」と積極的に交渉する班もありました。すごい発想力です!
全てのMissionをクリアできなかった班もありましたが、 「どうやったらできる?」を考え、試してみることが何よりも大切だということを感じられる1時間でした。
以下は生徒の振り返りです。
・今まで学習したことを今回の授業に生かすことができてとてもよかった!電磁誘導がここに生かされると思っていなかったので、とても驚いた。
・とても考えた。1円玉を動かすのを最も考えた。水に浮かせると動いたのがびっくりで、家でやってみたい!
・クリップはもともと磁力がないけど、磁力のあるものと近づけると磁力が移るのが面白かった!
・1円玉はアルミニウムだから磁石にはくっつかないけど、動かす手段はたくさんあるらしいから、もっと考えてみて試したい!
次回もみなさんのユニークなアイディアに期待しています!
どんな面白い方法が生まれるのか、楽しみですね!
1学年 校外学習(浅草~東京スカイツリー)に向けて準備しています!!
本日の6時間目は、2月7日(金)の1年生校外学習に向けて、班別の行動計画を立てる活動を行いました!!
今回、1学年の班別行動の目的は、、、、
『 班員全員で、安心、安全に!そして班で1日活動すること! 』
です。もちろん楽しい時間も必要ですが、まずは班のメンバーで協力して、1日生活することが大切です。
そして自分自身の気持ちや、やりたいこと、好きなことを優先するばかりでは、班での活動は成立しません。ときには我慢することも、仲間に合わせることも必要です。
ですが、その我慢する人、合わせる人が偏ってしまっても、それは班での活動とは言えません。「浅草」、「スカイツリー」それぞれの場所で、行ってみたいところ、やってみたいこと、食べたいものも、人それぞれだと思います。そのそれぞれを上手く計画に入れ、時間通りに進むように完成させる。
全員が70%くらいの納得感を得られる計画を立てられるとよいと思います。そして、考え方が合わないことを否定するのではなく、理解しようと努めてほしいです。これからの人間関係をつくりあげていくためにも、とても大切なことです。
3カ月後は、2年生になり、新しい環境で学校生活を送ることにもなります。校外学習まで残り2週間と少し、班員のことをより知ろうとしてください。
もしかすると、今まで気が付かなかった一面が見えてくるかもしれませんよ(*^▽^*)?
その上で、楽しく1日を過ごすために、、、、
「浅草」、「東京スカイツリー」といえば、世界でも有名な観光地です!!!
美味しいグルメも、有名な場所も盛りだくさん!!!
まずは、行きたい場所、食べたい物をピックアップをしてみましょう!!!
そして、いかに効率的に、そして時間通りに回ることができるか、、、その方法を考え、一度、班の中でシュミレーションする。難しそうな場合は、もう一度、計画を練り直す。その繰り返しです。
ちなみに、私のおすすめグルメは、『あさくさメンチ』、『浅草花月堂 ジャンボめろんぱん』、『芋やす おさつチップス』、『浅草製作所 天ぷらチップス』、、、、、などなど、
ありすぎて困るくらいの絶品グルメがあります!!よーーく、班員と、お財布と、そして自分のお腹と相談して、決めてみてくださいヾ(≧▽≦)ノ
他にも、日頃たくさんお世話になっている保護者の方々へ、お土産もいかがでしょうか?
ポケモンセンター東京スカイツリーで、ポケモングッズもいいですが、、、実用的なもので言えば、
『よろし化粧堂 365ハンドクリーム』
なんていかがでしょうか?誕生日に合わせた、素敵な柄の容器に入ったハンドクリームです!!!
ぜひ、ご検討を!!
また、ここまでの期間は、浅草や東京スカイツリーについて事前学習を行ってきました。今回はその一部をご紹介させていただきますので、どうぞご覧ください(*^▽^*)♪
ホッとする瞬間
今日は、日頃のおおぐろの森中学校を紹介していきます。
3年生は、自分の進路の通過点の1つである進路決定に向け、努力を続けています。
通過点の1つといっても、自分の目標の実現にむけ、今まで経験したことのない緊張感の中、日頃の力を発揮しようとがんばっています。
1月9日(木)より茨城県私立高校、1月17日より千葉県私立高校、明日(1月22日)より東京都・埼玉県私立高校の受験が始まります。
今日は、久しぶりに多くの生徒が学校に登校し、友達に囲まれ安心した雰囲気で過ごせる日となりました。
試験は、個人での戦いとなりますが、授業は友達同士助け合いながら進めていきます。いつもより友達と一緒に考える楽しさを感じたのではないでしょうか。この安心感がたまらないですね。それぞれ教え合い、高め合っていました。
「ホッとできる教室」でありたいですね。
3年生とは緊張感が違うかもしれませんが、1・2年生はいつも通り楽しく学んでいました。
ICTを利用し、学習をまとめていく様子がうかがえます。
おおぐろの森中学校では、ICTの利用はもちろん、書くことも忘れずに行っています。
引き続き、ハイブリットな授業を目指し教職員も授業研修に取り組んでいきます。
一人ひとりが活躍でき、楽しく学校に学校に通えるようにさらに努力していきます!!
1年生の集大成...!!
新学期が始まってから2週間が経ちました。
2025年も相変わらず寒い日が続いていますが、そんな寒さに負けない熱意で、生徒たちは日々部活動に励んでいます。
「冬を制する者は夏を制す」という言葉がありますが、夏の大会やコンクールに向けて、この冬にしっかり準備しておくことはとても大切です。
今週末には、バレーボール部とバドミントン部の1年生大会が開催されます!!
1年間で学んできたことをしっかりと活かし、全力で臨んでほしいと思います。
多くの1年生にとって、今回が初めての大会。「緊張してます」、「うまくできるか心配です」と話している生徒もおり、その緊張感が伝わってきます。
しかし、緊張という感情は、日常生活の中でそう多く経験できるものではありません。その緊張感の中で、自分がどう考え、どう行動するのかがとても大切です。
失敗を恐れず、むしろその状況を楽しむくらいの気持ちで挑むことで、必ず得られるものがあります。
そして、やるからには勝利を目指し、スポーツの楽しさをさらに実感してほしいと思います!
がんばれ!!おおぐろ中!!!
人は何故、本を読むのか・・・ プロフェッショナルに学ぶ講演会
みなさんは自分の考えや価値観が変わったり、人生観に影響を与えたりするような本に出会ったことがありますか?
本日、内田剛様に来校していただき、本を読むことについての講演会とPOP作りについて教えていただきました。
内田剛様は、三省堂書店で約30年働き、そこで培った知識と経験を生かし、現在はブックジャーナリストとして活躍しております。また、本の良さを広めるため、毎日POPを作成し、Instagram「内田剛(@alpaka0503)」に投稿しております。今までに作ったPOPの総数はなんと6000個もあり、「POP王」と称されるほど、多くの読者に本の素晴らしさを伝えています。さらに、内田様は本屋大賞の創設者の一人でもあり、審査に携わるなど、書店業界の発展に多大な貢献をしています。書店員として豊かな経験と、業界における幅広い実績を持つ内田さんは、読書の魅力を伝えるために日々尽力しています。
みなさんは、本についてどう思いますか?「本が大好きで毎日読んでいる。」「本は字が多くてあまり好きじゃない。」など、人それぞれ本に対しての思いや考えがあると思います。正直なところ、本を読まなくても生きていけます。ですが、読む前とあとでは少しだけ景色が変わるかもしれません。本を読むことで新しい世界や考えを知ることができます。せひ、いろいろな本を読んでみましょう。
みなさんが悩んでいる時、困っている時に助けてくれる存在は家族でしょうか?それとも、友人でしょうか?もしかしたら答えは本の中にあるかもしれません。いつかみなさんの人生に影響を与える、すてきな本に出会えることを祈っております。
放課後には内田様からPOP制作の秘訣について教えていただきました。POP制作の秘訣は、「立ち止まらせる」ことです。色やカタチ、キャッチ、デザインなどを工夫し、「いかに立ち止まって見てもらうか。」を学びました。この教えを活かし、自分の好きな本の魅力を伝えるため、どうすれば立ち止まってもらえるかを考え、試行錯誤しながらPOPを作成していました。おおぐろの森中学校では今後も読書活動を推進していこうと思います。
温故知新 和の温かさ!
温故知新、古いことを学ぶ中から新しい意義を見つける。本日の授業の一端をお届けします。
音楽の授業、琴とタブレットの活用。家庭科の授業、和菓子と抹茶。
日本の伝統文化を学びました。和の温かさを感じますね。
〇音楽の授業の様子です。
〇家庭科の授業の様子です。
ボランティア委員会からのお知らせ
~ご家庭で眠っている書き損じはがきなどをご寄付ください~
こんにちは!ボランティア委員会です!
本校では、ボランティア委員会が中心となり、書き損じはがきや未使用の郵便はがきなどの寄付活動を行っています。この取り組みは、さまざまな支援活動に貢献することを目的としています。
先日、委員会生徒が校内放送や各教室でお知らせし、協力を呼びかけました。
その後、この活動に対して、「どんな人たちの役に立つんだろう」という会話も聞き、自分たちの行動が社会とつながることへの関心が高まっている様子が見られました。こうした活動を通して、生徒たちは他者を思いやる心を育み、主体的に社会に貢献する喜びを学んでいます。
皆さまもご家庭で書き損じはがきや未使用の郵便はがきがありましたら、ぜひご協力ください。
よろしくお願いいたします。
寄付の対象
・書き損じはがき
・未使用の不要郵便はがき
・切手
・未使用のテレフォンカード
ご寄付いただきましたはがきなどは、これを換金し視覚障害者福祉増進のために活動する協会の運営費等の資金として有効に使用します。
回収期間
1月14日(火)~1月17日(金)
回収場所
校内1階放送室前の回収ボックス
不明点がありましたら、ボランティア委員、ボランティア委員会担当教員にお聞きください!
皆さんの温かいご協力をお待ちしています。
どんな大人になりたい?
みなさん3連休はゆっくり過ごせましたか?3学期が始まって、1週間が経ちましたね。
3年生の教室をのぞくと、いよいよ迫ってきた進路開拓、そして入試に向けて、より一層授業に集中して取り組んでいる姿が見られます。“緊張感”や“真剣さ”が授業者にも伝わってきます。
休み時間になると、友人とリラックスする姿も見られました。中学校生活も残りわずかとなりました。最後まで充実した学校生活を送ってほしいですね。
さて、昨日は“成人の日”でした。“成人の日”とは、どのような日なのでしょう。
「イメージはついても、説明までは…」という人もいるかと思います。
実は法律で定められています。「国民の祝日に関する法律」によると、成人の日は、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」とされています。
日本の成人式は、「元服(げんぷく)」(奈良時代以降に行われた男子の成人を示す儀式)、「裳着(もぎ)」(平安時代から安土桃山時代にかけて行われた女子の成人を示す儀式)に由来していると言われています。遠い昔に行われていたことが、時代を超えて、形を変えて…今でも文化として残っていることは、すごいことですね。
ところで、「大人」ってどんな人のことを指すのでしょうか。
また、あなたはどんな「大人」になりたいですか?
3年生に聞いてみたところ、様々な「大人」像が出てきました。
将来、どんな姿になっているのか…今から楽しみですね!
お家の人や周りの大人に、「どんな時に大人になったと感じましたか?」と聞いてみてもいいかもしれませんね。
みなさんは、どんな大人になりたいですか?
--------☆3年生に聞いてみた!(一部抜粋)--------
Q1 あなたが考える「大人」とは…?
・自分で考え、行動できる人・頼られる人・物事を静観できる人
・大きな人・生活面でも精神面でも自立している人
・ずるい人・たくさんの経験を積んできた人・自分の意志で行動できる人・試練を乗り越えた人
・自分のすべきことをして、メリハリのつく人・ひとりで生きられる人
・自立して生きていける人・自分の責任でものごとを行える人
・精神的に成長した人
Q2あなたはどんな「大人」になりたい?
・当たり前のことができる大人・余裕のある大人
・頼られる大人・周りから尊敬される大人
・常識のある大人・いろんな経験を積んだ大人
・自分のやるべきことを考え、他者から尊敬される大人
・常識があって、日々楽しんでいる大人・優しい大人
・自分らしく生きている大人・両親のような大人
・相手の気持ちを考えて発言できる大人
・楽しむときは楽しんで、メリハリのある大人
・かっこいい大人
全国女子駅伝③応援ありがとうございました!
1月14日に全国女子駅伝が行われ、千葉県チームは4位でした。
応援ありがとうございました。
次は1月19日(日)に広島で全国男子駅伝が行われます。
こちらも千葉県代表として流山市の選手がエントリーされています。
大会には箱根駅伝を走った選手も出場します。
ぜひ、盛り上げてほしいと思います!
全国女子駅伝②もうすぐスタート
第43回全国都道府県対抗女子駅伝、もうすぐスタートです。
京都の朝は少し雪が降っていて、今は晴れてきました。気温も上がってきて少し暖かいです。写真は中継所付近や、アップ場の写真です。応援よろしくお願いします。
全国女子駅伝①前日
明日、1月12日(日)第43回全国都道府県対抗女子駅伝が京都で開催されます。
おおぐろの森中学校、2年小森さんが千葉県代表として出場します!
この駅伝は、全国47都道府県の代表が年明けの都大路を駆け抜ける!中学生から社会人まで、幅広い年代の選手たちがふるさとのユニフォームを着てたすきを繋ぎます。
NHKでも12:15から放送されますので、応援よろしくお願いします。
現在の京都、競技場、小森さんの様子をお届けします。
明日に向けた練習も終えました。
走り終わった後、調子は良いと話していました。
小森さんはこの後、体育館で行われる開会式に参加します。
健闘を祈っています!
よいスタートを切るために
冬季休業が明けて、1週間が経ちましたが、生活のリズムは整えられていますか?
