学校の様子

学校の様子

森の美術館で美術の授業を行いました

昨日の卒業証書授与式。心に残る温かい式でした。三年生の皆さん、進学先でも自分らしく頑張ってください!

 

さて、1・2年生は今日も通常の時間割。卒業生に追いつけるよう、学びに励みましょう。

ということで・・・いつもお世話になっております『森の美術館』

少し前から、美術館の庭に顔出しパネルが設置されていることに気付きましたか?

どうしても気になった杉本と飯塚は森の美術館に行ってみました。

現在開催されているのは、

原 太一 展 A Scrapbook of Journeys ~ギアス氏と相棒の旅~

「え・・・物語に入り込んだみたい!!」

「これは、おおぐろ中の生徒にも紹介したい!」

いたく感動して、森館長にお願いしてみたところ、「生徒のみなさんのためなら是非!お越しください。」

と快諾いただき、今回、1年生の美術の授業を美術館で行う運びとなりました。

しかも、東京でもご活躍されているアートコミュニケーターの清水さん(「しーちゃん」と呼ばせていただきました)をお呼びくださり、当日はとても贅沢な鑑賞の時間となりました。

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「今日、一緒に鑑賞してくださる清水さんこと、しーちゃんです!宜しくお願いします!」

「ここにウサギのパネルがあるよね?ウサギってローマ字で書いて、逆から読むと?」

USAGI → GIASU 

「そう、ギ・ア・ス。だからこのウサギはギアスという名前だそうです。ギアス氏と愛犬ジョンの旅なのよ。」

「へー!そうなんだ!」

 

美術館のルールやマナーを確認し、まずは個人でじっくり作品を見る時間です。

「お気に入り、印象に残った作品を1つ決めて来てね。」

じっくり、じっくり。静かな時間が流れます・・・。

  

  

「お気に入りの作品を決められた人は戻って来てね。次はみんなで鑑賞しましょう。」

対話鑑賞の時間が始まります。

「この作品がいいなと思った人、前に出て来てください。どうしていいなと思ったのか、伝えてくれる?」

     

    

一人ひとり、自分の気持ちや印象を堂々と語ってくれました。

「いろんな色が複雑に使われていて水面にも写っている様子が綺麗で印象に残りました。」

「光の当たり方の表現が凄いと思った。晴れではなくて曇りの空気感のこっちの作品が好き。」

「これはあの作品とつながっていて、連作だけどこっちが後だと思う。」

「これはギアス氏の小さい頃で、秘密の何かを隠しているところだと思う。」

「どの作品にもギアス氏とジョンがいました。ここにいます!」「本当だ!!」

仲間の発見に感動したり、大きくうなずいたり、目をキラキラ輝かせて対話を楽しみました。

最後にタブレットで写真を撮り、記録します。

  

  

何でも、本物から学ぶことって大切です。

教科書ではできない体験をさせていただきました。

見学を終えた生徒からは、

「人生で初めて美術館に行きました!すごく良かったです!!」

「教科書では分からないような緻密な表現を知ることができました。」

「絵の具の厚みや筆遣いを観ることができて迫力を感じました。」

等々、本物から何かを感じ取ってくれたようです。

 

明日は総合文化部美術コースでもお邪魔させていただきます。

そして!!ご本人が美術コースの皆さんのために美術館にいらっしゃる予定です。

森美術館の館長をはじめ、スタッフの皆様、清水さん、本当にお世話になりました。

「原太一展」は3月30日(日)まで開催されています。

ご家族皆様で、ギアス氏とジョンの旅を一緒に楽しんでみてはいかがですか?

 

卒業式から1日経ち・・・・

 昨日は3年生の皆さんの卒業式、温かい天候のもと、無事に行われました。

1・2年生からもyoutube配信やTeams配信をみました。と言った声を多く耳にし、それぞれ色々な思いを胸に3年生の最後の姿を目に焼き付けたことと思います。

 

昨日の夜、山林火災で被害を受けた岩手県大船渡市の中学校でも13日に卒業式が行われたというニュースを目にしました。被害を受けた地区の中学校は、避難を余儀なくされ、学校は臨時休校になりました。卒業を間近に控えているのにも関わらず、仲間と会えない日々。。。授業を再開する10日まで別の中学校で過ごしていたそうです。

卒業生代表の言葉に、「どんな時でも物事を前向きに捉え、感謝の気持ちを忘れずに頑張ります」という言葉がありました。皆さんもこの先、様々なことが待っていると思いますが、校長先生の式辞にもあったように、前向きに、前を向いて進んでほしいと思います。

 

改めまして、ご卒業おめでとうございます。

 

朝の登校支援、外に出て登校の様子を見守りました。あぁ、3年生もこうやって友達と仲良く話をしながら登校していたのかな?自転車を漕いで安全に登校していたのかな?教室までダッシュして頑張ってたどり着いていたのかな?など、思いを巡らせていました。

 

 

    
8時25分を過ぎましたが、誰もいないですね、、、。

3年生フロアを歩いていると2階のフロアを通って移動教室に行く生徒たちが、「あっもう3年生居ないんだ・・」とつぶやいて歩いていく姿が少し寂しそうな、、、そんな朝を迎えています。3年生のフロアは静かですが、それぞれの1・2年生は元気よく授業に取り組んでおり、日常と変わりなく過ごしています!

   

 

  

 

 

そんな別れの日から1日経った教員たちはというと・・・

   

 

 

 
教室環境を整理している先生、片付け作業を行っている先生、授業を行っている先生、そして1年間過ごした教室で思い出に浸っている先生、、、、

皆さんと教室で食べていた給食も、3学年の教員は職員室で食べています。

 

まだまだ慣れない生活で寂しいですが、私たちも前を向いて進んでいきたいと思います。3年生の皆さんも、新たな道に向かっていく準備も進めながら、良い時間を過ごしてほしいと思います。

 

1・2年生の皆さんは、このクラスで過ごす時間はあと2週間ほどしかなく、本当にあっという間です。クラスで過ごす時間、仲間や先生方と過ごす時間を大切にしてください。

24日の修了式まで、活動を全力でサポートしていきたいと思います。

 

さて、本日は小学校の卒業式です!

来年の新1年生、どんな仲間がこのおおぐろの森中学校に入学してくるのか、とても楽しみです。

別れと出会いのこの季節、別れを惜しみつつ次なる出会いを楽しみに、頑張って行きましょう!

   
3年生を送る会で貼りだした3年生のみなさんの夢は、いまでも3年生フロアに貼ったままです。オープンスクールでお越し頂いた際には、ぜひお読みください。

 

第3章を牽引した生徒たちの旅立ち

本日は、「令和6年度 第3回 卒業証書授与式」が執り行われました。

前日の雨模様とは打って変わって、気温も高く素敵な晴れ模様となりました。

卒業生の晴れ姿が一層際立つ素敵な天候です。

 

 

昨日は最後の学年集会が行われ、3年間の思い出をスライドショーで振り返ったり、生徒同士が言葉で紡いだりと暖かな雰囲気に包まれていました。先生方から生徒たちへのメッセージがあり、返すように生徒たちから先生方へサプライズのメッセージがあり、それぞれの言葉の端々に思いが詰まっていました。

数多くの場面で、自分の思いを表現してきた3年生たちですから、笑いあり涙ありの素敵なメッセージが送られました。

 

そんな素敵な3年生たちは、おおぐろの森中で3年間を過ごした初めての卒業生です。

3年間、「自律」を胸に「考えて、選択して、行動してきた」日々を過ごしてきました。

授業や生徒会活動、学校行事など多くの場面で「自律」を体現し、開校当初からおおぐろブランドを磨き上げてきました。

 

【登校後の朝のHR】

晴れ晴れした表情の生徒もいれば、式を前にすこし緊張した表情の生徒も。楽しいひと時がずっと続いたらな…と名残惜しい表情をした生徒もいました。

放送委員の朝の放送では、いつも通りの放送かと思いきや、各委員から担任の先生方へサプライズメッセージが送られました。

 

【卒業式本番】

それぞれが、それぞれの思いを胸に式に臨みました。

 

 卒業生答辞の中に、学年合唱の「群青」が披露されました。

「響け この歌声 響け 遠くまでも あの空の彼方へも 大切な 全てに届け」 

参加したすべての人の心に3年生の歌声が響き、感動が体育館いっぱいに広がりました。

 3年間歌い続けた、校歌「二十四番風」も最後です。

 【卒業式後 最後のHR】

一緒に過ごした仲間や先生との最後の別れ。互いに言葉をかけあい、かけがえのないひと時を過ごしました。いつも言っていた「さようなら」も今日はひと味違う「さようなら」。

 

 3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます! 本当にすてきな卒業式でした!3年間最後の最後まで頑張りましたね!

 

保護者の皆様に置かれましても、お子様のご卒業おめでとうございます。学校での様々な活動には、保護者の方の支えが欠かせません。本当にありがとうございました。

 

「思い」を「形」に。

 

 いよいよ明日は、おおぐろの森中学校第3回卒業証書授与式です。

3年生のみなさんは、おおぐろの森中学校の開校と共に入学し、おおぐろの森中学校で初めて3年間を過ごした卒業生ですね。

義務教育9年間を明日で終える3年生のみなさんは、どんな思いで、今、この時を過ごしていますか。

 

 先週行われた3年生を送る会では、1年生も2年生も、各学年の工夫をこらした発表や、一体感のある素晴らしい合唱を通して、お世話になった3年生に感謝の気持ちを伝えることができました。

 

 明日の卒業式、1、2年生は直接お祝いの言葉を伝えることはできませんが、今日の午後、明日の卒業式に向けた準備をし、お世話になった3年生に対する感謝や祝福の思いを「形」で示しました。

 

  3年生のみなさん、明日の舞台は整いました。心に残る卒業式 最高の姿を期待しています。

卒業式 ✖ 3.11を忘れない

 

 ああ あの街で生まれて君と出会い たくさんの想い抱いて 一緒に時を過ごしたね 

 今旅立つ日 見える景色は違っても 遠い場所で 君も同じ空 きっと見上げてるはず 

 「またね」と手を振るけど 明日も会えるのかな 遠ざかる 君の笑顔今でも忘れない 

                              合唱曲「群青」より

 これは、14年前の東日本大震災を経験した、中学生と音楽の先生が、震災での悲しみや、離ればなれになった仲間を思いやって作った曲です。

 この歌を、明後日の卒業式で合唱する3年生。

 今日は、卒業式の予行練習。

 そして、14年前に東日本大震災が起こった日。

 津波で大きな被害を受けた気仙沼市立階上中学校を含む地域は、「階上中学校といえば、『防災教育』といわれ、内外から高く評価され、十分な訓練もしていた……。」のように、毎年津波に備えた訓練を行っていました。

なぜか?

1960年5月23日。チリ南部でマグニチュード9.5という観測史上最大の巨大地震が発生しました。これによって生じた大きな津波は、約23時間後に東北地方に到達しました。残念ながら、当時、多くの方が犠牲になりました。

このことから、南三陸町や気仙沼市では、毎年語り部によって、地震の、津波の恐ろしさを伝えること。町全体で訓練をすること。これを続けてきました。

しかし、東日本大震災の津波は、すべてを飲み込みました。

チリ地震で到達した津波に耐えていた建物の上を、東日本大震災で起こった津波は覆いかぶさりました。

先ほどの、階上中学校は2011年3月12日に卒業式の予定でしたが、前日に被災。

学校の体育館は貴重な避難場所となりました。

もちろん、卒業式どころではありませんでした。

 しかし、10日後に避難所として使われている体育館で卒業式ができたのです。

一緒に参加することができなかった3名の仲間と共に。

 

答辞を読んだ梶原さんは、震災後の10日間で読もうとしていた原稿の全てを考えなおし、書き直したといいます。

1学年で行ってきた震災学習の最後の授業として、HRに梶原さんの様子を映像で観ました。

おおぐろの森中学校でも14時46分に、黙祷を捧げました。

人の気持ちを全て理解することはできないけれど、寄り添ったり想像したりはできます。

知っていくこと、忘れないこと、思い出すこと、前に進むこと。

それが、大切なのだと毎年思います。

 

文部科学省 東日本大震災への対応より抜粋(以下URL)

https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&ved=2ahUKEwiJpr3n4IGMAxWOhq8BHSspAVAQFnoECCgQAQ&url=https%3A%2F%2Fwww.mext.go.jp%2Fb_menu%2Fhakusho%2Fhtml%2Fhpab201001%2F1311678_003.pdf&usg=AOvVaw22lpft7RAKYpKf4n7lLWzj&opi=89978449

3年間の給食に感謝

 本日は、3年生にとって中学校生活、義務教育最後の給食になりました。

最後の給食は、人気ナンバーワンメニューである”カレーライス”に加えて、3年生がリクエストした”シューアイス(バニラ)”をいただきました。

献立の詳細は、給食室からの『献立紹介』をご覧ください。

 

 

 

 

どのクラスも美味しそうに完食しており、笑顔が印象的でした。

 

 最後の給食を食べた後は、栄養教諭の宮本先生をはじめ、調理員のみなさんへ、感謝の会を催させていただきました。

各学級の給食委員が3年間の想いがこもった感謝の言葉を伝えました。

 

1組 公田さん

給食のおかげで、身長を伸ばすことができました。大好きなワカメご飯の日は特に、たくさんおかわりしました。

2組 遠田さん

給食を食べられなくなることは悲しく、食べられることは当たり前ではないと実感しました。毎日、朝早くから私たちのためにバランスの良い美味しい給食を作ってくださり、ありがとうございました。

3組 萩原さん

手作りシリーズのメニューの際は、学級で取り合いになっていました。また、学校の隣にある中村農園さんでの枝豆の収穫体験も印象的でした。高校生になっても、バランスの良い食事を心がけたいです。

4組 中屋さん

 学級ではいつもじゃんけん大会が行われ、盛り上がっていました。3年間ありがとうございました。

5組 半田さん

学校に行く理由の一つは、美味しい給食を食べられることです。どの学級よりもたくさん食べるということもあり、他の学級よりも多くおかわりを用意してくださり、ありがとうございました。

6組 勝又さん

 季節の食材を使ったバランスの良い献立を考えて給食を作ってくださり、ありがとうございました。

 

 

 

給食委員の言葉にもあったように、学校に行くモチベーションが”給食”である生徒はたくさんいます。

このような気持ちにできる力がおおぐろの森中学校の給食にはあり、自慢できる一つです。

毎日、栄養のバランスが考えられた美味しい給食を食べることができる生徒は幸せ者だと思います。

 

 宮本先生をはじめ、調理員の皆様、本当にありがとうございました。

今年度も残り僅かですが、引き続きよろしくお願いいたします。

3年生と2年生 対話の会 ~一人一人の思いを引き継ごう~

3月7日(金)・3月10日(月)のHRの時間に3年生が2年生に、学校生活や進路開拓について、自分の経験したことを伝える対話会を実施しました。

 

各クラス1名ずつ実行委員を中心に2日間で30分の流れを進めます。

2日間とも、2年生の各班に3年生が2人ずつ入り、2年生とたくさん対話を行いました。

和やかな雰囲気の中で、3年生が語ったり2年生が質問をしたり、会話の弾んでいる様子が多くありました。

 

つい先日、千葉県公立高校の発表が終わったばかりで、3年生にとってホットな話題の進路開拓について、自分の思いや後悔したことも踏まえながら、学習のこと、休息の取り方など様々な話題が取り上げられていました。

また、学校生活についても、学校行事を大事にしたほうがよいこと、あっという間の1年間を最後まで楽しんで過ごしてほしいことなど、来年度の過ごし方のアドバイスが多くありました。

 

この日を迎えるまでに、どのような内容を話すのか、事前にたくさんメモして準備している様子が今日の姿から感じられました。下級生に対して責任を持って向き合っていたと思います。

また、2年生もタブレット等を活用して、3年生の話をたくさんメモに残していたり、たくさん質問したりする姿がありました。来年度いかに過ごすとよいのか、目前に迫った3学年への進級に向けて、真剣に耳を傾けることができていました。いよいよ最上級生となる緊張感が出てきていると感じます。

 

今日のラスト5分では、シェアリングを行い、各班の一人ひとりが6つのグループに散らばり、グループを組み直して元の班で3年生から聞いた内容を共有していました。2年生が自分の聞いた内容を伝え合っている様子を見ながら、その会話が広がるように3年生が2年生の会話をつなぐ役割を果たしていました。

 

3月も中盤に差し掛かり、いよいよ3日後には先輩方は卒業し校舎からその空気や匂いが空っぽになります。そうしたらいよいよ最上級生は今の2年生です。先日の送る会とはまた違った、先輩方の雰囲気を直接味わい、今日の対話を基に、一つでも明日からの生活に活かして頑張ってほしいと思います。

3年生は、直接話をしながら自分の思いを伝えられたでしょうか。その思いが長く長く次世代に浸透しながら、おおぐろの森中学校の文化・伝統・ブランドが進化していくことと思います。また、自分の経験や思いを次世代にわかりやすく、興味深く伝えることの難しさや奥深さを味わってもらえたでしょうか。後輩たちの意見を引き出す投げかけ、問いかけも考えてくれたのではないかと思います。自分の意図が、相手に伝わることは、とても嬉しいことです。これは、教員のやりがいや面白さと似ているものだと思います。人に伝え、納得したり、よい表情になってくれたときの嬉しさを分かち合ってもらい、いつかともに働ける日がくることを想像するのも楽しみに思います。

 

さて、下級生との関わりも明日の卒業式予行練習の場をともにすることで、いよいよ締めくくりとなります。ともに時間と場所を共有した後輩と、喜びも寂しさも分かち合って、お互いをリスペクトしお別れに結び付けましょう。

カウントダウン!でもまだ3日ある!

卒業式まで3日、本日、主役の3年生は卒業式の通し練習を行いました。皆さん、すっかり心も体も大きくなりましたね。もう3日しかないではなく、まだ3日もあります!仲間と共にたくさんの思い出づくりを!!

「If you can dream it, you can do it. 」

夢見ることができれば、それは実現できる。(ウォルト・ディズニー)

この名言は、夢を持つことの大切さと、夢を実現するための努力の重要性を語っています。

「Life is like riding a bicycle. To keep your balance, you must keep moving. 」

人生は自転車に乗るようなもの。バランスを保つためには、進み続けないといけない。(アルベルト・アインシュタイン)

この名言は、人生は常に変化し続けるものであり、立ち止まっていると置いていかれてしまうことを教えてくれています。

卒業アルバム制作~Only Oneのオリジナルアルバムを!~

3年生を送る会も終わり、卒業までついに1週間を切った3年生!!

 

本日、3年生の手元に卒業アルバムが渡されました

今年度は1,2年の学校行事やスクールライフを自分で作成します!!

 

事前に自分で写真を選定し自分だけのオリジナル卒業アルバムを作成しました

たくさんの思い出の写真を持参し、どう貼るかレイアウトを考え、、、

 

写真を丁寧に切ります!!

台紙にきれいに並べて完成です!!自分の想い出がたくさんつまったオリジナルアルバムの完成です!!

後半は一緒に過ごした友人にメッセージをもらい合ったり、友達と談笑しながら出来事を振り返ったりしました!!

途中様子を見に来てくださった校長先生を見かけて、サインをお願いする生徒が、

そして気が付いたら、サイン会のような行列ができていました!!

学校教育目標を達筆な字で書いていただきました

卒業してもおおぐろ中で目標にしていた「自律」を胸に生活してほしいと思います

大切な友、先生からの寄せ書きも含めて、

世界に一つしかないOnly One卒業アルバムですね☆★

時間が足りなかった人は来週の4日間で完成させましょう!!

 

ボクササイズ~人生100年時代~

本日、1年生全員を対象に体育の時間(2時間目~4時間目)でボクササイズフィットネス講習会を開催しました。

プロフェッショナルに学ぶ健康編の特別講師は株式会社TIGER 代表取締役社長 藤澤 充 様、インストラクターの服部 智子様です。藤澤様は「劇団JFKA格闘フィットネス応援団長」も務められ、格闘系のフィットネスインストラクター、フィットネス関連コンサルタント、スポーツジム施行等、数々のお仕事をされています。また、仮面ライダー(TV)にも出演されました。

藤澤様の言葉を紹介します。「内なる仮面ライダーは自分で作る事ができるのです。人それぞれがヒーローです。これをよりよく多くの社会で戦う人々や家族を支える人々、子どもたちに伝える。今の私の目標であり使命です。」

それでは、本日の授業、ボクササイズの様子をご覧ください。

体育は、すべての子どもたちが、生涯にわたって運動やスポーツに親しむのに必要な素養と健康・安全に生きていくのに必要な身体能力、知識などを身に付けることをねらいとしています。2023年の日本人の平均寿命は女性が87.14歳、男性が81.09歳だそうです。WHOが発表した2022年の世界各国の平均寿命ランキングでは1位が日本、2位がスイス、3位が大韓民国、4位がシンガポール、5位がスペインでした。日本が第1位!素晴らしいことですね。それから、皆さんは健康寿命という言葉を聞いたことがありますか?健康寿命とは健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことをいい、日本の健康寿命(2022年)は男性が72.57歳、女性が75.45歳だそうです。生涯にわたって健康に生きることは大切ですね。健康に最適なボクササイズ、ご家庭でもいかがでしょうか!

