大切な人が倒れている!!そんな時あなたはどうしますか?
今日から正式日課がスタートしました!!
1年生は、初めての中学校の授業開始!!
2年生は、救命講習
3年生は、全国学力調査のテストを受験しました。
今日は、2年生全員が受講した「救命講習」の様子をお届けします。
目の前で、大切な人が倒れている!!そんな時、あなたはどうしますか?
この問い答えは、「救命措置を行う」です。
救命措置の方法について知り、実際に行うことで、救命率は大きく変わってきます。しかし、実際は「一般市民が心肺蘇生を実施した」というケースは全体の約60%。残り約40%は「実施しなかった」という結果になっています。目の前で大切な人が倒れている。そんな時、「大切な人の命を救いたい」と思う気持ちは大人も子どもも関係ありません。
私たちにできることは何だろうか。
今日は、学校薬剤師でもある石黒先生と防災ボランティアの方々に来ていただき、「心肺蘇生」と「AED」の使い方についてお話を聞き、実践を行いました。
心肺蘇生のキーワードは、
「強く」
「速く」
「絶え間なく」
AEDを持ってくる人、119番通報を行う人。ひとりでは命を救えません。周囲の人を巻き込むことが大事です。
「担任の先生が倒れている!」ケース練習を行いました。
誰が、心肺蘇生をするのか。
AEDは?119番は?自分たちで考えて、実践です。
救急車が到着するまで7~8分。自分達の手で、命をつなぎます。
完璧じゃなくても大丈夫。自分にできること、小さいことでもできることはあるはず。
勇気をもってできることをする。
それが大切な人を、目の前の人の命を救うことにつながる。
大人も子ども関係なく、命を救う、繋ぐことができる知識や実践力を身に付けていきましょう!!
これからもここ、おおぐろの森中学校から「救命の連鎖」を広げていきたいと思います。
石黒先生、ボランティアの皆さん、ありがとうございました。