既に自分のリズム整えられている方は、素晴らしいと思います。
おおぐろの森中学校では、1・2学年の面談期間に入っており、来週の17日(金)まで行われます。
保護者のみなさま、お忙しい中、学校へお越しいただきありがとうございます。
今回の面談では、主に、「2学期での振り返り」「来年度に向けて」についてをお話させていただいております。
3学期は1年間のまとめを行う時期でもありますが、来年度を、よいスタートを切ることができるように生徒自身の周りの環境を整える必要があります。
今年度に何を学んだのか、どのように成長することができたのかを振り返りながら、来年度に学んだことを活用する準備や成長した自分を発揮する準備を自分なりにしているとよいと思います。
また、学級での人間関係を良好にした状態で3学期を終えることが来年度の自分自身の心の安定感が違うのではないかと思います。
3学期のよいスタート、来年度のよいスタートを切ることができるように、最善の準備ができるとよいですね。
また、3学年については、8日(水)に第5回実力テストが行われ、9日(木)には、茨城県の私立受験が始まり、7名の生徒が自分自身の進路に向けて、力を発揮しに出発しました。
”受験”というものを初めて経験する生徒が多く、「面接がとても緊張しました。」「周りの人がみんなすごい人なのではないかと感じました。」「なんとか乗り切りました。」など、生徒の表情からも一生懸命に頑張った様子がうかがえました。
不安なことはたくさんあると思いますが、その不安を和らげるためには、万が一を想定した準備が安心に繋がると思うので、一人で抱え込まず、頼ることができる家族や友人、先生と事前に準備しておくとよいですね。
進路に向けて頑張っている3年生のみなさん、本当にお疲れ様です。体調には十分に気をつけて最善が尽くしてもらいたいです。
これから、受験をする生徒が増えてくるため、学校にいない3年生が増えていくことになります。
そこで、いない人の担当しているの役割は誰が行えばよいのでしょうか?
自分の役割でないから、自分の役割だけを行えばよいのか、自分のこと+αで、いない人の担当している役割まで行うのか、あなたならどちらでしょうか。
確かに、前者は自分の役割を行っているので、問題なく、+αで行っても自分に利益がないように感じます。
利益がある・ないで行動するのでしょうか?自分には関係がないでしょうか?
前者も後者も間違いではないと思いますが、私は、”後者”である人は素敵だと思いますし、自分自身もそのような人でありたいと思っています。
3年生は、卒後まで残り3か月もありません。
素敵な来年度をスタートするためにも、再度自分自身を見つめてみてはどうでしょうか。
祝☆3連覇!!
昨年10月~11月に開催されたR1読書グランプリの表彰式が1月8日に行われました。おおぐろの森中学校は、1人当たり8.7冊読了し学校表彰の部で3連覇を果たしました!!
表彰式には、学校を代表して、生徒会長の佐々木さんと図書委員長のローリーンさんが参加しました。
表彰式を終えて、佐々木さんは「来年度は生徒会としても、活動にもっと携わり読書活動を推進したい。」、ローリーンさんは、「自分自身は本を読むことを頑張ったが、本のおもしろさを伝える活動はそこまで出来なかったように思う。これから、本のおもしろさを伝える活動をもっと行ってみたい。」と来年度に向けた意欲を語ってくれました。
来年度の活動が今から楽しみですね!そんな2人は、「忙しくてあまり図書室に足を運べなかった」と言いながらも、それぞれ10冊以上読了していました!さすがですね!
さて、R1グランプリには、「学校表彰の部」の他に「個人表彰の部」も設けられています。
今回、おおぐろの森中学校からは1年生がたくさんのステキな本のPOPを出品し、髙田さんと平川さんの2名が入賞しました!おめでとうございます。
素敵なPOPがたくさん飾られていました!もっとしっかりと見たいと思ったそこのあなた!安心してください。
2人のPOPを含め、入賞した作品は1月30日(木)まで中央図書館に展示されています!気になる方は、ぜひ中央図書館に足を運んでみてください!
来週は、POP王の内田剛様による講演会とPOP作り講座が行われます。読書の良さに気づくきっかけになるかもしれません。さあ、読書の世界へ一歩踏み出してみましょう。新たな出会いがあるかもしれません……!!
POP王の内田剛様によるPOP作り講座、まだ参加が可能です。参加したいと思った方は、ぜひ図書ラウンジに集合してください。お待ちしています。
世界で一番 フットボールの熱い場所
題名にもあるように
「フットボールの熱い場所」
いったいどこでしょうか・・・・・・?
それは、おおぐろの森中学校の金工室です。
説明からさせてください。
流山市では、東京理科大学、株式会社内田洋行、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの協力のもと、小学校から中学校まで一貫したプログラミング教育を行っております。
流山市GIGAスクール構想の一環として、プログラミング教育を行うにあたり、基礎から応用まで幅広く対応できるロボット教材として「toio」を採用しております。
そして某日、おおぐろの森中学校の金工室ではこの「toio」を使って、2人vs2人のサッカー大会を行いました。
各自で自分に合ったプログラムを作成し、ペットボトルのキャップをボールに見立て、ゴールに押し込むと得点というルールで行いました。
ある条件下で一気にゴールまで導くプログラムを作成したり、多くのキーを使って細かな動きを実現させるプログラムを作成したりとそれぞれが1点を奪うためにプログラムの「エゴイスト」になっていました。
どの会場も大盛り上がりでした。
トーナメントを組んで、決勝まで行いました!
優勝したペア おめでとうございます!
これは技術科の授業で「計測と制御」のプログラムを学ぶために行いました。
2年生の授業で、比較的簡単なブロックを用いたプログラミングですが、生徒一人ひとりが操作しやすいコマンドを作成して臨んでいました!
この中から将来、大ヒットするゲームを製作するプログラマーが生まれるかもしれません。
2025年 始まりました!
とうとうこの日が来ましたね!
皆さん、明けましておめでとうございます。
本日から3学期が始まりました。
冬休み中に部活動で登校していた生徒もいれば、今日久々に学校に登校した生徒もいましたね。
本日は久々にたくさんの生徒に会いましたが、みんな元気に挨拶を返して、本当に気持ちのいい朝でした。
始業式で校長先生からは「人を幸せにする言葉」ついてのお話がありました。
話にもあったように、皆さんにはこの1年間で他の人を幸せにするような発言や行動を率先して行い、大きく成長してほしいと思います。
また、田根教諭からは「今日、生きて、登校してくれてありがとう。」という話もありました。
長期休暇でゆっくり過ごして、リラックスできた人もいれば、その快適な生活から「今日学校行きたくないな」なんて思った人もいたと思います。
でも、その中で元気に学校に来て、気持ちのいい挨拶をして、明るく友人と話をして・・・・・・
そうしてくれることが先生たちにとって本当に幸せなことです。
今日、お休みした生徒は体調を万全にして、登校する日を楽しみにしています。
3学期も今までと変わらず、学校に来て、多くのことを経験し、成長して次の学年に進級してほしいと思います。
その後、学活ではそれぞれの学級で様々な活動をしていました。
初日なのに、元気いっぱいでした!
明日からの授業も楽しみです!
3学期を乗り越えて、素晴らしい1年にしましょう!
本年もよろしくお願いいたします。
謹んで新春のお慶びを申し上げます
生徒や保護者の方の皆様や、日頃より御支援・御協力をいただいております皆様におかれましては新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
さて、本日より2025年のおおぐろの森中学校がスタートしました。
教職員が出勤し、新学期を迎える最後の準備を行っております。
3学期の登校日数は、1月7日(火)の始業式から3月24日(月)の終業式までの51日間、3年生は3月13日の卒業式までの44日間です。短い期間となりますが、人間力の向上、学びの向上にとって大切な3学期です。
さて、新しい年の始まりは、希望や決意を胸に抱く時期でもあります。御覧になっているみなさんは、今年はどのような一年にしたいと思っているでしょうか?新年または1年間の目標はたてましたか?
目標をもつことで、毎月カレンダーをめくるたびに振り返りと未来への一歩をどう進むかを考える素敵な習慣となります。
私たちがよく目にするカレンダーはさまざまな暦(こよみ)という考え方をもとに作られています。
【太陽暦】地球が太陽の周りを回る周期に基づいた暦で、グレゴリオ暦などが該当します。現代の日常生活や学校・会社のカレンダー、行政のスケジュール管理などに使用されます。
【太陰暦】月の満ち欠けに基づいた暦で、イスラム暦などが該当します。旧暦の祭りや伝統行事の計画などに使用されます。
【太陰太陽暦】月の動きに基づいた暦に閏月を加えて、実際の季節とのずれを補正した暦で、日本の旧暦やヒンドゥー暦などが該当します。
【六曜暦】吉日や凶日を基にして、重要なイベントの日取りを決める際に使用されます。
日本では、太陽暦の「グレゴリオ暦」が採用されています。これは、いまから150年以上前の明治5年(1872年)11月9日に発表され、明治6年(1873年)1月1日から採用されました。
明治維新後に、①欧米の風習に合わせて近代化を図るため、②交易などで不都合が生じないようにするためなどの理由に変わっていったそうです。
詳しく知りたい方はこちら(NHK高校講座 第17回 暦とくらし~太陽系の中の地球と月~)
https://www2.nhk.or.jp/kokokoza/watch/?das_id=D0022150017_00000#in=0&out=1200
この歴史をふり返ると、人々は季節や自然との調和を考えたり、世界に目を向けよりよい国を目指したりと、多くの人々の生活を便利にしようと工夫されてきました。時代を越えて人々が「より良いものを目指す力」を発揮してきたことがわかります。
2025年カレンダーを、日付を確認するだけでなく、計画を立てたり、振り返りをしたりする「考えるためのツール」として活用してみてはいかがでしょうか。
結びに、 本年もより一層充実した教育活動、地域貢献ができるよう、教職員一同精進して参ります。
皆様のご健勝と益々のご発展を心よりお祈り申し上げるとともに、本年も変わらずご協力を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
年末年始ポストカードNo.6
令和6年度 冬休みのポストカードは6回に分けて行いました。
もちろんすべての先生のカードを読みましたよね?
もし、読んでいないのであれば是非読みましょう!
新学期にテストがあるかもしれませんね!?
それでは最終日!本日はこの先生方です!
皆さん、先生方のポストカードはいかがでしたか・
2025年もよろしくお願いします。
体調を整えて、登校する日に備えましょう!
部活の時か、始業式か・・・次に会える日を楽しみにしています!
年末年始ポストカードNo.5
もう1日が終わってしまった・・・。
あまりのんびりしていると今年も一瞬で終わってしまいそうですね。
でも、明日まではゆっくりさせてください!
そんな、先生の叫びとは違い、2日からガンガン動いているこの先生方のポストカードです!
皆さんも少しずつ身体を動かしておきましょう!
明日がポストカード最終日です。
お楽しみに!
年末年始ポストカードNo.4
あけましておめでとうございます!
2025年もよろしくお願いします!
1、2学期は本当にあっという間でしたね。3学期はさらに一瞬に感じるのではないでしょうか?
残りの日数を大切に過ごしましょう。もちろん冬休みももう少しですよ!
新年最初のホームページ!
本日はこの先生方です!どうぞご覧ください!
2025年もよろしくお願いします!
では、明日からのポストカードもお楽しみに!
年末年始ポストカードNo.3
いよいよ大晦日を迎えました。
今年1年、大変お世話になりました。
明日からは2025年の幕開けです。
どうぞ2025年もよろしくお願いいたします。
それでは、今年最後のポストカードです!
多田教頭
坂本教諭
寶耒教諭
上澤教諭
明日からは新年のご挨拶です。
お楽しみに!よいお年を!
年末年始ポストカードNo.2
気がつけば今年もあと2日です!
大掃除は終わりましたか?
そろそろ新年に向けて心を整える時期ですね。
それでは、まいりましょう!
今日はこの6名の先生方です!
明日31日が年内最終です。
お楽しみに!
年末年始ポストカードNo.1
さぁ、2024年も残すところ1週間を切りました!
今日から部活動もお休みに入り、学校ものんびりとした空気が流れています。
みなさんは、今年1年、どんな1年でしたか?
そして2025年はどんな1年にしたいですか?
今日からのホームページは、先生方の皆さんに向けたポストカードを紹介します。
まずは、この6名の先生方です。
次は30日です!
お楽しみに!
2024年、大変お世話になりました…
ついこの間3学年の先生方と、「もう12月かー、早いな~」なんて話をしていたら、なんともう26日。。学校も年内最後の日となりました。
冬休み中の先生方はというと、部活動で生徒の活動を見守ったり、生徒対教員のスポーツ対決をしたりとアクティブに過ごす時間もあれば・・・
書類を整理したり、机の上をピッカピカに掃除したり、教室の様子を確認しに行ったりするなど、年末の大掃除や新年の準備で大忙しでした。。。
そして今日は、部活動で来た生徒たちも、それぞれ活動を終えたあと、今年1年お世話になった活動場所を一生懸命綺麗にしていました!
外体育倉庫は陸上部とサッカー部が行ってくれました!
体育館の体育倉庫は、バドミントン部とバスケットボール部が行ってくれました!
体育倉庫の中にあるものを全部出して、汚れているものを拭いたり、床を掃いたり、同じ用具を揃えたりするなど、自分で出来ることを探して一生懸命取り組みました。
倉庫内の用具の配置で、使いやすさが変わってきますので、どのように置いてあると使いやすいかなとか、こんなものがあったんだ!じゃあこっちに置いておこう!など、色々な会話が飛び交いながら楽しく取り組んでいる様子が見られました。
校舎内では、吹奏楽部が同じく年内の大掃除を行っていました!
自分が使っている楽器や使用している音楽室を一生懸命掃除しています!
まだまだ3年目で綺麗な学校とはいえ、日々の清掃を怠ってしまえば一気に汚れが目立ってしまいます。今年の汚れは今年の内に・・・
皆さんのご協力で、とっても綺麗に整頓されました!これで気持ちよく新年を迎えられますね!
自分たちの活動場所がより良い状態であり続けるために、日々気がついたところから、少しずつでもいいのでメンテナンスしてあげられると良いですね。
今回ご協力いただいた生徒の皆さん、ありがとうございました!
そしてもうひとつ!!クリスマスも終わり、イルミネーションも片づけてくれました。学校にイルミネーションがあることを気付いていましたか?昨年度からイルミネーションを行っていますが、今年はけやき学級の1名の生徒と小林介添員さんで設置してくれました。ありがとうございました!!
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2024年も残すところあと5日となってしましました。
皆さん、2024年やり残したことはありませんか?