3年生を送る会 ~届け感謝 繋げ心の襷を~

本日(3月6日(木)、3年生を送る会が行われました。

「届け感謝 繋げ心の襷を」をスローガンに、どの学年も今日に向けて一生懸命準備をしてきました。

 

最初は1年生の発表。「3年生の中学校生活を振り返る」をコンセプトにおおぐろの森中学校で3年生が経験した様々な行事をステージ上で再現しました。体育祭のダンス、修学旅行を題材にした劇、合唱コンクールで3年生が歌った曲のメドレーなど、盛りだくさんな内容で、3年生もこれまでの学校生活を懐かしみながら、笑顔で発表を楽しんでいました。最後は「ただ君に晴れ」の合唱を、元気いっぱいに手拍子を入れながら披露しました。

 

次は2年生の発表です。2年生はサイリウムを使ったパフォーマンスとダンスで、場を一気に盛り上げました。その後は応援団による演舞です。体育館に響き渡る声と、一糸乱れぬ動きは、見る人を圧倒していました。最後は「キセキ」を精一杯歌っておしまい……かと思われましたが、最後に「フレーフレー3年!」のエール!3年生の新たな出発を応援したいという2年生の気持ちがしっかり伝わったと思います。

 

最後は3年生の発表です。日本の昔ばなしをもとにした「ふたりのももたろう」を題材に劇を発表しました。多様性について考えさせられる内容の劇は、1・2年生の発表とはまた違った趣きで、楽しませるだけでなく、後輩に対して何かを託していこうという思いを感じました。3年生による合唱「友~旅立ちの時~」は、さすが3年生!という素晴らしい歌声が体育館に響き、先輩の大きさを改めて実感したのではないでしょうか。体育館を振り返ると、おおぐろの森中学校のシンボルであるふくろうを題材にしたモザイクアートが飾られていました。

他にも、3年生がお世話になった先生からのビデオレターや、 生徒会執行部による「くまのプーさん」を題材にした劇、三学年揃っては最後となる校歌の全校合唱など、様々な形で3年生を楽しんでもらい、気持ちよく送り出そうという、終始温かい雰囲気が流れた素敵な会になっていました。

 

どの学年も今日までの練習や準備に一生懸命取り組み、本番でも練習の成果を十二分に発揮することができたと思います。この1年間の成長を感じ、自分たちでこの学校を引き継いでいこうという決意と、中学校での経験を胸に新しいステージでも頑張ろうという決意が伝わってきました。

いよいよ3年生の卒業まで残り1週間となりました。最高学年として学校を引っ張ってきてくれた3年生、残りの学校生活も楽しみながら、ぜひ笑顔で卒業式を迎えてほしいと思います。

~1学年 3年生を送る会 実行委員に想いを語ってもらいました~2

 1組 木下さん(実行委員長)

 3年生と過ごした時間は、あっという間だったけれど、優しくしてくれたり、部活動などで引っ張ってもらうなど、さまざまな形で支えてもらったので、少しでもその恩返しができればと思い、立候補しました。明日は、3年生が劇や歌を聴いて、少しでも自分たちの思い出を振り返り、感動してもらえるように最後まで頑張りたいです。

 

1組 石原さん(大道具・小道具部門リーダー)

 私は最初この学校に来たとき、とても不安でした。この学校のルールは?何をすればよいのか?そんな不安な気持ちから救ってくれたのは、3年生のみなさんでした。本番では、司会・進行役として場を盛り上げていければと思います。「記憶に残る」最高の3送会にしていきたいと思っています。

 

2組 安島さん(装飾部門リーダー)

 いままで部活などでお世話になった3年生に、今回の三年生送る会でスローガンにもなった「全力」で「感動」を与えられる会にしたいです。本番だけでなく、練習の時もどうしたら三年生がより喜んでくれるのか、考えながらみんなに指示を出せるように頑張りました。私は装飾担当なので、3年生の学年フロアを、ワクワク感あふれる装飾に仕上げたので、是非、見てもらいたいです。

 

2組 水谷さん(装飾部門リーダー)

 3年生の先輩方が卒業するまであと少しとなりました。先輩方は1年間という長いような短いような間、後輩の私たちを引っ張てくれました。私たちはその感謝を込めて、全力で3年生を送る会を創りあげてきました。明日は、3年生のみなさんに1年生の発表を楽しんでもらえるよう頑張ります。

 

3組 風間さん(装飾部門リーダー)

 私は装飾部門なので、3年生の思い出が振りかえられる作品づくりを行いました。デザイン係の人がとても良いデザインを考えてくれたので、3年生の先輩方に「この〇〇かわいい!」とか「すごい!」と、思ってもらえると嬉しいです。この装飾では、3年生がこれまでおおぐろの森中学校で活動してきた様子がわかる写真を使うなど、様々な工夫がされているので注目して見てもらいたいです。

 

3組 海老根さん(劇部門リーダー)

 私は、3年生の思い出を振り替えられるような3送会にしたいという想いで活動してきました。修学旅行の劇は3年生からアンケートを取って、心に残った出来事や楽しかったことをもとに作ったので、思い出を振り返えられるものになっていると思います。「そういえばそんなことあったー!!」など、感想を伝え合いながら観てもらえると嬉しいです。

 

4組 後藤さん(実行委員副委員長)

 私は、この3年生を送る会を、先輩方がおおぐろの森中学校での3年間を振り返ってもらえるような会にしたいです。先輩方に回答してもらったアンケートをもとに作った修学旅行の劇や、ダンス賞を取った思い出深い体育祭のダンスなど、様々な役割に分かれて練習してきました。明日は、これまで成果を発揮し、3年生に懐かしみながら、楽しんでもらえる会にしたいです。

 

4組 福田さん(ダンス部門リーダー)

 私は今までの思い出を振り返り、おおぐろの森中学校で過ごした3年間が楽しかった!!と思ってもらえるような3送会にしたいという想いで活動してきました。体育祭で踊ったダンスの練習をたくさんして、良い作品になったと思うので、本番では成功させたいです。明日は、3年生に感謝の気持ちを伝えられるように、本番がんばりたいです。

 

5組 古谷さん(大道具・小道具部門リーダー)

 3送会で同じく発表をする2年生に比べて、3年生に対する思いは負けてしまっているかもしれません。その分3送会という行事に対しての思いは大きいつもりです。2学期から実行委員で考え、広め、形にしてきました。3年生が思い出を振り返り、おおぐろ中での3年間を楽しかったとおもってくれる3送会になるよう、最後まで1年生の3送会実行委員として、頑張っていきたいです。

 

5組 中武さん(大道具・小道具部門リーダー)

 明日は、3年生が感動して「この学校でよかったな」、「これからの高校生活頑張ろう」と、思えるような3送会の発表にしたいです。そして、3送会実行委員だけでなく、1年生全体も1つ1つの行動に責任と、想いをもって3送会に臨んでもらいたいです。先生方に頼りきになるのではなく、自分たち1学年の力でこの会を成功させたいです。

 

6組 土谷さん(ダンス部門リーダー)

 僕は、1年生をまとめて、最高の3送会を創りあげていきたいという想いで、活動してきました。自分は体育祭担当なので、みんなに上手にダンスを教えて本番でも輝けるように努力しました。ダンス未経験者に振り付けを教えるのは、思っていた以上に難しくて大変でしたが、フォーメーションや手足の位置などの細かい振り付けを頑張って教えたので、明日はぜひ楽しんでみてほしいです!

 

6組 川﨑さん(呼びかけ部門リーダー)

 1年間という短い期間でしたが、仲良くしてくださったり、様々な場面で、助けてもらったことへの感謝を伝える会にしたいです。呼びかけでは、常に後輩をまとめ上げてくれた3年生への憧れ、高校生になる3年生に向けてのエールや祝いの言葉を送り、多くの3年生を感動させられるよう、実行委員として、最後まで頑張りたいです。

1学年 3年生を送る会 ~自分たちで「想像」し「創造」することに意味がある~1

 

「浅草~東京スカイツリー」で、多くのことを学んだ、校外学習が終わり、1学年の生徒たちは、ここまでの期間、明日、3月6日(木)にある「3年生を送る会」に向けて、準備を進めてきました。

 実行委員の12名は、2学期からこの日のために、スローガンを決め、学年の発表内容から、各部門の立ち上げ、3学期に行う準備の計画など、様々なことに取り組んできました。

 「0」から何かを創りあげていく経験は初めての実行委員、、、最初は取り組み方の甘さを指摘され、どのように学年の発表を創りあげていくのか、計画を立て、実行していくか、悩む時間も多くありました。

 しかし、そこで「答え」を我々、教員に求めようとするのではなく、例え多くの時間が必要になっても自ら「想像」し、その「答え」を見つけ出そうと努力する姿に、この12人の実行委員であれば、「3年生を送る会」を任せることができると感じました。

 そんな1学年の3年生を送る会のスローガンは、

 

「全力」で「感動」を

~ 3年生の最後にふさわしい3送会 ~

 

 実行委員の12名が、ここまで多くの時間をかけて一生懸命、「想像」し、考えた学年発表の内容を、204名の1学年全員が「全力」「創造」し、3年生に

「感動」を届ける。

 明日が、そのような素敵な3年生を送る会になることを、1学年職員一同、期待しています!!!


 そして3年生を送る会が終われば、1学年もいよいよ新2学年へ」と進級していきます。この行事を終えた後、1学年のみなさんがどのような姿に成長しているのか、とても楽しみです。

 

 

歌を歌で味わう~2年生国語の授業~

」という言葉を聞くと、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。おそらく、「音楽」の歌を想像する人が多いと思います。しかし、国語の世界にも「歌」は存在しているのです。そう、「短歌」です。2年生の授業では、自分が好きな歌(J-pop)の世界観を、歌(短歌)で表すという学習活動を行いました。

 

 最近流行している楽曲、一昔前の楽曲など、多くの楽曲が出そろいました。

そこから、自分の好きな歌詞の一節や楽曲の世界観を「五七五七七」に表していきます。

作品例は、こちら!

・君へ渡す 雪の結晶 溶けても 思い断てない 愛が届くまで(official髭男dism「subtitle」)

・頂へ 峻厳超えて 叶う場所 勇往邁進 狼の心(ゆず「栄光の架橋」)

・やりばなき 気持ちに心 動かされ 盗んだバイクで 夜の帳へ(尾崎豊「十五の夜」)

・人は呼ぶ 挫ける今日は 明日の自分 青すぎた春 奇跡を唄う(Mrs GREEN APPLE「僕のこと」)

 

その後、「自分の作品をよりよくするには?」という視点で教科書に掲載されている作品を分析しました。「比喩を使うと、読み手に想像させることができる」「意外とストレートな言葉も使っている」等の気付きが生まれました。

 

 そして、学んだことを活かして、自分の作品を再検討します。「類語辞典」を使うことで、表現の幅が広がりました。出来上がった作品を集め、みんなで句会を開きました。さらに、句会で見た他の人の歌を自分なりに解釈して、歌を返す(いわゆる「返歌」)活動も行いました。

 

創りあげた返歌の例はこちら!

◎人は呼ぶ 挫ける今日は 明日の自分 青すぎた春 奇跡を唄う(Mrs GREEN APPLE「僕のこと」)

◎この歌に対する”返歌”↓

・幸も苦も あの日も全て 僕のこと 今日を乗り越え 明日の自分へ

・すてきな日 僕らが生きる この日々を 人々は呼ぶ それが軌跡だと

・挫けても 明日につながる 前向いて 歩いていこう この奇跡を

 

今回は、「創作」を通して、“言葉”にこだわる姿が見られました。みなさんも「五七五七七」の三十一音の世界に触れてみてください。

3年生「生徒企画」! ~校内オリエンテーリング~

 3年生は、公立高校の受検を終え、学年内での時間割に沿って様々な活動を行っています。この活動は「卒業プログラム」と名付けられ、学年全体で協力しながら進めています。例えば、学校内の清掃を行う「環境美化活動」や、1・2年生への思いを伝える「3年生を送る会」、また学年レクや生徒企画のイベントなど、思い出作りを大切にした活動も行われています。今回は、その中でも先日行われた「生徒企画」の様子をお届けします。

1年生の時の悔しい思いを晴らすために

 遡ること約2年前、今の3年生が1年生だった頃、「佐倉」へ校外学習に行きました。佐倉では、オリエンテーリングを予定していましたが、猛暑の影響で実施することができませんでした。あのときの悔しい思いを胸に、卒業を迎えることができるだろうか……?いや、できない!

 しかし、今から佐原に行くことはできません…。それならば、校内でオリエンテーリングをしてしまおうじゃないか!ということで、実行委員たちの手によって「謎解きスタンプラリー」が企画されました。

 謎解きスタンプラリーは、学校内の様々な場所に隠された100問の謎を探し出し、その答えを集めていくという内容でした。問題は3年生の教室だけでなく、図書室や多目的室などの特別教室、さらにはグラウンドにまで隠されていました。参加者は班ごとに分かれて、校内を駆け巡りながら問題を探していきます。

 こんな問題が出題されていました。

  ・ 山崎翔平先生の好きなアーティストは?

    A Mr.Children  B さだまさし  C 乃木坂46

  ・ 1%の可能性でスーパ-レアが当たるガチャを100回引くと、どのくらいの可能性で当たるか?

    A 約43%   B 約53%   C 約63%   D 約73%

  ・ 八藤後先生の朝食は?

    A キムチ    B 豆腐     C 納豆     D ヨーグルト

   

   

   

 問題の内容は、教科に関するものや先生個人にまつわるユニークなものまで、多岐にわたります。班で協力し合いながら、次々と問題を解いていくことで、仲間との絆も深まりました。途中、どこに問題が隠されているのか分からず苦戦する班や、難問に立ち止まる班もありましたが、最後はみんなで笑顔を交わしながら問題をクリアし、達成感を味わいました。

 最後は体育館に集合して、答え合わせ!上位3チームにはしおりと「給食の時間に好きな曲を流す権利」が与えられました。お昼の放送もみんなで楽しむことができました。

    

    

みんなで作り上げた楽しい思い出

 「佐倉オリエンテーリング」の悔しさを晴らし、楽しい思い出を作ることができたこの「謎解きスタンプラリー」。生徒たちはただ問題を解くだけではなく、協力して目標を達成することで、より一層強い絆を感じることができました。3年生の卒業を前に、思い出深いイベントとなりましたね!

 今回のオリエンテーリングは、生徒が企画・運営を行いました。実行委員の皆さん、素晴らしい企画をありがとうございました。このような企画ができる実行委員も、その企画を全力で楽しむことができる3年生の皆さんも、「みんな素敵だな~」としみじみ感じました。

 卒業まで残すところ約1週間、卒業プログラムの様々な活動を通して、仲間との絆を深めながら卒業までの準備をしたいと思います。

 

答え  ①  A   ②  C    ③  C

「やってみよう、が未来をつくる」

昨日(2/28)のホームページに掲載しました、おおぐもり森中学校2年生を対象に行われたミュージックアウトリーチが、本日(3/1)、明日(3/2)の両日、一般の小学生1年生から高校3年を対象におおぐろの森中学校で開催されています。その様子と主催しているじぶん未来クラブ代表の佐野様の言葉を紹介します。

NPO法人じぶん未来クラブ 代表 佐野 一郎

私は、世の中の人より比較的遅く父親になりました。
また教育のNPOの責任者として、2006年より現在まで、日本全国で子どもたちに向き合い、沢山の保護者や先生方とお付き合いしてきました。
その私から見て、現代の子どもたちには、五感を全開にして、自分の考えで挑戦して行動して失敗する機会や体験がどんどん減少しています。
先生や保護者たちが、良かれと思って、子どもたちが成功するように、傷つかないように、失敗しないよう、先回りして全力でサポートしています。これが問題です。
好奇心や悔しさ、あるいは失敗を力に飛び立つことができる「翼」を、全ての子どもたちが持っていることに気がついていません。
また、コロナもあってか、将来への不安から保守的になり、色んなことに挑戦する保護者や先生が子どもたちの周りに減っています。そんな大人たちを見て、子どもたちはどう感じるのでしょうか?
大人から見て、これからの世界は複雑で危険がいっぱいで、予測不能な大変な世界です。 そのため、子どもたちが傷つかないように、良かれと思って、さまざまなルールを決め、最新の教材を作り、学ばせ、子どもたちを無意識に型に嵌めようとしてしまいがちです。
しかし何事も頭で理解することには限界があります。
どんなに教習本を読んでも、実際に車を走らせなければ、車の運転が上手くならないように、子どもたち自身の主体的な実践の繰り返しの中でしか、生きる力は育まれないと思います。
子どもたちから見たこれからの世界はどうでしょうか?
私は変化に満ちたワクワクドキドキの世界ではないかと思うのです。
子どもたちが自ずと、やってみようと一歩踏み出し、ワクワクドキドキするような体験で溢れる毎日こそが未来をつくるのだと思います。
「やってみよう、が未来をつくる」
じぶん未来クラブの今後の基本指針をこう定めました。
子どもたちがこれからの世界を生き抜くための学びの機会を社会に届け続けていきたいと強く願っています。

NPO法人じぶん未来クラブ

Music Outreach Tour !!

今回は、2年生を対象にMusic Outreachが開催されました。

Music Outreachとは、音楽の出張授業を意味し、90年代初頭にアメリカで生まれました。キャストと参加者が歌や

ダンスのワークショップを通して、ショーを作り上げ、披露する活動です。勇気を出してさまざまな楽曲に挑戦し、

自分の殻を破ることを目的にしています。おおぐろの森中での開催は今回で3度目になります。この日を楽しみに生徒たちは待っていました。 

 今日はまず初めにボランティアスタッフ4名によるイントロダクションが行われました。何が始まるか、緊張して

いる様子でしたが、スタッフの方たちの、笑いを交えた自己紹介を聞いて、生徒の緊張もほぐれ、不安が和らいでい

きました。生徒とスタッフの距離がぐっと縮まりました。

 午前中のワークショップでは、11カ国28人のキャストと一緒にダンスと合唱の練習をメインに行いました。

最初は恥ずかしがっていた様子でしたが、徐々に自分を表現することができるようになりました。普段の学校生活で

は見ることのできない仲間の姿を見て刺激を受け、自分の殻を破って、体全体を使って表現する生徒が増えていった

ように感じました。

 合唱はパート毎にわかれて、任天堂スマッシュブラザーズのテーマとスーパーマリオのテーマ Wiiスポーツのテー

マを練習しました。聞きなじみのある曲ということもあり、体を揺らして全員で楽しく合唱をしました。午前中のワ

ークショップが終わり、教室に戻ってきた生徒は、疲れを見せながらも、満足感のある表情をしていました。

午後のワークショップでは、午前中の勢いそのままに、合唱と手話、ダンス練習を行いました。全員で盛り上がって

練習を重ねました。

 

そしていよいよ本番。

ダンスや合唱 手話 一体となった2年生の発表は素晴らしかったです!得意、不得意関係なく、一生懸命な姿は本

当にかっこよかったです。キャストの方のサポート「君たちならできるよ!」という励ましの言葉で勇気をもって発表することができました。1年生や保護者の皆様からも温かい歓声、拍手をいただき、大成功でした。

 

参加した生徒たちからは

「キャストの方が優しくて、フレンドリーでとっても楽しかったです。」

「歌は強い気持ちで丁寧に歌うことを学びました。」

「最高に気持ちよかった 楽しかったです。」

「最初は無理だなって思ったけど 最後はみんなで楽しく踊れました!」

「ダンスが得意ではなく苦手意識があったけど、今回やってみてキャストの方の笑顔にひきこまれて自然と自分も笑顔で踊ることができました。」

と充実感あふれる表情で話をしてくれました。

今回のMusic Outreachに参加させていただき、困難にぶつかったときに、

勇気をもって一歩を踏み出すことの大切さ挑戦することの素晴らしさ

を教えていただきました。

普段の学校生活の中では、なかなか見られることのない、表情や無邪気な姿が多く見られました。今回の貴重な体験

を今後の生活でも生かしてほしいと思います。

 

今年度最後の評議委員会!どんな話し合いが…?


評議委員会の活動紹介
 本校では、より良い学校生活のために「評議委員会」が活動しています。評議委員会では、各学年の代表と各委員会の代表が一堂に会し、生徒会目標の達成に向けて意見交換をしています。

評議委員会の様子
 今回の評議委員会では、まず、前月の生徒会目標である「時間の意識高まれば全てに自律あり」に対する反省や成果について話し合いました。
1年生代表:「学級委員、班長を中心に自分たちで声をかけあったことで時間の意識が向上した。」
2年生代表:「あいさつを増やしたり、余裕を持って朝の時間を確保することを意識した。あいさつがよくなったという成果がある一方で、4時間目終了後から給食の準備を始めるまでに時間がかかってしまった。最初の5分間が課題であるため、タイマーを使って時間を可視化するなど工夫をした。」といった声があがりました。
 また、広報委員と自律委員が協力しながら、最終下校時刻の呼びかけをするなど、各委員会の代表から活動の成果や今後の課題について報告があり、活発な意見交換が行われました。

 これらの反省を踏まえて、今月の生徒会目標は

「PDCAを実行して次の学年のスタートダッシュをきろう」となりました。
 生徒会執行部から課題を提示して行動するのではなく、各委員会がそれぞれで考えて課題を設定し、取り組むことを目指しています。
 この目標を達成するために、各学年代表と各委員会代表はどんなことができるのかについて考えるなど、自律した学校生活を送れるように委員会の代表同士でコミュニケーションを取る様子も見ることができました。

 今回の評議委員会は今年度最後ということもあり、これまでの学年の振り返りを行い、次年度に向けた改善点や取り組みなども考えるいいきっかけとなったと感じます。特に、「PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)」を意識した活動など委員会ごとの課題を明確にする時間となりました。

 今回の話し合いをもとに、評議委員会のメンバーを中心にしてそれぞれの立場でPDCAサイクルを意識した取り組みを進めていきます。次の学年への「スタートダッシュ」を力強く切るために、今後の活動にも期待が高まります。

素敵な人間関係を育むために

早いもので、今年度も残り1ヶ月を切り、3年生は卒業まで残り11日と迫ってきました。

現在の所属している学級ともまもなくお別れとなりますが、素敵な人間関係を築くことができていますか?

 本日、3・4時間目に『デートDV予防』についての特別授業に3学年が参加させていただきました。

 

デートDVとは、『恋人や交際相手などの親密な関係にある人から暴力を受けること』です。

主に、10~20代の中学生から大学生に起こりやすい問題であり、男性女性や異性同性関係ありません。

 

この特別授業は、NPO法人PeerDoと連携している長野県の松本大学の教育学部教育学科 准教授 下山惠子様をはじめ、将来教師を目指す松本大学の学生9名が講師として、授業形式で展開してくださいました。また、文京学院大学 准教授 石  暁玲 様、東京福祉大学・大学院 専任講師 濵野ゆうり 様にもご参観いただきました。

 

 授業の内容は、以下の通りです。

<内容>

①事前に行ったアンケートをもとに、デートDVの基礎知識を学ぶ。

②・大学生によるロールプレイを通して、どのようにすれば素敵な付き合いができるのか

 ・デートDVの相談をされたら、友だちとしてどのように関わればよいのか

 について考える。

③大学生が3年生へメッセージを伝える。

 

大学生の一生懸命な授業に対して、 3年生のみなさんも真剣な表情で、時には楽しく会話をしながら授業に臨んでいる姿が印象的でした。

 

今回の授業を受けて、3年生から感想を聞いたところ、

・嫌なことは、ハッキリと「NO!」ということが大切だと感じました。

・被害者になることも加害者になることもあるので、相手のことを考えた行動をしたいです。

・今回学んだことを活かして、困っている友達を助けたいと思いました。

・デートDVという事柄を知ることができたので、今後の人生に活かしていきたいです。

・デートDVの被害に遭った際には、一人で抱え込まず、誰かに相談したいと思いました。

などの感想が挙がりました。

 

デートDVの例として、身体的暴力である「叩く、殴る」、精神的暴力である「大声を上げる、人格の侮辱、束縛」、経済的暴力である「デート代を払わせる、プレゼンテントの強要」、性的暴力である「性的な行為の強要、性的な写真や動画を撮る」また、「相手の行動に制限をかける・束縛する」などがあり、双方向ではなく、一方的に行われるという点が特徴です。

 

今回の授業を通して、親密な関係、親しい友人や家族などに対しても礼儀を大切にすることが必要だと改めて感じました。また、自分自身を守るためにも、嫌なことや辛いことはハッキリと相手に伝えなくてはいけないと思います。

 

そして、どんな人に対しても、自分の言葉や行動が相手にどのような影響をもたらすのかを考えた上で、発言や実行していくことが素敵な人間関係を築くための一歩になるのではないかと思います。

このことから、SNSなどもどのように利用していかなくてはいけないのかを考えなくてみてください。

 

あなたのその一言や行動が、相手に良い影響をもたらすことも、悪影響をもたらすこともあります。

被害者は、一生の心の傷を負うことになるかもしれません。

 

素敵な人間関係を築くために、前者のような人間でありたいですね。

この機会に、自分を見つめ直すことができた人もいるのではないかと思います。

 

今年度もあと少しで終わります。

最後、みなさんが気持ちよく締めくくれるように、相手のことを考えた発言や行動ができると素敵ですね。また自分の考えを伝え、理解する、相手の気持ちを理解するなど、積極的にコミュニケーションをさらにとっていきたいですね。

お越しいただいた松本大学の皆様、ありがとうございました。

テストを終えて、何を得るのか

今日は1・2年生のテスト返却可能日です!
すべての教科が返却されるわけではないかもしれませんが、今回の結果はいかがでしたか?

