学校の様子

安心・安全に自転車に乗るために

本日2・3時間目に、1年生が自転車安全講習に参加しました。

昨日の学年集会で、1年生は登下校中の自転車の乗り方やマナーについて学びました。

そして本日は、講師の方をお招きして、世の中の交通ルールに合った安全な自転車の乗り方や、道路交通法などについて学ぶ講習を行いました。

本日の講師の方は・・・

 

なんと、本物の警察の方です!

流山警察署交通課、そして交通指導員の方々に来ていただき、実際にお話をいただきました。

 

千葉県は交通事故発生が非常に多く、47都道府県の中で、ワースト3位という事実に、生徒たちはとても驚いていました。だからこそ交通ルールを知ること、そしてそれを守って安全に自転車に乗ることが大事であると教えていただきました。また、自転車乗車中の交通事故で、亡くなってしまう人の多くは頭部を打ったことが原因であり、ヘルメットを着用することで交通事故の被害を軽減できることも教えていただきました。

 

そして次に、自転車事故の原因となる傘差し・スマホ・ヘッドホン使用などの「ながら運転」は危険であることを、実際に体験しました。

 

 

先生たちも挑戦です。先生達は、生徒のみなさんとは違い、飲酒運転の疑似体験をしました。飲酒ゴーグルをつけて、自転車を運転です。さすがに、難しかったようで、ふらふらでした。

 

すると、生徒たちから「飲酒ゴーグルをつけてみたい」という声が!そこで、数人の生徒に、飲酒ゴーグルをつけてまっすぐ歩けるか挑戦したり、先生と一緒にサッカーボールを蹴る体験をしました。自分が思うように動けないことに、とても驚いた様子でした。

 

 

 

最後に、「一般の道路に出れば、知っておかなければならないルールや、確認しなければいけないことがたくさんあります。知らなかったでは済まされないこともあります。」 さらに、「交通ルールを守ることで、守れる命がある。みなさんには、自分の身は自分で守れるようになってもらいたい。そして、充実した学校生活を送れるように、これからも交通ルールを守って、事故に遭わないよう安心・安全な自転車の乗り方をしてほしい。」と、講師の方から熱いメッセージをいただきました。

 

 入学して2日目で、早くも「本物に触れて学ぶ」を体験した1年生。これからのおおぐろの森中学校での生活では、本物に触れる機会がまだまだたくさんあります。本物に触れ、いろいろなことを感じて、自分の感性を磨いていってください。そして、社会に通用する力「人間力」を身に付けていきましょう!