受験生の皆さん、勉強頑張っていますか?
3年生の学年集会でも話がありました。「食事」「運動」「睡眠」が大事であると・・・
「睡眠」取れていますか?脳が疲弊する前に、しっかり休養や睡眠をとってくださいね。
さて、今年も本校職員が2つの素敵な門松を製作しました!
新たな気持ちでよい1年のスタートが切れるようにと願いを込めて、本日正門前に飾りました。学校の前を通る際には是非ご覧ください。
2024年、学校の教育活動にたくさんのご支援ご協力をいただき、本当にありがとうございました。寒い日も続いております。感染症も流行しております。十分に気を付けて年末年始お過ごしいただければと思います。
来年も皆様にとって良い年となりますよう心よりお祈りいたします。良いお年をお迎えください。
負けられない戦いが、ここにある。
冬休み2日目、今日も多くの部活動が練習に励む中、ひと際熱気に包まれている場所がありました。その場所は、グラウンドです!
グラウンドでは、生徒VS教員の熱い試合が繰り広げられていました。毎年の恒例行事となりつつある、野球部VS教員の試合に加え、今年はサッカー部でも先生たちとの試合が行われました。
前半戦は、サッカー部VS教員です。
女性の先生の1ゴールを10点とするという粋な計らいを見せるジェントルマンなサッカー部員たちとの戦いでした。そんな優しさ溢れる選手たちが相手だからこそ、先生たちは本気で試合に臨みます。(決して、大人げないのではありません……)
戦いは、8対19という結果で教員チームの勝ち!もらったハンデもしっかり生かして、勝利をつかみました。
その後、行われたPK対決では、サドンデス続きの激戦を、日々の練習で鍛え上げた技術とメンタルでサッカー部が見事に勝ち切りました!
後半戦は野球部VS教員
教員チームは、多くの野球経験者や野球好きがそろうドリームチームを結成。さらに、3年生を加え、満を持して試合に臨みます。
試合は、教員チームとして出場していた3年生が攻守ともに活躍し、途中0-5と教員チームが大きくリードします。しかし、野球部もこのまま負けるわけにはいきません。終盤疲れが見え始めた教員チームを追い上げ、5-7と迫りましたが、惜しくも一歩及ばずこのままゲームセット。教員チームの勝利となりました。繰り返しになりますが、決して大人げないのではありません……。本気なのです。
実は先日、バスケ部でも先生方との親善試合を行いました。保護者の方にも参加していただき、普段の部活動とはまた違った雰囲気で、みんなでバスケを楽しむことができました。
参加してくれた生徒の皆さん、応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました!世代を超えて、プレーヤーとサポーターが一体となって楽しむことができるのも、スポーツの魅力の一つだと改めて実感することができました。
冬休みと言えば、高校サッカーやバスケのウインターカップ、高校ラグビーに駅伝など様々なスポーツの大会が行われます。みんなで観戦するのも良いかもしれませんね!
それでは最後に、今日の様子を少しだけ……
冬休み初日!~三太九郎は現れるか‥!?~
今日からいよいよ冬休み!
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。おおぐろの森中では、部活動に励んでいる生徒の姿が見られました。寒さに負けず、目標に向かって頑張っています!!
さて、今日は夜になるとそわそわする人もいるのではないでしょうか。本日12月24日は“クリスマスイヴ”ですね。サンタさんからのプレゼントを心待ちにしている人もきっと多いことでしょう。
日本でクリスマスが祝われたのは、フランシスコ=ザビエルの来航がきっかけだと言われています。当時、山口の守護であった大内義隆が、フランシスコ=ザビエルのキリスト教布教の願いを受け入れ、1552年12月24日に日本で初めてキリスト降誕祭が開催されました。これが、現存する日本で最も古いクリスマスの記録とされています。
その後、江戸幕府による禁教令によって、クリスマスは一度姿を消しますが、明治6年に禁教令が解かれたことで、日本にも少しずつ浸透していきます。
この頃になると、サンタさんをモチーフにした小説も出てきます。日本で初めて小説となった作品の挿絵に描かれたサンタさんは、こちら!
「国立国会図書館デジタルコレクションより」(https://dl.ndl.go.jp/pid/1168287/1/3)
現代のサンタさんと比べると、 ちょっと渋い印象をもちますね~!
明治33年(1900年)、進藤信義氏によって書かれた「さんたくろう」という作品です。
作品に登場するサンタクロースは、「三太九郎」と名乗り、主人公の家族に助けてもらった恩返しとして、クリスマスの日にプレゼントを渡す場面が見られます。
その後、大正時代に入り、赤い服と白いひげをまとまった「サンタさん」のイメージが日本にも定着し、文化として根付いていったと言われています。
みなさんは、どのようなクリスマスを過ごされるでしょうか。良い1日になりますように!
節目の話 2024の終わり
2学期がもう終わってしまいました。
夏休みが終わった時は、2学期は忙しいな!長いな!と思っておりましたが・・・・・・
もうこの日が来てしまいました。
本日は終業式を行いました。
校長先生からは、「学校は社会の縮図である。」という話をしていただきました。学校生活で経験することが、実際の社会でどのように生かされているを考えることが重要だと思います。
「今、社会は急速に変化している。昔は皆が同じでなければならないという価値観が強かったが、今は人々の違いこそ、意味や価値がある時代になっている」と話し、生徒たちに現代社会の多様性を尊重する考え方を伝えていただきました。
2学期を振り返ると、様々な行事で生徒たちが互いに支え合い、学び合っている姿を見て「多様性の尊重」を感じました。異なった意見がぶつかり合うときもあるけれど、話し合いを行い、互いに認め合うことで素晴らしいものができる。本校の生徒たちはそれを体現できるのではないでしょうか。
沢山の行事でお疲れだと思います。年末年始はゆっくり身体を休めて多くのことを感じ、3学期に素晴らしいスタートを切ってください。
生徒指導担当からは、①自転車の乗り方と②闇バイトについて話をしました。
①自転車の乗り方
暗くなるのも早くなり、年末で交通量も多くなっていると思います。この時期は事故が起こりやすくなっています。
学校の登下校だけでなく、自転車に乗る時は落ち着いて、周囲をよく確認してください。
また、「自転車の乗り方をおおぐろの森中学校の生徒からよくしていこう」という言葉もありました。
本校から地域をよくしていきましょう!
②闇バイトについて
始めの動画を見て、危険性を再度確認しました。
闇バイトには決まった入り口がありません。ふとしたところに潜んでいます。
「簡単にお金を稼げる!」というような甘い話はありません!
以上の2つについてご家庭でもお話をしていただけると幸いです。
最後に、本日をもちまして異動することになった打矢先生からのお言葉を貰いました。
3か月間本当にありがとうございました。学校内ですれ違う際に元気よくあいさつをしてくれたり、たくさん話をしたり、学校生活を一緒に過ごすことができて本当に嬉しかったです。これからも頑張ってください。応援しています!
打矢先生、ありがとうございました!
皆さんも、冬休みにゆっくり休んで、学校ではできないことをたくさん経験してください!
3学期の始業式で待っています!
もうすぐクリスマス!
いよいよ冬休みまであと1日ですね。冬休みには季節を感じることのできる行事がたくさんありますね。季節の行事で季節感を身につけることは、豊かな心を育み「情操教育」に繋がります。四季折々の自然の景色や行事、風、匂い、音、感触を楽しむ時間は、感性や創造力を刺激し、自然の変化に敏感になり、美しさに感動し、癒しを感じられるようになるでしょう。
今日は、おおぐろの森中学校で季節感を感じられる掲示物や飾り、植物等をお届けします。
最初に、けやき・こぶし学級の廊下です。
次に、保健室・相談室前です。
それから、中庭のもみじです。日の光で美しく映えています。
最後に道路側フェンス(シンボルツリーのけやき隣り)のイルミネーションです。もちろん太陽電池です!
ありがとう。そして有難う
「ありがとう」この言葉の由来を知っていますか??
「ありがとう」➡「有難う」
つまり「あることがむずかしい」という言葉が語源です(諸説あり)
12月は節目なので、日常の様々な当たり前のことに、
もう一度「有難う」の気持ちを込めて過ごしてみるとよいと思います。
学校でも2つのことに「有難う」の気持ちを込めました。
①大掃除 キレイな生活環境、学習環境「有難う」
1時間目に大掃除を行い、普段の掃除では手が回らない細かい場所・小さな汚れ・高いところなど一生懸命にキレイ
にしました。掃除を始めてみるとあっという間に時間が過ぎていきました。
3年生はピカピカの開校時から共に生活し成長したきた学校への感謝の気持ちを込めて、時間いっぱいまで熱心に清
掃活動を行っていました。
②給食 おいしい食事を毎日「有難う」
いつも4時間目が終わると、当たり前に給食がラウンジに準備されていて、当たり前に昼食を食べることができ
る。そんなおいしい給食を作るためにみんなが登校するもっと前の7時前から調理員さんたちは学校に来て、給
食の準備をしてくれています。また、あるときはシェフや企業とのコラボ給食、生徒からのリクエストからメニ
ューを考案して献立に取り入れてくれたりと、たくさん食べて成長できるように多くの工夫をしてくれています。
本当に「有り難い」です。今年最後のおいしい給食は「チキンカレー」でした。
自称、学校で最も給食を食べている3年5組の給食風景を少し紹介したいと思います。
当番が一生懸命配膳をしてくれます
手を合わせて「いただきます」
みんなで食べるとおいしさ倍増
おかわりは長い列になっていました
山盛りのカレー
職員室の分まで、無事完食しました。
宮本先生、調理員さん。おいしい給食をいつも「有難う」ございます。
来年もよろしくお願いします!!ちなみに2025年最初の給食もカレーです。楽しみです!!
冬休みも、栄養バランスを意識した食事を心がけていきましょう。
ニチレイさんによる出張工場見学&ユニセフの支援ギフトを届けよう!
先日、食品メーカーのニチレイ様をお招きし、2年生対象の出張工場見学を行いました。チャーハンや今川焼、アセロラゼリーなど、普段私たちが親しんでいる冷凍食品がどのように作られているのか、そしてどのような点に工夫が凝らされているのかを学ぶ貴重な機会でした。
当日はクイズ形式の解説もあり、みんな興味津々でお話を聞き、映像にも見入っていました。例えば、風でチリやホコリを飛ばすエアシャワーや、手を消毒しないと開かないドアなど、徹底された衛生対策には驚きの声が上がりました。また、シャッターの色にも工夫が施されていて、虫の混入を防ぐ役割があるそうです。普段見ることのない工場内部の様子には、みんな感心しきりでした。
使われる食材の量も膨大で、想像が追いつかないほどでした。作られていく工程も見せていただき、今川焼のクリームが充填される場面では、「わぁ~」と歓声が上がるほど。焼きたてをそのままいただきたい……!と思う場面もありましたが、美味しさを家庭まで届けるために施される急速冷凍の技術にも感嘆させられました。一つ一つの工程に込められた細やかな工夫により、私たちのもとへ安全で美味しい冷凍食品が届いているのだと実感できた1時間でした。
最後には、生徒全員に今川焼の試食をさせていただきました。製造過程の工夫や努力を知った後で食べると、より一層美味しく感じられました。企業がどのような視点で商品開発や製造に取り組んでいるかを知ることで、私たち自身も新しい視点を得ることができ、生活や将来の可能性を広げるきっかけになったと思います。これを機に、他の食品や製品についても「どんな工夫があるのかな?」と考えてみてほしいです。
また、昨日は、「ユニセフの支援ギフトを届けよう」という活動に参加しました。日本ユニセフによる活動で、寄付したお金をもとに、栄養治療食や学用品、ポリオワクチンや浄水剤などの支援物資が、それを必要とする地域に送られます。本校の総合文化部の2年生の生徒数名で、寄付をしに行ってきました。道徳の学習でも、地雷除去に生涯をかけて取り組んでいる株式会社 日建(旧山梨日立建機株式会社)の雨宮清さんの活動などに触れて(2年道徳「危険地帯から実りの地へ」)、国際問題や国際協力について学んでいます。寄付や募金に協力するときにも、ただ寄付するのではなく、それが何に使われるのかを理解し、またこう使われてほしいという思いをもって協力するのが大切です。このような支援活動やボランティアなど、国際的な視野で、誰かのために協力できる心が育つよう、学校としても、様々なかたちで取り組んでいきたいと思います。
不便益
今日、12月18日(水)は「東京駅完成記念日(東京駅の日)」「アクアライン開通の日」です。
東京駅は、1908年から工事が開始され、6年半の歳月と、280万円(当時の金額)の費用をかけて1914年(大正3年)12月18日に完成式が行われました。そして、その2日後の12月20日に開業しました。
一方、東京湾の中央部を、神奈川県側の川崎市から千葉県側の木更津市までをほぼ一直線に結んで横断する東京湾アクアラインは、1997年12月18日に開通しました。これにより、木更津~川崎間が約100kmから三分の一の30km、所要時間も約90分から約30分に短縮されました。
当時の人々は「便利になった」と、さぞかし喜んだことでしょう。
ところで、皆さんは「不便益」という言葉をご存じでしょうか。
先日、読んだ「生きづらさを自分流でととのえる(ウェルビーイング的思考100)」という本の中で、京都先端科学大学教授の川上浩司さんが使っていた言葉です。この「不便益」とは、文字通り”不便さがもたらす益”のことで、「不便だからこそ得られる益がある」という、前向きな不便を表わしているそうです。
例えば、富士山頂まで一気に行けるエスカレーターがあったとしたら、一見「便利!」と思えますが、それでは山登りの計画を立てるときのわくわく感や苦労して登ったときの達成感が失われます。また、日頃何気なく使っているナビは、便利なものですが「あなたは考えなくていい。こちらを信じろ」と言っているようなもので、「考えなくていい」は「考えるな」と同じで、そこでは主体性は否定されるというのです。
不便益の重要なキーワードは「主体性が持てる」ということなんだそうです。
1年生の数学の授業で、今年度導入している「答えのない教室」は、まさに不便益の学習です。便利な公式や規則性を教えてしまえば、生徒はそれに数字をあてはめて難なく答えを求めることができるものを、公式や規則性そのものを考えさせるようにしているのです。当然そこには主体性がなくてはなりません。
12月7日(土)、2年生の数学では、「平行四辺形の面積を4等分するには、どうしたらよいだろうか」という学習をしました。生徒たちは、3人グループになり、アイディアを出し合いながら4等分する方法を次から次へと考え出しました。これだって、「4等分するにはこんな方法があるよ」と教えてしまえば知識としては身につくかもしれませんが、そこには主体性は存在しませんし、なによりも記憶に残っていかないのではないかと思います。
不便な思いをしても、遠回りしても自ら考え導き出したものには大きな価値があります。
普段、通勤し慣れている道のり、今度、休みの日に時間があったらぶらぶら歩いてみようかと
思っています。何か新しい発見や面白いものが見つかるかもしれないと思うと、たしかにわくわくしてきます。
”がん”と向きあう
12月18日(水)4時間目に、2年生対象のがん教育講座を開催しました。
今年度も、国立がん研究センター東病院医師 細野 亜古 先生をお招きしました。
おおぐろ中開校初年度からお越しいただいています。お忙しい中ありがとうございます。
”がん”とはどのようなものなのか、クイズを交えながら教えていただきました。
「人の細胞を並べると、どれくらいの長さになるでしょうか?」
正解は、「地球15周分」だそうです!