 

 

目標を達成できた人
✅ 思った以上に良い結果が出た人
✅ もう少し頑張れたかもしれないと感じた人
✅ 準備が足りなかったと反省している人

 

どの結果であっても、大切なのは振り返り、次につなげることです。


一度は聞いたことがあると思いますが、過程論結果論という考え方があります。

努力や工夫といった「過程」が大事なのか、それともテストの点数という「結果」がすべてなのか、考え方は人それぞれです。

 

確かに、テストの点数は目に見える成果であり、重要な指標の一つです。

しかし、その点数を生み出しているのは 日々の積み重ね です。

たとえ望んだ点数が取れなかったとしても、それまでの過程が無駄になることはありません。大切なのは、


「なぜこの結果になったのか?」
「次はどうすればもっと良い結果を出せるか?」


と考え、改善していくことです。

 

勉強は、やらないと怒られるから」「やらなければいけないことだから ではなく、
知ることが楽しいから」「学んだことが将来の役に立つから のような積極的な理由で取り組んでほしいと思います。

ここで大切なのは、学んだ内容が直接的に役に立つかどうかではないということです。


例えば、数学の公式や歴史の出来事そのものが将来の仕事に直結しないこともあるかもしれません。
しかし、「考えながら試行錯誤すること」「古人や偉人の考え方や行動力を知ること」「壁にぶつかったときに乗り越える経験」 これらの経験は、間違いなく将来の自分を助ける力になります。

 


ソクラテスという哲学者のとても有名な言葉があります。


【無知の知(不知の自覚)】
この言葉は、自分には知識がまだまだないことを知ることでより深く学び、成長することができるという意味です。
今回のテストでわからなかったこと、うまくいかなかったこと、自分の現状を理解して次のステップに進んでほしいと思います!

英検2次試験はいよいよ来週!

本日、英語検定2次試験対策が行われました。学校コーディネーターの横塚さんの働きかけのもと、大変ありがたいことに、5名のボランティアの方々がこの対策を引き受けてくださいました。そして、本校ALTのアンディ先生も協力してくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございました!

会場では、1次試験に合格した生徒たちが、2次試験の面接対策に臨みました。ボランティアの方々の流暢な英語に圧倒されながらも、生徒たちは懸命に質問に答えていきます。一通り対策を終えると、面接の流れの確認から、出題傾向や答え方まで丁寧にじっくりと時間をかけて振り返りを行う様子から、対策している生徒たちを絶対に合格させたいというボランティアの方々の熱意や想いがものすごく伝わってきました。おおぐろ中の生徒のために、これほどまでに手厚く対策をしていただいき、大変感激いたしました。

ボランティアの方々の熱意や温かさに感謝いたします。ありがとうございました!

 

英検2次試験は、3/2(日)に行われます!英検を受験する生徒のみなさんが、この日対策した成果を当日発揮できることを願っています。応援しています!頑張れー、おおぐろ中生!!

けやこぶ校外学習

2月20日(木)、けやき学級、こぶし学級の生徒で、校外学習に行ってきました。

 

 今回の校外学習の目的は、

 「流山市博物館を見学し、流山市の歴史や文化に触れたり学んだりすることで自分の住む流山市の理解を深める」事です。 

 

学校を出発して東武バスに乗車し、途中下車して、流山鉄道平和台駅に向かいました。

 流山鉄道は、大正2年(1913年)に開業した鉄道です。鉄道の路線延長は6駅で5.7km、都心から一番近いローカル線と呼ばれているそうです。駅舎の券売機で切符を購入し、電車に乗車します。

流鉄の列車は赤(あかぎ号)、黄(なの花号)、黄緑(若葉号)、ピンク(さくら号)、オレンジ(流星号)の5種類があり、今回はなの花号に乗車しました。

 流山駅を下車し、駅の前で記念撮影。流山市博物館に行きました。

 流山市博物館は、流山市の歴史をピンポイントに展示されている施設です。

 流山市立博物館は、明治時代に葛飾県庁、印旛県庁が置かれた場所で、元々は駿河の国、田中藩本多家のお屋敷があった場所にあり、図書館と建物を共有しています。

 本日、常設展の展示物をご説明いただく学芸員さんにご挨拶をします。

  常設展では、学芸員さんに展示物についてお話をいただきました。

 写真の展示は三輪野山貝塚の様子です。

 縄文時代には海水面が上昇し、流山は海辺の地でした。海岸線が現在の江戸川や荒川に沿って深く入り込んでいて、その中ほどにあったのが三輪野山貝塚だそうです。当時の縄文時代の人々にとって、非常に重要な場所であることが、発掘された土器や石器、ヒスイの装飾品などからもうかがえます。

  土器の展示もご紹介いただきました。

 米作りが始まったのが紀元前300年前。弥生時代は現在よりも気温が2~3度低い時代で、狩猟・採集を中心とした暮らしだけでは生活できず、稲作も行われるようになったそうです。加村台遺跡が弥生時代を代表していて、当時の土器などが発掘されました。

 みりんの展示コーナーへ。

 流山でみりんの醸造が始まったのが1772年。お米と米麹を焼酎に入れ、糖化・熟成の工程を経て、圧搾をすればできあがります。17世紀初頭に舟により江戸と流山が直結したこと、江戸川の水に恵まれたこと、川の流域がお米の産地だったこともあり、流山ではみりん醸造が盛んになりました。流山で造られたみりんは、従来のみりんと比較して色が淡いことから白みりんと呼ばれ、発祥の地と言われています。

 流山で使われた農具の展示を見ます。

 流山市域は1950年代から宅地開発が進むまで、ほとんど田畑や山林で人々の半数以上が農業で生活していたそうです。
 展示物は当時の農具で木と金属で作られています。木だけだと丈夫でなく、金属のみだと重く扱いづらい。お互いの良い所を合わせて作られていると学芸員さんから教えていただきました。普段食べているお米を作るために、本当にたくさんの道具が使われていました。1970年代からは、ネギなど野菜作りが中心になっていったそうです。

 流山の学校の展示です。約150年前、現在の流山小学校の前身の流山学校が開校しました。電気もない時代。現在学校にはチャイムが設置されていますが、当時は振鈴(しんれい)を鳴らす方がいて、時間を伝えてくれたそうです。真ん中の写真に写っているものが、当時流山小学校で使われていたものだそうです。

 「皆さんのお家にはのある部屋はありますか?」という学芸員さんの質問に、多くの人が「あります」と答えていました。写真は江戸川台団地の部屋を再現した展示物です。当時の家にはほとんど畳の部屋があったそうです。

 「この部屋を見て、現在と昔であるものとないものは何ですか?」

 「いす!」「エアコン!」「テレビも何か違うよ?」展示物を見ながら、学級の皆には様々な発見があったようでした。

 

 

  その後は各自で展示物を見てまわりました。時間では見切れないほど多くの展示物があり、多くのことを皆で楽しんで学ぶことができました。

 学芸員さんにお礼を言い、記念撮影。その後流山市立博物館から流山市役所内の喫茶店「アモール」へ行きました。

 来年度、1年生と2年生は校外学習があります。その時の練習も兼ねて、メニューを見て、注文し、自分でお金を支払いました。皆自分で注文し、お金を支払うことができました。

 また、実際に喫茶店で働いている様子を見て、接客をしている様子を見学して学びました。学校でもお茶の出し方や注文の取り方を練習していたので、実際にお店で働いている様子を見せていただき、とても勉強になる時間を過ごすことができました。

 バスを待つ時間の間で、公園で体を動かして遊びました。皆で楽しい時間を過ごすことができました。

 今回の校外学習に向けて、事前学習を行い、当日の役割分担を決め、しおりを読み込み準備を行いました。

 当日は自分達で時間を見て行動し、声を掛け合いながら活動を行いました。校外学習が終わった後にどうだった?と聞くと、もっと準備をしておいた方が良かったと話をしてくれる生徒もいました。2年生は、昨年の校外学習の際には皆しおりを見なくても良いくらい読み込んで参加したので、思い出したことがあったようです。お互いを気遣い、共に活動を進めることができましたし、学校に帰ってきた後に仲間の良かったところを生徒に聞いてみると、お互いにたくさんの良いところがあったことを教えてくれました。スローガンで目指していた、共に楽しく学ぶことができる時間を皆で過ごすことができたと思います。「また来年行きたいね!」そんな声のあがった一日でした。

 

 校外学習で見学、利用させていただいた施設の皆様、快く校外学習に送り出してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

図書室に本は何冊あるでしょう?

正解は、なんと16000冊です!

どうですか?意外と多いですよね。

図書室に一歩足を踏み入れると、

ジャンルごとに絵本や小説、伝記、辞書、英語のマンガなどが揃えられており、

よく見ると本のPOPや、オススメコーナーの設置、ラウンジには数学の問題まで!!

本があるだけではない、普通の図書室とはちょっと違う、本校自慢の本のテーマパークです。

 

おおぐろの森中学校は開校3年目。当然ですが図書室も3年目です。

新しい図書室だから綺麗なのも当たり前・・・とはいきません。

この素晴らしい図書室を開校時から支えてくださっているのが、図書館司書の和田さんです。

日頃から和田さんが図書委員と協力し、工夫を凝らした図書室の運営を行っています。

そして昨日今日は、ボランティアさんの手をお借りして、

年に一度の蔵書点検が行われました。

蔵書点検とは・・・

「きちんとあるべきところにその本がそこにあるのかどうかを確かめる点検」です。

一冊、一冊バーコードで読み取り、確認をしていきます。

思い出してください、図書室の総冊数を。(倒置法)

さすがのスーパー司書和田さんも、一人では何日かかるかわからない果てしない作業です。

ここで、この方々の登場です。

 

そうです。地域コーディネータ―の横塚さんを筆頭に集まっていただいた、ボランティアの皆さんです!

 

少しでも学校の力になりたいと集まってくださり、そこには本校の図書委員の姿も!

各自がてきぱきと作業を進めていきます。

なんと初日で3分の2の作業を終え、今日を迎えています。

そしてあっという間に作業終了です!

 

 

あたりまえ」のようにきれいに整えられている図書室の裏には、

これだけたくさんの方々の努力があるのです。

普段私たちが目にする様々な「あたりまえ」の裏にも、

同じように見えぬ努力で支えられた「あたりまえ」があるのかもしれません。

その裏側を想像し、感謝できる人でありたいですね。

 和田さん、ボランティアのみなさん、御協力ありがとうございました。

小中連携の新たな一歩!中学3年生が小学生の外国語授業に参加しました!

本日、公立高校入試の第2日目ですが、すでに進路を決めた本校の中学3年生がおおぐろ小学校を訪問し、外国語の授業に参加しました。

本校開校以来初めての英語の小中学校の交流行事です!

 

朝おおぐろ中に集合し、最終確認する生徒たち。小学生を前に英語を話すことにやや緊張している様子。

 

 

いざ、おおぐろ小に出向いて授業に参加します!小学生に優しく迎えられ、いざ始まった授業!授業前半では、中学3年生が小学生のグループに混ざり、お互い英語で質問しながら、やり取りを行いました。

 

小学生たちは、中学生のお兄さん・お姉さんと一緒に学ぶことで、失敗を恐れずに楽しそうに授業に参加していました。中学生の英語に耳を傾け、本校の生徒も、笑顔で小学生に寄り添うように答えていました。時には小学生からの質問に、なんて答えようか迷った様子が見られましたが、ALTもサポートしながら、一生懸命英語で答えていました。

 

後半は、本校生徒がパワーポイントを使用しながら、おおぐろ中の施設や授業、行事について英語で紹介しました。

 

おおぐろ小の生徒たちは真剣に中学生の英語を聞きます。"There is no homework in this school."と聞いた小学生たちは声を出して驚いていました。中学3年生にとっては、これまで学んできた英語を実践しながら「相手に伝わるように話すにはどうすればよいか?」ということを一生懸命に考え、小学生に分かりやすく伝える経験は大変貴重なものとなりました。

 

今回の取り組みを通して、小学生は中学校への憧れを抱き、中学生は学びを伝える喜びを実感することができましたと思います。今後も、こうした交流を通して、小学生が英語に親しむ機会を増やすとともに、中学生が主体的に学び、成長できる環境をさらに充実させていきたいと考えています。

これからも、地域の学校同士が連携しながら、子どもたちの学びをより豊かにする取り組みを進めてまいります。

通過点~千葉県公立入試に臨む~

2月18日(火)、19日(水) は千葉県公立高校入試が実施されています。

今年度の入試日程は以下の通りとなっています!

 

1日目「学力検査(国・数・英)」、2日目「学力検査(理・社)+学校設定検査(面接・作文・自己表現など)」となっています。

※2月18日(火)は、県内の一部の地域で、交通機関の遅れによる影響が出たことで、試験の時間割が1時間遅れで実施されました。(https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/nyuushi/koukou/r7/r7senbatu1h.html

 

学力検査については、千葉県教育委員会HP(R6年7月17日)に出題方針が公表されています。(https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/press/2024/koukou/r7houshin.html

どの教科も「ア 学習指導要領に基づき、・・・」とあるように、中学校での学習内容が定められた学習指導要領に基づいて出題されています。例年、中学校3年間の学習内容が問われています。

 

今年は、こんな問題が出題されていました。

 ・国語(各2点) 漢字「読み」①絹、②淡い、③静寂、④謄本 「書き」①コマっている、②知恵をサズかる、③船のコウロ、④ショシ貫徹(下線部を漢字にする。)

 ・数学(各5点) 計算 ①15+(ー7)×3 ②(6a+10b)÷2+4a ③(x+y)²ー(x-y)²

夕方には、千葉日報などのホームページに問題等が公開されていました。

今日の夕方には、きっと理科、社会の問題等も公開されることと思います。

https://www.chibanippo.co.jp/news/local/1397386

 

 

入試は、卒業に向けての通過点のひとつ。

どのような人生を歩みたいか考え、中学校卒業後をどうするか一生懸命に考えてきた3年間。

高校進学を考えた生徒は、見学や体験に行き相手を知り、今日試験を受けています。

試験の中には、学力検査だけでなく、面接や作文の試験がある学校があります。

 

面接や作文、自己表現では、多くの学校で「志望理由」や「中学校生活での取り組み」、「将来や高校進学後の目標」、「自分の長所・得意なこと」などが問われています。(評価については各校が定めています。)

練習をする中で、適切な所作や礼法を考えて獲得し、進学する意義を自分なりにまとめていきました。

休み時間や放課後にも、色んな先生方に練習をお願いする生徒もいて、自身の目標に向けて努力する姿が素敵でした。

 その中で生徒たちは、試験の為だけではない、「何か」を獲得していっています。

3年生は明日から、学年全体で卒業に向けた取り組みを進めていきます。

高校入試を経験してどんなことを感じ、学びをしたか振り返る時間を大切にしたいと思います。

  

 

 

 

千葉県公立高校入試以外にも、私立高校や高等専門学校、通信制高校、他県の公立高校を受験する生徒など様々です。

卒業後の進路が決まっている生徒は、すこし先に、卒業に向けての取り組みを始めています。

 

 

実は今日、3年生の数名がおおぐろ小に行って、外国語での交流会を実施しています。

その様子は、後ほどお知らせします!

 

未来を創る子どもたち!

先日、工藤勇一先生の講演会がみらいのたね応援団主催のもと、おおぐろの森中学校で開催されました。子どもたちの主体性や当事者意識を育むことの大切さやその手法をお話しいただきました。熊谷知事、井崎市長も駆けつけていただきました。工藤先生ありがとうございました。

3年生家庭科で浴衣を着ました!2年生の家庭科は、抹茶体験です。

家庭科では、3年生最後の時間に浴衣を着付ける授業を行いました。

修学旅行で、京都を浴衣で闊歩したことを思い出しながら、男子は角帯を神田結びに挑戦です。

女子は文庫結び。出来合の帯ではなく、半幅帯でしっかりと「蝶の形」に結ぶことができました。

 

2年生は、日本の食文化の一例として、薄茶を点てる体験を行っています。

お抹茶は、宇治芳翠園の白寿。お菓子はお近くの練り切りを用意しました。

抹茶碗や茶筅を洗い、大棗(なつめ)から茶杓で大盛り2杯の抹茶を取りました。鉄瓶はないので、やかんに柄杓ではありますが、沸騰させたお湯を柄杓で1杯、茶碗に注ぎ、華麗な手さばきで、抹茶を点(た)てることができました。

お菓子を先に食べて、お口の中を「もう、甘くて仕方ない」状態にして抹茶をいただく。

苦いと思っていた抹茶が、全然苦くないことにびっくりしていた中学2年生です。

黒文字という、お菓子を切って刺す道具も使いました。お茶会のまねごとではありますが、日本文化の一つに触れる学習です。今週も2年1組・2組で実施予定です。楽しんでもらえると、嬉しいです。

「楽学両道」 楽しみながら学ぼう!

(全ての答えは問題4の一番最後に記載します⇩⇩)

 

問題1 流山に人が住み始めたのは今から何万年前でしょうか?

➀1万年前 ➁2万年前 ➂3万年前

➡今の初石の近く、若葉台遺跡の地層から、当時の人が使った石器が見つかったそうです。

 

問題2 流山でみりんがさかんにつくられる理由として、正しいものは、次のどれでしょうか?

➀原料の米と水を手に入れやすかった ➁江戸川から船で出荷できる ➂たくさんの人が住む江戸が近い

➡みりんは「甘い酒」として、好んで飲まれ、流山の「白みりん」は江戸でも大人気でした。

 

問題3 流山市に、以前千葉県の県庁があった。〇か×かどちらでしょうか?

➡明治時代の初め、流山の村々は、葛飾県の一部でした。続いて葛飾県をもとにして、印旛県が誕生します。その後明治6年に千葉県になりました。

 

問題4 写真の道具は「火ばち」といいます。生活のどの場面で使われていたでしょうか?

➀簡単な調理 ➁暖房 ➂湯沸かし

 ➡木製で、中に炭をいれて使用します。

 

答え 問題1 ➂3万年前 問題2 ➀➁➂全て正しい 

   問題3 〇 問題4 ➀➁➂全て正しい

 

 問題5 問題1から問題4までの内容を知ることができる流山市内の施設はどこでしょうか?

➡正解は、流山市立博物館です!

 

 クイズはいかがだったでしょうか?私は知らないことがあり、改めてたくさん発見がありました。流山市立博物館では流山市に関する資料が多く展示されています。

 流山市に関する内容については、常設展で展示がされています。

 また、特設展ではちょっと昔にタイム・トリップし、「昔の道具」展が3月16日(日)まで開催されています。入館料は無料です。皆が楽しめる内容の展示を見に、ぜひ訪れてみてください。

  

  2月20日(木)にけやき・こぶし学級の校外学習が予定されています。

スローガンは「楽学両道」 楽しみながら学ぼう! です。流山について調べ学習を行い、皆で学んでいます。

 昨年度は流山駅周辺を散策し、市内の貴重な文化について触れました。

 今年度は博物館を見学し、別の角度から流山について学んでいきます。

  

 当日の様子は後日ホームページに掲載予定ですので、ぜひご覧ください。

これからに求められる力

 みなさんは社会科の学習は好きですか?この質問をすると「地理は好きだけど歴史は...」。逆に「歴史は物語みたいだけど、国の名前を覚える地理は...」などの声をよく耳にします。また、「歴史を学んでも特に役に立たない」といった言葉を聞くことがあります。たしかに、日常生活の中で歴史に触れる機会はあまりないと思います。また、覚えている単語もゆくゆくは忘れていくでしょう。

 では、なぜ社会科を学習するのでしょうか?私は「社会科的な考える力を養うため」と考えております。本日は、1学年の社会科で取り組んだ、考える力を養う授業について紹介させていただきます。

 

 Q.なぜモンゴル帝国はインドを攻めなかったのでしょうか?

 13世紀のモンゴル帝国は、遊牧民という強みを生かし、多くの地域を攻め、領地を拡大していきました。しかし、インドは侵略することができませんでした。その理由について考える問題です。

 

       (”新しい社会 歴史”.東京書籍株式会社より引用)

 「歴史的な視点」からの考察です。元のフビライ=ハンは、マルコ=ポーロの「東方見聞録」から黄金の国ジパングの存在を知り、手つかずの資源を求めて日本に攻めました。そのため、インドまで手が回らなかったことが考えられます。

 しかし、これはインドに「攻めなかった理由」であり、「攻められなかった理由」ではありません。「地理的な視点」を活用することで、「攻められなかった理由」に気づくことができます。「地理的な視点」を踏まえると、モンゴル帝国とインドの間にはヒマラヤ山脈が存在します。遊牧民としていくら馬の扱いに長けていたとしても、8,000メートルを超える山を越えるのは難しかったのです。

 

 この問いに対し、生徒は、今まで学んだことを踏まえながら、クラスメイトと相談し、問題の解決に励んでいました。

 生徒は、「なんで?」と言いながら、頭を突き合わせ、話し合いをしていました。「なぜ?」という疑問が解決した時、「わかった」という声がたくさん聞こえ、「できなかったことができる」学習の楽しさを感じられたと思います。クラスメイトと協力することで多くの生徒が答えにたどり着くことができました。

 様々な視点から考察することで、難しい問題でも答えを導くことができます。これから先の将来、困難に直面した時、今学んでいることが解決する手段になるかもしれません。これからに生かすため、学習に励んでいってほしいと思います。

1年生浅草校外学習第2段

 一昨日に続き、7日(金)に実施された1年生浅草校外学習についてお伝えします。

 浅草に着いてまずびっくりしたのが海外旅行客の多さです。インバウンドの本格的な再開に向け、旅行業者が数々の外国人向けモデルツアーを企画したということもあるでしょうが、まるで海外にいるかのようでした。

 校外学習のしおりには、4組の富樫さんが「なぜ、外国人が集まる観光地なのか」と題して、その理由を書いていますが、まさにその通りだと感じました。海外の方々の観光する様子を見ていたら、ただ有名な観光地だからというだけではなく、まさに日本文化を感じる場所として訪れているのだということがよくわかりました。

 

 そんな中、生徒たちは浅草寺周辺、東京スカイツリー周辺を巡り、校外学習のテーマでもある「震災」に関する学習を行いました。

 関東大震災の際、公園緑地や広場が焼け止まりとして機能したことを受け設置された震災復興公園のひとつである「隅田公園」や火災の延焼を食い止めたと言われている「浅草寺のイチョウの木」、そして着工から完成までまさに命がけの大プロジェクトであった「東京スカイツリー」など、これまでの震災の歴史やこれからの震災対策などについて多くのことを学んできました。

 校外学習しおりの中で、浅草寺のイチョウの木に関しては6組の川崎さんが、東京スカイツリーに関しては1組の平野さんが調べて紹介しています。

 

【校外学習を終えての生徒の感想】

5組千原さん

 スカイツリーで説明まで読むことはできなかったけど、支柱が何本も支え合った展望台から見たあの景色は、建設に携わった方々が支柱みたいに支え合ったからあるんだろうなあと思いました。

5組古谷さん

 目に見えてわかるものではないけど、知っているか知らないかで見え方の違うことに驚いた。過去の出来事や人々の思いを知って、見て、「今」と重ねたときに、改めてわかる過去とのつながりや、テーマである「人の心の痛み」を知ることができるんだなあと思った。

3組野口さん

 東京スカイツリーの中にある心柱を見て、これがすべてを支えていると思うと、とても大切な建築部分だと感じました。プロジェクトXを見たとき、地震が起きてもあきらめない心を持って建築している姿にあこがれを持ちました。浅草寺では、1本のイチョウの木を見て、これが震災に耐えたと思うと、心の深くまで人の心の痛みを間近で感じることができたように思います。

2組竹内さん

 東京スカイツリーの展望台にのぼって実際にその高さを感じ、建設途中で心柱もない中、地震を受けたということを知って、建設に携わった方々が死を覚悟したというのもわかる気がしました。そんな中、スカイツリーを完成させた方々は、とても勇敢で強いと思いました。自分も何かやることを決めたときに、しっかりと努力して最後までやり切れるようになりたいです。

6組飯野さん

 プロジェクトXの映像の中で見ていたスカイツリーの内部を肉眼で見ることで、建設に携わった人々の情熱を肌で感じることができた。また、多くの人が苦労を重ねて建設したことを知ると、人が努力したときの力の大きさも感じることができた。浅草も関東大震災や東日本大震災で崩れかけたことがあり、そこから立ち上がり復興してきたのだと考えると、自分が今いる場所をつくりあげることがどれだけ困難だったか身にしみて感じることができた。一見、何の変哲もない設備にも天災から人々を守ろうとする願いや努力が見つかり、先人からの思いを引き継いだ意思の固さを知ることができました。

4組後藤さん

東京スカイツリーや浅草寺、五重塔などを実際に見てまわってその構造を知ることができた。浅草寺が避難場所となった広場、かんぬきの作用を持つスカイツリーや五重塔の心柱などを見て、 地震や火災の被害が大きくならなかったのはその構造などが関係していることが分かった。そして、そこにはたくさんの費用や時間がかかっていて、命がけで作ったたくさんの人々の思いがあります。校外学習に行く前に見た動画をもとに見ると何も知らないで見るよりも、より細かく注目してみることができました。

1学年校外学習 第一弾 一蓮托生~自律・責任・感動~ 

2月7日(金)、おおぐろの森中学校1学年は校外学習で、浅草・スカイツリーへ出発しました。

 今回は「震災」をテーマに班のメンバーと一蓮托生しながら、様々なミッションをクリアすることで、「震災」について深く知ること、そして「人の心の痛みを知ること」という課題を解決していきました。

 

また、班のメンバーと計画した「班別行動計画」をもとに「食」や「建築物」など日本の伝統的な文化にも触れることで、日本の良さを実感するだけではなく、社会の一員として求められる力や視点、考え方ついて学ぶことができました。

今回は生徒たちが、見たこと・知ったこと・感じたこと・新たに発見したことを紹介していきたいと思います。

 

ミッション~スカイツリー編~

①スカイツリーの最高到達点(天望回廊)に行き、写真を撮ろう!!

