豊中ブログ

2022年12月の記事一覧

【2年生の授業風景】

12月9日㈮は、2年生の授業を取材しました。

 

【英語】技能テスト!

こちらのクラスでは、教科書の英文を音読する技能テストがありました。ALTの先生がスタンバイしている図書室で、2種類の英文からランダムに選ばれたものを音読します。普段の授業でもペアになって音読の練習をしているので、その練習の成果が発揮されたことでしょう。教室では、「受動態のまとめ」プリントを進めていました。

 

 

【社会】東京大都市圏を調べる!

こちらのクラスでは、地理の授業が行われていました。グループを作って、昼間人口(ちゅうかんじんこう)と夜間人口(やかんじんこう)のデータをもとに大都市の抱える課題などについて学習をしていました。

日本の総人口は平成20年の1億2808万人をピークに平成23年以降、減少が続いています。これまでの日本は、人口が増えることを前提に社会の仕組みが作られてきましたが、今後は人口が減っても成り立つ仕組みに変えていく必要があります。現在の社会課題に向き合うには、必要な情報を探し、データを読み取る力が求められます。生徒の皆さんは授業の調べ学習を通して、まさにその練習をしていました。

 

 

【自習タイム】

こちらのクラスは、自習の時間でした。期末テストの解き直しや、ワークの課題を進めている生徒さんが多かったです。『テストでいい点数を取る!』は目標としては有効ですが、目的ではありません。本来のテストの目的は、今の自分の実力で解けない問題を知ることです。そして、必要な分の復習をすることが大切です。

また、ある生徒さんはPCでタイピングの練習をしていました。デジタルネイティブと言われる若い世代でも、スマホと違うPCのキーボード入力は苦手…という人は少なくないそうです。学生のうちにタイプが素早くできるようにしておくことはとても重要だと思います。生徒の皆さんは貴重な自習時間をそれぞれに有効活用していました。

 

 

【国語】書き初めを始める前に!

こちらのクラスでは、いよいよ始まる書き初めを前に、道具の準備と、書体の歴史について学習をしていました。楷書体で書く「礻しめすへん」「衤ころもへん」は、行書体では“同じ表記”になります。これは記者の私は初耳でした。今回の書き初めは、その行書体にチャレンジするそうです。書体の歴史や文字の成り立ち、書き順を知るとより文字を書くことができると思います。次回の国語が楽しみですね!

 

 

【保健委員会の活動】

保健室前の廊下に、「歯磨きパトロール」と題した掲示物があります。白衣を着て、巨大な歯と歯茎の模型を持った保健委員会の生徒さんが啓発活動をしている様子がまとめられています。廊下を通られた際にはぜひご覧になってください。