すごい数の細胞で私たちの体がつくられていることがわかりましたね。
生涯で約半分の人ががんになってしまうと言われているそうです。
しかし、生涯でがんで亡くなってしまう人は、男性25%・女性16%です。
それはなぜか・・・
早期発見をすることで、がんが治る可能性が高くなるからです。
ガン細胞を1センチ未満で見つけるのは、大変難しいそうです。
しかし、1センチから2センチになる、1~2年の間に検診で見つけることは可能です。
この時期に早期発見することで、治る可能性が高くなります。
だから、1年に1回検診を受けましょうといわれているんですね。
いつか自分が大人になった時はもちろん、自分の家族にもがん検診の大切さを伝えていってほしいと思います。
おうちでぜひ話題にしてみてください。
最後に、がんと闘う子どもたちのメッセージを紹介していただきました。
毎日学校に通うこと、健康な体でいることが当たり前ではないということを改めて感じました。
がんはとても怖い病気ですが、生きていくうえで他人ごとにはできません。
がんと向き合って生きていくことが私たちには必要なのだと思います。
今日のお話を今後の人生に役立ててほしいです。
細野先生、お忙しい中ありがとうございました。
「礼に始まり、礼に終わる」~3年生 キャリア学習・進路開拓に向けて~
12月に入り、進路開拓に向けた準備とキャリア学習の一環として、自分の志望理由や中学校で頑張ったことをまとめたり、面接の作法を学んだりしました。また、一人一人の志望校の検査内容や選抜方法に応じて、実践練習に取り組み始めました。今回は、「面接と作文」の形に慣れてみようとうことで、取り組みました。今後、少しずつその他の形式を取り入れたり、服装を考えたりして本番を想定しながら進めていく予定です。
面接練習の様子です。
先生方が面接官役で、中学校で頑張ったこと・志望理由などを答えています。
みんな、いつになく固い雰囲気です・・・緊張かな!? ナイストライになっています!!
「失礼します」と言って、入退室をしたり、丁寧な言葉で答えようと頑張っています。
『礼儀正しく』ふるまうって、なれないと肩がこりますね・・・
こちらは、作文練習会場です。
みんなの目つき、表情、原稿に向き合う姿勢、原稿に顔がついてしまうぐらい集中して一心に書き込んでいる様子が、とても伝わってきます。その姿勢で取り組んでいることが、「プライスレス」です。
課題は・・・次のテーマを選んで、原稿用紙に500字~600字で書く。です。
テーマ例は・・・
「5年後の自分はどのような人間でありたいか。」
「志望理由」
「自分が大切にしている言葉、生かされる場面」
「AIやロボットが増えていく中で人間はどのような力を身に付けるべきか、入学後その力をどのように身に付けるか」
「人類が発明・発見したものの中で素晴らしいものは何か」などなど、多岐にわたっています。
今回、面接の作法や作文力を身に付けるきっかけは、みなさん自身の進路開拓に必要で、面接担当の先生などに失礼ないようにするためのふるまいを身に付けようと思ったことが、大きい動機であったかもしれません。
でも、今回の進路開拓のためだけにあるものではないと思います。「礼に始まり、礼に終わる」という言葉があるように、剣道・柔道・どのような競技でも、どんな相手にも、礼儀・礼節を持って接し、相手を敬う心を持つことが大切だと思います。この活動を通してそれを身に付けると、人として、どのようなときでも、そこで関わる人を敬う気持ちを持つ大切さと、それが伝わる作法をわきまえられる人に近づいていくこと。また、面接や作文では、課された問いのテーマに対して、自分の言葉を持ち、人に表現する力を伸ばすことにつながります。
今後も、この学習は続きます。その活動のゴールを、入試の合否とせず、「関わる人の気持ちに沿い、敬いあえることで、お互いの気持ちを大事にできること。」や「自分の考えを持ち、言葉を持つ人としての軸を太く持てる人になること。」を目指して、進路開拓、そしてキャリア学習の通過点としてとらえ、人としての力を高める時間に昇華していきましょう。
立派なお兄さん!お姉さん!小中合同交流会
13日(金)、特別支援学級の合同交流会が行われました。
本校会場で、小山小学校とおおぐろの森小学校のお友達が来てくれました。
この日のために、色々な準備を進めてきた、けやき学級のみんな。
「ボッチャなら学年関係なく競技できるね」
「小学生が中学校を見たいって希望があるから校内探検をしよう!」
体育の授業でもラジオ体操やボッチャの練習を行い、掲示物も自分たちで作りました。
備品の確認、用意、クイズラリーで楽しんでもらうための工夫、役割分担・・・とっても頑張りました!
前半はボッチャの競技が行われ、中学生は心が痛みながらも・・・全勝!!でした・・・。
後半は校内探検です。各ポイントでクイズを出してくださる先生方。
工夫を凝らした楽しいクイズが出題されました。
「当たった人はこっちにおいでー!シールを貼りますよ!!」中学生が優しく声を掛けます。
「やったー!」
「広くて迷っちゃうねー」様々な様子で探検が始まりました。
優しく小学生に寄り添う姿が、立派なお兄さん、お姉さんです。成長を感じました。
小学生のみなさん、楽しんでいただけましたか?来年、おおぐろの森中学校でお待ちしています!!
Let's Compare Things in English
アメリカンフード、美味しいですよね。私はハンバーガーが大好きです。
某有名ハンバーガーチェーン店では「グラコロ」が販売され始めました。寒い冬にはたまりません
有名な話ですが、ハンバーガーの由来はドイツの地名・ハンブルグ(Hamburg)から来ています。その名前がアメリカ由来ではないなんて、驚きですよね。そんなことが、過去の高校入試問題でも扱われていました。
さて、人気のあるアメリカンフードと言えば、何を思い浮かびますか?
そして、その順位はどうなっていると思いますか??
12月11日(水)、2年生のクラスで奥山先生とALTのAndy先生が研究授業を展開しました。
グラフの内容を比較級・最上級を使って仲間に伝えることを目標にしました。
生徒が作成したユーモア溢れるクイズを電子黒板に投影し、盛り上がりながら比較級の使い方を振り返り、
タブレットを使い、ペアでグラフにある情報を英語で伝え合い、答え合わせをして楽しみ、
自分たちで集計したアンケート結果をグラフにまとめ、資料を作成しました
「~より・・が人気だ!」「生徒が最も好きなものは○○だ!」等と、比べたものを英語を使って相手に伝えることができたとき、嬉しそうな表情が見られました
2年生で学習する「比較級・最上級」の使用場面は満ちあふれています。私たちの日常生活でも、よく使っているのではないでしょうか。
生徒のみなさん、ただ問題を解くだけでなく、授業を含めて様々な場面で使ってみてください。
保護者のみなさん、お子様に「比較級・最上級」を使って英語表現をするよう、唐突に声をかけてみてください。
なぜかI - my - me - mineを、なぜかgo - went - goneを覚えているように、tallerやbetter、tallestやthe bestなどは、頭に残るものですよね。
2年5組のみなさん、お疲れ様でした
ちなみに、生徒のみんなが下校してから私たち教職員も研修し、より良い授業づくりを目指しています。
今年の授業日数も、残すところあと3日
「学ぶ」ことは「真似る(ぶ)」こと。どちらが先で、どちらが後かは諸説ありますが、真似ることは大切なこと。先日お越しくださった木村まさ子様もそう仰っていましたね。
お手本となる人や考え方を見つけ、学びを深めたいものです。
「座学」や「演習」、「講義」は敬遠されがちな昨今の風潮があります。しかし、それらから得られたことが、いつ役に立つかはわかりません。いつ「実学」の種になるかもわかりません。どれも大切なことです。
ときに疲れてしまうことがあるかもしれませんが、学びを続けていきたいものです
最近、「103万円の壁」が日本国内の注目されるニュースの1つです。
海外に目を向けると、韓国で「戒厳令発令・解除」が大きなニュースになりました。
そのことについてなにも知らないと気にも留めないただの話題も、知っているだけで興味を持ち、さらに知ろうと好奇心が湧きます。私は英語科ですが、「社会科」を学習してきて良かったと心から思っています。
「学ぶこと」は「楽しいこと」
あと3日! とは言わず、冬休み中の学習計画も考え始めながら、2学期をより良く締めくくりましょう
ちなみに、アメリカンフード人気ランキングの結果は以下の通りでした 明日の授業もお楽しみに。
根拠を導け!3年生が挑んだ『√6の作図』研究授業レポート
今回は数学科の校内研究授業の様子をお届けします!
3学年担当の三橋先生による研究授業が、アクティブラーニング室で行われました!
果たしてどのような授業を展開されていたのでしょうか…
今回の授業は、「√6(無理数)の作図方法」という内容でした!!!
うーん…何やら難しそうですね…
それでは、中学校で学習する数学の中でも、難易度が高いテーマに対して、どのように学習を進めていったのか見ていきましょう!
まず初めに、PowerPointを使い生徒に作図方法が提示されました。そして、なぜこの作図で表すことができるのか、「根拠」を考えようという課題を出されました。
PowerPointによって、視覚的に理解することができ、考えを深めていました。
最初の時点で、正解を導くことができた生徒は少数でしたが、正解できた生徒がいるというだけでとても驚きました。
次に、正解した生徒はオクリンクを利用し、ヒントカードを作成して自分の意見を簡略化し表現します。その後、周囲の仲間と考えを共有していました。
正解を導いた生徒はホワイトボードに解説を書き、他の生徒がそれを見て解決の糸口を見つけることができていました。
どちらも説明することで理解を深めることができますね。
まさに生徒が主体となって授業に取り組んでいました!
これまでに学んできた『円周角の定理』や『三平方の定理』、さらに『相似比』の知識を駆使しながら、生徒たちは課題解決に取り組みました。
答えを求める数学ではなく、「なぜそうなるのか」、「何を使えば説明できるのか」、という生徒の数だけ考えがある授業になっており、生徒たちがそれぞれ説明し合い、考え続ける時間になっていました。
授業を通じて、生徒一人ひとりが主体的に学び、他者と対話をしながら問題解決を進める姿が見られ、まさにこれからの時代に求められる学びの形が具現化されていました。
ICTの活用方法に関して、参観していただいた流山市教育委員会指導課の佐々木指導主事からも、「数学はどうしても紙に計算や、簡易的な図などを書くことも必要。紙とタブレットのハイブリット型が理想的で、今回の授業では両方活かせていました。」とご好評いただきました。
目の前の1万円札を、つかむことはできるか?
もし目の前にお札が落ちてきたら、皆さんは落ちる前にキャッチすることができますか?
落ちてくる1万円札(と同じサイズの紙)をキャッチするために、チャレンジした3名の生徒は指先に集中し、落ちてくるタイミングをあわせて準備します。
つかむために最大限の準備をしましたが1万円札は、惜しくも目の前をすりぬけていきました。
こんなに準備して待ち構えているのに、どうしてつかむことができないんだろう?
ということで、今日の学習課題は
「目の前のお札をつかむことができないのはどうしてだろう?」でした。
景山先生による2年6組での理科の授業。物が落ちてからキャッチするまでにどのくらいの時間がかかっているのか?2人組で1人は長い定規を手から離し、もう1人はそれをキャッチします。定規には長さに対応して反応時間が貼り付けられていて、定規が落ちてから何秒で反応できたのかを調べることができます。
実験結果はプリントに数値を記入し、タブレット端末を開いてエクセルファイルの中にデータを入力しました。
エクセルファイルは共有機能で1つのシートに生徒全員が同時に入力することができます。
また、今日の授業のファイルにデータを入力すると、自分のデータの平均値、クラスの平均値がわかり、全員の気付いたことを一覧で共有することができました。
実験を行ってみて、回数を重ねるごとに反応時間が早くなったと感じた生徒や、集中力が落ちてしまうので、反応時間は徐々に下がっていった生徒もいて、様々な気付いたことを、皆で共有しました。
クラス平均は0.2秒。これ以上反応時間を短くすることはできないのか?