 

②スカイツリーから浅草寺の五重塔の写真を撮ろう!!

 

③スカイツリー1階に行き、634メートルものタワーを支える鉄骨や構造を見て、写真を撮ろう!!

ミッション~隅田公園編~

①震災復興公園である隅田公園に行き、もともと何があったか調べよう!!

 ミッション~浅草寺編~

①神木のイチョウの木を植えた人は誰でしょう?

 ②雷門の大提灯の下に彫られている動物は何でしょう?

 

③旧五重塔の跡地を探し、写真を撮ろう!!

班のメンバーと、自分達で考え、責任ある行動が求められる校外学習を通して、歴史やその場で何があったか、そしてこれからは何が求められるのか学ぶことのできる一日となりました。今いる仲間や、周囲の人たちの想いや考えを「そうぞう」し、「自律」に向けてさらに成長していきましょう。

班や生徒それぞれの学び、エピソードがあるはずです。ご家庭でもぜひ話題にしてみてください!!

学年末に向けて、今できることを

昨日で3年生の千葉県公立高校出願が終わり、いよいよ受験も大詰めとなってまいりました。

あと少し、頑張ってください!!
そんななか、1・2年生も実力テストを終え、ほっとひと息…といいたいところですが、そうもいきません。

早くも学年末テストまで残り2週間を切ってしまいました…

日々主体的に学習に取り組む生徒たちですが、この時期は特に真剣に勉強に励む姿が見られます。

この1年の学びの集大成となるテストに向け、強い意気込みを感じます。


「3学期は本当にやることがたくさんあって忙しい。でも、できる限りのことをやって、全部なんとかしてみせる!」
そう語る生徒もおり、努力を積み重ねる中で人間力や忍耐力が育まれています。また、休み時間や放課後に質問に来る生徒も増え、学びに対する主体的な姿勢がより一層強まっています。


教員一同、全力でサポートしますので、いつでも気軽に質問に来てください!!
この1年間で、生徒たちは考える力を大きく伸ばしてきました。これからは計画性

継続力 をより意識して、考える」を習慣化し学びを深めていくことが求められます。

アリストテレスは、次のような言葉を残しています。
人格は繰り返す行動の総計である。それゆえに優秀さは単発的な行動にあらず、習慣である。

 

この言葉が示すように、単発的な努力で物事を乗り越える力も必要ですが、習慣的に努力を積み重ねることで自身の実力として定着していきます。

学習だけでなく、何事にも計画をしっかり行い、それを継続して実行することが大切です。計画を立てることで目標が明確になり、日々の目標が深まります。

今の行動が未来の自分を形作ると意識し、小さな努力を習慣にしていきましょう。その一つに学習があります!!

 

そして3年生が卒業するまでの時間は残りわずか。先輩たちは勉強だけでなく、学校生活の過ごし方や時間の使い方、メリハリのつけ方など、多くのことを経験してきました。

1・2年生にはその姿を見て学び、少しでも多くのことを吸収してほしいと思います。

「3年生が卒業までに身に付けた力はなにか?」
「どうすれば効率よく学び、成果を出せるのか?」

そんな視点を持つことで、自分たちのこれからの過ごし方を考えるヒントが見つかるはずです。


また、学習面だけでなく、掃除や時間の使い方、学校生活全体での姿勢も大切です。掃除に真剣に取り組むこと、時間を意識して行動することは、そのまま学びの姿勢にもつながります。

日々の生活の中で、何気なく行っている行動の一つ一つが、やがて習慣となり、自分自身をつくります。だからこそ、今の自分の行動を見つめ直し、より良い習慣を身につけることを意識してみてください。


学年末テストまでの時間は限られています。

計画的に学習し、継続する力を養いながら、最高の成果を出せるように頑張りましょう!!!

無事に到着し、解散しました Part6

楽しい時間はアッという間に終わってしまいます。

スカイツリーが混んでいて、思ったとおりいかない部分がありましたが、みんなで考えた班別ルートは、無事全班がクリアすることができました。みんな満足気に帰ってきた顔が印象的です。

今日は、たくさんのお土産話ができそうですね。土日はしっかりと休養し、また月曜日からがんばりましょうにっこり

ランチタイム! Part4

今日の浅草組の昼食が送られてきました。

浅草ならではのものを自分たちで調べ、昼食を決めました。

最後のとんかつにはこんなエピソードが・・・

予約電話したときに、本当は予約ができないお店だったんです。。。 校外学習だと伝えると、電話に出てくださった方の息子さんも高校生だったらしく…なんと 特別に予約させてくれました。

その他のお店でも、校外学習だからと、サービスしてもらった班もあったようです。

温かい町「浅草」に感謝です!

予約の電話をしたときから班員のみなさんは、とても感動してしまいました。 ありがとうございました。

 

 

昼食を食べ元気に班別行動へ再び出発しました。

浅草駅に到着 Part2

浅草駅に到着しました。

風は冷たいですが、雲一つない青空の下、班別行動をスタートしています。

スカイツリーがとてもきれいに見えています。

 

浅草六区通りや仲見世通りをとおながら、浅草寺へ向かいます。

美味しいものを探しながら、各班歩き始めました。

1年生 校外学習へ出発!! Part1

この冬一番の寒波が到来していますが、1年生は元気に浅草・スカイツリーに向け出発しました。

それぞれが自分で考え、寒さに負けない身支度をし、流山おおたかの森駅に集合しました。

自分たちで一生懸命考えた班別ルートに従って行動します。

お小遣いについても、「校外学習費用申請書」を作成し、自分で保護者にプレゼンし、勝ち取ってきた王冠金額で1日楽しんできます。

校外学習のスローガン

「一蓮托生 ~自律・責任・感動~」

目標を達成できるよう充実した1日してきます!

校外学習に寄せて(校長先生より)

 

 

英語ができること = ○○ 

 Have you ever heard of “soy meat”? It is meat made from soybeans. The “meat” ( 1 ) and you can buy it in Japan, too.
(1)本文中の( 1 )に入る最も適切なもの次の中から1つ選びなさい。
ア was animal meat eaten in America in the 20th century
イ that you cannot buy in Europe is fish
ウ is now becoming popular in Europe and the U.S.

 

正答は ウ です。 いかがでしたでしょうか?!

 

いきなり英語の問題で失礼しました。
今日の記事は中学3年生の「英語」について。とは言え、多くの人に最後まで読んでもらえるとありがたいです。
1・2年生ならば、少し先の未来をイメージできるかもしれませんひらめき

3年生の英語の授業では、1授業に1題、過去に出題された長文問題を扱っています。
今年度、初めて扱ったテーマは、「大豆肉 ”soy meat”」について。その文頭箇所が上記の英文でした。

 

略~ A lot of people have watched the video of the turtle on the Internet. Now people understand better about this problem. ( 1 ) Since 2000, the production of plastic has increased all over the world, but ( 2 ). 
(1)本文中の( 1 )に入る最も適切なものをア~ウから1つ選べ。
ア The world’s seas are full of plastic
イ Turtles have disappeared from the cities
ウ Every country is trying to take plastic out of the sea.
(2)本文中の( 2 )に入る最も適切なものをア~ウから1つ選べ。
ア we reuse all of our plastic waste
イ we recycle only about 20% of it
ウ we have decided to give up our easy life

2回目のテーマはこちらでした。「海のプラスチックごみ」についてです。
正答は ア と イ です。 いかがでしたでしょうか?!

 

毎授業の中で、短くて400語、多い日には800語近くの英文を読み、問題に答えています鉛筆

①According to that news, humans will be able to *hibernate(冬眠する) in the near future. It said that some researchers have been studying how to apply artificial hibernation to humans. It also said that by doing more research on hibernation, we may be able to use it in space or in the medical field.

②Plants and animals have important parts in the ecosystem. Even small insects have their own roles. Do you know that over 60% of all the known species on the earth are insects? That’s true.

③Innovation sometimes comes from simple, easy answers and improves our lives. The 2D code was invented by a Japanese man.

④Sometimes, “nudging(ナッジ理論)” is to make a small difference in the situation, but it can sometimes have a great influence on people’s actions.

①~④の全てを真剣に読まれた方、大変お疲れ様でしたお辞儀

 

これら全ては、授業で扱ったテーマの冒頭部分です。funではないかもしれませんが、interesting、あるいはsurprisingな内容ではないですか?

 

「受験英語は役に立たない」そんな極端な意見もあります。考えは様々ですが、そんなことないのにな、と感じます。
①~④の内容は、日本語で読んでも「へぇ~」となるはずです。それを英語で読めることが役に立たないことはありません。時事問題や理論、異文化理解など、幅広い知識を英語で身に付ける、一生懸命な姿が見られます了解

 

記事のタイトル「英語ができること = ○○ 」ですが、「音楽ができること」に近いかなと思います。

英語を読める は 楽譜・コードを読める
英語を聞ける は 音階や楽器を聞き分けられること
英語を書ける は 曲作りができること・コード進行を書く
英語を話せる は 楽器を弾ける

 

私は音楽に疎いですが、「英語ができる」とはこういうことなのかと。
中学校で学ぶ英語だけでは、「立派な音楽家・ミュージシャン」とは言えないかもしれません。
しかし、少しでも「楽譜・コードを読める」ってすごいですよね。完璧でなくとも「音を聞き分ける」もすごいですよね。
例えば、TVやイヤホンからベーシストが出す音に気付くのに、少年時代の私はだいぶと時間がかかりました。その音を知らなかったからです。ドラムのハイハット、ギターのカッティング等、聞こえる音がわかることは、英語を聞きとれる感覚にそっくりでした。

 

4技能全てができずとも、ネイティブレベルの英語力がなくても、英語はきっと、人生を少しずつ豊かにするはずです。
先日放送された、「御上先生 第3話」で帰国子女・倉吉さん役をした影山優佳さんの英語、3年生はきっと聞き取れたはずほくそ笑む・ニヤリ(opportunityをありがとうと言ってましたよね)

みなさんには、これからも英語学習を「頑張る」だけでなく、「楽し」んでほしいですね。

 

最後に、最近の授業で3年生が学んだ「セレンディピティ」についての文の一部を紹介します。お手数ですが、意味はご自身で調べてみてください。
Making great discoveries by accident is called serendipity. (中略) Look at the world around you in many new and different ways, and you may be able to make serendipity happen.

みなさんにも素敵なセレンディピティが訪れると幸いです花丸

 

3年生最後の全校委員会!その様子は・・・?

4日(火)は全校委員会がありました。今回は各委員会の様子をお伝えしていきます!

本校では、「自律」を学校目標とし、生徒一人ひとりが主体的に考え、行動できる学校づくりを目指しています。その中で、2月は「時間の意識高まれば全てに自律あり」という生徒会目標のもと、各委員会が責任を持って活動を取り組んでいます。

ボランティア委員会では、1月の活動「書き損じはがきや未使用の郵便はがきなどの寄付活動を行いました。短い期間でしたが、45枚もの書き損じはがき等を寄付することができました。ご協力ありがとうございました。
また、委員会生徒が自ら進んで責任感をもち、積極的に昇降口清掃などボランティア活動を行う姿も見られました。2月は、「花いっぱい運動を繰り広げよう」と計画しています。

給食委員会では、2月の目標を「配短食長(配膳の時間を短く、食事の時間を長く)」と決めて、一人ひとりが時間を意識して動くことができるようにしていくことが話し合われました。

このほかにも、各委員会では生徒会目標に合わせた委員会目標を達成するために、委員長を中心に、良かった点や反省点、それを改善していくための手立てなどを活発に話し合っていました。


全ての委員会で今回の全校委員会が3年生の参加が最後となります。自分たちの生活をより良くしていくために一人ひとりが考えて行動してくれました。3年生のみなさん、1・2年生を引っ張ってくれてありがとうございました。今後も3年生の立派な姿を後輩たちに示し続けてあげてください。卒業までおおぐろの森中学校をよろしくお願いします!!

研究授業保健体育科編 ~バレーボール~

 

 先日行われた研究授業で、1-1・2組女子バレーボールの授業研究を行いました。

 

 小学生の時にソフトバレーボールを経験し、中学校に上がってきてバレーボールに触れるというケースが多くありましたが、小学校時代にコロナ禍を経験した影響もあり、ソフトバレーボールを行ったと答えた生徒は学年の半数ほどでした。本来のバレーボールでの実践はバレーボール部に所属している生徒のみであり、ボールの硬さやネットの高さなど、本来の用具で取り組むことが初めての生徒が多くいました。

 

 いざ硬いバレーボールで授業を行うとなると、「硬い」「痛い」という印象があり、なかなか触ることを躊躇してしまうものですが、1・2組の生徒は、一生懸命ボールに触れていこうという気持ちがあり、とても楽しくバレーボールをしている様子が見受けられました。

 

 本時の研究授業は授業としては7回目であり、ウォーミングアップ・目標設定・タスクゲーム・正式なコートでゲーム・振り返りという流れで行われました。本校の研究主題である「ICTを活用した教育の探求~1人1台端末の効果的な活用で、楽しく学び、学びをさらに豊かに~」ということで、保健体育でもタブレット端末を活用して授業を展開しました。

 

 そして、今回の研究授業のめあては、

【ねらった場所に返球して得点を取るためには、どのようにしたらよいだろうか?】でした。

    

 

 

 

 前時までの授業では、【バレーボールの基本技能を身に付け、ラリーを続けるゲームを行う】ことをねらいとし、主にアンダーハンドパスやオーバーハンドパスなど基本技能の習得に力を入れて取り組みました。個人やペア、チームで練習を積み、動画を撮影して見合うなどの取り組みをする中で、自分の動きを客観的に見ることができ、技能の改善につなげていました。

 

 そして本時では、相手チームへただ返球するだけではなく、相手チームの空いている場所に狙いを定めてボールを返球するという、少し難しいかな、と思う内容に挑戦してみました!

 

 少し難しい内容になりますので、“体の向きは?” “ボールの高さは?”などのキーワードを挙げながら、目標を達成に向けてチームで作戦を立てます。チーム毎にオクリンクプラスに配られたカードを使用し、話し合い活動を行っています。

     

   

  

 タスクゲームを行い、いよいよオールコートでのゲームです。

 

     

 

 

 キャッチやワンバウンドを有効に活用し、ラリーを続けていきます。積極的に動く生徒が多く、チーム全体や仲間に「ナイス!」や「〇〇(名前)」、「惜しい!」など声をかけながら取り組む生徒が多かったように感じます。

 

 ゲームの進行がスムーズで、審判の生徒や動画を撮る生徒などの行動がとても素早くできていて、日頃の授業の様子が現れていました。

 

 ゲームが終わったら、チーム毎に振り返りを行いました。振り返りの場面では、当日のゲーム動画を見ながらあれが良かった、これが良かった、このとき私が行けたら良かったー。これ惜しかったよねーなど、チームの仲間とコミュニケーションを取る姿がたくさん見られました。

 

 

   

 

 

 今回の授業の振り返りでは、、、

【生徒の振り返り】

・もう少しボールを高く上げられると良かった。ボールを相手コートに返すとき、体の向きを意識して取り組めた。

・前時よりパスを繋げることができた。キャッチも有効に使うことができた。

・エンドラインのところを狙ってボールを送ると相手が取りにくくなると思った。

・アンダーとオーバーを使い分けることができた。

 

といった内容の振り返りを行っていました。

 

 

 今後もバレーボールの授業は続きます。3年間の見通しを持って、3年時には本来の形でゲームをすることができるように、今年度は基本技能の習得と、ワンバウンドやキャッチなどを使ったゲームを取り入れた授業を行いました。次時あたりからはレベルもすこしずつあげていき、本来のルールに近づけていきたいと考えています。

 返球の回数も3回に近づけていったり、ワンバウンドを無くしたり、キャッチを無くしたりなど、生徒の実態に合わせてレベルアップしていきたいと思っています。

 

 

 1年間を通して様々な種目に取り組んできましたが、技能の上達を目指すためには、自分自身の動きがどうなっているのかを知ることが大切になってきます。

 

 そこで、ICTの活用が重要になってきます。

 今回、谷口指導主事から「保健体育を楽しく学習するためのICTの効果的な活用方法について」ということで、お話を伺いました。

ICTを活用し、動画や静止画を撮影することで、自分自身の動きを客観的にみることができ、根拠に基づいた修正を行うことができることから、個人やチームの仲間と対話をしながら協働的に解決することができる

アンケート機能や多様な設問を設定することができ、授業の振り返りを充実させることで、次の授業における取組の改善に活かすことができる

プレイだけではなく、審判など仲間の活動を援助するシーンを残すことができたり、授業内での協働する・団結する・貢献する姿を見ることができる

 

など、私たち自身も今まで意識していた部分からさらに深い考えを学ぶことができました。

 

 このようにICTを効果的に使用することで、生徒自身の、上手になりたい!速くなりたい!点数をとりたい!といった意欲にもつなげることができますし、技術や技能だけではない、人の優しい部分などに触れることができると考えました。

 

 これからも保健体育の授業において、どのように活用できるか、生徒の運動する時間を確保するために、どのような取り組みができるかなど、研修を重ねていく必要があるなと感じる1日となりました。

 

 ご指導いただいた谷口指導主事、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。 今回の研修の中でお話しいただいた点や、頂いた資料からもう一度保健体育とICTの活用について考え、今後の授業展開に活かしていきたいと思います。

 

データの分析 ~数学科研究授業~

先日、行われた研究授業、数学編をお届けします。
近年、「ビッグデータ」という言葉が注目され、技術の進化によってデータ量が爆発的に増加しています。そのような時代において、データを分析し傾向を読み取り、批判的に考察して判断する力が求められています。

今回の数学の授業では、データをヒストグラムに表し、比較・分析を行う学習に取り組みました。これまでの授業では、データを度数分布表にまとめ、手描きでヒストグラムを作成するだけで授業時間がほとんど終わってしまい、データを深く分析する時間を十分に確保することが難しい状況でした。

しかし、今回はタブレットを活用し、「SGRAPA」というソフトを使用することで、短時間でヒストグラムを作成することが可能になりました。授業の最初は、ヒストグラムを作成してもグラフの特徴を読み取れず、分析に困る生徒も多く見られましたが、階級の幅を調整することでヒストグラムが読み取りやすくなり、どちらの階級設定が良いのかを考えることができました。

また、読み取った内容を友達と共有し合い、意見を伝え合うことで、多様な視点や考え方を学ぶことができました。数年前の授業では手描きでヒストグラムを作成していたため、階級の幅を変えると作業を最初からやり直す必要があり、大きな負担となっていました。それに対して、今回の授業では分析や考察の時間を十分に確保することができ、データに基づいて根拠を持って説明する生徒たちの姿がとても印象的でした。

何事においても、「なぜ」を考える姿勢は大切です。これからはAIを活用する機会がますます増えていくことでしょう。そして、AIを活用するためには数学的な力が欠かせません。

激しく変化する時代に対応できるよう、生徒だけでなく、私たち教員も日々研究を重ね、より良い授業づくりに努めていきます。

自立活動の学習 ~特別支援授業~

1月28日(火)に行われた研究授業の様子、第二弾!特別支援学級の授業をお伝えします。

皆さんは日常生活でSNSをどのように、どれくらい利用していますか?

気軽に相手と通話やメッセージを送りあえたり、情報共有ができたり、とても便利なツールですよね!

一方で、顔が見えない分トラブルが起こりやすいツールになる可能性もあります。

どのような発信がトラブルに発展するのだろうか・・・?

 

ということで、今回はSNSでよりよいコミュニケーションをとれるようになろう」というシリーズの中から、

SNSのコミュニケーションを考える』の授業がこぶし学級で展開されました。

授業者は石田先生です。

 

Teams でチャットやスタンプが送りあえること、知ってるよね?

「今の気分を絵文字で表すと?」

「あなたはどちら派? ------たけのこの里vsきのこの山」

   

 順調に和やかな雰囲気で進んでいきます。

 

「では、今からゲームのチャット機能を使った場面を想定して先生たちがロールプレイを行います。なぜトラブルになったか考えよう。」

「次はこんなやりとりです。これはなぜトラブルになったのかな。」

 

トラブルになった原因や、なぜ気持ちが伝わらなかったか、1つ1つの事例を検証していきます。

「自分だったら、どんな言葉を送る?」

本時の目標は、自分事として捉えること。

そして、他者との誤解や認識の違いに気付き、受け取る側の気持ちに配慮したコミュニケーションの仕方について理解を深めることです。

これは、大人でも難しいことです。顔が見えない相手には、尚更、言葉選びや表現方法を考えて対応する必要があります。

   

 

授業のまとめ・振り返りでは、

・自分の意思を伝えることが大事。

・相手にとって誤解がないようにしたい。

・信頼が大事。

・相手を思いやることが必要。

・自分にとって安心できることが大切。

生徒それぞれの意見が共有されました。とっても素敵な気付きですね!

