子どもたちが命と向き合った一日 ~救急救命講習を実施しました~
本日、本校では1年生を対象に救急救命講習を実施しました。
「命を守るために、今できることを学ぶ。」非常に大切な1時間でした。
講習では、胸骨圧迫やAEDの使い方といった心肺蘇生の基本を、本校の学校薬剤師でもある、石黒先生のご指導のもと、真剣な眼差しで学んだ生徒たち。慣れない手技に戸惑いながらも、誰かの命を救うかもしれないという思いを胸に、懸命に取り組む姿が印象的でした。
「助けたい」という気持ちが、最初の一歩になる。
実技の中で友達と声を掛け合いながら動く姿は、まさに命をつなぐ「チーム」そのものでした。
大切な誰かが目の前で倒れたとき、躊躇せずに手を差し伸べられる人に――
今日の講習は、生徒たちにとって命の重さと尊さに触れる貴重な時間となりました。
この経験が、将来きっと誰かの命を救う力となることを願っています。