2つ目の実験です!今回の授業ではアプリを活用します。タブレット端末の画面上に大きな黄色い〇が表示されたらクリック。計5回クリックして、反応時間を計測します。クラス皆で集中してクリックを行いました。
実験の結果から、皆と比べて反応時間の差はありましたが、0.2秒より早い反応時間はないことに、共有したデータから気付くことができました。
まとめでは、どうやらもの(お札や定規)を見てからものをつかむためには、時差(Aさんの言葉)があるのではないかと考えられました。
私たちは感覚器官で刺激を受け取り、受け取った信号をもとに行動している!その仕組みについて、次回の授業では皆で考えていくことになります。
本日は景山先生による研究授業が展開されました。単元名は「刺激と反応」。目に見えない体内の反応について理解していくために、視覚的に理解できる教材(アニメーションなど)を使用し、結果をまとめて分析し、意見を共有するためにExcelの気付き共有シートを活用されました。本校の学校教育目標「自律(自立・協働・貢献)」に向けて、生徒が自分たちで工夫しながら成功につなげられるような活動になるように、班活動における問題解決に向けた工夫を大切にしました。
また、本校の研究主題は「ICTを活用した教育の探求~一人一台端末の効果的な活用で、楽しく学び、学びをさらに豊かに~」です。ICT教材を活用することにより効率化や可視化を図るだけでなく、気付きや意見を共有しました。何より生徒は授業を通して楽しく学び続け、学びをさらに豊かにすることができた時間を過ごせたと思います。
今後も刺激と反応について授業が行われますが、楽しく、学びを更に豊かにしていく経験がたくさん積めるよう、私達も授業を展開してきたいと思います。
我々も、日々勉強です。
2学期の残りの日数が1桁・・・今日を含めて9日です。
3年生は進路開拓に向けて、学習にさらに拍車がかかっていることと思います。
1・2年生も進路開拓はまだまだ先のことと思わず、今からでも見通しをもって計画的に学習に励んでいきましょう。
いつもいつも、先生たちは勉強の話ばっかり・・・
大人は勉強しないのに・・・
そう感じた時が私にもありました。でも、いざ大人になると・・・
勉強します。全然します。
本日は、流山市教育委員会指導課 佐々木 指導主事
鈴 木 指導主事
流山市教科指導員 金 子 教科指導員 をお招きして
数学科 三橋教諭、理科 景山教諭、外国語科 奥山教諭の校内授業研究を行いました。
数学 3年5組 アクティブラーニングルーム
理科 2年6組 生物室Ⅰ
外国語科 2年5組 教室
それぞれの授業でどのような活動をしたのでしょうか・・・?
詳しい内容は明日からのホームページで紹介いたします!
ミュージカル「リトルプリンス」(写真を追加しました)
本日のおおぐろの森中学校の体育館は何かいつもと違う雰囲気・・・
そう!今日は、音楽座のみなさんをお招きして、ミュージカル鑑賞会を開催しました。
原作は「星の王子さま」。
「家族も友達もいない男性。周りはみんな彼に対して『非行少年になる』と言ったそうですが、ヒコウはヒコウでも、『飛行士になった』そうです。そんな彼が、夜間飛行に飛び立った際、砂漠の真ん中に不時着しました。そこで、飛行士は星から来たという不思議な少年(星の王子さま)と出会います。飛行士が描いた『象を飲み込んだウワバミ』。今まで誰も気づいてくれなかった飛行士の絵に気づいた少年に心を開きながら、交流していきます。
自分が住んでいた小さな星のこと、そこを飛び出すことになった花のこと、様々なことを話す王子。飛行士は、王子の体験を自分に重ね、深く受け止めていきます。その後、王子は自分の星へ。飛行士は、自分の帰る場所へ。それぞれ戻っていきます。」
という内容です。みなさん、一度は読んだことがあるのではないでしょうか。
まだの方は、図書室にあるので、ご一読くださいね
ミュージカルの醍醐味は、やはり、歌ありセリフあり
ダンスあり
なところ
その中で、生徒や職員を連れ出して一緒に出演させてくれる演出もさすがです
笑いあり、感動ありの2時間でした
私としては、王子と花が離れるところが印象的でした。
「お互い素直になればいいのにな~」なんて思いながら観ていましたが、その後の歌で「我儘になってしまうのは、素直になれないのは、好きだからこそ
」という歌詞がありました。
「大切なものは、肝心なものは目に見えない」
だからこそ、相手の気持ちは絶対に見ることができないし、相手の言葉や表情だけでは、覗くことができないものなのかな~と考えさせられました。
目に見えないからこそ、相手の心の奥底を覗くくらいの思いやりを持ちたいものです
真剣な顔つきで生徒のみなさんも、心に残るものがあったものと思います。
生徒の感想
・歌や演技、光や音が組み合わさっていて、ストーリーが始まってからずっと星の王子様の世界観に入っているような気がしました。とても楽しかったです。(3年生)
・私はずっとこういうミュージカルを見たいと心の底から思っていたので、とても良い時間を過ごすことができました。そして、ミュージカルはユーモアもあり感動もあり、歌声もとても心に響くような透き通るようなきれいな声で引き込まれような感動を味わえました。(2年生)
・天真爛漫な王子が無知がゆえ大人の知っていることはわからないけれど、逆に大人の知らないことを王子は知っていたりと子供らしい王子と頭の固い大人の飛行士がすごくはっきりとしていて、対照的な二人だけれど、どこか似ている、と思いました。(1年生)
おおぐろの森中学校の生徒の皆さんにサインもいただきました。職員室前の展示棚に飾っています!!
音楽座ミュージカル「リトルプリンス」の6月公演のチラシもいただきました。
男女卓球部 いざ決戦の地 浦安へ…
11月2日、男女ともに団体戦で県大会への切符を手にしたあの日から早1ヶ月…
今もあの時の感情のあふれる選手の姿や、顧問として抱いた気持ちは今でも覚えています。地区大会を終えてからここまであっという間でした。学校生活では期末テストがあり、選手たちにとっては部活と勉強、まさに文武両道が求められる過酷な1か月だったと思います。そのような中でも大会への意識を切らさず、各々さらに強い自分になろうと努力をしてきました。
県大会の会場は「バルドラール浦安」。慣れない土地の会場に、選手たちの中には地区大会以上に緊張していた人もいたかもしれません。ですが、この日のために団体メンバー一丸となって練習しました。この会場に来たチームおおぐろのメンバー全員が「絶対に勝つ!」「練習の成果を出す!」と気持ちを固めていたに違いありません!
男子の初戦は、習志野台中。1球1球ハラハラする展開となりました。1番手を務めた北川くんは、最初の1ゲーム目を取られたものの、そこから3ゲームをすべてデュース(10-10になること・以降2点差をつけた方が勝ち)になりながらも、しっかりと取り1本目の勝利をおおぐろの勝利にしてくれました!チームにいい流れができたか…と思いきや、激戦を繰り広げた末に、2・3・4番手の力に押され、1-3で初戦敗退となりました。試合前に「後悔を残さないようにこの大会に臨もう」と話をしたところでしたが、試合後の選手たちの表情は晴れやかとは言えませんでした。
女子の初戦は、佐原中。試合前には笑顔を見せる場面もありましたが、試合になると表情は一変。さすが、地区大会で結果を残してきたチームです。1番手渡辺さん・2番手三浦(千)さん・3番手坂本さん・佐々木さんペアがしっかり勝ちを収め、3-0という成績でチームに1勝をもたらしました!県大会という場で、ストレートで1勝を勝ち取ることは素晴らしいことです!この勢いのまま臨んだ2回戦。相手は我孫子中でした。1番手三浦(有)さん・2番手三浦(千)さんが、先鋒、次鋒として勝利を収め、あと1本取ればおおぐろの勝ちというところまで来ました。しかし、ここから苦戦を強いられることとなります。3・4・5番手の試合はどれも白熱する展開でした。なかなか簡単にゲームを取らせてくれません。ベンチにいる選手や観客席から見守る男子の選手からも応援の声が上がります。男女の垣根を越えて、チームが一つになった!!…結果は、一歩及ばず。2-3で2回戦敗退となりました。
県大会で結果を収めることはかないませんでしたが、新人戦という舞台で県大会に出場をしたということがチームおおぐろにとってかなり大きな一歩であると感じました。そして、選手たちにも「この経験は必ず活きる。」「夏の葛北大会で結果を出そう。」と話をして、卓球部員が目指す最後のゴールに向かって、新たに歩んでいこうと選手共々決意を固めました!
次は12月7日(土)にある個人戦です。おおぐろ中からは6名の選手が出場します。まだおおぐろの戦いが終わったわけではありません。
これからも応援をよろしくお願いいたします!
学校での姿はいかがですか?
日が昇っているうちは温かいですが・・・
朝晩は本当に寒いですよね。
本日は土曜日ですが学校があります。
「オープンスクール」です!
本日も多くの方に来校いただきました!
1年生 143家族 2年生 105家族 3年生 95家族
今回のオープンスクールには、小山小学校、おおぐろの森小学校の6年生にも参観いただきました。
おおぐろの森中学校の施設に驚きの声がたくさんありました!!
小山小学校 43家族、おおぐろの森小学校 11家族、
地域の方も3家族、来校いただきました。
オープンスクールや保護者会の様子をご紹介します。ご覧ください!
本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございました。
学校でのお子様の姿はいかがでしたか?
本日の学校での様子をご家庭でも話して、褒めてあげていただけると幸いです。
次回のオープンスクールは、1月24日(金)となります。
たくさんの方々に来校いただければと思います。
教科書出版会社からの挑戦状!~「故郷」を読み解く~
昨日に引き続き、本日は国語科の授業の様子をお伝えしていきます。
みなさんは、「定番教材」というものを知っているでしょうか。
中学校の国語の教科書は、実は4つの出版社があります。(流山市は「教育出版」を使用しています。)
出版社によって掲載されている物語文は異なります。が、その中で、全ての教科書に掲載されているものを国語界隈では、「定番教材」と呼んでいます。
1年生は「少年の日の思い出」、2年生は「走れメロス」、3年生は「故郷」、これらの3つの作品は全ての教科書会社が掲載している、いわゆる「定番教材」というものです。
この3つの作品は、約50年前から掲載され続けており、全国の中学生が(昔は中学生だった大人も)授業で一度は読んだことがある、といっても過言ではありません。
3年生では、「故郷」の学習に入りました。が、この「故郷」という作品。控えめに言っても、読み解くことが難しい!!時代背景、語彙の量、時代背景、象徴されているもの、対比関係、情景描写…などなど読み解かなければならないポイントがたくさんあります。中学校3年間、いや義務教育9年間で培ってきた物語を読み解く力を試す集大成!まさに、「教科書会社からの挑戦状」と言える作品となっています。
授業では、まず作品に触れ、登場人物やおおまかな内容をおさえながら、読んでいて感じたこと・疑問点をたくさん挙げていき、みんなで共有しました。
作品の時代背景をつかみつつ、登場人物の関係、対比構造、色彩の効果、情景描写…と今まで学習してきたことをフル活用して読み解いていきましょう!明日のオープンスクールでは、今日みんなが挙げた疑問点を、みんなで解決していく授業を行う予定です。
なぜ?ためしてみよう!それが学びに。
本日は、理科の授業についてお届けします。
1年生の理科の授業では、”光”について学びました。
いつも私たちの身の回りにあって、日常では欠かせない”光”。知っているようで、光の性質を詳しくは知らない。
さて、どんな学びがあったのでしょうか。
なぜ、ものが見えるのか?
なぜ、鏡に人が映って見えるのか?
なぜ、折れ曲がって見えるのか?
なぜ、虫メガネはものを大きく映し出すのか?
なぜ、スクリーンにものが映し出せるのか?
深く考えようとすれば、身近にいくらでも科学のなぜ?が多く見つかります。
さあ、科学の現象を学んでいこう!
2・3年生も、1年生のときに学んだことを思い出してみるきっかけにしてもらえると嬉しいです。
保護者の皆様においても、家庭での話題にしてみてください。
普通はまっすぐ進むはずの光が、なんと、ずれて見える!!
よく見ると、手前にあるガラスが斜めになっている。どうなっているんだ?
え!3本の光の線が、折れ曲がって、1か所に集まった!なにが起こっているんだ!?
”と”の文字を凸レンズを通すと、白のスクリーンに・・・!?
え!なんか実際の”と”の文字とは、違う! 向きが逆??になってる!!
文字の大きさも違ってる!!ちょっと測ってみようかな!!
ピントがうまく合わないなー。
ちょっと白い服に映してみよっかな!
ピントが合わずに、ぼやけたままだけど、これはこれで面白いなー!!
生徒それぞれの「なんでだろう?」、「こうしてみよう!」が科学を解き明かす行動となります。
疑問をもち、情報を集め整理し、予想し、確かめてみる。そこから結論を導きだす。
世の中の科学的発見のほとんどは、この過程を経て導き出され、日常に活かされています。
楽しみながらも、こういった経験を多く積めるように、努めていきたいと思います。
また、令和の学び方は、生徒それぞれに合った形で行われます。誰かと2人で学んだり、多くの人のアドバイスを受けて学んだり、学び方は多種多様です。
できるようになった人が、困っている人に手を差し伸べる。困っている人は、誰かに助けを求めて解決を手伝ってもらう。そして、一緒にできたことを喜び合う。社会に出ても同じです。お互いが歩み寄ることができる関係性が構築できる力を学ぶこともとても大切なことだと思います。
理科ができずとも、理科で学び方、人との関わり方を学んでもらえると嬉しいです。
現在は、”音”の学習をしています。どんな学びがあるか楽しみです。
『今、ここを生きる』
本日の5校時に、元SMAPの木村拓哉さんのお母様でもあります、木村まさ子様に御来校いただき、『今、ここを生きる』という演題で「命」に関するご講演をしていただきました。
大変貴重なお話しをしていただき、ありがとうございました。
また、お忙しい中、ご参加してくださった保護者のみなさま、ありがとうございました。
生徒や参加してくださった保護者のみなさまは、今後の生活において、考えさせられるものがあったのではないかと思います。
みなさんは、自分のことを普段から褒めることができているでしょうか?
日常生活の中で、勉強や部活動、習い事など、様々な挑戦をしていると思いますが、反省や振り返りを行う際に、自分のよくなかった点や改善点ばかりを挙げている人が多いのではないでしょうか。その中には、自分自身を追い込んでしまい、苦しみ、結果的に反省が次に繋がらず、不完全燃焼のまま諦めてしまうことになる人もいるのではないでしょうか。
木村さんのお話にもありましたが、
「自分を褒める」「自分を認める」「自分に感謝する」
ということを忘れないでください!
一つでもできたことがあれば、素晴らしいです。自分の小さな成長に気が付いてあげてください。無事に1日を終えることができたら、「お疲れ様、ありがとう」と自分自身に言ってあげてください。陰の思考ではなく、陽の思考を習慣にすることができれば、プラスの循環が生まれ、物事が前に進みやすくなるのではないでしょうか!
