中学校Blog

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クリスマス会

1214日(土)にクリスマス会を行いました。

1部はキリストのご降誕を再現したタブローという聖劇を行い、聖劇の後は中学1年生全員によるヴァイオリンの演奏、管弦楽部による「ひいらぎかざろう」の演奏を行いました。また藤田恵神父様から、「カトリック学校は、キリストの愛を学び、利益や効率を優先することとは正反対の、人間らしさ、思いやり、慈しみに満ちた本当に社会に必要とされる女性を育む場」「弱い人々を支えることで社会を照らす灯火になってください」というメッセージをいただきました。第1部の最後は、生徒全員で「もろびとこぞりて」「ハレルヤコーラス」の2曲を、クリスマスの喜びと全世界の平和の祈りを込めて歌いました。

2部は卒業生である渡辺真理さんを中心とした“スーパー Jazz trio”をお招きし、ジャズのミニコンサートで楽しいひと時を過ごしました。

また、会場では本校で20年間継続して取り組んでいる「おかずなし募金」を紹介しました。この募金は、月に1度お弁当をおにぎりだけにしておかず分の100円を募金することで、フィリピンの子どもの精神里親として支援を行うものです。クリスマス会で設置した募金箱には19,037円の募金がありました。ご協力ありがとうございました。

クリスマス会に向けて、生徒全員が期末試験終了後から準備に取り組み、来場者の方々をお迎えする準備をしました。約300名の来場者とともに、厳かな中にも温かさのあるクリスマスの雰囲気を堪能した1日になりました。



中学校理科研究発表会

124日(水)に第25回中学校理科研究発表会が行われました。

2年生が中心となってしおりの作成や会場設営を行い、司会やタイムキーパーなどその進行も担いました。発表された作品は、どれも生活の中で疑問に思ったことから仮説を立て、柔軟な発想で実験方法を工夫したものでした。さらに結果から気になったことを解決しようと追加の実験をするなど、好奇心や探究心にあふれていました。一人ひとりがデータの処理の仕方やまとめ方などを工夫し、パワーポイントを駆使した効果的なプレゼンテーションをしました。

第9回 土曜講座(中2) 音楽

1130日の第9回土曜講座、2年生は、音楽を実施しました。すでに授業で、オペラ、オペラに関わる人の仕事内容、作曲家について学びました。今回の土曜講座では、オペラ「アイーダ」を断片的なアリアだけではなく、第2幕から最終まで、華やかな衣装や舞台、登場人物のアリアや二重唱から内容を理解し鑑賞しました。長時間でしたが集中して鑑賞することができました。その後、クリスマス会に向けて、ハレルヤコーラスやキャロルの練習をしました。

第9回 土曜講座(中1) 書写

1130日の第9回土曜講座、1年生は国語の書写を行いました。栃木県書写書道教育研究会主催第71回書初展の出品に向けて各自の作品の制作をしました。

例年、宮中歌会始お題をテーマにした課題が決められています。令和2年度は「望」です。1年生は「一望千里」、2年生が「前途有望」、3年生は「希望成就」と漢字4字の課題となりました。半紙に一字ずつ練習することから始めました。テーマの「望」から集中して練習し、各字を20回近く練習してから、出品専用紙に練習、清書しました。

漢字4字をまとめるのには工夫が必要です。最初の漢字が「一」なので、全体をまとめるのに苦労していました。

冬休みを利用してさらに練習し、より良い作品を書きたいと思う皆さんは、ぜひチャレンジしてみましょう。

教皇ミサ

 1123日(土)から26日(火)まで、ローマ教皇フランシスコが来日しました。ローマ教皇の来日は38年ぶりで、長崎や広島を訪問し、25日(月)には東京ドームでミサが行われました。本校からも中学・高校合わせて18名の生徒が参加しました。普段学校で行われるミサとは異なり、5万人の大規模なミサの熱気や興奮に包まれ、大変貴重な機会となりました。参加した生徒1人ひとりが、教皇様のお話から自分自身の生き方を見つめ直し、自分がどのように社会に役立てるのかを考えることができました。

追悼ミサ・宗教講話・奉仕活動

1121日(木)に追悼ミサ・宗教講話・奉仕活動を行いました。

11月は、キリスト教カトリックの暦の上では、「死者の月」と位置づけられています。本校では、特にこの1年間に亡くなられた方々のために追悼ミサを行っています。ミサや神父様のお話を通し、よりよく生きることを心静かに考えることができました。