自立活動の授業では、学習や生活上の困難を改善・克服するために必要な知識や技能を学んでいきます。 

本校の教育目標でもある『自律』に向けて、皆さんもこの機会に、SNSの使い方について振り返ってみませんか。

 

ご指導いただいた田村指導主事、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。 

今回の研究の成果を活かし、引き続きよりよい授業に繋がるよう日々、研鑽して参ります。 

 

鎌倉仏教って? みんなだったらどう広める!?~研究授業社会科編~

今回は、先日行われた授業研究において、社会科の研究の報告をします。

1年4組で鈴木教諭による授業研究が行われました。

1年生の社会科の中では、歴史分野で鎌倉時代の特色について学習します。

その中でも、今回の大きいテーマは『鎌倉時代の文化には、どのような特色があるのだろう。』でした。

鎌倉時代の文化というと、仏教の6つの宗派が広がったことがよく取り上げられます。

では、その宗派の名前と宗祖はだれか・・・?と問われ、「浄土宗で法然」、「浄土真宗で親鸞」・・・など、社会科の暗記項目の代表格のようなイメージを持っている人も多いかもしれません。

そんな仏教が武士や民衆に広がり始めた鎌倉時代。

とくに今回はその鎌倉時代の六大仏教に焦点をあて、平安時代のころの仏教と比べながら、鎌倉時代の特色に迫り、なおかつ、その特色を深く考えるために、『みんながもし鎌倉時代にいたら、どんな考えや方法で仏教を広めていくのか。』という課題を設定しました。そして歴史的知識を活用し、ICTと楽しさを掛け合わせながら活動できることをテーマとしました。 文化的知識を身に付けること、そして社会科で大切な見方・考え方の『多面的・多角的に考察する』という視点を育むことが目標の一つです。

 

さて、授業の様子です。

まず、平安時代と鎌倉時代の仏教の特色を比べています。

鎌倉時代に作られた仏像は・・・ICTツールで「オクリンクプラス」のワード集計でみんなの考えを共有しています。みんなの書いたカードも、そのまま共有し見合っています。

 

 「派手」「強い」「座っている」・・・などの多くの意見が見られます。みんなの意見や頻度が、直感的に視覚で分かってきますね。学びが深まりやすそうです。

 

次に、「鎌倉時代に合った宗教について考えてみる」という課題です。自分だったらどんな方法で布教するのか、協働的に考え、その時代に出てくる様々な立場を想像したり、班の仲間の視点を教え合ったりすることで、力を伸ばしていきます。

ここでは、もう一度オクリンクプラスを使用し、次の時間も合わせて、班内で対話しながら練り上げていきます。実在した宗派の知識を踏まえながら、もしその時代にいたら、どんな人にどんな内容で布教を行っていったら、当時の宗教の目的につながっていくのかな・・・

協働活動の様子です。

 

「幸せ願望宗」 ・・・農民をターゲットに幸せを唱える

「走供身給上宗」・・・仏へのお供え物を持って走り、その距離分の身分が上がる

「祭宗」・・・定期的に祭りを開く。楽しさで苦しさを忘れ、武士から農民に伝播していく などなど

その時代の社会背景を踏まえ、三者三様の個性的な宗派を楽しみながら考えている様子が見られます。

知識を活用して何かを作り上げるような「正解のない課題」、面白いですね。

考えていると、その時代の匂いや色が見えてきて興味深く、またその社会についての理解が自然と深まります。また、歴史に“IF”はありませんが、もし自分がその時代にいたことを仮定して考えることは、様々な視点から考え、できごとや事実を公平に図る見方、そして歴史への興味関心につながり、生きる糧となっていくように思います。

授業を参観していただいた桐生指導主事からは「学びの楽しさは、学習について自分で考え決定できるところに表れること」、「その幅を広げると生徒の主体性を伸ばせる余地がさらにでてくること」、「自分たちで考えた仏教の布教で、『誰を対象に考えたのか。』という見方が大切になること」などの多くのご助言をいただきました。 “正解”ではなく、“答えのない問い”に向けて自分で考えていく課題を追究していくことに今後の示唆をいただきました。

 

ご指導いただいた講師の桐生指導主事、ご指導に心より感謝いたします。

また、学習テーマを受けて積極的に取組んでくれた1年4組のみなさん、ありがとうございました。

 

今回の研究の成果をさらに活かし、引き続き授業を研鑽していきたいと思います。

生涯設計のススメ~ライフサイクルゲームⅢ~

本日、第一生命様を講師としてお招きし、家庭科の授業で2年生全てのクラスを対象にライフサイクルゲームⅢを行いました。

ライフサイクルゲームⅢとは、主として中学生、高校生、大学生、新入社員などを対象とし、すごろく形式のゲームを楽しみながら、人生のさまざまなリスクとそれらに対する必要な知識や備え、消費者として知っておくべき消費者被害とその対策等を学ぶことを目的とした消費者教育教材です。

カードの一部を紹介します。

①相談カード

「相談カード」の目的

・消費者被害にあってしまった場合には、一人で抱え込まず、弁護士や消費者センターなどに相談して解決を図ってもらえることを学びます。

・一方で、相談しても、相手方が行方不明の場合や自分自身にも不注意があった場合などには、被害回復が必ずしも図れるものではないこと、消費者被害にあわないように日頃からの心がけが必要であることを学びます。

 

②ボーナスチャンスカード

「ボーナスチャンスカード」の目的

・消費者として知っておくべき、法律、契約、消費者被害対応、環境、衣食住、金融経済、生命保険などに関する知識をクイズ形式で学びます。

・このカードを引いたプレーヤーが、クイズ、正解および解説を声に出して読み上げることで、他のプレーヤーもカードに記載されている知識を学びます。

それでは、ライフサイクルゲームⅢを通して楽しく学んでいる生徒達の様子をどうぞ!

おおぐろ中の健康を守りたい!part2

 

1月も下旬を迎え、もうすぐ2月に入ります。

まだまだ寒い日が続いている今日この頃…

おおぐろの森中学校保健委員会は、静かに、でも確実にみなさんの健康を守っています。

 

授業中、教室の窓がいつも少し開いているのは知っていますか?

このように、前と後ろの窓が少し開いています。

寒いのになんで!?と思う人もいるかもしれませんが、とても大切なことなのです。

 

保健委員会では、12月から「おおぐろの森中健康大作戦!」として、感染症対策の取り組みを行っています。

前回は、加湿器についてお伝えしましたので、今回は換気活動について紹介したいと思います!

 

まず、なぜ換気をするのかというと、

・空気中のウイルスを外に追い出す

・空気中の二酸化炭素濃度を下げる

この二点が大きな理由です。

 

「ウイルスを追い出す」というのは、イメージができると思いますが、

「二酸化炭素濃度を下げる」というのはどういうことなのでしょうか。

 

空気中の二酸化炭素濃度が高くなると、頭がぼーっとしたり、頭痛を引き起こしたりすることがあります。

インフルエンザなどの感染症対策はもちろん、授業に取り組む環境を整えることにもつながります。

よって、定期的に外から酸素を取り込むことが大切なんです。

 

おおぐろ中の教室には、このような機器が設置してあります。

 

 

この機器は、空気中の二酸化炭素濃度を測ることができます。

学校環境衛生における適正値は、1500ppm以下とされています。

窓を閉め切った状態だと、あっという間に適正値を超えてしまいます。

 

 そこで保健委員会では、常時教室の窓を開ける取り組みを行っています。

 目安はこぶし1つ分です。

これだけでも十分に空気を循環させることができます。

 

先日行われた学校環境検査では、2年生の教室の空気検査を実施しました。

授業開始前に窓を全開にし、十分に換気をした状態から授業をスタートしました。

授業開始時は、680ppm

授業開始15分後は、810ppm

授業開始40分後は、790ppm でした。

英語の授業で生徒同士が話す機会も多かったのですが、換気の効果で数値が大きく上がっていないのがわかります。

 

            ピース換気をしてくれる保健委員のみなさん花丸

    

 

いつもありがとうございます!!

 

感染症対策のためにも、快適な空間で授業を受けるためにも換気はとても重要です。

今後も換気活動に協力をお願いします。 

3年経っても人気者!

本日(1月29日(水))に、愛知県豊川市より市議会議員7名の方が来校してくださいました。

愛知県豊川市は、日本三大稲荷のひとつに数えられ、商売繁盛のご利益で全国的に知られる「豊川稲荷」があるところです。曹洞宗の寺院で正式には「妙厳寺」といい、約580年前の室町時代(1441年)に創建されて以来、織田信長公、豊臣秀吉公、徳川家康公などの武将や、渡辺崋山など文人たちからの信仰を集めてきました。その鎮守『豊川吒枳尼真天(だきにしんてん)』(通称豊川稲荷)は江戸時代には庶民の間で商売繁盛や家内安全、福徳開運の善神として全国に信仰が広がり、現在も年間およそ500万人もの参拝客が訪れるそうです。

 

今日は、おおぐろの森中学校の新校舎について、おおぐろの森中学校の教育内容についてぜひ見学がしたいといらっしゃました。

・学習に取り組みやすい環境づくりについて

・生徒数の変化について考慮した校舎環境、整備について

・体育館の空調設備計画について

・避難所としての考え方について 等の質問をしていただきました。

 

前川校長よりおおぐろの森中学校の「自律」教育について紹介しました。

生徒の皆さんの授業態度や休み時間の様子をみて、大変驚いていました。

自分で考え、生活し、落ち着いた環境の中で学習している姿が素晴らしいとお褒めの言葉をたくさんいただきました。

また、施設面については、流山市教育委員会学校施設の方々が、説明しました。

 

3年経ってもまだまだ人気のおおぐろの森中学校

これからも生徒のみなさんの頑張っている姿をたくさん見ていただきたいと思います!!

 

流山をPRする和菓子を開発しよう!

3年生が美術の時間に制作した和菓子が流山市役所ロビーに展示されています。

 

始まりは和菓子司 藤屋 様によるプロフェッショナル講演会・・・。

和菓子作りの実演を目の前でみた生徒たちは、修学旅行の京都で日本の文化を肌で感じ、伝統について学びました。

「流山の特産物って何だろう?」「流山の歴史って何だろう?」

様々な視点で考え、樹脂粘土による和菓子作りを試作し、班会議を行い、試行錯誤してきた半年間。

このたび、完成した和菓子作品を市役所に展示させていただくことになりました。

生徒たちの感性やアイデアが詰まった素敵な和菓子を是非、ご覧ください。

本物と間違えて食べないように・・・?

※各クラスからの代表作品となります。

 

1月28日(火)~1月31日(金)15時まで  流山市役所ロビー

   

 

大人になってもまだまだ・・・ 先生も勉強します!

 

3年生の皆さんは受験の最中

本当に、心から応援しています。頑張ってください!

 

勉強するのは子どもだけ?社会人になれば勉強はしなくてもいい???

 

そんな訳ありません。

 

もちろん先生も勉強しています!

本日は、佐々木 淳也指導主事   桐生 貴博指導主事

    谷口 祐樹指導主事    田村 梨紗指導主事をお招きして3学期の校内研究授業を行いました。

 

本日は4つの教科で行いました。

まずは数学 福田教諭がアクティブラーニングルームで行いました。

特別教室の性質をふんだんに使用していました!

「データをどのように表すのか・・・」

 

いや、非常に気になりますね・・・・・・。

 

次に、社会 鈴木教諭がICTを使って何かしていますね・・・?

ICTを使って、テキストマイキングをしていますね!

この後に、各班でそれぞれ当時の社会情勢を踏まえて「宗教」「宗派」を考えていました。

次の授業で発表があるようです。どのような発表になるのか楽しみですね!

 

次は保健体育 黒岩教諭が体育館で何かをしていますね?

バレーでしたね!

生徒たちも一生懸命にボールを追っかけていました!

東洋の魔女を目指して頑張ってほしいと思います!

 

最後に、石田教諭がこぶし学級で授業を行っていました。

 

SNSにおけるコミュニケーションについての授業でした。

Teamsのチャット機能を使用して、言葉だけで伝える、絵文字で伝えるなど様々なコミュニケーションを実践して「良いコミュニケーションをとるために必要なこと」について考えていました!

これは非常に興味深いですね。大人でもなかなか難しいのではないでしょうか・・・。

 

授業が終われば終了。

 

では、ありません。皆さんが下校した後、本日の授業についての協議が行われました。

 

これからも皆さんが楽しく学ぶことができる授業を展開するために勉強を続けます!

 

それぞれの教科の詳細については今後のホームページで投稿します!

お楽しみに!

すべては、こどもたちのために 改善!継続!チャレンジ!

本日は、本校の「学校関係者評価委員会」が開催されました。

そもそも、「学校関係者評価委員会」とは何でしょうか?みなさんはご存じですか?

実は、法律に定められていることなんです。

 

学校教育法第42条は、文部科学大臣の定めるところにより当該小学校の教育活動その他の学校運営の状況について評価を行い、その結果に基づき学校運営の改善を図るため必要な措置を講ずることにより、その教育水準の向上に努めなければならない。

学校教育法第43条は、当該学校に関する保護者及び地域住民その他の関係者の理解を深めるとともに、これらの者との連携及び協力の推進に資するため、当該学校の教育活動その他の学校運営の状況に関する情報を積極的に提供するものとする。

上記の学校教育法第42条の規定を受けて、学校教育法施行規則を平成19年10月に改正し、

・自己評価の実施・公表(第66条)
・保護者など学校関係者による評価の実施・公表(第67条)
・それらの評価結果の設置者への報告(第68条)


そう!!!

つまり、「学校評価委員会」は『学校の教育活動の観察や意見交換を通じて、自己評価の結果について評価することを基本として行われ、学校運営の改善及び継続を図る上で不可欠なものとして位置づけらています。』ということです!

・保護者や地域と学校が、お互いに理解を深めるため。

・学校の自己評価の客観性・透明性を高めるため。

・学校だけでなく、保護者や地域が一緒になって教育活動に参加するため。

・評価に基づき、PDCAサイクルで学校運営の改善や継続を図るため。

に存在しています。


 ここで、「おおぐろの森中学校の学校教育目標(学校の思い)を知っていますか?」

と問いに対して、どれほどの人が「自律」だと答えられるでしょうか?

なんと……

生徒・保護者を合わせて、ほぼ100%の認知度となっていることがわかりました。(アンケート結果より)

これって、本当にすごいことなのです!!!

目指すべきゴールを皆が知っていて、共有できていることは、おおぐろの森中の強みです。

本校に在籍する一人ひとりの生徒のために、「自律」という目標に向けた同じベクトルで、力を合わせていきたい。ということになります。

その上で、授業や行事を参観していただき、本校の教育活動への御意見や感想をいただけることは、さらにおおぐろの森中学校の躍進へとつながることと思っています。

今後も、多くの人と関わり合うおおぐろの森中学校でありたいと思います。

本日の関係者評価の内容や学校評価アンケートの結果については、後日ホームページでお知らせします。

これからも、よろしくお願いいたします。

 

ようこそ!おおぐろの森中学校へ!

 本日は、「おおぐろの森中学校 第4章」の仲間となる、新入生・保護者の方へ向けてのオープンスクール&保護者会が行われました。

 授業では、いつもより少しお兄さん、お姉さんな気がする生徒の様子が見られ「みんな、先輩になっていくんだな~。」なんて成長を感じました。

休み時間の様子は、いつも通りの笑顔笑うで安心したところです!

もちろん、おおぐろ中の授業は今日も健在!!!情報処理・パソコン

ICTを活用し、楽しく、真剣に学びに向かう姿鉛筆を新入生や保護者の方に見ていただけたと思います。

 

 

教室に飾ってある「絵馬」に関しても興味深く観てくださる方がいらっしゃって、嬉しかったです。

実はこの「絵馬」、総合文化部2年生の前田さんがデザインしてくれました!キラキラ

 

 授業のあとは体育館にて、生徒会による「おおぐろ中紹介」がありました。

緊張していたとは思いますが、おおぐろ中の魅力をわかりやすく伝えてくれたと思います!

在校生の皆さんも、何年か前に中学校入学を経験しています。どんな気持ちでしたか?

不安と心配と緊張と楽しみと期待と……いろんな気持ちが混ざっていたのではないでしょうか。

「勉強ついていけるかな?」

「友達はできるかな?」

「先生が怖かったらどうしよう汗・焦る

……そんな気持ちを持って4月に入ってくる新入生です。

先輩として、温かく迎えたいですね!

新入生のみなさん!4月にお会いできるのを楽しみにしています!!!

おおぐろパーカー愛用しています。ピース

市長表彰授与式が開催されました

1月21日、流山市文化会館大ホールで市長表彰授与式が開催されました。

市長表彰は、県・関東・全国・国レベルにおける各種大会・展覧会等において、最高賞ならびにそれに準ずる成績を収めた児童生徒を市長が表彰することによって、表彰者をはじめその他の市内小中学校児童生徒に対して励みを与え、市内教育の一層発展を期するものです。

今年度は、おおぐろの森中学校からの6名が受賞されました。

1年 阿部さん 第47回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール

中学校1年生の部

第1位

1年 中田さん 第22回国際バレエコンクール ジャパングランプリ2024

ジュニアBI

第2位

2年 小森さん 第70回全日本中学校通信陸上大会 千葉県大会

共通女子1500m

第1位

3年 金森さん 2024年 全国あんざんコンクール

中学校3年生の部

第6位

3年 青山さん 第27回 関東ボーイズリーグ大会

中学部

準優勝

3年 宮垣さん 第27回 関東ボーイズリーグ大会

中学部

準優勝

 授与式には、個人種目の4名がおおぐろの森中学校から参加しました。

井崎流山市長、吉田教育長より代表者の児童生徒に賞状と記念品が授与されました。

井崎市長から受賞者に向けて、「大きな夢と高い目標を設定して、挑戦し続けてほしい。今までの活動に自信をもち、これからのどんな困難にも立ち向かい、乗り越えてほしい。」とお言葉がありました。

授与式後には、吉田教育長と記念撮影を行いました。

 これからのさらなる活躍を期待しています!!

四千頭身 都築様 講演会 ~プロフェッショナルに学ぶ~

1月23日(木)プロフェッショナルに学ぶとして、お笑い芸人四千頭身のメンバー都築様に御講演いただきました。都築様は芸人活動だけではなく、アパレルブランドやラジオなど多方面で活躍する中、子ども食堂でのボランティア活動などにも精力的に活動しています。

 

講演会の前に給食を3年5組で一緒に食べていただきました。お笑いの話や給食の話、受験の話など軽快に話をしてくださいました。

 講演の中で、小学生のころから芸人になりたくて、三輪車に旗をつけて地元を走り回っていたという幼少期の話や、どうやって四千頭身のトリオを組んだのかという高校を卒業してから入所した養成所の話など。芸人になってからのロケで苦手を克服した話など、笑いも混ぜユーモアあふれる会話で惹きつけました。

その中で一番、感銘を受けたことは、

「物事を意識的に感じる」

無関心ではなく、好きとか嫌いとかとにかく物事に意識的に感じると何か変化が起きることがあるということです。都築様も苦手なキノコと番組でひたすら向き合ったら気が付いたら食べられるようになっていた。

普段の当たり前に感じていることを、意識することで見える世界が変わってくると思います。

 

最後の質問にも1年生を中心に多くの手が上がり、人気の高さが見られました。

質疑応答にも真摯に対応してくださいました、ありがとうございました。

 

都築様お忙しいなか御講演いただきありがとうございました!!

これからもテレビやライブでの活躍を応援しています!!

またまたポスター表彰です!

明るい選挙啓発ポスターで、1年生の平畠さん、2年生の伊藤さんがそれぞれの賞を受賞しました。

2年生 伊藤さん 県優良賞

1年生 平畠さん 県佳作   おめでとうございます!!

二人は2月に表彰式に出席し、作品は市ホームページ掲載後、流山市役所に展示される予定です。

是非、皆さま足を運んでいただければと思います。

☆2月17日(月)~27日(木)8:30~17時15分

☆流山市役所第一庁舎ロビー

3月には作品が返ってきます。美術室前の廊下に掲示しますので、ご覧ください!

ポスター表彰です!

国土緑化運動ポスター原画コンクールにおいて、2年生の伊藤さんが千葉県教育長賞を受賞しました!

これは千葉県の中で2位という輝かしい結果です!!おめでとうございます。

12月には、ホテルポートプラザちばで表彰式が行われました。

 

『記憶』という題名の、この絵に込めた思いを聞いてみたところ、

「大事に人の手で植林された記憶が木の中にあるイメージで描きました。」とのことでした。

皆さんはこのポスターから、どのような印象を受けますか?

ポスターは一瞬で人の心を掴まなければ、立ち止まって見てもらえない性質を併せ持っています。

なおかつ、このポスターには訴えたい言葉や文章がどこにもありませんね。

足を止めてポスターを観てもらう・・・そう、一瞬で伝えたいことを画面に描くことは、実は膨大な思考や技術が必要なのです!

伊藤さんの構成力、画力にただただ、驚きです!

 

答えのない教室 ~理科編~

今年度、本校では1学年の数学で「答えのない教室」を実施しています。「答えを出すこと」ではなく、みんなで意見を出し合い、様々な考え方を試すことがゴールの授業。楽しくて新しい発見がいっぱいです!

そして今日は、

株式会社 新評論 代表取締役  

武市 一幸 様

をお招きして、2学年の理科の授業でも「答えのない教室」を行いました!

授業のスタートはドキドキの トランプくじ!くじで決まった番号の席に座り、毎回違うメンバーと班を組んで活動します。「誰とでも協力できる力」を育てるチャンスです!班のメンバーと一緒に、理科ならではの実験道具や身近な物質を使って、さまざまな Mission に挑戦しました。

Missionは、難易度別の課題にポイントが付いています。どうしても解けないときは、獲得ポイントを削ってヒントをGETする作戦も!最終的にポイントをたくさん集めたのは、どのグループでしょうか?

「こうしたらどうなる?」「こっちを試してみよう!」とみんなの頭はフル回転!磁石をもっと強力なものに変える工夫をしたり、「これを使わせてください!」と積極的に交渉する班もありました。すごい発想力です!

全てのMissionをクリアできなかった班もありましたが、 「どうやったらできる?」を考え、試してみることが何よりも大切だということを感じられる1時間でした。

以下は生徒の振り返りです。

・今まで学習したことを今回の授業に生かすことができてとてもよかった!電磁誘導がここに生かされると思っていなかったので、とても驚いた。

・とても考えた。1円玉を動かすのを最も考えた。水に浮かせると動いたのがびっくりで、家でやってみたい!

・クリップはもともと磁力がないけど、磁力のあるものと近づけると磁力が移るのが面白かった!

・1円玉はアルミニウムだから磁石にはくっつかないけど、動かす手段はたくさんあるらしいから、もっと考えてみて試したい!

次回もみなさんのユニークなアイディアに期待しています!

どんな面白い方法が生まれるのか、楽しみですね!

1学年 校外学習(浅草~東京スカイツリー)に向けて準備しています!!

 本日の6時間目は、2月7日(金)の1年生校外学習に向けて、班別の行動計画を立てる活動を行いました!!

今回、1学年の班別行動の目的は、、、、

『 班員全員で、安心、安全に!そして班で1日活動すること! 』

です。もちろん楽しい時間も必要ですが、まずは班のメンバーで協力して、1日生活することが大切です。

 そして自分自身の気持ちや、やりたいこと、好きなことを優先するばかりでは、班での活動は成立しません。ときには我慢することも、仲間に合わせることも必要です。

 ですが、その我慢する人、合わせる人が偏ってしまっても、それは班での活動とは言えません。「浅草」、「スカイツリー」それぞれの場所で、行ってみたいところ、やってみたいこと、食べたいものも、人それぞれだと思います。そのそれぞれを上手く計画に入れ、時間通りに進むように完成させる。

 全員が70%くらいの納得感を得られる計画を立てられるとよいと思います。そして、考え方が合わないことを否定するのではなく、理解しようと努めてほしいです。これからの人間関係をつくりあげていくためにも、とても大切なことです。

 3カ月後は、2年生になり、新しい環境で学校生活を送ることにもなります。校外学習まで残り2週間と少し、班員のことをより知ろうとしてください。

もしかすると、今まで気が付かなかった一面が見えてくるかもしれませんよ(*^▽^*)?

 

  その上で、楽しく1日を過ごすために、、、、

「浅草」「東京スカイツリー」といえば、世界でも有名な観光地です!!!

 美味しいグルメも、有名な場所も盛りだくさん!!!

 まずは、行きたい場所、食べたい物をピックアップをしてみましょう!!!

 そして、いかに効率的に、そして時間通りに回ることができるか、、、その方法を考え、一度、班の中でシュミレーションする。難しそうな場合は、もう一度、計画を練り直す。その繰り返しです。

 

 ちなみに、私のおすすめグルメは、『あさくさメンチ』『浅草花月堂 ジャンボめろんぱん』『芋やす おさつチップス』『浅草製作所 天ぷらチップス』、、、、、などなど、

 ありすぎて困るくらいの絶品グルメがあります!!よーーく、班員と、お財布と、そして自分のお腹と相談して、決めてみてくださいヾ(≧▽≦)ノ

 

 他にも、日頃たくさんお世話になっている保護者の方々へ、お土産もいかがでしょうか?