決して、「自分はダメだ」「自分なんか」「どうせ無理」などと思わないでください。
生きているだけでよいのです。あなたはかけがえのない存在なのです。あなたは唯一無二なのです。
あなたにないものを他の人がもっているということは当たり前です。逆に、他の人にないものをあなたはもっているかもしれません。十人十色で、あなたに代わる人はいないのです。
一生懸命に1日を頑張れば、それでよいのです。その1日に楽しさや嬉しさを感じることができたら、それは素敵なことだと思います!
温かい言の葉のシャワーを私たちに注いでくださった木村様。
今日の出会い、お話を心に刻み、前を向いて歩んでいきたいと思います。
本日はありがとうございました!
おおぐろ中の健康を守りたい!
12月に入り、寒い日が続いています。
空気も乾燥し、教室の湿度も低くなりがちです・・・
理想とされる湿度は、50~60%。だいぶ下回ってしまっています。
唇や目が乾きやすいな…と感じている人もいるのではないでしょうか。
乾燥した空気中は、ウイルスにとって活動しやすい環境になってしまいます。
冬になると感染症が流行しやすいのもこのためです。
そこで保健委員会では、乾燥対策として加湿器の設置を開始しています。
登校したら、まずは加湿器の準備です。
教室の環境が整った状態で朝がスタートすると気持ちいいですね。
朝の忙しい時間にありがとうございます!
下校前の後片付けも忘れずに・・・
加湿器が不衛生な状態にならないよう、毎日の水抜きはもちろん、定期的な清掃も行っていきます。
12月の生徒会目標が「健康第一」ということで、保健委員会では「おおぐろ中元気大作戦!」を実施します。
おおぐろ中の健康を守りたい!という思いで、手洗いうがいの呼びかけや、換気活動を実施予定です。
感染症に負けないよう、おおぐろ中一丸となって取り組んでいきましょう!
手打ちうどんを作りました(総合文化部総合コース)
総合文化部総合コースでは、11月30日土曜日に手打ちうどん作りにチャレンジしました。
まずは、道具です。ケーキ用の麺棒ですが、これで十分使えます。地粉ではないので、強力粉と薄力粉を半分ずつにして、塩水(120ml、塩3グラム)つなぎでやってみました。
うまくこねたら、丸めて30分から1時間寝かしました。その間に、めんつゆでつゆ作りです。
鶏もも肉・ねぎ・白菜で美味しいつゆになりました。
うどんが茹で上がり、生徒たちも嬉しそうに試食していました。
ちょうど職員室に先生方もいたので、ちょっと試食していただきました。
次は何を作ろうかな?と生徒たちは、意欲満々です!
お楽しみにお楽しみに
ようこそ、本の世界へ!
最近何冊本を読みましたか?
おおぐろ中の生徒の中には、「5冊?10冊?いやいやそんなもんじゃないよ!」と答える人が、たくさんいるのではないでしょうか?
流山市では、10月から11月にかけて、「R1読書グランプリ」が開催されました。「R1読書グランプリ」のRは「読書」という意味の「Reading」の頭文字を表しています。各学校1人当たりの貸出冊数による「学校表彰の部」と、子どもたちのおすすめ本のPOP制作による「個人表彰の部」に分けて開催されており、3連覇を目指すおおぐろ中では、この2ヶ月間、「読書」がアツく盛り上がっていました!
さて、突然ですが、みなさんは「OGグランプリ」なるものを知っていますか?おおぐろ中に通っている、そこのあなた。知らないとは言わせませんよ!!
おおぐろ中おなじみの「OGグランプリ」とは、校内の読書活動推進のために図書委員会を中心に行われている読書イベントです。年に3回開かれるOGグランプリでは、一人一人の貸し出し冊数による「個人表彰の部」と、学級の貸し出し冊数による「クラス表彰の部」に分かれてその多さを競います。個人表彰の部で上位に入賞した生徒には、オリジナルのしおりなどが贈られています。2学期の「OGグランプリ」は、「R1読書グランプリ」の開催時期に合わせて行っており、いつも以上の盛り上がりを見せます。
そんな盛り上がりを支えているのは、図書委員のみなさんです。
どうしたらみんなが本を借りてくれのだろうか……。みんなが本をもっと読みたくなるためにはどのような活動ができるだろうか……。いろんなアイデアが委員会で話し合われました。その一つが、図書委員が作った本の紹介動画です!おもしろくて魅力的な本をみんなに紹介して、読んでみたくなる気持ちを引き出しました。動画が、放送された後には、動画で見た本を借りたい!と図書館に足を運び実際に借りてくれた人もいました!
また、給食配膳の時間の読書活動を推進したい!とのことで、クラス対抗読書競争というイベントも行いました。普段本を読まない生徒も、本を手にして読書する姿が見られました!
さて、このおおぐろの森中学校の読書活動を支えてくれた人が他にも……
その人とは、校長先生です。「R1読書グランプリ」の期間が始まるときには、図書委員とコラボレーションして、お知らせ動画に出演し、本を読もうと呼びかけていただきました。この動画で、良いスタートを切ることができました!
それでは、最後に昼休みの図書館の様子を覗いてみましょう!
昼休みになると、図書館は大賑わい!たくさんの生徒たちが本を借りにきて、友達と本の話をしたり、新しい本を見つけてワクワクしたり。図書館は、単なる本を借りる場所だけでなく、楽しい時間を過ごせる場所として大人気でした。
多くの人の活動によって盛り上がりを見せた「R1読書グランプリ」「OGグランプリ」。今回の活動が、一人でも多くの人の読書をするきっかけとなれば、うれしいです。これからも、読書をもっと楽しむための活動が続いていきます。まだ、読書の魅力に気づけていない、そこのあなた!さあ、あなたも本の世界に飛び込んで、未知の冒険を始めてみよう!もしかしたら良い出会いがあるかも……
3年連続受賞!市長賞!!あめでとう!!
歯・口の健康に関する図画・ポスターで、2年生の井上さんの作品が市長賞を受賞しました!!
おめでとうございます!!
開校から3年ーーーー
実は、この「歯・口の健康に関するポスター」、本校が3年連続『市長賞』を
いただいているのです!!
これだけでも素晴らしいことなのですが・・・
なんとなんと!!
井上さんの作品審査は千葉県まで進み、『千葉県歯科医師会長賞』という、
名誉ある賞を受賞したのです!おめでとうございます!!
先日、千葉市にある千葉県歯科医師会館にて表彰式が行われました。
このポスターに込めた思い等を取材しました!
Q. どんな思いでこのポスターを描きましたか?
A. 「年をとっても綺麗な歯でいられますように」という願いを込めました。
Q. 工夫した点は?
A. インパクトのある構図にしました。対称的な色や数字を用いて、どちらか一方を隠しても反対側が
想像できるように配置しました。
ポスターは、ひと目観て、沢山の情報が伝わらなくてはなりません。
17歳と71歳まで対称に配置したり、8020運動(80歳で20本の歯を残そう)を連想させたり、
細かい工夫が随所に盛り込まれていますね。本当に素晴らしいです。
このポスターを観ると元気になり、歯を磨こう!!と、素直に思ってしまいます。
今のうちから、健康な歯を保ちましょう!!
作品は美術室前廊下に飾ってありますので、是非、ご覧ください。
生徒たちは・・・いずこ???
おはようございます!
今日は11月28日 木曜日
最近少し寒くなってきましたが、今日は比較的暖かくなっていますね。
11月に学校に来るのはあと2日、2学期も残り1ヵ月、張り切っていきましょう!
~ 8:00 昇降口開錠 生徒たち登校の時間 ~
あれ?今日はみんな寝坊かな??
ギリギリの登校になるのかな??
担任の先生たちも待ち構えています。
~ 8:15 出席確認の時間 ~
おおおおお
全員来ない!?!?
大変だ!!!
ではなくて、今日はそういう日です。
本日はオンライン授業の日、感染症拡大等により、今後一斉及び一部休校が要請されるような緊急事態や学年・学級閉鎖が起きても学びを止めることなく、安定して学び続ける体制を整えるために行われました。
2・3年生は毎年やっていますが、1年生ははじめてのオンライン授業でした。
先生たちも、はたから見れば・・・でもいつもの対面の授業と同じく、オンラインだからこそできる学びをしていました!
生徒の皆さんはいかがでしたか?
本日の経験を活かして、今後何が起きても授業を受けることができるということが分かりましたか?
学校に行けなくてもタブレットがあれば・・・。そう思ってくれると嬉しいです。
しかし、本日授業していて、やっぱり対面で、皆さんの表情や声を聞きながら行う授業が一番いいなと実感しました。今から明日の授業が本当に楽しみです!
明日登校した際にオンライン授業の感想を聞かせてください!
先生たちも勉強して、より良い授業を、学びを実現させます!
職業人講話会 ~2学年キャリア教育~
11月26日(火)5・6校時、2学年では「職業人講話会」を実施しました。
どんな職業の話を伺いたいか、2学期はじめにアンケートを行い参考にしながら、今年度は・・・
①ゲームエンジニア/ゲームプログラマ
②フリーランスデザイナー
③宇宙開発
④漫画プロアシスタント
⑤外国航空会社
⑥弁護士
⑦客室乗務員
⑧国家公務員
⑨国立大学事務職
⑩自動車ディーラー
⑪食品メーカー
⑫送配電事業会社
⑬保育園
⑭介護福祉士
⑮漫画家、イラストレーター
⑯総合型校務支援システム開発メーカー(営業職)
計16の職種、18名の講師の方々にご協力いただき、職業人講話実施しました!
生徒は3つの職業を選択し、
・ 現在の職業と、ご自身が中学生の頃思い描いていた将来の職業について
・ 現在の職業を選択したきっかけや理由
・ そのために心がけたことや努力したこと
・ 現在の職業での大変なこと、やりがいを感じること
以上のことを、講師の方から伺うことができました。
各教室の準備、講師の方のご案内、講師紹介、司会進行、質問、お礼の言葉など、全て生徒が中心となって運営した職業人講話。多くの生徒が活躍の場が与えられ、責任をもって役割を全うできたことも学びの一つとなりました。
2学年の生徒たちは今回の講話を通して、自分自身の将来をより具体的に、より深く考えることができました。実際に現場で働く方々の生の声を聞けたことは、新鮮な学びとなったと思われます。
今回いただいたお話をもとに自分の将来と向き合い、今後の進路選択をより具体的にイメージできるよう、我々教員もサポートしていきたいと考えております。お越しくださった講師の皆様、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
人生を切り拓いていくために。
「言葉にすることを、仲間と伝え合うことを大切にしてほしい。」
「努力は必ず報われると思わない。でも、努力は高い壁を乗り超えるための挑戦権だ。」
「いろいろなことに一生懸命になることが大切。『最後の・・・』のつくものに『最後まで』全力で。」
「やりたいことを見つけて何でも挑戦する。授業には積極的に参加する。」
「将来は、人の支えになりたい。自分に自信をつけるために中学時代はいろんな経験をした。」
「人生の選択肢を狭めないために、高専という学校があることを知ってほしい。」
「自分の信念にしたがって、最後まであきらめないでほしい。」
「助産師という夢に向かって、ガーナに単身留学した。自然分娩と帝王切開に立ち会えたことがよかった。」
「無駄なことは何一つない。いらないと思っても、何がどこでつながっているかわからない。だから、目の前のことを全力で。」
これは、今日来校した高校生からの言葉です。
おおぐろの森中学校を今年の3月に卒業した先輩から、「進路開拓」について話を聴く会を設けました。
私としては3年間一緒に生活してきた生徒たちです。中学校3年間でも大きく成長を感じていましたが、高校生になってから中学校生活を振り返って、気づいたことがあったようです。
それを、一年生に向かって熱く語ってくれました。とても素敵なお話でした。
授業があっても、快く引き受けてくれた卒業生に感謝しています。
ありがとうございました
さて、今日ですが「案内係」「司会」「謝辞」と多くの生徒に役割がありました。
先輩に話をしたり、迎えに行ったり送りに行ったり……初めての経験で緊張したことと思います。しかし、自分の言葉で表現したり、一生懸命に先輩に伝えようとしたりする姿がありました。
「失敗したらどうしよう。緊張する。」
という声がありましたが、「失敗」はありません。
残るのは「経験」と「成長」のみ
先輩が教えてくださったことを、明日から実践していけば、中学校生活の2年半がさらに充実したものになるはずです
通過点~その先を見据えて~
体育祭・合唱コンクールを終え、3年生は11月進路開拓を実現させるための活動を進めていました。
~夢・目標・やりたいこと・人生~
自分自身で目標を掲げ、夢に向かって進んでいくおおぐろの森中の生徒たち。
3年生は3月の卒業式まで残り4か月。卒業式を終えると”おおぐろの森中の卒業生”となって社会へ旅立っていきます。
旅立った先でもおおぐろの森中生であったことに変わりませんし、夢に向かって人生を歩んでいくことも変わりません。
進路開拓では、どんなところで・どんな人たちと・どんな学びをしながら、夢に向かって進んでいくかを大切に日々活動しています。そのため、社会に出ても通用する資質・能力を身につけていく観点から、社会人で必要なスキルを、活動を通して獲得していくことをねらいとしています。
~相手を知り、準備をして、臨む!~
社会に出て活動していくにも、相手を知り準備をして臨むことが大切です!
今回は、スケジュールの把握やTodoリストの作成を進めていきました。
いつ何をしていくかを把握し、どんな準備が必要で誰かに頼まなくてはいけないことはないのか、などを把握していきます。一人一台のタブレットを活用し、進学先の募集要項を確認し、自分なりにまとめていきます。
進む道も十人十色ですから、必要なことも大切なことも十人十色です。
学力検査だけでなく面接や作文などを実施する学校もあり、生徒一人ひとりの『何を準備していくか』が大切になります。
学校の授業目標は、「楽しく学び、学びをさらに豊かに」です。卒業に向けての準備も「楽しく、人生を豊かに」が大切です。
進路開拓は、受験や入試がゴールではなく、夢の実現に向けて必要なことを考えて行動することが大切です!