また、追悼ミサ後は、ESAアジア教育支援の会の内田智子さんからお話をいただきました。バングラデシュの話から、貧困や発展途上国の教育支援の重要性について理解を深めることができ、私たちにできる支援についても考えることができました。

そして、午後は奉仕活動を行いました。この奉仕活動は、クリスマスの準備として行われます。地域のごみ拾いやマリア幼稚園の清掃など、心を込めて行いました。

第8回 土曜講座 社会

1118日の第8回土曜講座は「伝統の赤、紅(べに)を知ろう -つくる技とつかう心-」と題して行いました。江戸時代からの製法を守る最後の紅屋、伊勢半本店から講師をお招きして講義と紅染め体験、紅点し体験を行いました。講義では江戸時代の化粧法、魔よけの赤に込めた人びとの想い、最上紅花から紅を取り出すまでの苦労について知りました。体験では実際に「紅餅」を揉み込み、紅の色素を取り出すところから取り組みました。紅点し体験では玉虫色の輝きを見せる「紅猪口」から、筆を用いて実際につけてみる体験をいたしました。生徒からは「はじめて本物の紅にふれて、玉虫色にあこがれた昔の人の思いがよくわかりました」という声や、「日本の伝統はとても素晴らしいものだなと思いました」という声があがり、教科書をこえた深い学びの機会となりました。ご協力くださった伊勢半本店様に感謝申し上げます。

校内駅伝大会

1113()に、校内駅伝大会が行われました。スタート時の天気は快晴。最高のコンディションで走ることができました。

オープンレースの部は、中高合わせて約110名の選手が2.1㎞のコースを一斉に走りました。第1位・第2位は高校3年生、第3位は中学1年生でした。

駅伝の部は、中学2年生が2年連続で優勝。第2位は今年初めて出場した中学1年生でした。どのクラスも授業での練習の成果を発揮し、みんなで応援してクラスの絆を深めることができました。今年度は特に高校3年生の頑張りが目立ちました。この勢いで受験も乗り越えてほしいと思います。

大会後には、保護者の会の方々が作ってくださったおいしい豚汁をいただきながら、互いの健闘をたたえ、楽しい昼食の時間を過ごしました。

 

駅伝の部 優 勝 中学21

     準優勝 中学11

     第3位 高校3C

     第4位 高校1C

     第5位 高校2C

中学3年生 カナダ語学研修

中学校3年生が、1014日~112日までの20日間、カナダ・バンクーバー近郊アボッツフォードにて、語学研修を行いました。長期間に渡って親元を離れて過ごすのは初めてでしたが、ホストファミリーと交流し、楽しく過ごすことができました。

平日は英語の授業だけでなくシニアセンターや学校訪問、カーリング体験等をしました。休日はそれぞれの家庭でホストファミリーと過ごしました。さよならパーティーでは、歌やダンスの発表、日本文化の紹介等様々な内容でホストファミリーに楽しんでもらうことができました。特に合唱はどこに行っても美しいとほめていただき、シニアセンターではアンコールもありました。また、スクールバスの運転手さんは毎年海星の生徒が来るのを楽しみにしてくださっています。バスの中でもたくさん歌って喜んでもらえました。

この研修で英語力の向上だけでなく、コミュニケーション能力を高め、クラスの仲間との絆も深めることができました。

中学2年生 宿泊語学研修(ブリティッシュヒルズ)

 中学2年生は、102()から4()まで福島県にあるブリティッシュヒルズで宿泊語学研修を行いました。

 2泊3日のプログラムで、次年度のカナダ語学研修でも役立つ英会話をたくさん学びました。また、クリケットをやったり、スコーンを作ったりと、体を動かしながら楽しく英語を身につけることができました。3日目には2つのグループに分かれて英語劇「Peach Boy(桃太郎)」を演じ、英語のセリフに応じた表現をそれぞれ工夫して発表することができました。

 この3日間を通して、自然と英語でコミュニケーションをとれるようになり、理解できたり伝わったりすることに喜びや楽しさを感じることができたと思います。この経験をきっかけに、一年後のカナダ語学研修に向けて学びを深めていきたいと全員が気持ちを新たにした、大変実りある研修となりました。