ポケモンセンター東京スカイツリーで、ポケモングッズもいいですが、、、実用的なもので言えば、

『よろし化粧堂 365ハンドクリーム』

なんていかがでしょうか?誕生日に合わせた、素敵な柄の容器に入ったハンドクリームです!!!

ぜひ、ご検討を!!

 

 

 また、ここまでの期間は、浅草や東京スカイツリーについて事前学習を行ってきました。今回はその一部をご紹介させていただきますので、どうぞご覧ください(*^▽^*)♪

事前学習①.pdf

事前学習②.pdf

事前学習③.pdf

事前学習④.pdf

ホッとする瞬間

今日は、日頃のおおぐろの森中学校を紹介していきます。

3年生は、自分の進路の通過点の1つである進路決定に向け、努力を続けています。

通過点の1つといっても、自分の目標の実現にむけ、今まで経験したことのない緊張感の中、日頃の力を発揮しようとがんばっています。

1月9日(木)より茨城県私立高校、1月17日より千葉県私立高校、明日(1月22日)より東京都・埼玉県私立高校の受験が始まります。

今日は、久しぶりに多くの生徒が学校に登校し、友達に囲まれ安心した雰囲気で過ごせる日となりました。

試験は、個人での戦いとなりますが、授業は友達同士助け合いながら進めていきます。いつもより友達と一緒に考える楽しさを感じたのではないでしょうか。この安心感がたまらないですね。それぞれ教え合い、高め合っていました。

「ホッとできる教室」でありたいですね。 

 

3年生とは緊張感が違うかもしれませんが、1・2年生はいつも通り楽しく学んでいました。

ICTを利用し、学習をまとめていく様子がうかがえます。

おおぐろの森中学校では、ICTの利用はもちろん、書くことも忘れずに行っています。

引き続き、ハイブリットな授業を目指し教職員も授業研修に取り組んでいきます。

一人ひとりが活躍でき、楽しく学校に学校に通えるようにさらに努力していきます!!

1年生の集大成...!!

新学期が始まってから2週間が経ちました。

2025年も相変わらず寒い日が続いていますが、そんな寒さに負けない熱意で、生徒たちは日々部活動に励んでいます。


「冬を制する者は夏を制す」という言葉がありますが、夏の大会やコンクールに向けて、この冬にしっかり準備しておくことはとても大切です。

 

 

今週末には、バレーボール部バドミントン部1年生大会が開催されます!!

1年間で学んできたことをしっかりと活かし、全力で臨んでほしいと思います。

 

多くの1年生にとって、今回が初めての大会。緊張してます」、「うまくできるか心配です」と話している生徒もおり、その緊張感が伝わってきます。

 

しかし、緊張という感情は、日常生活の中でそう多く経験できるものではありません。その緊張感の中で、自分がどう考え、どう行動するのかがとても大切です。

 

失敗を恐れず、むしろその状況を楽しむくらいの気持ちで挑むことで、必ず得られるものがあります。
そして、やるからには勝利を目指し、スポーツの楽しさをさらに実感してほしいと思います!

 

がんばれ!!おおぐろ中!!!

人は何故、本を読むのか・・・   プロフェッショナルに学ぶ講演会

 みなさんは自分の考えや価値観が変わったり、人生観に影響を与えたりするような本に出会ったことがありますか?

 

 本日、内田剛様に来校していただき、本を読むことについての講演会とPOP作りについて教えていただきました。

 内田剛様は、三省堂書店で約30年働き、そこで培った知識と経験を生かし、現在はブックジャーナリストとして活躍しております。また、本の良さを広めるため、毎日POPを作成し、Instagram「内田剛(@alpaka0503)」に投稿しております。今までに作ったPOPの総数はなんと6000個もあり、「POP王」と称されるほど、多くの読者に本の素晴らしさを伝えています。さらに、内田様は本屋大賞の創設者の一人でもあり、審査に携わるなど、書店業界の発展に多大な貢献をしています。書店員として豊かな経験と、業界における幅広い実績を持つ内田さんは、読書の魅力を伝えるために日々尽力しています。

 みなさんは、本についてどう思いますか?「本が大好きで毎日読んでいる。」「本は字が多くてあまり好きじゃない。」など、人それぞれ本に対しての思いや考えがあると思います。正直なところ、本を読まなくても生きていけます。ですが、読む前とあとでは少しだけ景色が変わるかもしれません。本を読むことで新しい世界や考えを知ることができます。せひ、いろいろな本を読んでみましょう。

 

 

 みなさんが悩んでいる時、困っている時に助けてくれる存在は家族でしょうか?それとも、友人でしょうか?もしかしたら答えは本の中にあるかもしれません。いつかみなさんの人生に影響を与える、すてきな本に出会えることを祈っております。 

 

 放課後には内田様からPOP制作の秘訣について教えていただきました。POP制作の秘訣は、「立ち止まらせる」ことです。色やカタチ、キャッチ、デザインなどを工夫し、「いかに立ち止まって見てもらうか。」を学びました。この教えを活かし、自分の好きな本の魅力を伝えるため、どうすれば立ち止まってもらえるかを考え、試行錯誤しながらPOPを作成していました。おおぐろの森中学校では今後も読書活動を推進していこうと思います。

温故知新 和の温かさ!

温故知新、古いことを学ぶ中から新しい意義を見つける。本日の授業の一端をお届けします。

音楽の授業、琴とタブレットの活用。家庭科の授業、和菓子と抹茶。

日本の伝統文化を学びました。和の温かさを感じますね。

〇音楽の授業の様子です。

〇家庭科の授業の様子です。

 

ボランティア委員会からのお知らせ

~ご家庭で眠っている書き損じはがきなどをご寄付ください~

 

こんにちは!ボランティア委員会です!

本校では、ボランティア委員会が中心となり、書き損じはがきや未使用の郵便はがきなどの寄付活動を行っています。この取り組みは、さまざまな支援活動に貢献することを目的としています。

先日、委員会生徒が校内放送や各教室でお知らせし、協力を呼びかけました。

その後、この活動に対して、「どんな人たちの役に立つんだろう」という会話も聞き、自分たちの行動が社会とつながることへの関心が高まっている様子が見られました。こうした活動を通して、生徒たちは他者を思いやる心を育み、主体的に社会に貢献する喜びを学んでいます。

皆さまもご家庭で書き損じはがきや未使用の郵便はがきがありましたら、ぜひご協力ください。

よろしくお願いいたします。

 

寄付の対象

・書き損じはがき

・未使用の不要郵便はがき

・切手

・未使用のテレフォンカード

ご寄付いただきましたはがきなどは、これを換金し視覚障害者福祉増進のために活動する協会の運営費等の資金として有効に使用します。

 

回収期間

 1月14日(火)~1月17日(金)

 

回収場所

 校内1階放送室前の回収ボックス

 

不明点がありましたら、ボランティア委員、ボランティア委員会担当教員にお聞きください!

皆さんの温かいご協力をお待ちしています。

どんな大人になりたい?

みなさん3連休はゆっくり過ごせましたか?3学期が始まって、1週間が経ちましたね。

3年生の教室をのぞくと、いよいよ迫ってきた進路開拓、そして入試に向けて、より一層授業に集中して取り組んでいる姿が見られます。“緊張感”や“真剣さ”が授業者にも伝わってきます。

 

休み時間になると、友人とリラックスする姿も見られました。中学校生活も残りわずかとなりました。最後まで充実した学校生活を送ってほしいですね。

 

さて、昨日は“成人の日”でした。“成人の日”とは、どのような日なのでしょう。

「イメージはついても、説明までは…」という人もいるかと思います。

実は法律で定められています。「国民の祝日に関する法律」によると、成人の日は、おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげますとされています。

日本の成人式は、「元服(げんぷく)」(奈良時代以降に行われた男子の成人を示す儀式)、「裳着(もぎ)」(平安時代から安土桃山時代にかけて行われた女子の成人を示す儀式)に由来していると言われています。遠い昔に行われていたことが、時代を超えて、形を変えて…今でも文化として残っていることは、すごいことですね。 

 

ところで、「大人」ってどんな人のことを指すのでしょうか

また、あなたはどんな「大人」になりたいですか?

3年生に聞いてみたところ、様々な「大人」像が出てきました。

将来、どんな姿になっているのか…今から楽しみですね!

お家の人や周りの大人に、「どんな時に大人になったと感じましたか?」と聞いてみてもいいかもしれませんね。

 

みなさんは、どんな大人になりたいですか?

 

 --------☆3年生に聞いてみた!(一部抜粋)--------

Q1 あなたが考える「大人」とは…?

・自分で考え、行動できる人・頼られる人・物事を静観できる人

・大きな人・生活面でも精神面でも自立している人

・ずるい人・たくさんの経験を積んできた人・自分の意志で行動できる人・試練を乗り越えた人

・自分のすべきことをして、メリハリのつく人・ひとりで生きられる人

・自立して生きていける人・自分の責任でものごとを行える人

・精神的に成長した人

Q2あなたはどんな「大人」になりたい?

・当たり前のことができる大人・余裕のある大人

・頼られる大人・周りから尊敬される大人

・常識のある大人・いろんな経験を積んだ大人

・自分のやるべきことを考え、他者から尊敬される大人

・常識があって、日々楽しんでいる大人・優しい大人

・自分らしく生きている大人・両親のような大人

・相手の気持ちを考えて発言できる大人

・楽しむときは楽しんで、メリハリのある大人

・かっこいい大人

全国女子駅伝③応援ありがとうございました!

1月14日に全国女子駅伝が行われ、千葉県チームは4位でした。

応援ありがとうございました。

次は1月19日(日)に広島で全国男子駅伝が行われます。

こちらも千葉県代表として流山市の選手がエントリーされています。

大会には箱根駅伝を走った選手も出場します。

ぜひ、盛り上げてほしいと思います!

 

全国女子駅伝②もうすぐスタート

第43回全国都道府県対抗女子駅伝、もうすぐスタートです。

京都の朝は少し雪が降っていて、今は晴れてきました。気温も上がってきて少し暖かいです。写真は中継所付近や、アップ場の写真です。応援よろしくお願いします。

 

 

全国女子駅伝①前日

明日、1月12日(日)第43回全国都道府県対抗女子駅伝が京都で開催されます。

おおぐろの森中学校、2年小森さんが千葉県代表として出場します!

この駅伝は、全国47都道府県の代表が年明けの都大路を駆け抜ける!中学生から社会人まで、幅広い年代の選手たちがふるさとのユニフォームを着てたすきを繋ぎます。

NHKでも12:15から放送されますので、応援よろしくお願いします。

現在の京都、競技場、小森さんの様子をお届けします。

 

明日に向けた練習も終えました。

走り終わった後、調子は良いと話していました。

小森さんはこの後、体育館で行われる開会式に参加します。 

健闘を祈っています!

 

よいスタートを切るために

冬季休業が明けて、1週間が経ちましたが、生活のリズムは整えられていますか?

既に自分のリズム整えられている方は、素晴らしいと思います。

 

おおぐろの森中学校では、1・2学年の面談期間に入っており、来週の17日(金)まで行われます。

保護者のみなさま、お忙しい中、学校へお越しいただきありがとうございます。

 

今回の面談では、主に、「2学期での振り返り」「来年度に向けて」についてをお話させていただいております。

 3学期は1年間のまとめを行う時期でもありますが、来年度を、よいスタートを切ることができるように生徒自身の周りの環境を整える必要があります。

今年度に何を学んだのか、どのように成長することができたのかを振り返りながら、来年度に学んだことを活用する準備や成長した自分を発揮する準備を自分なりにしているとよいと思います。

また、学級での人間関係を良好にした状態で3学期を終えることが来年度の自分自身の心の安定感が違うのではないかと思います。

3学期のよいスタート、来年度のよいスタートを切ることができるように、最善の準備ができるとよいですね。

 

 

また、3学年については、8日(水)に第5回実力テストが行われ、9日(木)には、茨城県の私立受験が始まり、7名の生徒が自分自身の進路に向けて、力を発揮しに出発しました。

 

”受験”というものを初めて経験する生徒が多く、「面接がとても緊張しました。」「周りの人がみんなすごい人なのではないかと感じました。」「なんとか乗り切りました。」など、生徒の表情からも一生懸命に頑張った様子がうかがえました。

不安なことはたくさんあると思いますが、その不安を和らげるためには、万が一を想定した準備が安心に繋がると思うので、一人で抱え込まず、頼ることができる家族や友人、先生と事前に準備しておくとよいですね。

進路に向けて頑張っている3年生のみなさん、本当にお疲れ様です。体調には十分に気をつけて最善が尽くしてもらいたいです。

 

これから、受験をする生徒が増えてくるため、学校にいない3年生が増えていくことになります。

そこで、いない人の担当しているの役割は誰が行えばよいのでしょうか?

自分の役割でないから、自分の役割だけを行えばよいのか、自分のこと+αで、いない人の担当している役割まで行うのか、あなたならどちらでしょうか。

確かに、前者は自分の役割を行っているので、問題なく、+αで行っても自分に利益がないように感じます。

利益がある・ないで行動するのでしょうか?自分には関係がないでしょうか?

 

前者も後者も間違いではないと思いますが、私は、”後者”である人は素敵だと思いますし、自分自身もそのような人でありたいと思っています。

 

3年生は、卒後まで残り3か月もありません。

素敵な来年度をスタートするためにも、再度自分自身を見つめてみてはどうでしょうか。

 

祝☆3連覇!!

 昨年10月~11月に開催されたR1読書グランプリの表彰式が1月8日に行われました。おおぐろの森中学校は、1人当たり8.7冊読了し学校表彰の部で3連覇を果たしました!!

 表彰式には、学校を代表して、生徒会長の佐々木さんと図書委員長のローリーンさんが参加しました。

  

  

 表彰式を終えて、佐々木さんは「来年度は生徒会としても、活動にもっと携わり読書活動を推進したい。」、ローリーンさんは、「自分自身は本を読むことを頑張ったが、本のおもしろさを伝える活動はそこまで出来なかったように思う。これから、本のおもしろさを伝える活動をもっと行ってみたい。」と来年度に向けた意欲を語ってくれました。

 来年度の活動が今から楽しみですね!そんな2人は、「忙しくてあまり図書室に足を運べなかった」と言いながらも、それぞれ10冊以上読了していました!さすがですね!


 

 さて、R1グランプリには、「学校表彰の部」の他に「個人表彰の部」も設けられています。

今回、おおぐろの森中学校からは1年生がたくさんのステキな本のPOPを出品し、髙田さんと平川さんの2名が入賞しました!おめでとうございます。

 

 素敵なPOPがたくさん飾られていました!もっとしっかりと見たいと思ったそこのあなた!安心してください。

 2人のPOPを含め、入賞した作品は1月30日(木)まで中央図書館に展示されています!気になる方は、ぜひ中央図書館に足を運んでみてください!

 

 来週は、POP王の内田剛様による講演会とPOP作り講座が行われます。読書の良さに気づくきっかけになるかもしれません。さあ、読書の世界へ一歩踏み出してみましょう。新たな出会いがあるかもしれません……!!

POP王の内田剛様によるPOP作り講座、まだ参加が可能です。参加したいと思った方は、ぜひ図書ラウンジに集合してください。お待ちしています。

世界で一番 フットボールの熱い場所

 

題名にもあるように

「フットボールの熱い場所」

 

いったいどこでしょうか・・・・・・?

 

それは、おおぐろの森中学校の金工室です。

 

説明からさせてください。

流山市では、東京理科大学、株式会社内田洋行、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの協力のもと、小学校から中学校まで一貫したプログラミング教育を行っております。

流山市GIGAスクール構想の一環として、プログラミング教育を行うにあたり、基礎から応用まで幅広く対応できるロボット教材として「toio」を採用しております。

 

そして某日、おおぐろの森中学校の金工室ではこの「toio」を使って、2人vs2人のサッカー大会を行いました。

 

各自で自分に合ったプログラムを作成し、ペットボトルのキャップをボールに見立て、ゴールに押し込むと得点というルールで行いました。

 

ある条件下で一気にゴールまで導くプログラムを作成したり、多くのキーを使って細かな動きを実現させるプログラムを作成したりとそれぞれが1点を奪うためにプログラムの「エゴイスト」になっていました。

 

どの会場も大盛り上がりでした。

トーナメントを組んで、決勝まで行いました!

優勝したペア おめでとうございます!

 

 

これは技術科の授業で「計測と制御」のプログラムを学ぶために行いました。

2年生の授業で、比較的簡単なブロックを用いたプログラミングですが、生徒一人ひとりが操作しやすいコマンドを作成して臨んでいました!

この中から将来、大ヒットするゲームを製作するプログラマーが生まれるかもしれません。 

2025年 始まりました!

 

とうとうこの日が来ましたね!

皆さん、明けましておめでとうございます。

 

本日から3学期が始まりました。

 

冬休み中に部活動で登校していた生徒もいれば、今日久々に学校に登校した生徒もいましたね。

本日は久々にたくさんの生徒に会いましたが、みんな元気に挨拶を返して、本当に気持ちのいい朝でした。

 

始業式で校長先生からは「人を幸せにする言葉」ついてのお話がありました。

話にもあったように、皆さんにはこの1年間で他の人を幸せにするような発言や行動を率先して行い、大きく成長してほしいと思います。

 

また、田根教諭からは「今日、生きて、登校してくれてありがとう。」という話もありました。

長期休暇でゆっくり過ごして、リラックスできた人もいれば、その快適な生活から「今日学校行きたくないな」なんて思った人もいたと思います。

でも、その中で元気に学校に来て、気持ちのいい挨拶をして、明るく友人と話をして・・・・・・

そうしてくれることが先生たちにとって本当に幸せなことです。

今日、お休みした生徒は体調を万全にして、登校する日を楽しみにしています。

 

3学期も今までと変わらず、学校に来て、多くのことを経験し、成長して次の学年に進級してほしいと思います。

 

その後、学活ではそれぞれの学級で様々な活動をしていました。

 

初日なのに、元気いっぱいでした!

明日からの授業も楽しみです!

 

3学期を乗り越えて、素晴らしい1年にしましょう!

本年もよろしくお願いいたします。

 謹んで新春のお慶びを申し上げます

 

 生徒や保護者の方の皆様や、日頃より御支援・御協力をいただいております皆様におかれましては新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

 

さて、本日より2025年のおおぐろの森中学校がスタートしました。

教職員が出勤し、新学期を迎える最後の準備を行っております。

 

3学期の登校日数は、1月7日(火)の始業式から3月24日(月)の終業式までの51日間、3年生は3月13日の卒業式までの44日間です。短い期間となりますが、人間力の向上、学びの向上にとって大切な3学期です。

 

 さて、新しい年の始まりは、希望や決意を胸に抱く時期でもあります。御覧になっているみなさんは、今年はどのような一年にしたいと思っているでしょうか?新年または1年間の目標はたてましたか?

目標をもつことで、毎月カレンダーをめくるたびに振り返りと未来への一歩をどう進むかを考える素敵な習慣となります。

 

私たちがよく目にするカレンダーはさまざまな暦(こよみ)という考え方をもとに作られています。

 【太陽暦】地球が太陽の周りを回る周期に基づいた暦で、グレゴリオ暦などが該当します。現代の日常生活や学校・会社のカレンダー、行政のスケジュール管理などに使用されます。

 【太陰暦】月の満ち欠けに基づいた暦で、イスラム暦などが該当します。旧暦の祭りや伝統行事の計画などに使用されます。

 【太陰太陽暦】月の動きに基づいた暦に閏月を加えて、実際の季節とのずれを補正した暦で、日本の旧暦やヒンドゥー暦などが該当します。

 【六曜暦】吉日や凶日を基にして、重要なイベントの日取りを決める際に使用されます。

 

日本では、太陽暦の「グレゴリオ暦」が採用されています。これは、いまから150年以上前の明治5年(1872年)11月9日に発表され、明治6年(1873年)1月1日から採用されました。

明治維新後に、①欧米の風習に合わせて近代化を図るため、②交易などで不都合が生じないようにするためなどの理由に変わっていったそうです。

 

詳しく知りたい方はこちら(NHK高校講座 第17回 暦とくらし~太陽系の中の地球と月~)

https://www2.nhk.or.jp/kokokoza/watch/?das_id=D0022150017_00000#in=0&out=1200

この歴史をふり返ると、人々は季節や自然との調和を考えたり、世界に目を向けよりよい国を目指したりと、多くの人々の生活を便利にしようと工夫されてきました。時代を越えて人々が「より良いものを目指す力」を発揮してきたことがわかります。

 

2025年カレンダーを、日付を確認するだけでなく、計画を立てたり、振り返りをしたりする「考えるためのツール」として活用してみてはいかがでしょうか。

 

結びに、 本年もより一層充実した教育活動、地域貢献ができるよう、教職員一同精進して参ります。

皆様のご健勝と益々のご発展を心よりお祈り申し上げるとともに、本年も変わらずご協力を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。

年末年始ポストカードNo.6

 

令和6年度 冬休みのポストカードは6回に分けて行いました。

もちろんすべての先生のカードを読みましたよね?

 

もし、読んでいないのであれば是非読みましょう!

新学期にテストがあるかもしれませんね!?

 

それでは最終日!本日はこの先生方です!

 

皆さん、先生方のポストカードはいかがでしたか・

2025年もよろしくお願いします。

 

体調を整えて、登校する日に備えましょう!

部活の時か、始業式か・・・次に会える日を楽しみにしています!

年末年始ポストカードNo.5

 

もう1日が終わってしまった・・・。

あまりのんびりしていると今年も一瞬で終わってしまいそうですね。

 

でも、明日まではゆっくりさせてください!

そんな、先生の叫びとは違い、2日からガンガン動いているこの先生方のポストカードです!

 

皆さんも少しずつ身体を動かしておきましょう!

明日がポストカード最終日です。

お楽しみに!

年末年始ポストカードNo.4

 

あけましておめでとうございます!

2025年もよろしくお願いします!

 

1、2学期は本当にあっという間でしたね。3学期はさらに一瞬に感じるのではないでしょうか?

残りの日数を大切に過ごしましょう。もちろん冬休みももう少しですよ!

 

新年最初のホームページ!

本日はこの先生方です!どうぞご覧ください!

 

2025年もよろしくお願いします!

では、明日からのポストカードもお楽しみに!

年末年始ポストカードNo.3

いよいよ大晦日を迎えました。

今年1年、大変お世話になりました。

明日からは2025年の幕開けです。

どうぞ2025年もよろしくお願いいたします。

それでは、今年最後のポストカードです!

多田教頭

坂本教諭

 

寶耒教諭

 

上澤教諭

 

明日からは新年のご挨拶です。

お楽しみに!よいお年を!

年末年始ポストカードNo.2

気がつけば今年もあと2日です!

大掃除は終わりましたか?

そろそろ新年に向けて心を整える時期ですね。

それでは、まいりましょう!

今日はこの6名の先生方です!

 

明日31日が年内最終です。

お楽しみに!

年末年始ポストカードNo.1

さぁ、2024年も残すところ1週間を切りました!

今日から部活動もお休みに入り、学校ものんびりとした空気が流れています。

みなさんは、今年1年、どんな1年でしたか?

そして2025年はどんな1年にしたいですか?

今日からのホームページは、先生方の皆さんに向けたポストカードを紹介します。

まずは、この6名の先生方です。

 

次は30日です!

お楽しみに!

2024年、大変お世話になりました…

 ついこの間3学年の先生方と、「もう12月かー、早いな~」なんて話をしていたら、なんともう26日。。学校も年内最後の日となりました。

 

冬休み中の先生方はというと、部活動で生徒の活動を見守ったり、生徒対教員のスポーツ対決をしたりとアクティブに過ごす時間もあれば・・・

書類を整理したり、机の上をピッカピカに掃除したり、教室の様子を確認しに行ったりするなど、年末の大掃除や新年の準備で大忙しでした。。。

 

そして今日は、部活動で来た生徒たちも、それぞれ活動を終えたあと、今年1年お世話になった活動場所を一生懸命綺麗にしていました!