自信を持って一人ひとりが将来にむけ、自分のやるべきことを考えていきましょう。
流山市青少年健全育成推進大会
本日、令和6年度流山市青少年健全育成推進大会が流山市文化会館で開催されました。
この大会の趣旨は、市民が青少年の健全な育成に対する理解を深め、その啓発活動を積極的に推進し、次世代を担う青少年の健全育成の機運を高めることを目的に開催されています。
大会の次第には、青少年育成功労者表彰、青少年を健全に育てる運動啓発標語・ポスター入選者の表彰やアトラクションとして、青少年主張大会で最優秀賞に輝いた生徒の発表、長崎小の音楽部による演奏がありました。
おおぐろの森中学校からは、ポスターの入選者として、1年生の小森さん表彰され、過日、流山市青少年主張大会で最優秀賞を受賞した3年生の陽川さんが発表しました。おめでとうございます!
また、日ごろから、生徒達の健全育成に御尽力いただいている皆様に心から御礼申し上げます。
陽川さんの発表の様子です。堂々とした立派な発表で、場内の観衆を考えさせ、魅了しました。
会場ロビーには、入賞者のポスターが掲示されたいました。
小森さんのポスターです。「一人じゃない!」、人はみんな支え合って生きていますね。
造形教育大会が開催され、本校3年生が流山をPRしました!
千葉県教育研究会 造形部会 流山大会 が行われました。
本校おおぐろ中は、中学校美術の授業会場でした。
千葉県教育研究会とは?
千葉県の教員が、それぞれの部会に分かれて教育の研究・研修活動を行い専門性を高めて、教育実践力をつけていこうというものです。
簡単に言うと、全県規模の図工美術の先生方の研修会です。
その大会が流山市で行われ、市外(遠方では成田市や市原市など)からの先生や、千葉大学の先生など60名以上の方が授業の参観にお見えになりました。
流山大会のテーマは
育て!アートの卵 ~ 森のまち流山から 未来にはばたく子どもたちを ~
です。
おおぐろ中は中学校美術の授業を行う会場となるため、市内の生徒の絵画作品(「アートの卵展」)や本校生徒の作品、市内中学校の授業実践パネルなどの展示も行いました。
授業は、飯塚由香子先生が担当し、3年1組の生徒が
「流山をPRする和菓子を作ろう」の商品発表会を行いました。
生徒達は今日まで和菓子について以下のように学びを深めてきました。
①和菓子の魅力とは?
②流山和菓子職人「藤屋・志賀さん」の講演、実演会
③流山をPRする和菓子のコンセプトを考える。
➃商品会議をする。
⑤和菓子を樹脂粘土で制作する。
そして、今日がいよいよ流山をPRする商品発表会の日です!
今日は、友達や市外から来場されている先生方に、流山の良さを色や形で表した和菓子について
制作への思いを伝えます。
和菓子の説明を効果的にするために、多目的ホールで大型スクリーンにプレゼンテーションソフトを映し出して発表を行います。
生徒達は、企業の新商品発表会さながらの環境で、友達のみならず多くの大人に向かって堂々とプレゼンを進めていきました。
「皆さんは、流山のキャラクターを知っていますか、そうナガレ~です!」
「流山のキャッチフレーズは『母になるなら流山』です。ゆりかごと赤ちゃんをモチーフにしています!」
「井崎市長が温かく包み込んでくれているように餡を包み込みました。」
などなど、おもいっきり流山をアピールする姿が見られました。
授業の最後には、formsのアンケート機能を使って、生徒と参観された先生方がそれぞれの発表の感想を書き込みました。
他市の先生方から、
「参観させていただき流山のことがよくわかりました。」
「愛校心や郷土愛が感じられるとても素晴らしい和菓子が考案されていました。」
「効果的にICTを使い、プレゼンテーション力の高さに感心しました。」
などなど、たくさんのお褒めの言葉をたくさんいただきました。
生徒達は、自分たちの制作した和菓子や発表についての反応が即座に目に見える形で返ってきたので、真剣な面持ちでそのリフレクションに向き合っていました。
このような生徒達の様子から、
イメージを色や形で表現する事、それを言葉で伝える事、その反応を得る事を通して
造形(アート)を介した表現力、コミュニケーション能力が養われたのではないかと感じています。
本日来場された千葉大学の先生方、千葉県指導主事の方々、流山市内外の先生方には、授業の参観そしてアンケートへの回答をしていただき、心より感謝しております。皆様のおかげで、生徒達は貴重な経験や学びができました。
本当にありがとうございました。
そして、たくさんの大人の前で堂々と流山をPRした3年1組の皆さんは、普段はめったにできない貴重な経験ができたと思います。
市外の方々に、私たちの住む流山の良さを伝えられてよかったですね、
お疲れさまでした!
子供・ゆめ・アート・アカデミー 巨匠・佐藤哲先生の実技指導!
子供・ゆめ・アート・アカデミー(文化庁の学校における文化芸術鑑賞、体験推進事業)のプログラムにおおぐろ中が選ばれて、
洋画家の巨匠・佐藤哲先生が本校1年生に実技指導をしてくださいました。
今日、使う画材は、画用紙と黒のパステル。
小さな子にはおなじみのパステルですが、中学生になるとほとんど使う機会はなく…これで絵を描くの?しかも黒のみ。どんな絵になるのだろう?と不安と期待が入り混じりながら授業がスタートしました。
そして、テーマは「自画像」。自画像は、自分で自分自身を描く表現方法です。レオナルドダヴィンチやゴッホなどの超有名な画家たちも自画像をたくさん描いてきました。
「自分はどんな顔をしているのか」と表出する形を捉えるみならず、描いているうちに無意識に「自分とは何者であるのか」という自己認識を深めていくのが自画像です。
おおぐろ中美術科では、
1年生は「自分自身を表現する」
2年生は「身の回りの人、学校や家族を意識して表現する」
3年生は「社会に向けて表現する」
をカリキュラムにし、3年間を通して身に着けたい表現力を考えて、単元計画を立ててきました。
今日はまさに、1年生が自分を表現する!=自画像 です!
しかも日本の巨匠にレクチャーしていただけるなんて☆彡
佐藤先生は、まず、ハーモニカで「シャボン玉」を演奏してくださり、「小さい頃を思い出したかな」とみんなの緊張をほぐしてくださいました。
そして、絵の指導が始まると
「すぐに描ける人はどんどん描いていい。」
「描けない人は、もう大人に近い感覚を持っている、それはいいこと、だから、描く前に考えていい。」
「とにかく自分に自信を持ってください。」
と生徒達に話しました。
生徒達は、
「自分の目って、鼻ってこんな形なんだな」など新たな発見をしながら、鏡の中の自分の顔を覗き込みながら集中して描いていました。「自分」のイメージを黒い線で形にして表現をする、簡単なようで、難問を解くより難しいこの課題に、懸命に向き合っていました。
描きあがってくると、友達同士「見て、見て~」と絵を見せ合ったり、
「おれ、天才かも」「傑作できたー」という言葉が聞こえてきたりして、楽しく制作している様子が見られました。
仕上がった作品は…
みんな個性豊かで、なんとなくその子らしさが出ている、力作ばかり!
授業の最後の生徒の感想では、
「消しゴムを使って肌や髪の毛を描く方法を初めて知りました。」や
「初めはうまく描けるか不安だったけど、なかなか自分らしい作品ができてよかったです。ご指導ありがとうございました。」
と、佐藤先生にお礼を伝えていました。
今日は、佐藤哲先生から実際に絵のご指導をいただき、芸術活動の素晴らしさや、表現する楽しさを実感することができました。
机に向かって問題を解くことも大切なことですが、
今日は鏡越しに自分の顔とにらめっこしながら、「自分をどう表現するか・自分とは何者なのか」などをじっくり考え、自分と向き合う貴重な時間になったと思います。
普段できないこのような充実した授業をしてくださった佐藤哲先生、そして助手の田中さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
地域の方々の温かい支援!英検二次対策練習!
11月19日、この日を緊張しながらも心待ちにしていた人がいますね。
この日は、第2回英語検定二次試験のWEB合格発表日でした。
受験したみなさんは、もう結果を確認しましたか?
実は、受験したみなさんと同じぐらいこの日を心待ちにしてくださっていた方々がいらっしゃいます。
今回の二次試験に向けて、面接対策をしてくださったボランティアの方々です。
本校では地域のボランティアの皆様に、実用英語技能検定(英検)の面接練習を行っていただいております。第2回の2次試験に向けた練習にも、たくさんの生徒が参加し、2級、準2級、3級の3つの級で試験対策に取り組みました。生徒たちは一生懸命に繰り返し練習に励み、試験本番に向けて着実に力をつけていく様子が見られました。その表情からは「絶対に合格したい!」という熱い思いが伝わってきて、私たち教員も大いに感動させられました。
今回の練習では、10名のボランティアの方々が参加してくださいました。この活動は今年度で3回目の実施となりますが、協力してくださる方々の輪が年々広がり、学校としても生徒たちにとっても非常にありがたい存在となっています。地域の皆様の学習支援は、生徒たちにとって学ぶだけではなく、地域の温かさや支えを感じる貴重な機会となっています。生徒たちが緊張しながらも一生懸命に英語でコミュニケーションを取る姿を見て、改めて「このような活動を続けていく意義」を感じました。
英語は単なる科目ではありません。世界へ羽ばたく扉を開く大切な鍵です。その扉を開けるサポートをこれからも全力で行っていきます。生徒たちの未来を一緒に築いていけるよう、私達も情熱を持って支援にあたる所存です!
皆さまの引き続きの御支援をどうぞよろしくお願いいたします。
今回の二次対策練習へのご協力ありがとうございました。
I’m always with you. いつもあなたのそばに
そう、いつもあなたのそばに、おおぐろの森中ホームページがあります
今年度で開校3年目。年を重ねることは、思い出が増えるということ。
おおぐろの森中での学校生活の思い出も増えに増え。。。
17日(日)、ついにHP100万アクセスを達成しました
ところで、第1回の記事を目にしたことはありますか?
「開校式・始業式」についての記事からスタートしました
記念すべきおおぐろの森中第1章の幕開けですね。
そこから、HPの更新を日々続け。。
ときには行事の様子をリアルタイムで
ときには部活動での生徒の活躍を
ゲストがお越しになるとその紹介をし
長期休暇中には、先生作成のポストカードが連日投稿され
昨年度の5月に20万アクセスだったものが、そこからおよそ1年と半年で+80万。100万達成です
先日、私は実家に帰り、母と話す機会がありましたが、「あなたの中学校、色々な面ですごいね。私もこんな中学校に通いたかった。HPが楽しいわ。」と言っていました。
スマホのホーム画面に、Teamsアプリとおおぐろの森中HPを設置している生徒もいるそうです。
みなさん、私たちはあなたを飽きさせません。常に情報を更新し、情報を発信し、知ってもらうことに励みます!
まだ見てない過去の記事もぜひ見てください
節目となる数のアクセス数や下5桁がゾロ目の場合は、スクリーンショットをして記録を残してください!
認定書・おおぐろの森中特製えんぴつ・特製クリアファイルをプレゼントします
今年度は新作クリアファイルもあるので楽しみにしてください。
常に目を光らせている常連受賞者もいますので、お見逃しなく!!!
おおぐろの森中HPをご覧いただきありがとうございます
私たちも、「見てくださっている」という実感があると、またさらに楽しく・読みやすく・タイムリーな更新をしようと意欲が湧きます。そうするとさらに閲覧数も増え、さらに更新を頑張り。。。という良いサイクルが生まれます。今後とも、おおぐろ中のサポートをよろしくお願いします!明日のHPもお楽しみに
いつもあなたのそばにおおぐろの森中HP
大事なことを伝え忘れました。。。
100万アクセスをした方、いらっしゃいますか?
ぴったり1,000,000アクセスの報告をまだ誰もしてくれません。困っています
待っています!
英語スピーチコンテストに本校から出場しました!
Many years ago, there were three wonderful elephants at the Ueno Zoo. (12語)
11月16日(土)に千葉県立流山おおたかの森高等学校で開かれた「中学生対象英語スピーチコンテスト」に参加した2年生の岩崎さんのスピーチの冒頭部分です。
今回、岩﨑さんは2学年暗唱部門で出場しました。
暗唱なので、原稿こそありますがその英語を暗記して発表に臨まなければなりません。
彼女が覚えた英語の量は360語!!
なんとこの記事の最初の1文の30倍もの英語を頭に入れたことになります!
しかも、これを3日間くらいで覚えられたというのだから驚きを隠せません!!
本校のALTのAndy先生とともにたくさん練習をして、少しでもスピーチが良いものになるように改善に改善を重ね、当日の本番は午後からでしたが、朝早くから岩崎さんは学校に来て練習をしてから本番に臨みました。
岩崎さんに聞くと「スピーチコンテストは初めて」と言っていました。
ここまで練習をしようとする姿勢から彼女の本気度がうかがえます。
彼女の番の直前まで、英語の細かい発音や話すスピードなどを調整して臨んだスピーチ本番。
暗唱の内容は"Faithful Elephants" (出典:NEW HORIZON English Course 3)
緊張を全く感じさせない堂々とした発表でした。
本番前は「本番は緊張してしまって話すスピードが速くなってしまわないか…」と不安を感じていたようですが、本番は文と文の間にポーズ(間)をしっかり入れて、一文一文をかみしめるように話していました。
結果は、惜しくも入賞に一歩届かず…
ですが、岩崎さんの堂々とした姿とチャレンジ精神は素晴らしいものでした。
岩崎さん、お疲れさまでした!
おおぐろ中生には、チャレンジ精神を持ってもっといろいろなことに挑戦してほしいと思います!
自分で決めてやってみたことは一生自慢できるものになりますよ!
期末テスト これからをどうするかが大切!
本日は、1・2年生の期末テストが行われ、3年生はテスト返却が実施されました。
1・2年生の皆さんは、真剣な表情でテストに向き合い、集中して取り組む姿が印象的でした。これまでの学習の成果を発揮できたことを心から願っています。また、今回のテストを通して見つかった課題や反省点を次に活かすことで、さらに成長していけるはずです。明日はテスト2日目が控えていますが、最後まで全力を尽くしてください。
3年生の皆さんは、すべての教科でテストが返却されました。結果が良かった生徒も、思うようにいかなかった生徒も、それぞれに得られるものがあったと思います。ここで大切なのは、「これからをどうするか」を考えることです。結果に満足した場合でも、その上を目指す姿勢を忘れずに。逆に悔しい思いをした場合には、その気持ちを次の行動の原動力にしてください。ただ一喜一憂するだけではなく、自分自身を見つめ直し、具体的な目標を設定して行動することで、大きな成長につながります。
このような姿勢は、学習だけに限らず、部活動や習い事、日常生活の中でも大切です。
例えば、陸上競技大会で自己ベストが出せなかったとき、何を考えますか?