外体育倉庫は陸上部とサッカー部が行ってくれました!

 

     

     

 

体育館の体育倉庫は、バドミントン部とバスケットボール部が行ってくれました!

 

     

       

体育倉庫の中にあるものを全部出して、汚れているものを拭いたり、床を掃いたり、同じ用具を揃えたりするなど、自分で出来ることを探して一生懸命取り組みました。

 

倉庫内の用具の配置で、使いやすさが変わってきますので、どのように置いてあると使いやすいかなとか、こんなものがあったんだ!じゃあこっちに置いておこう!など、色々な会話が飛び交いながら楽しく取り組んでいる様子が見られました。

 

校舎内では、吹奏楽部が同じく年内の大掃除を行っていました!

自分が使っている楽器や使用している音楽室を一生懸命掃除しています!

  

まだまだ3年目で綺麗な学校とはいえ、日々の清掃を怠ってしまえば一気に汚れが目立ってしまいます。今年の汚れは今年の内に・・・

皆さんのご協力で、とっても綺麗に整頓されました!これで気持ちよく新年を迎えられますね!

 自分たちの活動場所がより良い状態であり続けるために、日々気がついたところから、少しずつでもいいのでメンテナンスしてあげられると良いですね。

 

今回ご協力いただいた生徒の皆さん、ありがとうございました!

 

そしてもうひとつ!!クリスマスも終わり、イルミネーションも片づけてくれました。学校にイルミネーションがあることを気付いていましたか?昨年度からイルミネーションを行っていますが、今年はけやき学級の1名の生徒と小林介添員さんで設置してくれました。ありがとうございました!!

 

 

 

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2024年も残すところあと5日となってしましました。

皆さん、2024年やり残したことはありませんか?

受験生の皆さん、勉強頑張っていますか?

3年生の学年集会でも話がありました。「食事」「運動」「睡眠」が大事であると・・・

睡眠」取れていますか?脳が疲弊する前に、しっかり休養や睡眠をとってくださいね。

 

 

さて、今年も本校職員が2つの素敵な門松を製作しました!

 

新たな気持ちでよい1年のスタートが切れるようにと願いを込めて、本日正門前に飾りました。学校の前を通る際には是非ご覧ください。

 

 2024年、学校の教育活動にたくさんのご支援ご協力をいただき、本当にありがとうございました。寒い日も続いております。感染症も流行しております。十分に気を付けて年末年始お過ごしいただければと思います。

 

来年も皆様にとって良い年となりますよう心よりお祈りいたします。良いお年をお迎えください。

 

 

負けられない戦いが、ここにある。

 冬休み2日目、今日も多くの部活動が練習に励む中、ひと際熱気に包まれている場所がありました。その場所は、グラウンドです!

 グラウンドでは、生徒VS教員の熱い試合が繰り広げられていました。毎年の恒例行事となりつつある、野球部VS教員の試合に加え、今年はサッカー部でも先生たちとの試合が行われました。

 

 前半戦は、サッカー部VS教員です。

 女性の先生の1ゴールを10点とするという粋な計らいを見せるジェントルマンなサッカー部員たちとの戦いでした。そんな優しさ溢れる選手たちが相手だからこそ、先生たちは本気で試合に臨みます。(決して、大人げないのではありません……)

 戦いは、8対19という結果で教員チームの勝ち!もらったハンデもしっかり生かして、勝利をつかみました。

 その後、行われたPK対決では、サドンデス続きの激戦を、日々の練習で鍛え上げた技術とメンタルでサッカー部が見事に勝ち切りました!

 

後半戦は野球部VS教員

 教員チームは、多くの野球経験者や野球好きがそろうドリームチームを結成。さらに、3年生を加え、満を持して試合に臨みます。

 試合は、教員チームとして出場していた3年生が攻守ともに活躍し、途中0-5と教員チームが大きくリードします。しかし、野球部もこのまま負けるわけにはいきません。終盤疲れが見え始めた教員チームを追い上げ、5-7と迫りましたが、惜しくも一歩及ばずこのままゲームセット。教員チームの勝利となりました。繰り返しになりますが、決して大人げないのではありません……。本気なのです。

 

 実は先日、バスケ部でも先生方との親善試合を行いました。保護者の方にも参加していただき、普段の部活動とはまた違った雰囲気で、みんなでバスケを楽しむことができました。

 参加してくれた生徒の皆さん、応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました!世代を超えて、プレーヤーとサポーターが一体となって楽しむことができるのも、スポーツの魅力の一つだと改めて実感することができました。

 冬休みと言えば、高校サッカーやバスケのウインターカップ、高校ラグビーに駅伝など様々なスポーツの大会が行われます。みんなで観戦するのも良いかもしれませんね!

 

それでは最後に、今日の様子を少しだけ……

  

 

冬休み初日!~三太九郎は現れるか‥!?~

今日からいよいよ冬休み!

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。おおぐろの森中では、部活動に励んでいる生徒の姿が見られました。寒さに負けず、目標に向かって頑張っています!!

  

さて、今日は夜になるとそわそわする人もいるのではないでしょうか。本日12月24日は“クリスマスイヴ”ですね。サンタさんからのプレゼントを心待ちにしている人もきっと多いことでしょう。

日本でクリスマスが祝われたのは、フランシスコ=ザビエルの来航がきっかけだと言われています。当時、山口の守護であった大内義隆が、フランシスコ=ザビエルのキリスト教布教の願いを受け入れ、1552年12月24日に日本で初めてキリスト降誕祭が開催されました。これが、現存する日本で最も古いクリスマスの記録とされています。

その後、江戸幕府による禁教令によって、クリスマスは一度姿を消しますが、明治6年に禁教令が解かれたことで、日本にも少しずつ浸透していきます。

この頃になると、サンタさんをモチーフにした小説も出てきます。日本で初めて小説となった作品の挿絵に描かれたサンタさんは、こちら!

「国立国会図書館デジタルコレクションより」(https://dl.ndl.go.jp/pid/1168287/1/3

現代のサンタさんと比べると、 ちょっと渋い印象をもちますね~!

明治33年(1900年)、進藤信義氏によって書かれた「さんたくろう」という作品です。

作品に登場するサンタクロースは、「三太九郎」と名乗り、主人公の家族に助けてもらった恩返しとして、クリスマスの日にプレゼントを渡す場面が見られます。

その後、大正時代に入り、赤い服と白いひげをまとまった「サンタさん」のイメージが日本にも定着し、文化として根付いていったと言われています。

 

みなさんは、どのようなクリスマスを過ごされるでしょうか。良い1日になりますように!

 

節目の話 2024の終わり

 

2学期がもう終わってしまいました。

夏休みが終わった時は、2学期は忙しいな!長いな!と思っておりましたが・・・・・・

もうこの日が来てしまいました。

 

本日は終業式を行いました。

 

校長先生からは、「学校は社会の縮図である。」という話をしていただきました。学校生活で経験することが、実際の社会でどのように生かされているを考えることが重要だと思います。

「今、社会は急速に変化している。昔は皆が同じでなければならないという価値観が強かったが、今は人々の違いこそ、意味や価値がある時代になっている」と話し、生徒たちに現代社会の多様性を尊重する考え方を伝えていただきました。

 

2学期を振り返ると、様々な行事で生徒たちが互いに支え合い、学び合っている姿を見て「多様性の尊重」を感じました。異なった意見がぶつかり合うときもあるけれど、話し合いを行い、互いに認め合うことで素晴らしいものができる。本校の生徒たちはそれを体現できるのではないでしょうか。

 

沢山の行事でお疲れだと思います。年末年始はゆっくり身体を休めて多くのことを感じ、3学期に素晴らしいスタートを切ってください。

 

 生徒指導担当からは、①自転車の乗り方と②闇バイトについて話をしました。

 

①自転車の乗り方

暗くなるのも早くなり、年末で交通量も多くなっていると思います。この時期は事故が起こりやすくなっています。

学校の登下校だけでなく、自転車に乗る時は落ち着いて、周囲をよく確認してください。

また、「自転車の乗り方をおおぐろの森中学校の生徒からよくしていこう」という言葉もありました。

本校から地域をよくしていきましょう!

 

②闇バイトについて

 始めの動画を見て、危険性を再度確認しました。

闇バイトには決まった入り口がありません。ふとしたところに潜んでいます。

「簡単にお金を稼げる!」というような甘い話はありません!

 

以上の2つについてご家庭でもお話をしていただけると幸いです。

 

最後に、本日をもちまして異動することになった打矢先生からのお言葉を貰いました。

3か月間本当にありがとうございました。学校内ですれ違う際に元気よくあいさつをしてくれたり、たくさん話をしたり、学校生活を一緒に過ごすことができて本当に嬉しかったです。これからも頑張ってください。応援しています!

 

打矢先生、ありがとうございました!

皆さんも、冬休みにゆっくり休んで、学校ではできないことをたくさん経験してください!

3学期の始業式で待っています!

もうすぐクリスマス!

いよいよ冬休みまであと1日ですね。冬休みには季節を感じることのできる行事がたくさんありますね。季節の行事で季節感を身につけることは、豊かな心を育み「情操教育」に繋がります。四季折々の自然の景色や行事、風、匂い、音、感触を楽しむ時間は、感性や創造力を刺激し、自然の変化に敏感になり、美しさに感動し、癒しを感じられるようになるでしょう。

今日は、おおぐろの森中学校で季節感を感じられる掲示物や飾り、植物等をお届けします。

最初に、けやき・こぶし学級の廊下です。

 

次に、保健室・相談室前です。

それから、中庭のもみじです。日の光で美しく映えています。

最後に道路側フェンス(シンボルツリーのけやき隣り)のイルミネーションです。もちろん太陽電池です!

ありがとう。そして有難う 

「ありがとう」この言葉の由来を知っていますか??

 

「ありがとう」➡「有難う」

つまり「あることがむずかしい」という言葉が語源です(諸説あり)

12月は節目なので、日常の様々な当たり前のことに、

もう一度「有難う」の気持ちを込めて過ごしてみるとよいと思います。

 

学校でも2つのことに「有難う」の気持ちを込めました。

①大掃除 キレイな生活環境、学習環境「有難う」

1時間目に大掃除を行い、普段の掃除では手が回らない細かい場所・小さな汚れ・高いところなど一生懸命にキレイ

にしました。掃除を始めてみるとあっという間に時間が過ぎていきました。

3年生はピカピカの開校時から共に生活し成長したきた学校への感謝の気持ちを込めて、時間いっぱいまで熱心に清

掃活動を行っていました。

②給食 おいしい食事を毎日「有難う」

いつも4時間目が終わると、当たり前に給食がラウンジに準備されていて、当たり前に昼食を食べることができ

る。そんなおいしい給食を作るためにみんなが登校するもっと前の7時前から調理員さんたちは学校に来て、

食の準備をしてくれています。また、あるときはシェフや企業とのコラボ給食、生徒からのリクエストからメ

ュー考案して献立に取り入れてくれたりと、たくさん食べて成長できるように多くの工夫をしてくれています。

本当に「有り難い」です。今年最後のおいしい給食は「チキンカレー」でした。

自称、学校で最も給食を食べている3年5組の給食風景を少し紹介したいと思います。

当番が一生懸命配膳をしてくれます

 手を合わせて「いただきます」

みんなで食べるとおいしさ倍増

おかわりは長い列になっていました

 

山盛りのカレー

 職員室の分まで、無事完食しました。

宮本先生、調理員さん。おいしい給食をいつも「有難う」ございます。

来年もよろしくお願いします!!ちなみに2025年最初の給食もカレーです。楽しみです!!

冬休みも、栄養バランスを意識した食事を心がけていきましょう。

ニチレイさんによる出張工場見学&ユニセフの支援ギフトを届けよう!

先日、食品メーカーのニチレイ様をお招きし、2年生対象の出張工場見学を行いました。チャーハンや今川焼、アセロラゼリーなど、普段私たちが親しんでいる冷凍食品がどのように作られているのか、そしてどのような点に工夫が凝らされているのかを学ぶ貴重な機会でした。

 

当日はクイズ形式の解説もあり、みんな興味津々でお話を聞き、映像にも見入っていました。例えば、風でチリやホコリを飛ばすエアシャワーや、手を消毒しないと開かないドアなど、徹底された衛生対策には驚きの声が上がりました。また、シャッターの色にも工夫が施されていて、虫の混入を防ぐ役割があるそうです。普段見ることのない工場内部の様子には、みんな感心しきりでした。

 

使われる食材の量も膨大で、想像が追いつかないほどでした。作られていく工程も見せていただき、今川焼のクリームが充填される場面では、「わぁ~」と歓声が上がるほど。焼きたてをそのままいただきたい……!と思う場面もありましたが、美味しさを家庭まで届けるために施される急速冷凍の技術にも感嘆させられました。一つ一つの工程に込められた細やかな工夫により、私たちのもとへ安全で美味しい冷凍食品が届いているのだと実感できた1時間でした。

 

最後には、生徒全員に今川焼の試食をさせていただきました。製造過程の工夫や努力を知った後で食べると、より一層美味しく感じられました。企業がどのような視点で商品開発や製造に取り組んでいるかを知ることで、私たち自身も新しい視点を得ることができ、生活や将来の可能性を広げるきっかけになったと思います。これを機に、他の食品や製品についても「どんな工夫があるのかな?」と考えてみてほしいです。

 

 

また、昨日は、「ユニセフの支援ギフトを届けよう」という活動に参加しました。日本ユニセフによる活動で、寄付したお金をもとに、栄養治療食や学用品、ポリオワクチンや浄水剤などの支援物資が、それを必要とする地域に送られます。本校の総合文化部の2年生の生徒数名で、寄付をしに行ってきました。道徳の学習でも、地雷除去に生涯をかけて取り組んでいる株式会社 日建(旧山梨日立建機株式会社)の雨宮清さんの活動などに触れて(2年道徳「危険地帯から実りの地へ」)、国際問題や国際協力について学んでいます。寄付や募金に協力するときにも、ただ寄付するのではなく、それが何に使われるのかを理解し、またこう使われてほしいという思いをもって協力するのが大切です。このような支援活動やボランティアなど、国際的な視野で、誰かのために協力できる心が育つよう、学校としても、様々なかたちで取り組んでいきたいと思います。

不便益

 今日、12月18日(水)は「東京駅完成記念日(東京駅の日)」「アクアライン開通の日」です。
 東京駅は、1908年から工事が開始され、6年半の歳月と、280万円(当時の金額)の費用をかけて1914年(大正3年)12月18日に完成式が行われました。そして、その2日後の12月20日に開業しました。
 一方、東京湾の中央部を、神奈川県側の川崎市から千葉県側の木更津市までをほぼ一直線に結んで横断する東京湾アクアラインは、1997年12月18日に開通しました。これにより、木更津~川崎間が約100kmから三分の一の30km、所要時間も約90分から約30分に短縮されました。
 当時の人々は「便利になった」と、さぞかし喜んだことでしょう。


 ところで、皆さんは「不便益」という言葉をご存じでしょうか。
 先日、読んだ「生きづらさを自分流でととのえる(ウェルビーイング的思考100)」という本の中で、京都先端科学大学教授の川上浩司さんが使っていた言葉です。この「不便益」とは、文字通り”不便さがもたらす益”のことで、「不便だからこそ得られる益がある」という、前向きな不便を表わしているそうです。
 例えば、富士山頂まで一気に行けるエスカレーターがあったとしたら、一見「便利!」と思えますが、それでは山登りの計画を立てるときのわくわく感や苦労して登ったときの達成感が失われます。また、日頃何気なく使っているナビは、便利なものですが「あなたは考えなくていい。こちらを信じろ」と言っているようなもので、「考えなくていい」は「考えるな」と同じで、そこでは主体性は否定されるというのです。


 不便益の重要なキーワードは「主体性が持てる」ということなんだそうです。
 1年生の数学の授業で、今年度導入している「答えのない教室」は、まさに不便益の学習です。便利な公式や規則性を教えてしまえば、生徒はそれに数字をあてはめて難なく答えを求めることができるものを、公式や規則性そのものを考えさせるようにしているのです。当然そこには主体性がなくてはなりません。
 12月7日(土)、2年生の数学では、「平行四辺形の面積を4等分するには、どうしたらよいだろうか」という学習をしました。生徒たちは、3人グループになり、アイディアを出し合いながら4等分する方法を次から次へと考え出しました。これだって、「4等分するにはこんな方法があるよ」と教えてしまえば知識としては身につくかもしれませんが、そこには主体性は存在しませんし、なによりも記憶に残っていかないのではないかと思います。
不便な思いをしても、遠回りしても自ら考え導き出したものには大きな価値があります。


 

 普段、通勤し慣れている道のり、今度、休みの日に時間があったらぶらぶら歩いてみようかと
思っています。何か新しい発見や面白いものが見つかるかもしれないと思うと、たしかにわくわくしてきます。

 

”がん”と向きあう

 

12月18日(水)4時間目に、2年生対象のがん教育講座を開催しました。

今年度も、国立がん研究センター東病院医師 細野 亜古 先生をお招きしました。

 

      

 

おおぐろ中開校初年度からお越しいただいています。お忙しい中ありがとうございます。

 

   

 

”がん”とはどのようなものなのか、クイズを交えながら教えていただきました。

「人の細胞を並べると、どれくらいの長さになるでしょうか?」

 

 

 

正解は、「地球15周分」だそうです!

すごい数の細胞で私たちの体がつくられていることがわかりましたね。

 

   

 

生涯で約半分の人ががんになってしまうと言われているそうです。

しかし、生涯でがんで亡くなってしまう人は、男性25%・女性16%です。

それはなぜか・・・

早期発見をすることで、がんが治る可能性が高くなるからです。

 

ガン細胞を1センチ未満で見つけるのは、大変難しいそうです。

しかし、1センチから2センチになる、1~2年の間に検診で見つけることは可能です。

この時期に早期発見することで、治る可能性が高くなります。

だから、1年に1回検診を受けましょうといわれているんですね。

 

いつか自分が大人になった時はもちろん、自分の家族にもがん検診の大切さを伝えていってほしいと思います。

おうちでぜひ話題にしてみてください。

 

最後に、がんと闘う子どもたちのメッセージを紹介していただきました。

 

    

 

毎日学校に通うこと、健康な体でいることが当たり前ではないということを改めて感じました。

がんはとても怖い病気ですが、生きていくうえで他人ごとにはできません。

がんと向き合って生きていくことが私たちには必要なのだと思います。

今日のお話を今後の人生に役立ててほしいです。

 

細野先生、お忙しい中ありがとうございました。

 

   

 

「礼に始まり、礼に終わる」~3年生 キャリア学習・進路開拓に向けて~

12月に入り、進路開拓に向けた準備とキャリア学習の一環として、自分の志望理由や中学校で頑張ったことをまとめたり、面接の作法を学んだりしました。また、一人一人の志望校の検査内容や選抜方法に応じて、実践練習に取り組み始めました。今回は、「面接と作文」の形に慣れてみようとうことで、取り組みました。今後、少しずつその他の形式を取り入れたり、服装を考えたりして本番を想定しながら進めていく予定です。

面接練習の様子です。

 

先生方が面接官役で、中学校で頑張ったこと・志望理由などを答えています。

みんな、いつになく固い雰囲気です・・・緊張かな!? ナイストライになっています!!

「失礼します」と言って、入退室をしたり、丁寧な言葉で答えようと頑張っています。

『礼儀正しく』ふるまうって、なれないと肩がこりますね・・・ 

 こちらは、作文練習会場です。

みんなの目つき、表情、原稿に向き合う姿勢、原稿に顔がついてしまうぐらい集中して一心に書き込んでいる様子が、とても伝わってきます。その姿勢で取り組んでいることが、「プライスレス」です。 

課題は・・・次のテーマを選んで、原稿用紙に500字~600字で書く。です。

テーマ例は・・・

「5年後の自分はどのような人間でありたいか。」

「志望理由」

「自分が大切にしている言葉、生かされる場面」

「AIやロボットが増えていく中で人間はどのような力を身に付けるべきか、入学後その力をどのように身に付けるか」

「人類が発明・発見したものの中で素晴らしいものは何か」などなど、多岐にわたっています。

  

 今回、面接の作法や作文力を身に付けるきっかけは、みなさん自身の進路開拓に必要で、面接担当の先生などに失礼ないようにするためのふるまいを身に付けようと思ったことが、大きい動機であったかもしれません。

 でも、今回の進路開拓のためだけにあるものではないと思います。「礼に始まり、礼に終わる」という言葉があるように、剣道・柔道・どのような競技でも、どんな相手にも、礼儀・礼節を持って接し、相手を敬う心を持つことが大切だと思います。この活動を通してそれを身に付けると、人として、どのようなときでも、そこで関わる人を敬う気持ちを持つ大切さと、それが伝わる作法をわきまえられる人に近づいていくこと。また、面接や作文では、課された問いのテーマに対して、自分の言葉を持ち、人に表現する力を伸ばすことにつながります。

 今後も、この学習は続きます。その活動のゴールを、入試の合否とせず、「関わる人の気持ちに沿い、敬いあえることで、お互いの気持ちを大事にできること。」や「自分の考えを持ち、言葉を持つ人としての軸を太く持てる人になること。」を目指して、進路開拓、そしてキャリア学習の通過点としてとらえ、人としての力を高める時間に昇華していきましょう。

立派なお兄さん!お姉さん!小中合同交流会

13日(金)、特別支援学級の合同交流会が行われました。

本校会場で、小山小学校とおおぐろの森小学校のお友達が来てくれました。

この日のために、色々な準備を進めてきた、けやき学級のみんな。

「ボッチャなら学年関係なく競技できるね」

「小学生が中学校を見たいって希望があるから校内探検をしよう!」

体育の授業でもラジオ体操やボッチャの練習を行い、掲示物も自分たちで作りました。

備品の確認、用意、クイズラリーで楽しんでもらうための工夫、役割分担・・・とっても頑張りました!

  

  

  

前半はボッチャの競技が行われ、中学生は心が痛みながらも・・・全勝!!でした・・・。

後半は校内探検です。各ポイントでクイズを出してくださる先生方。

工夫を凝らした楽しいクイズが出題されました。

「当たった人はこっちにおいでー!シールを貼りますよ!!」中学生が優しく声を掛けます。

「やったー!」

「広くて迷っちゃうねー」様々な様子で探検が始まりました。

  

   

優しく小学生に寄り添う姿が、立派なお兄さん、お姉さんです。成長を感じました。

小学生のみなさん、楽しんでいただけましたか?来年、おおぐろの森中学校でお待ちしています!!

Let's Compare Things in English

アメリカンフード、美味しいですよね。私はハンバーガーが大好きです。

某有名ハンバーガーチェーン店では「グラコロ」が販売され始めました。寒い冬にはたまりません雪

有名な話ですが、ハンバーガーの由来はドイツの地名・ハンブルグ(Hamburg)から来ています。その名前がアメリカ由来ではないなんて、驚きですよね。そんなことが、過去の高校入試問題でも扱われていました。

さて、人気のあるアメリカンフードと言えば、何を思い浮かびますか?

そして、その順位はどうなっていると思いますか??

 

12月11日(水)、2年生のクラスで奥山先生とALTのAndy先生が研究授業を展開しました。

グラフの内容を比較級・最上級を使って仲間に伝えることを目標にしました。

生徒が作成したユーモア溢れるクイズを電子黒板に投影し、盛り上がりながら比較級の使い方を振り返り、

 

タブレットを使い、ペアでグラフにある情報を英語で伝え合い、答え合わせをして楽しみ、

自分たちで集計したアンケート結果をグラフにまとめ、資料を作成しました会議・研修

 

「~より・・が人気だ!」「生徒が最も好きなものは○○だ!」等と、比べたものを英語を使って相手に伝えることができたとき、嬉しそうな表情が見られました!

2年生で学習する「比較級・最上級」の使用場面は満ちあふれています。私たちの日常生活でも、よく使っているのではないでしょうか。

生徒のみなさん、ただ問題を解くだけでなく、授業を含めて様々な場面で使ってみてください。

保護者のみなさん、お子様に「比較級・最上級」を使って英語表現をするよう、唐突に声をかけてみてください。

なぜかI - my - me - mineを、なぜかgo - went - goneを覚えているように、tallerやbetter、tallestやthe bestなどは、頭に残るものですよね。

2年5組のみなさん、お疲れ様でした了解

ちなみに、生徒のみんなが下校してから私たち教職員も研修し、より良い授業づくりを目指しています。

今年の授業日数も、残すところあと3日急ぎ

「学ぶ」ことは「真似る(ぶ)」こと。どちらが先で、どちらが後かは諸説ありますが、真似ることは大切なこと。先日お越しくださった木村まさ子様もそう仰っていましたね。

お手本となる人や考え方を見つけ、学びを深めたいものです。

 

「座学」や「演習」、「講義」は敬遠されがちな昨今の風潮があります。しかし、それらから得られたことが、いつ役に立つかはわかりません。いつ「実学」の種になるかもわかりません。どれも大切なことです。

ときに疲れてしまうことがあるかもしれませんが、学びを続けていきたいものです鉛筆本

 

最近、「103万円の壁」が日本国内の注目されるニュースの1つです。

海外に目を向けると、韓国で「戒厳令発令・解除」が大きなニュースになりました。

そのことについてなにも知らないと気にも留めないただの話題も、知っているだけで興味を持ち、さらに知ろうと好奇心が湧きます。私は英語科ですが、「社会科」を学習してきて良かったと心から思っています。

 

「学ぶこと」は「楽しいこと」

あと3日! とは言わず、冬休み中の学習計画も考え始めながら、2学期をより良く締めくくりましょうピース

ちなみに、アメリカンフード人気ランキングの結果は以下の通りでした家庭科・調理  明日の授業もお楽しみに。

根拠を導け!3年生が挑んだ『√6の作図』研究授業レポート

今回は数学科の校内研究授業の様子をお届けします!


3学年担当の三橋先生による研究授業が、アクティブラーニング室で行われました!
果たしてどのような授業を展開されていたのでしょうか…

今回の授業は、「√6(無理数)の作図方法」という内容でした!!!

うーん…何やら難しそうですね…

それでは、中学校で学習する数学の中でも、難易度が高いテーマに対して、どのように学習を進めていったのか見ていきましょう!


まず初めに、PowerPointを使い生徒に作図方法が提示されました。そして、なぜこの作図で表すことができるのか、「根拠」を考えようという課題を出されました。

PowerPointによって、視覚的に理解することができ、考えを深めていました。

 

 

最初の時点で、正解を導くことができた生徒は少数でしたが、正解できた生徒がいるというだけでとても驚きました。


次に、正解した生徒はオクリンクを利用し、ヒントカードを作成して自分の意見を簡略化し表現します。その後、周囲の仲間と考えを共有していました。

 

 

正解を導いた生徒はホワイトボードに解説を書き、他の生徒がそれを見て解決の糸口を見つけることができていました。

 

どちらも説明することで理解を深めることができますね。

まさに生徒が主体となって授業に取り組んでいました!

 

これまでに学んできた『円周角の定理』や『三平方の定理』、さらに『相似比』の知識を駆使しながら、生徒たちは課題解決に取り組みました。


答えを求める数学ではなく、「なぜそうなるのか」「何を使えば説明できるのか」、という生徒の数だけ考えがある授業になっており、生徒たちがそれぞれ説明し合い、考え続ける時間になっていました。

 

 

授業を通じて、生徒一人ひとりが主体的に学び、他者と対話をしながら問題解決を進める姿が見られ、まさにこれからの時代に求められる学びの形が具現化されていました。

 

ICTの活用方法に関して、参観していただいた流山市教育委員会指導課の佐々木指導主事からも、「数学はどうしても紙に計算や、簡易的な図などを書くことも必要。紙とタブレットのハイブリット型が理想的で、今回の授業では両方活かせていました。」とご好評いただきました。

目の前の1万円札を、つかむことはできるか?

 もし目の前にお札が落ちてきたら、皆さんは落ちる前にキャッチすることができますか?

 

 落ちてくる1万円札(と同じサイズの紙)をキャッチするために、チャレンジした3名の生徒は指先に集中し、落ちてくるタイミングをあわせて準備します。

 

 

 つかむために最大限の準備をしましたが1万円札は、惜しくも目の前をすりぬけていきました。

 

 こんなに準備して待ち構えているのに、どうしてつかむことができないんだろう?

 

 ということで、今日の学習課題は

目の前のお札をつかむことができないのはどうしてだろう?」でした。

 

 景山先生による2年6組での理科の授業。物が落ちてからキャッチするまでにどのくらいの時間がかかっているのか?2人組で1人は長い定規を手から離し、もう1人はそれをキャッチします。定規には長さに対応して反応時間が貼り付けられていて、定規が落ちてから何秒で反応できたのかを調べることができます。

 実験結果はプリントに数値を記入し、タブレット端末を開いてエクセルファイルの中にデータを入力しました。

エクセルファイルは共有機能で1つのシートに生徒全員が同時に入力することができます。

 また、今日の授業のファイルにデータを入力すると、自分のデータの平均値、クラスの平均値がわかり、全員の気付いたことを一覧で共有することができました。

 

 

 実験を行ってみて、回数を重ねるごとに反応時間が早くなったと感じた生徒や、集中力が落ちてしまうので、反応時間は徐々に下がっていった生徒もいて、様々な気付いたことを、皆で共有しました。

 

 クラス平均は0.2秒。これ以上反応時間を短くすることはできないのか?

 

 2つ目の実験です!今回の授業ではアプリを活用します。タブレット端末の画面上に大きな黄色い〇が表示されたらクリック。計5回クリックして、反応時間を計測します。クラス皆で集中してクリックを行いました。

 実験の結果から、皆と比べて反応時間の差はありましたが、0.2秒より早い反応時間はないことに、共有したデータから気付くことができました。

 まとめでは、どうやらもの(お札や定規)を見てからものをつかむためには、時差(Aさんの言葉)があるのではないかと考えられました。

 私たちは感覚器官で刺激を受け取り、受け取った信号をもとに行動している!その仕組みについて、次回の授業では皆で考えていくことになります。

  本日は景山先生による研究授業が展開されました。単元名は「刺激と反応」。目に見えない体内の反応について理解していくために、視覚的に理解できる教材(アニメーションなど)を使用し、結果をまとめて分析し、意見を共有するためにExcelの気付き共有シートを活用されました。本校の学校教育目標「自律(自立・協働・貢献)」に向けて、生徒が自分たちで工夫しながら成功につなげられるような活動になるように、班活動における問題解決に向けた工夫を大切にしました。

 また、本校の研究主題は「ICTを活用した教育の探求~一人一台端末の効果的な活用で、楽しく学び、学びをさらに豊かに~」です。ICT教材を活用することにより効率化や可視化を図るだけでなく、気付きや意見を共有しました。何より生徒は授業を通して楽しく学び続け、学びをさらに豊かにすることができた時間を過ごせたと思います。 

今後も刺激と反応について授業が行われますが、楽しく、学びを更に豊かにしていく経験がたくさん積めるよう、私達も授業を展開してきたいと思います。

我々も、日々勉強です。

 

2学期の残りの日数が1桁・・・今日を含めて9日です。

3年生は進路開拓に向けて、学習にさらに拍車がかかっていることと思います。

 

1・2年生も進路開拓はまだまだ先のことと思わず、今からでも見通しをもって計画的に学習に励んでいきましょう。

 

いつもいつも、先生たちは勉強の話ばっかり・・・

大人は勉強しないのに・・・

 

そう感じた時が私にもありました。でも、いざ大人になると・・・

勉強します。全然します。

 

本日は、流山市教育委員会指導課 佐々木 指導主事

                鈴  木 指導主事

    流山市教科指導員    金  子 教科指導員 をお招きして

数学科 三橋教諭、理科 景山教諭、外国語科 奥山教諭の校内授業研究を行いました。

 

数学 3年5組 アクティブラーニングルーム   

 

理科 2年6組 生物室Ⅰ

 

外国語科 2年5組 教室

 

それぞれの授業でどのような活動をしたのでしょうか・・・?

 

詳しい内容は明日からのホームページで紹介いたします!

ミュージカル「リトルプリンス」(写真を追加しました)

 本日のおおぐろの森中学校の体育館は何かいつもと違う雰囲気・・・

 

そう!今日は、音楽座のみなさんをお招きして、ミュージカル鑑賞会を開催しました。

原作は「星の王子さま」

「家族も友達もいない男性。周りはみんな彼に対して『非行少年になる』と言ったそうですが、ヒコウはヒコウでも、『飛行士になった』そうです。そんな彼が、夜間飛行に飛び立った際、砂漠の真ん中に不時着しました。そこで、飛行士は星から来たという不思議な少年(星の王子さま)と出会います。飛行士が描いた『象を飲み込んだウワバミ』。今まで誰も気づいてくれなかった飛行士の絵に気づいた少年に心を開きながら、交流していきます。

自分が住んでいた小さな星のこと、そこを飛び出すことになった花のこと、様々なことを話す王子。飛行士は、王子の体験を自分に重ね、深く受け止めていきます。その後、王子は自分の星へ。飛行士は、自分の帰る場所へ。それぞれ戻っていきます。」

という内容です。みなさん、一度は読んだことがあるのではないでしょうか。

まだの方は、図書室にあるので、ご一読くださいねピース

 

ミュージカルの醍醐味は、やはり、歌あり!セリフあり!ダンスあり!なところひらめき

その中で、生徒や職員を連れ出して一緒に出演させてくれる演出もさすがです花丸

笑いあり、感動ありの2時間でしたキラキラ

私としては、王子と花が離れるところが印象的でした。

「お互い素直になればいいのにな~汗・焦る」なんて思いながら観ていましたが、その後の歌で「我儘になってしまうのは、素直になれないのは、好きだからこそ音楽」という歌詞がありました。

「大切なものは、肝心なものは目に見えない」

だからこそ、相手の気持ちは絶対に見ることができないし、相手の言葉や表情だけでは、覗くことができないものなのかな~と考えさせられました。

目に見えないからこそ、相手の心の奥底を覗くくらいの思いやりを持ちたいものですにっこり

真剣な顔つきで生徒のみなさんも、心に残るものがあったものと思います。

生徒の感想

・歌や演技、光や音が組み合わさっていて、ストーリーが始まってからずっと星の王子様の世界観に入っているような気がしました。とても楽しかったです。(3年生)

・私はずっとこういうミュージカルを見たいと心の底から思っていたので、とても良い時間を過ごすことができました。そして、ミュージカルはユーモアもあり感動もあり、歌声もとても心に響くような透き通るようなきれいな声で引き込まれような感動を味わえました。(2年生)

・天真爛漫な王子が無知がゆえ大人の知っていることはわからないけれど、逆に大人の知らないことを王子は知っていたりと子供らしい王子と頭の固い大人の飛行士がすごくはっきりとしていて、対照的な二人だけれど、どこか似ている、と思いました。(1年生)

 

 

おおぐろの森中学校の生徒の皆さんにサインもいただきました。職員室前の展示棚に飾っています!!

音楽座ミュージカル「リトルプリンス」の6月公演のチラシもいただきました。

 

音楽座ミュージカル「リトルプリンス」6月公演案内

 

男女卓球部 いざ決戦の地 浦安へ…

11月2日、男女ともに団体戦で県大会への切符を手にしたあの日から早1ヶ月…

今もあの時の感情のあふれる選手の姿や、顧問として抱いた気持ちは今でも覚えています。地区大会を終えてからここまであっという間でした。学校生活では期末テストがあり、選手たちにとっては部活と勉強、まさに文武両道が求められる過酷な1か月だったと思います。そのような中でも大会への意識を切らさず、各々さらに強い自分になろうと努力をしてきました。

県大会の会場は「バルドラール浦安」。慣れない土地の会場に、選手たちの中には地区大会以上に緊張していた人もいたかもしれません。ですが、この日のために団体メンバー一丸となって練習しました。この会場に来たチームおおぐろのメンバー全員が「絶対に勝つ!」「練習の成果を出す!」と気持ちを固めていたに違いありません!

 

男子の初戦は、習志野台中。1球1球ハラハラする展開となりました。1番手を務めた北川くんは、最初の1ゲーム目を取られたものの、そこから3ゲームをすべてデュース(10-10になること・以降2点差をつけた方が勝ち)になりながらも、しっかりと取り1本目の勝利をおおぐろの勝利にしてくれました!チームにいい流れができたか…と思いきや、激戦を繰り広げた末に、2・3・4番手の力に押され、1-3で初戦敗退となりました。試合前に「後悔を残さないようにこの大会に臨もう」と話をしたところでしたが、試合後の選手たちの表情は晴れやかとは言えませんでした。

女子の初戦は、佐原中。試合前には笑顔を見せる場面もありましたが、試合になると表情は一変。さすが、地区大会で結果を残してきたチームです。1番手渡辺さん・2番手三浦(千)さん・3番手坂本さん・佐々木さんペアがしっかり勝ちを収め、3-0という成績でチームに1勝をもたらしました!県大会という場で、ストレートで1勝を勝ち取ることは素晴らしいことです!この勢いのまま臨んだ2回戦。相手は我孫子中でした。1番手三浦(有)さん・2番手三浦(千)さんが、先鋒、次鋒として勝利を収めあと1本取ればおおぐろの勝ちというところまで来ました。しかし、ここから苦戦を強いられることとなります。3・4・5番手の試合はどれも白熱する展開でした。なかなか簡単にゲームを取らせてくれません。ベンチにいる選手や観客席から見守る男子の選手からも応援の声が上がります。男女の垣根を越えて、チームが一つになった!!…結果は、一歩及ばず。2-3で2回戦敗退となりました。

 

県大会で結果を収めることはかないませんでしたが、新人戦という舞台で県大会に出場をしたということがチームおおぐろにとってかなり大きな一歩であると感じました。そして、選手たちにも「この経験は必ず活きる。」「夏の葛北大会で結果を出そう。」と話をして、卓球部員が目指す最後のゴールに向かって、新たに歩んでいこうと選手共々決意を固めました!

次は12月7日(土)にある個人戦です。おおぐろ中からは6名の選手が出場します。まだおおぐろの戦いが終わったわけではありません。

これからも応援をよろしくお願いいたします!

学校での姿はいかがですか?

 日が昇っているうちは温かいですが・・・

朝晩は本当に寒いですよね。

 

本日は土曜日ですが学校があります。

「オープンスクール」です!

 

本日も多くの方に来校いただきました!

1年生 143家族  2年生 105家族  3年生 95家族

今回のオープンスクールには、小山小学校、おおぐろの森小学校の6年生にも参観いただきました。

おおぐろの森中学校の施設に驚きの声がたくさんありました!!

小山小学校 43家族、おおぐろの森小学校 11家族、

地域の方も3家族、来校いただきました。

 

オープンスクールや保護者会の様子をご紹介します。ご覧ください!

 

本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございました。

学校でのお子様の姿はいかがでしたか?

 

本日の学校での様子をご家庭でも話して、褒めてあげていただけると幸いです。

 

次回のオープンスクールは、1月24日(金)となります。

たくさんの方々に来校いただければと思います。 

教科書出版会社からの挑戦状!~「故郷」を読み解く~

昨日に引き続き、本日は国語科の授業の様子をお伝えしていきます。

みなさんは、「定番教材」というものを知っているでしょうか。

中学校の国語の教科書は、実は4つの出版社があります。(流山市は「教育出版」を使用しています。)

出版社によって掲載されている物語文は異なります。が、その中で、全ての教科書に掲載されているものを国語界隈では、「定番教材と呼んでいます。

 

1年生は「少年の日の思い出」、2年生は「走れメロス」、3年生は「故郷」、これらの3つの作品は全ての教科書会社が掲載している、いわゆる「定番教材」というものです。

この3つの作品は、約50年前から掲載され続けており、全国の中学生が(昔は中学生だった大人も)授業で一度は読んだことがある、といっても過言ではありません。

 

3年生では、「故郷」の学習に入りました。が、この「故郷」という作品。控えめに言っても、読み解くことが難しい!!時代背景、語彙の量、時代背景、象徴されているもの、対比関係、情景描写…などなど読み解かなければならないポイントがたくさんあります。中学校3年間、いや義務教育9年間で培ってきた物語を読み解く力を試す集大成!まさに、「教科書会社からの挑戦状」と言える作品となっています。

 

 授業では、まず作品に触れ、登場人物やおおまかな内容をおさえながら、読んでいて感じたこと・疑問点をたくさん挙げていき、みんなで共有しました。

作品の時代背景をつかみつつ、登場人物の関係、対比構造、色彩の効果、情景描写…と今まで学習してきたことをフル活用して読み解いていきましょう!明日のオープンスクールでは、今日みんなが挙げた疑問点を、みんなで解決していく授業を行う予定です。

なぜ?ためしてみよう!それが学びに。

本日は、理科の授業についてお届けします。

1年生の理科の授業では、”光”について学びました。

いつも私たちの身の回りにあって、日常では欠かせない”光”。知っているようで、光の性質を詳しくは知らない。

さて、どんな学びがあったのでしょうか。

 

なぜ、ものが見えるのか?

なぜ、鏡に人が映って見えるのか?

なぜ、折れ曲がって見えるのか?

なぜ、虫メガネはものを大きく映し出すのか?

なぜ、スクリーンにものが映し出せるのか?

深く考えようとすれば、身近にいくらでも科学のなぜ?が多く見つかります。

さあ、科学の現象を学んでいこう!

2・3年生も、1年生のときに学んだことを思い出してみるきっかけにしてもらえると嬉しいです。

保護者の皆様においても、家庭での話題にしてみてください。

 

 

普通はまっすぐ進むはずの光が、なんと、ずれて見える!!

 

よく見ると、手前にあるガラスが斜めになっている。どうなっているんだ?

え!3本の光の線が、折れ曲がって、1か所に集まった!なにが起こっているんだ!?

”と”の文字を凸レンズを通すと、白のスクリーンに・・・!?

え!なんか実際の”と”の文字とは、違う! 向きが逆??になってる!!

文字の大きさも違ってる!!ちょっと測ってみようかな!!

ピントがうまく合わないなー。

ちょっと白い服に映してみよっかな!

ピントが合わずに、ぼやけたままだけど、これはこれで面白いなー!!

 

生徒それぞれの「なんでだろう?」、「こうしてみよう!」が科学を解き明かす行動となります。

疑問をもち、情報を集め整理し、予想し、確かめてみる。そこから結論を導きだす。

世の中の科学的発見のほとんどは、この過程を経て導き出され、日常に活かされています。

楽しみながらも、こういった経験を多く積めるように、努めていきたいと思います。

 

また、令和の学び方は、生徒それぞれに合った形で行われます。誰かと2人で学んだり、多くの人のアドバイスを受けて学んだり、学び方は多種多様です。

できるようになった人が、困っている人に手を差し伸べる。困っている人は、誰かに助けを求めて解決を手伝ってもらう。そして、一緒にできたことを喜び合う。社会に出ても同じです。お互いが歩み寄ることができる関係性が構築できる力を学ぶこともとても大切なことだと思います。

理科ができずとも、理科で学び方、人との関わり方を学んでもらえると嬉しいです。

現在は、”音”の学習をしています。どんな学びがあるか楽しみです。 

『今、ここを生きる』

本日の5校時に、元SMAPの木村拓哉さんのお母様でもあります、木村まさ子様に御来校いただき、『今、ここを生きる』という演題で「命」に関するご講演をしていただきました。

大変貴重なお話しをしていただき、ありがとうございました。

 

また、お忙しい中、ご参加してくださった保護者のみなさま、ありがとうございました。

生徒や参加してくださった保護者のみなさまは、今後の生活において、考えさせられるものがあったのではないかと思います。

 

みなさんは、自分のことを普段から褒めることができているでしょうか?

 

日常生活の中で、勉強や部活動、習い事など、様々な挑戦をしていると思いますが、反省や振り返りを行う際に、自分のよくなかった点や改善点ばかりを挙げている人が多いのではないでしょうか。その中には、自分自身を追い込んでしまい、苦しみ、結果的に反省が次に繋がらず、不完全燃焼のまま諦めてしまうことになる人もいるのではないでしょうか。

 

木村さんのお話にもありましたが、

「自分を褒める」「自分を認める」「自分に感謝する」

ということを忘れないでください!

 

一つでもできたことがあれば、素晴らしいです。自分の小さな成長に気が付いてあげてください。無事に1日を終えることができたら、「お疲れ様、ありがとう」と自分自身に言ってあげてください。陰の思考ではなく、陽の思考を習慣にすることができれば、プラスの循環が生まれ、物事が前に進みやすくなるのではないでしょうか!

 

 

決して、「自分はダメだ」「自分なんか」「どうせ無理」などと思わないでください。

 

生きているだけでよいのです。あなたはかけがえのない存在なのです。あなたは唯一無二なのです。

 

あなたにないものを他の人がもっているということは当たり前です。逆に、他の人にないものをあなたはもっているかもしれません。十人十色で、あなたに代わる人はいないのです。

 一生懸命に1日を頑張れば、それでよいのです。その1日に楽しさや嬉しさを感じることができたら、それは素敵なことだと思います!

 

温かい言の葉のシャワーを私たちに注いでくださった木村様。

 今日の出会い、お話を心に刻み、前を向いて歩んでいきたいと思います。

本日はありがとうございました! 

おおぐろ中の健康を守りたい!

 

12月に入り、寒い日が続いています。

空気も乾燥し、教室の湿度も低くなりがちです・・・

 

 

理想とされる湿度は、50~60%。だいぶ下回ってしまっています。

唇や目が乾きやすいな…と感じている人もいるのではないでしょうか。

 

乾燥した空気中は、ウイルスにとって活動しやすい環境になってしまいます。

冬になると感染症が流行しやすいのもこのためです。

 

そこで保健委員会では、乾燥対策として加湿器の設置を開始しています。

 

登校したら、まずは加湿器の準備です。

   

 

教室の環境が整った状態で朝がスタートすると気持ちいいですね。

朝の忙しい時間にありがとうございます!

 

 

下校前の後片付けも忘れずに・・・

   

  

 

 

加湿器が不衛生な状態にならないよう、毎日の水抜きはもちろん、定期的な清掃も行っていきます。

 

12月の生徒会目標が「健康第一」ということで、保健委員会ではおおぐろ中元気大作戦!を実施します。

おおぐろ中の健康を守りたい!という思いで、手洗いうがいの呼びかけや、換気活動を実施予定です。

感染症に負けないよう、おおぐろ中一丸となって取り組んでいきましょう!

手打ちうどんを作りました(総合文化部総合コース)

 総合文化部総合コースでは、11月30日土曜日に手打ちうどん作りにチャレンジしました。

 

まずは、道具です。ケーキ用の麺棒ですが、これで十分使えます。地粉ではないので、強力粉と薄力粉を半分ずつにして、塩水(120ml、塩3グラム)つなぎでやってみました。

うまくこねたら、丸めて30分から1時間寝かしました。その間に、めんつゆでつゆ作りです。

鶏もも肉・ねぎ・白菜で美味しいつゆになりました。                   

 

 

 

うどんが茹で上がり、生徒たちも嬉しそうに試食していました。

ちょうど職員室に先生方もいたので、ちょっと試食していただきました。

 

  

次は何を作ろうかな?と生徒たちは、意欲満々です!

お楽しみにキラキラお楽しみにキラキラ