大会に向けて練習が足りなかった、疲労が溜まっていて体が重かったなど振り返ることがたくさんあります。自分を見つめ直し、次の大会に向けて何を改善すれば良いのか考えて行動することで良い結果に繋がると思います。
逆に自己ベストが出た場合は、何が良かったか、他にできることはないか考えることで更なる成長に繋がります。
今回は陸上競技を例に出しましたが、自分自身の生活にも繋げてください。
学習もスポーツも本番で自分の力を100%出し切るためには、日々の準備が大切です。そのために、今回のテストがどうだったのか、しっかりと考えましょう。何事も本番当日にこれだけやってきたから大丈夫という『 自信 』を持てるようになりたいですね。
祝!100万回アクセス突破!
おおぐろの森中学校のホームページのアクセス数が新設開校から2年8ヶ月目で100万回を突破しました!
1,000,000回目の訪問者はどなただったでしょうか?
おめでとうございます!
今後とも、おおぐろの森中学校ホームページ、よろしくお願いします。
もうすぐ100万回アクセス!
いつも本校のホームページに訪問いただきありがとうございます。
いよいよ100万アクセス!達成間近となりました。明日には達成することと思われます。100万アクセスの訪問者はどなたになるでしょうか?
毎日更新している「学校の様子」は、おおぐろの森中学校の教職員が日替わり当番制でアップしています。日々、学校の話題に目を向け、各教職員が感じたことや伝えたいこと等、自分の言葉で作成しています。生徒の中には、「◯◯先生がアップしたものだ。」と見事に当てる生徒もいます。さすがですね!
また、今日の献立コーナーは宮本栄養教諭が食育の観点から、調理の様子や季節の食材、栄養面等、リアルに毎日更新しています。ぜひ、「いいね」のクリックをお願いします!
毎月発行の各種おたよりの作成は、各担当(養護教諭、栄養教諭、司書、スクールカウンセラー)が、学年だより、けやき・こぶしだよりは学年や学級の教員が持ち回りで作成しています。
文書の表現は、人それぞれで楽しくなります。
これからも、おおぐろの森中学校のホームページへの訪問、よろしくお願いします!
守り続けたきれいさ、そしてバトンは後期の班へ
1年生の昇降口をくぐり、1階~2階への階段を昇ると気づくことがある。
階段のきれいさだ!
現在は、週3回・時間15分の清掃に取り組んでいますが、4月から10月まで清掃時間はずっと10分で行われていました。10分というわずかな時間でも、時間を有効に活用し、清掃に励んでいる班がありました。1年1組前期の給食班の生徒たちです。この班の生徒たちは、半年間毎日時間いっぱい階段を磨き続けてきました。「自分たちで汚れている箇所を見つけては、それをひたすらきれいにしていく」、そんな清掃活動を日々積み重ね、班みんなで協力して自分たちの清掃分担場所をきれいにしてきました。
階段を通る先生方からも、「この階段すごくきれい!」「すごい、こんなにきれいになるんだ!」と賞賛の声があがっていました。大人からもこれほど認められるこの生徒たちの活動は、大変立派だと思います!!
学習や部活動の練習など、どんなこともそうですが、人生の中で一番難しいと思うことは「続ける」ということです。「すぐに結果が出なくても、努力し続ける」ことには、時間がかかりモチベーションを保つことが難しいです。この生徒たちは、最初はなかなかきれいになっていることが実感できなかったと思いますが、多くの時間をかけてコツコツときれいにしてきました。生徒たちの地道な活動には、日々本当に感心しました。1年1組前期の給食班の活動をずっと見てきましたが、この生徒たちの活動からは「継続することの難しさ」よりも「継続することの大切さ」を感じさせられました。
そして、後期になって担当する班も変わり、バトンは後期の給食班に引き継がれました。後期の給食班の生徒たちも11月から清掃活動に懸命に取り組んでいます。1年1組では、清掃場所で階段を選んだ班が複数あったようですが、どうやらじゃんけんで勝ち取ったようです!後期の班も、モチベーションが高い!!
きれいで安心できる、そして誰もが居心地の良い場所である、そんな学び舎がいつまでも続いてほしい。
1年1組前期の給食班のみなさん、本当によく頑張りました!違う清掃分担場所になっても、前期のような清掃活動を続け、その素晴らしい活動を広めていってください。
そして、1年1組後期の給食班のみなさん、前期の班の頑張りを引き継ぎ、後期も力を合わせてきれいな状態を守り続けよう!!
3年生期末テスト 3年生を送る会に向けて…
本日は3年生が期末テスト(2日目)でした 。
緊張感もありつつ、今まで準備してきた成果を発揮しようと真剣に、時間いっぱい取り組んでいました。3年生は、まだまだ気が抜けない日々が続きますが、自分の夢に向かって一歩一歩努力していきましょう
1、2年生は来週18日(月)、19日(火)ですね。
今週末を有意義に過ごし、自信をもって当日を迎えられるよう準備をしましょう。
体育館では2年生が3学期に実施予定の「3年生を送る会」に向けての活動をスタートさせていました。
2年生のスローガンは「~感謝と覚悟を~」です。
お世話になった3年生への感謝と、卒業した後も頑張ってほしいという応援の2つの気持ちをこめて発表しま
す。
今日の集会では、実行委員が中心となり、スローガンの発表や演目内容の説明を行っていました。
スライドを見ながら時折、歓声が上がっていました!
いったいどんな発表を見せてくれるのでしょうか。
こんなことをやります!!
と、ここで紹介したいところではありますが…
…それは本番を見てのお楽しみに!!
3年生のみなさん、保護者の皆様、2年生の「感謝」と「応援」の思いのつまった発表をぜひ楽しみにしていてく
ださい!
本番は令和7年3月6日(木)です。実行委員を中心に自分たちで創り上げ、3年生に成長した姿をみせられるようがんばります!!
お互いに授業をし合おう!&新しい清掃の試み
本日は学習&掃除の様子について紹介します。
現在、2年生の社会科(地理的分野)では、日本の各地方について学んでいます。各地方について、地域ごとの特徴や産業に焦点を当てて学習を進めており、現在は中部地方について取り組んでいます。中部地方は「東海」「中央高地」「北陸」の3つの地域に分かれ、それぞれが異なる産業や文化を持っています。
この学びの一環として、生徒たちはグループごとに担当する地域を決め、その地域について発表する活動を行いました。クラスは6つの班に分かれ、発表は2つのグループに分かれて行いました。発表の準備では、ただ内容を理解するだけではなく、自分たちで情報を整理し、相手に伝わりやすい方法を考えながら資料を作成しました。班ごとに協力し、写真やグラフなどの視覚的な資料も自分たちで準備し、発表をよりわかりやすくする工夫を凝らしました。
発表当日には、班のメンバーが交代で発表を行い、全員がしっかりと協力し合って進めていこうとする姿が印象的でした。また、質問やクイズを交えて、聞き手の生徒がただ聞いているだけでなく、参加できるような工夫をする班もありました。こうした取り組みを通じて、生徒たちは「伝える力」や「協力する力」などを育んでいます。
学びは中学校で終わりではありません。上級学校や、社会に出てからも、私たちは一生学び続けます。私たちは、知識をただ教えるだけでなく、「学び方」や「考える力」、「聞く力」など、様々な能力を身につけられるような授業を心がけています。
清掃については、毎日10分間行っていた清掃活動を現在、試験的な試みとして、週3日の15分清掃に取り組んでいます。普段の生活から綺麗な環境を保てるように意識をすることが大切です。また、1回あたりの時間も5分長くなった分、今まではできなかったところまで丁寧に清掃ができる、というメリットもありますね。
今日もそれぞれの担当場所を一生懸命掃除している様子が見られました。
職員も一緒になって、汚れと戦っています!
今回は試験的な取り組みということで、やってみた結果をもとに続けていくかを検討していくことになりますが、何事も挑戦することが大事ですね!やってみないと見えてこない、わからないことはどんなことにもあると思います。学校としても、新しい取り組みにチャレンジし続け、自律に向けて生徒が成長できる環境を整えていきたいと思います。
Welcome おおぐろ中 光の道
皆さん!!最近の2階の廊下の変化に気付いたでしょうか?
そう!!「光の道」ができていますよね?
これらの作品は3年生が2年生の3学期から制作したステンドグラスです。
美術科では、“1年生では自分自身の表現をする、2年生では校内の生徒や職員、来校者の方に発信をする、3年生では社会に発信をする”、という系統性をもって学習の内容を組み立てています。
~Welcomeおおぐろ中 光の道~
と題して、校内の皆さんや来校された方々に感動していただく空間を創り出そう!と制作に入りました。
いかがですか?光の道になっていますよね!
ある生徒が「あそこを通った時、体操服に光が映ってとってもきれいでした!」と嬉しそうに話してくれて、思わず感動してしまいました。一人では為せない、学年全員の力で人を感動させることができる、学校生活の素敵な一面ですよね。
明かりがもたらす光の演出を考えながら、自分なりのおおぐろ中をデザインしました。
どれも力作です!近づいて観てみると色々な工夫がありますよ。
透明の窓にして向こう側の景色が見えるようにしたり、上級者はセロハンの色を混色しています!凄い。
裏側にアルミ箔を貼り付けてキラキラ輝かせている作品もあります!!
部活愛に溢れたものや、人と違う色の付け方をしているもの、友達と共同作品にしているものもあります!
先生方に大好評で、「飾ってくれてありがとうございます!立ち止まってずっと観ていたい・・・」とお声掛けいただいています。
美術の授業をしていると、大人では考えられない発想に驚かされる毎日で、こんなに感動できる教科を受け持つことができて幸せです!!皆さん、ありがとう!!
全員の作品を紹介したいところですが、是非、ご自身の目で確かめてみてくださいね。
保護者の皆さま、地域の皆さま、来校された際にはこの「Welcomeおおぐろ中 光の道」を堪能してください!!
プロフェッショナルに学ぶ ~ 音楽座ミュージカル ~
本日のプロフェッショナルに学ぶは、、、12月10日(火)の5・6時間目に、
音楽座ミュージカル様によって行われる、ミュージカル『リトルプリンス』についての事前授業でした。
学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業 舞台芸術等総合支援事業 (学校巡回公演)(文化庁)の事業となります。トップレベルの文化芸術団体による巡回公演を行うことを通じて、 将来を担うすべての子供たちの豊かな感性を育む場を作り、芸術鑑賞能力の向上を図ります。
本日のワークショップでは、音楽座ミュージカルの演者の方が学校に訪問し、生徒たちに実演指導又は鑑賞指導を行いました。
ミュージカル『リトルプリンス』とは、、、、
1993年初演。物語の誕生から80年以上の時を経た今も、人々を惹きつけてやまない永遠の
ベストセラー『星の王子さま』を原作に描いた出会いと別れの物語。
今回の事前授業では、渡辺 修也さん(呼び名:きもきもなべさん)、後藤 さつきさん(呼び名:ささっちゃん)、泉 陸さん(呼び名:リック)の3名の方々が来校され、12月10日(火)に、おおぐろの森中学校で実際に行われる『リトルプリンス』のあらすじや、見どころの紹介を、実演指導を交えて行っていただきました。
ワークショップでは、普段動かすことがあまりない身体の箇所を動かす活動を行いました。手首を動かさず、肘だけを動かすなど、普段行うことのない動きに大苦戦、、、、
普段、動かさないからこそ、動かすことによって、今以上に色々なことができるようになることを学びました。プロフェッショナルである、ミュージカル俳優の方々の簡単には真似できないような動きを目の当たりにして、生徒からは驚きの声が上がっていました。
ミュージカルの見どころの紹介では、なんと!!!生徒たちが予告なく指名され、実際にミュージカルに登場する人物の役を与えられました、、、、、、!!!???
ですが、、、そこは流石!!!!おおぐろの森中学校の生徒たち!!!!
役をもらった生徒は、驚きながらも、ミュージカルの登場人物になりきり、時にはアドリブも入れながら、全校生徒の前で、堂々とした姿で演じることができました。
王子様役から、バラ役まで、演じてくれた全員がはまり役でした。輝いている皆さんが選ばれたんですね。
最後に、、、私が今回の事前授業で心に響いた言葉があったのでご紹介させていただきます。
『心は目では見えないものだからこそ、
身体よりもたくさん動かす必要がある』
うれしい、楽しい、様々な経験をすることが大切であり、その中でもミュージカルは、歌ったり、踊ったり、演じたりすることによって、心を開放し、心を動かすことができるものである、ミュージカルは心の教育であるというお話を頂きました。
まさにミュージカルは、『自律』に向かって、人と人、心を育てる教育に取り組んでいる、おおぐろの森中学校に必要な不可欠なもの!!!本番が待ちきれなくなる、50分間の事前授業でした。
それではおおぐろの森中学校のみなさん、12月10日(火)
心を動かす準備はできていますか??
音楽座ミュージカルHP : https://ongakuza-musical.com/
『星の王子さま 解説動画』
前編 : https://www.youtube.com/watch?v=HIs1exOh_BI
後編 : https://www.youtube.com/watch?v=X-RAFPcFhmA&t=0s
東日本女子駅伝⑥ 区間3位!
今年でファイナルとなった第39回東日本女子駅伝、千葉県は第10位でゴールしました。
なんと!8区に出場した、おおぐろの森中学校2年小森さんが区間第3位の快走をしました。おめでとうございます!
次は2025年1月12日(日)、京都で開催される第43回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会にも出場できるよう応援しています。
生徒、保護者、地域、教職員の皆様、本日は応援、ありがとうございました!
東日本女子駅伝⑤ 激走!快走中!
第7中継所、襷を9位で受け継ぎ、第8区小森さん、快走、激走中です。
1つでも順位を上げ、最終区へ襷を繋いでください!頑張れ!頑張れ!小森さん!